JP3207828U - 水温制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水温を上昇及び下降させる制御を行うことにより、常に適切な水温を保つことができる水温制御装置を提供する。【解決手段】水温制御装置1は、吸気口及び排気口を備え、熱電変換部50を収納する筐体と、筐体に収納され、外部の空気を吸気口から筐体の内部に吸気するファン70と、筐体に収納され、筐体の内部の空気を排気口から外部に排気するファン80と、筐体に収納されると共にファン70とファン80との間に設けられ、熱電変換部50と筐体の内部の空気との間で熱交換を行う熱凝縮器60と、を有する。吸気口と、ファン70と、熱凝縮器60と、ファン80と、排気口と、は同一直線上に配置される。【選択図】図1

Description

本考案は、水槽水の水温を制御する水温制御装置に関する。
従来、観賞魚等を飼育する水槽の水槽水を加熱する水温制御装置が知られている。かかる水温制御装置は、温検出センサーにより検出した水温が設定温度より所定温度だけ低い遮断温度となったとき、副トライアックを制御して副発熱線に対する通電を遮断し、検出した水温が設定温度となったとき、主トライアックを制御して主発熱線に対する通電を遮断する構成を有している。また、水温制御装置は、水温が遮断温度未満の場合に、主発熱線及び副発熱線を発熱させて水槽水を加熱し、水温が遮断温度と設定温度との間の場合に、主発熱線のみを発熱させて水槽水を加熱する。
しかしながら、従来の水温制御装置においては、所定の温度まで水温を下げたい場合、主発熱線及び副発熱線に対する通電を遮断して、水温が所定の温度まで自然に下がるまで待つ必要があるため、常に適切な水温に保つことが困難であるという課題を有する。
本考案の目的は、水温を上昇又は下降させる制御を行うことにより、常に適切な水温を保つことができる水温制御装置を提供することである。
本考案に係る水温制御装置は、水槽水の水温を制御する水温制御装置であって、前記水槽水が給水されると共に、給水された前記水槽水を排水するタンクと、電流の供給を受けた際に放熱又は吸熱して前記タンクに給水された前記水槽水を加熱又は冷却する第1の吸放熱部を備える熱電変換部と、吸気口及び排気口を備え、前記熱電変換部を収納する筐体と、前記筐体に収納され、外部の空気を前記吸気口から前記筐体の内部に吸気する第1のファンと、前記筐体に収納され、前記筐体の内部の空気を前記排気口から外部に排気する第2のファンと、前記筐体に収納されると共に前記第1のファンと前記第2のファンとの間に設けられ、前記第2の吸放熱部と前記筐体の内部の空気との間で熱交換を行う第1の熱交換器と、を有し、前記吸気口と、前記第1のファンと、前記第1の熱交換器と、前記第2のファンと、前記排気口と、は同一直線上に配置される。
水槽水の水温を上昇させたい場合には第1の吸放熱部が放熱することにより水槽水を加熱して水槽水の水温を上昇させ、水槽水の水温を下降させたい場合には第1の吸放熱部が吸熱することにより水槽水を冷却して水槽水の水温を下降させる。
本考案によれば、水温を上昇及び下降させる制御を行うことにより、常に適切な水温を保つことができる。
本考案の実施形態に係る水温制御装置の分解側面図である。 本考案の実施形態に係る水温制御装置の正面図である。 本考案の実施形態に係る水温制御装置の背面図である。 本考案の実施形態に係る熱電変換部の断面図である。
以下、図面を適宜参照して、本考案の実施形態に係る水温制御装置につき、詳細に説明する。図中、x軸、y軸及びz軸は、3軸直交座標系を成し、y軸の正方向を前方向、y軸の負方向を後ろ方向、x軸方向を左右方向、z軸の正方向を上方向、及びz軸の負方向を下方向として説明する。
<水温制御装置の構成>
本考案の実施形態に係る水温制御装置1の構成につき、図1から図3を参照しながら、以下に詳細に説明する。
水温制御装置1は、水槽水の水温を制御する。水温制御装置1は、前方カバー10と、後方カバー20と、タンク30と、熱交換器40と、熱電変換部50と、熱凝縮器60と、ファン70と、ファン80と、保護カバー90と、制御基板100と、温度センサー110と、を有している。前方カバー10及び後方カバー20は、筐体を構成している。
前方カバー10は、絶縁性を有する材料により形成されている。前方カバー10には、図2に示すように、上方に排気口11が設けられている。
後方カバー20は、絶縁性を有する材料により形成されている。後方カバー20には、図3に示すように、上方に吸気口21が設けられていると共に、図示しない水槽から水槽水が給水される給水口22と、給水された水槽水を水槽に排水する排水口23と、が下方に設けられている。後方カバー20には、下方に電源取出孔24が設けられている。吸気口21は、排気口11と上下方向において同じ位置に設けられている。後方カバー20は、前方カバー10に係合して前方カバー10と共に筐体を構成している。ここで、水槽水は、水槽に貯水されている淡水又は海水であり、水槽で飼育される淡水魚又は海水魚等の生物の種類に応じて異なる。
タンク30は、筐体に収納されている。タンク30は、水槽からの水槽水が給水される給水部31と、給水された水槽水を水槽に排水する排水部32と、を有している。給水部31には、後方カバー20の給水口22を介して水槽水が給水される。排水部32は、後方カバー20の排水口23を介して水槽水を排水する。タンク30は、給水部31から給水された水槽水が排水部32から排水されるまでの間に、水槽水を一時的に貯水するための図示しない空間を内部に備えている。タンク30は、給水部31から給水された水槽水が排水部32以外から外部に漏れないように、蓋33により密閉されている。
第2の熱交換器である熱交換器40は、筐体に収納されている。熱交換器40は、蓋33を貫通してタンク30に給水された水槽水に浸かる複数の脚部41と、熱電変換部50に接続する接続部42と、を備えている。熱交換器40は、タンク30に給水された水槽水と熱電変換部50との間で、脚部41を介して熱交換を行う。脚部41は、熱伝導性の良好な金属により形成されていると共に、外部が防錆膜により覆われている。熱伝導性の良好な金属は、ここではアルミニウムを例示する。また、防錆膜は、ここではアルミニウムをアルマイト処理して形成されたアルミニウムの酸化物を例示する。
熱電変換部50は、筐体に収納されている。熱電変換部50は、図1から図3において図示を省略する電源から電流の供給を受けた際に、タンク30に給水された水槽水を熱交換器40を介して加熱又は冷却する。なお、熱電変換部50の構成の詳細については後述する。
第1の熱交換器である熱凝縮器60は、筐体に収納されている。熱凝縮器60は、ファン70とファン80との間に設けられていると共に熱電変換部50に接続し、熱電変換部50と筐体の内部の空気との間で熱交換を行う。
ファン70は、吸気口21と熱凝縮器60との間に設けられ、外部より吸気口21を介して筐体の内部に空気を吸気し、吸気した空気を熱凝縮器60に向けて送風する。
ファン80は、排気口11と熱凝縮器60との間に設けられ、筐体の内部の空気を排気口11を介して外部に排気する。
保護カバー90は、タンク30の外部を覆っている。
制御基板100は、前方カバー10に取り付けられている。制御基板100には、表示部101及び図1から図3において図示を省略するコントローラが実装されている。表示部101には、ユーザにより設定された温度及びタンク30に給水された水槽水の水温が表示される。
制御基板100に実装されているコントローラは、温度センサー110に接続し、温度センサー110から入力した信号の示す水温と、ユーザが設定した水温と、を比較して、その比較結果に応じて、熱電変換部50に対して電流の供給を開始、又は熱電変換部50に対して電流の供給を停止する制御を行う。制御基板100に実装されているコントローラは、ファン70及びファン80の動作を開始させ、又はファン70及びファン80の動作を停止させる制御を行う。制御基板100に実装されているコントローラは、温度センサー110に接続しており、温度センサー110から入力した信号の示す水温を表示部101に表示させる表示制御を行う。
温度センサー110は、タンク30に設けられていると共に制御基板100に実装されているコントローラに接続されている。温度センサー110は、給水部31からタンク30に給水された水槽水の水温に応じた信号を、制御基板100に実装されているコントローラに出力する。
上記構成を有する水温制御装置1において、吸気口21と、ファン70と、熱凝縮器60と、ファン80と、排気口11と、は図1に示すように同一直線上に配置されている。
<熱電変換部の構成>
本考案の実施形態における熱電変換部50の構成につき、図4を参照しながら、以下に詳細に説明する。図4において、図4(a)は水槽水を加熱する際の熱電変換部50に対する電流の流れを示すものであり、図4(b)は水槽水を冷却する際の熱電変換部50に対する電流の流れを示すものである。
熱電変換部50は、第1の吸放熱部51と、第2の吸放熱部52と、P型半導体54と、N型半導体55と、接続部56と、を備えている。
第1の吸放熱部51は、金属板から構成され、接続部56に接続している。第1の吸放熱部51は、接続部56を介して熱交換器40の接続部42に接続している。第1の吸放熱部51は、電流の流れる向きに応じて吸熱又は放熱する。
第2の吸放熱部52は、金属板から構成され、熱凝縮器60に接続している。第2の吸放熱部52は、コントローラ103を介して電源102に接続されている。第2の吸放熱部52は、ペルチェ効果により第1の吸放熱部51が吸熱する際に放熱し、第1の吸放熱部51が放熱する際に吸熱する。電源102は、ここではAC100Vの家庭用電源を例示する。
P型半導体54は、第1の吸放熱部51と第2の吸放熱部52とを接続している。
N型半導体55は、第1の吸放熱部51と第2の吸放熱部52とを接続している。
接続部56は、熱伝導性の良好な金属材料により形成されており、熱交換器40の接続部42に接触して、第1の吸放熱部51と接続部42とを接続している。
<水温制御装置の動作>
本考案の実施形態に係る水温制御装置1の動作につき、以下に詳細に説明する。
まず、水温制御装置1の図示しない電源スイッチがONされることにより、コントローラ103は、表示部101を点灯する制御等を行う。
次に、コントローラ103は、ユーザにより図示しない温度調整ボタンが操作された際に、温度調整ボタンにより設定された水温と、温度センサー110から入力した信号の示す水温と、を比較する。コントローラ103は、比較の結果、温度調整ボタンにより設定された水温と、温度センサー110から入力した信号の示す水温と、の差が所定値以上の場合に、タンク30に給水されて一時的に貯水されている水槽水の水温が温度調整ボタンにより設定された水温と一致するように熱電変換部50に電流を供給して、タンク30に給水された水槽水を冷却する冷却運転又はタンク30に給水された水槽水を加熱する加熱運転を開始する。所定値は、ここでは1℃を例示する。
また、コントローラ103は、ファン70及びファン80の動作を開始させる。これにより、ファン70は、外部の空気を吸気口21から筐体の内部に吸気し、吸気した空気を熱凝縮器60に送風する。また、ファン80は、筐体の内部の空気を排気口11から外部に排気する。排気口11から外部に排気される空気は、筐体の内部において熱凝縮器60との間で熱交換を行った空気を含んでいる。
具体的には、タンク30に給水された水槽水を加熱する場合、コントローラ103は、電源102から熱電変換部50の第2の吸放熱部52に対して、図4(a)において矢印S1の方向に電流を流す。
これにより、第1の吸放熱部51では、P型半導体54からN型半導体55に電流が流れて発熱現象を生じ、第2の吸放熱部52では、N型半導体55からP型半導体54に電流が流れてペルチェ効果により吸熱現象を生じる。そして、第1の吸放熱部51は、発熱現象を生じることにより、タンク30に給水された水槽水を熱交換器40を介して加熱する。また、第2の吸放熱部52は、吸熱現象を生じることにより、熱凝縮器60を介して吸熱する。
第2の吸放熱部52における吸熱現象は、ファン70により外部から吸気口21を介して筐体の内部に吸気した空気を、ファン80により排気口11を介して外部に排気する際の空気の流れにより促進される。従って、熱電変換部50は、第2の吸放熱部52における吸熱現象が促進されることにより第1の吸放熱部51における発熱現象が促進され、タンク30に給水された水槽水を熱交換器40を介して効率よく加熱することができる。
一方、タンク30に給水された水槽水を冷却する場合、コントローラ103は、電源102から熱電変換部50の第2の吸放熱部52に対して、図4(b)において矢印S2の方向に電流を流す。
これにより、第1の吸放熱部51では、N型半導体55からP型半導体54に電流が流れて吸熱現象を生じ、第2の吸放熱部52では、P型半導体54からN型半導体55に電流が流れてペルチェ効果により発熱現象を生じる。そして、第1の吸放熱部51は、吸熱現象を生じることにより、タンク30に給水された水槽水を熱交換器40を介して冷却する。また、第2の吸放熱部52は、発熱現象を生じることにより、熱凝縮器60を介して放熱する。
第2の吸放熱部52における発熱現象は、ファン70により外部から吸気口21を介して筐体の内部に吸気した空気を、ファン80により排気口11を介して外部に排気する際の空気の流れにより促進される。従って、熱電変換部50は、第2の吸放熱部52における発熱現象が促進されることにより第1の吸放熱部51における吸熱現象が促進され、タンク30に給水された水槽水を熱交換器40を介して効率よく冷却することができる。
特に、ファン70により熱凝縮器60に空気を送り込むことにより、第2の吸放熱部52における発熱現象又は吸熱現象を促進させると共に、第1の吸放熱部51における吸熱現象又は発熱現象を促進させることができる。また、熱凝縮器60との間で熱交換した筐体の内部の空気を、ファン80により排気口11を介して外部に排気することにより、第2の吸放熱部52における発熱現象又は吸熱現象を促進させると共に、第1の吸放熱部51における吸熱現象又は発熱現象を促進させることができる。更に、吸気口21から外部の空気を吸気するためのファン70と、排気口11から筐体の内部の空気を外部に排気するためのファン80と、を各々設けることにより、筐体の内部の空気が筐体の内部に滞留しないようにして、熱凝縮器60と筐体の内部の空気との間で効率よく熱交換を行うことができる。
熱電変換部50によりタンク30で加熱された水槽水又は冷却された水槽水は、タンク30の排水口23を介して水槽に戻される。これにより、水槽の水槽水を常に適切な水温に保つことができる。この際、タンク30を保護カバー90で覆うことにより、タンク30内の加熱された水槽水又は冷却された水槽水を保温することができ、水槽水の水温の急激な変化を抑制することができる。
コントローラ103は、温度センサー110から入力した信号の示す水温と、温度調整ボタンにより設定された水温と、の差が所定値未満になった場合に、電源102と熱電変換部50との接続を切断して、タンク30に給水された水槽水を加熱する動作、又は、タンク30に給水された水槽水を冷却する動作を停止する。
動作停止後において、コントローラ103は、温度センサー110から入力した信号の示す水温と、温度調整ボタンにより設定された水温と、の差が所定値以上になった場合、電源102と熱電変換部50とを接続すると共に、図4(a)において矢印で示す方向又は図4(b)において矢印で示す方向に電流を流して、タンク30に給水された水槽水を加熱する動作、又は、タンク30に給水された水槽水を冷却する動作を再開する。
水槽水を加熱する動作中又は冷却する動作中に、温度センサー110から入力した信号の示す水温が、温度調整ボタンにより設定された水温を超えてしまった場合、コントローラ103は、電源102から熱電変換部50に供給する電流の流れる方向を逆方向に切り替えて、設定された水温に近づくように制御する。
コントローラ103は、温度センサー110の故障等により温度センサー110から入力した信号の示す水温が上昇して上限値に達した場合、電源102と熱電変換部50との接続を切断して、水槽水を加熱する際の熱電変換部50による放熱量を抑制する。これにより、タンク30に給水された水槽水を加熱する動作は停止され、水槽の生物が死滅してしまうことを防ぐことができる。
コントローラ103は、温度センサー110から入力した信号の示す水温が上限値未満の場合において、電源スイッチがOFFされない限り、温度調整ボタンにより設定された水温を維持する制御を行う。これにより、水槽水を常に所定の水温に維持することができる。
水温制御装置1は、図示しない電源スイッチがOFFされることにより、上記のタンク30に吸水された水槽水を冷却する冷却運転又はタンク30に給水された水槽水を加熱する加熱運転を停止する。
このように、本実施形態によれば、熱電変換部50が電流の供給を受けて第1の吸放熱部51が放熱又は吸熱し、タンク30に給水された水槽水を加熱又は冷却することにより、水槽の水槽水を常に適切な水温に保つことができる。
また、本実施形態によれば、脚部41をアルミニウムで形成すると共に防錆膜により被覆することにより、熱伝導効率を向上させることができると共に、脚部41を海水に浸す場合であっても脚部41を錆び難くすることができる。
本考案は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、考案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
具体的には、上記実施形態において、タンク30及び熱電変換部50を筐体に収納したが、タンク30又は熱電変換部50を筐体の外部に配置してもよい。
また、上記実施形態において、第1の吸放熱部51と、第1の吸放熱部51において発熱現象又は吸熱現象を生じた際に、ペルチェ効果により吸熱現象又は発熱現象を生じる第2の吸放熱部52と、を有する熱電変換部50により水槽水を加熱又は冷却したが、電流の供給を受けて発熱現象又は吸熱現象を生じる第1の吸放熱部を少なくとも有していれば、熱電変換部50以外の装置により水槽水を加熱又は冷却することができる。
本考案に係る水温制御装置は、水槽水の水温を制御するのに好適である。
1 水温制御装置
10 前方カバー
11 排気口
20 後方カバー
21 吸気口
22 給水部
23 排水部
24 電源取出孔
30 タンク
31 給水部
32 排水部
33 蓋
40 熱交換器
41 脚部
42 接続部
50 熱電変換部
51 第1の吸放熱部
52 第2の吸放熱部
54 P型半導体
55 N型半導体
56 接続部
60 熱凝縮器
70 ファン
80 ファン
90 保護カバー
100 制御基板
101 表示部
102 電源
103 コントローラ
110 温度センサー
本考案に係る水温制御装置は、水槽水の水温を制御する水温制御装置であって、前記水槽水が給水されると共に、給水された前記水槽水を排水するタンクと、電流の供給を受けた際に放熱又は吸熱して前記タンクに給水された前記水槽水を加熱又は冷却する第1の吸放熱部を備える熱電変換部と、吸気口及び排気口を備え、前記熱電変換部を収納する筐体と、前記筐体に収納され、外部の空気を前記吸気口から前記筐体の内部に吸気する第1のファンと、前記筐体に収納され、前記筐体の内部の空気を前記排気口から外部に排気する第2のファンと、前記筐体に収納されると共に前記第1のファンと前記第2のファンとの間に設けられ、前記熱電変換部と前記筐体の内部の空気との間で熱交換を行う第1の熱交換器と、を有し、前記吸気口と、前記第1のファンと、前記第1の熱交換器と、前記第2のファンと、前記排気口と、は同一直線上に配置される。

Claims (3)

  1. 水槽水の水温を制御する水温制御装置であって、
    前記水槽水が給水されると共に、給水された前記水槽水を排水するタンクと、
    電流の供給を受けた際に放熱又は吸熱して前記タンクに給水された前記水槽水を加熱又は冷却する第1の吸放熱部を備える熱電変換部と、
    吸気口及び排気口を備え、前記熱電変換部を収納する筐体と、
    前記筐体に収納され、外部の空気を前記吸気口から前記筐体の内部に吸気する第1のファンと、
    前記筐体に収納され、前記筐体の内部の空気を前記排気口から外部に排気する第2のファンと、
    前記筐体に収納されると共に前記第1のファンと前記第2のファンとの間に設けられ、前記第2の吸放熱部と前記筐体の内部の空気との間で熱交換を行う第1の熱交換器と、
    を有し、
    前記吸気口と、前記第1のファンと、前記第1の熱交換器と、前記第2のファンと、前記排気口と、は同一直線上に配置される、
    ことを特徴とする水温制御装置。
  2. 前記熱電変換部は、
    電流の流れる向きに応じて吸熱又は放熱する前記第1の吸放熱部と、ペルチェ効果により前記第1の吸放熱部が吸熱する際に放熱すると共に前記第1の吸放熱部が放熱する際に吸熱する第2の吸放熱部と、を備え、
    前記筐体の内部における前記第1のファン及び前記第2のファンにより形成した空気の流れにより、前記第2の吸放熱部における放熱又は吸熱を促す、
    ことを特徴とする請求項1記載の水温制御装置。
  3. 前記タンクに給水された前記水槽水に浸かる脚部を備え、前記水槽水と前記第1の吸放熱部との間で前記脚部を介して熱交換を行う第2の熱交換器を更に有し、
    前記脚部は、
    防錆膜により被覆されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の水温制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114982704A (zh) * 2022-05-11 2022-09-02 中山精邦电器有限公司 一种用于水族箱的小型半导体恒温机

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