JP3207539U - Thermal insulation - Google Patents
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Abstract
【課題】連続的に加熱して使用することができるとともに、温熱療法の効果を高めることができる、保温具を提供する。【解決手段】保温具10は、加熱により発生した熱を蓄熱する蓄熱体12と、蓄熱体を収容する袋体14とを備えている。蓄熱体12は、水と、ハーブから抽出された揮発性成分と、これらを吸収する吸収材とを有している。袋体14は、水および揮発性成分が蒸発することにより発生した気体を外部へ放散させるための放散口32aを有している。袋体の少なくとも一部は、気密性を有する材料で形成されている。【選択図】図1[PROBLEMS] To provide a heat insulator that can be used by being continuously heated and can enhance the effect of thermotherapy. A heat retaining device includes a heat storage body that stores heat generated by heating, and a bag body that houses the heat storage body. The heat storage body 12 has water, a volatile component extracted from herbs, and an absorbent material that absorbs these components. The bag body 14 has a diffusion port 32a for diffusing gas generated by evaporation of water and volatile components to the outside. At least a part of the bag is formed of an airtight material. [Selection] Figure 1
Description
本考案は、蓄熱体と蓄熱体を収容する袋体とを備える保温具に関する。 The present invention relates to a heat insulating device including a heat storage body and a bag body that houses the heat storage body.
疲労回復、筋肉痛の緩和、血行の増進、内臓機能の活性化などのために、身体を温めることが一般に行われており、従来から、身体を温めるための様々な保温具がある。例えば、下記特許文献1には、大気中の水分を吸着するシリカゲルと、シリカゲルを収容する袋体とを備える水分蒸散型の温熱パック(すなわち保温具)が開示されている。この温熱パックにおいて、袋体は通気性を有しており、シリカゲルは袋体の内部で空気に含まれた水分を吸収する。温熱パックを使用する際には、シリカゲルに吸収された水分を電子レンジで加熱し、当該水分から発生する蒸気を袋体の外部に放散させて身体を保温する。
In order to recover from fatigue, alleviate muscle pain, increase blood circulation, activate visceral functions, etc., it is common to warm the body, and conventionally there are various warmers for warming the body. For example,
しかしながら、特許文献1の温熱パックでは、シリカゲルが空気中の水分を吸収するまでは加熱できないため、連続的に使用することが困難であるという問題があった。また、身体を蒸気熱で温めるだけの単純な温熱療法を提供できるに過ぎず、その効果が限定的であった。
However, in the heat pack of
本考案は、上記問題に対処するためになされたものであり、連続的に加熱して使用することができるとともに、温熱療法の効果を高めることができる、保温具を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in order to cope with the said problem, and it aims at providing the heat insulator which can improve the effect of a thermotherapy while being able to use it by heating continuously. .
上記目的を達成するため、本考案に係る保温具の特徴は、加熱により発生した熱を蓄熱する蓄熱体と、前記蓄熱体を収容する袋体とを備える、保温具であって、前記蓄熱体は、水と、ハーブから抽出された揮発性成分と、これらを吸収する吸収材とを有しており、前記袋体は、前記揮発性成分が蒸発することにより発生した気体を外部へ放散させるための放散口を有しており、前記袋体の少なくとも一部は、気密性を有する材料で形成されていることにある。 In order to achieve the above object, the heat insulating device according to the present invention is characterized in that the heat insulating device includes a heat storage body that stores heat generated by heating, and a bag body that houses the heat storage body. Has water, a volatile component extracted from the herb, and an absorbent that absorbs these, and the bag body diffuses the gas generated by the evaporation of the volatile component to the outside. And at least a part of the bag is made of an airtight material.
この構成では、袋体の少なくとも一部は、気密性を有する材料で形成されているので、吸収材に吸収された水および揮発性成分は、袋体の外部に放散され難い。したがって、蓄熱体の温度が下がった場合には、これを電子レンジなどで加熱して連続的に使用することができる。また、ハーブから抽出された揮発性成分の気体を水蒸気と共に放散口から放散させて身体に当てることができるので、温熱療法の効果を高めることができる。なお、ハーブの効能は、ハーブティーやアロマテラピーなどを通じて広く一般に認識されている。 In this configuration, since at least a part of the bag body is formed of a material having airtightness, water and volatile components absorbed by the absorbent material are difficult to dissipate outside the bag body. Therefore, when the temperature of the heat storage body decreases, it can be continuously used by heating it with a microwave oven or the like. Moreover, since the gas of the volatile component extracted from the herb can be diffused with a water vapor | steam from a radiation outlet, and can be applied to a body, the effect of a thermotherapy can be heightened. The effectiveness of herbs is widely recognized through herbal teas and aromatherapy.
本考案の他の特徴は、前記揮発性成分は、ヨモギ、ビワ葉、ドクダミ、ラベンダー、ローズマリーおよびバラから選ばれる少なくとも1つのハーブから抽出された揮発性成分を有していることにある。 Another feature of the present invention is that the volatile component has a volatile component extracted from at least one herb selected from mugwort, loquat leaf, dokudami, lavender, rosemary and rose.
この構成では、日本国内での入手が容易なハーブを用いて、簡単に製造することができる。 In this configuration, it can be easily produced using herbs that are easily available in Japan.
本考案の他の特徴は、前記吸収材は、高分子吸収材を有していることにある。 Another feature of the present invention is that the absorbent material has a polymer absorbent material.
この構成では、分子量が大きな高分子吸収材を用いているので、蓄熱体は容易に冷めず、温かさを長時間持続させることができる。 In this configuration, since the polymer absorbent material having a large molecular weight is used, the heat storage body is not easily cooled, and the warmth can be maintained for a long time.
本考案の他の特徴は、前記蓄熱体は、粉状の竹炭または木炭を有していることにある。 Another feature of the present invention is that the heat storage body has powdery bamboo charcoal or charcoal.
この構成では、竹炭または木炭の作用によって、細菌の繁殖を抑制できるとともに、保温効果を高めることができる。また、竹炭または木炭は粉状であるため、電子レンジで加熱した場合でも、竹炭または木炭が過度に加熱されることを防止できる。 In this configuration, the action of bamboo charcoal or charcoal can suppress bacterial growth and enhance the heat retaining effect. Moreover, since bamboo charcoal or charcoal is powdery, it can be prevented that bamboo charcoal or charcoal is heated excessively even when heated in a microwave oven.
本考案の他の特徴は、前記蓄熱体を収容した前記袋体を保持するための保持体をさらに備え、前記保持体は、通気性を有し、身体に近接して配置される身体近接部を有しており、前記放散口は、前記身体近接部に向けて配置されていることにある。 Other features of the present invention further include a holding body for holding the bag body containing the heat storage body, and the holding body has air permeability and is disposed close to the body. And the radiation outlet is disposed toward the body proximity portion.
この構成では、放散口から放散された気体を身体近接部に通して身体に当てることができる。 In this structure, the gas diffused from the radiation outlet can be applied to the body through the body proximity portion.
本考案の他の特徴は、前記身体近接部は、ヨモギ、ビワ葉、ドクダミ、ラベンダー、ローズマリーおよびバラから選ばれる少なくとも1つのハーブを収容するハーブ収容部を有しており、前記放散口から放散された前記気体が前記ハーブ収容部に収容された前記ハーブに当てられることにある。 Another feature of the present invention is that the body proximity part has a herb container for housing at least one herb selected from mugwort, loquat leaves, dokudami, lavender, rosemary and rose, The diffused gas is applied to the herbs accommodated in the herb accommodating part.
この構成では、放散口から放散された気体をハーブ収容部に収容されたハーブに当てることができるので、当該ハーブから成分を抽出して、これを身体に当てることができる。 In this structure, since the gas diffused from the radiation outlet can be applied to the herb contained in the herb container, the component can be extracted from the herb and applied to the body.
本考案の他の特徴は、前記保持体は、身体に巻かれて固定される帯状または線状の固定部を有していることにある。 Another feature of the present invention is that the holding body has a belt-like or linear fixing portion that is wound around and fixed to the body.
この構成では、固定部を身体に巻くことによって、保持体を身体に固定でき、保持体で保持された蓄熱体を身体に対して位置決めできる。 With this configuration, the holding body can be fixed to the body by winding the fixing portion around the body, and the heat storage body held by the holding body can be positioned with respect to the body.
以下、本考案の実施形態に係る保温具について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明で用いる「前・後・左・右・上・下」の各方向は、図1(A)中に矢印で示す各方向と一致する。 Hereinafter, a heat insulator according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Note that “front / rear / left / right / up / down” directions used in the following description correspond to the directions indicated by arrows in FIG.
図1は、本考案の一実施形態に係る保温具10の構成を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は(A)におけるIB−IB線断面図である。図1(A),(B)に示す保持具10は、疲労回復や筋肉痛の緩和などのために身体を温めたり、寒さをしのぐために身体を温めたりするものであり、蓄熱体12と、袋体14と、保持体16とを備えている。
1A and 1B are diagrams showing a configuration of a
図2は、保温パック18(蓄熱体12および袋体14)の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)におけるIIB−IIB線断面図である。図2(A),(B)に示すように、本実施形態では、袋体14に蓄熱体12が収容されて保温パック18が構成されている。
2A and 2B are diagrams illustrating the configuration of the heat retaining pack 18 (the
図2(B)に示す蓄熱体12は、水20と、ハーブから抽出された揮発性成分22と、これらを吸収する吸収材24と、粉状の竹炭26とを有している。水20には、細菌の繁殖を抑えるなどのために食塩が混入されている。
The
揮発性成分22は、ヨモギから抽出された揮発性成分とビワ葉から抽出された揮発性成分とを有している。ヨモギおよびビワ葉は、日本国内での入手が容易なハーブであり、それらの効能は従来から広く一般に知られている。なお、揮発性成分22は、ヨモギ、ビワ葉、ドクダミ、ラベンダー、ローズマリーおよびバラから選ばれる少なくとも1つのハーブから抽出された揮発性成分を有していればよく、他の種類の揮発性成分をさらに有していてもよい。
The
吸収材24は、綿状のパルプ24aと、高分子吸収材24bと、不織布24cとを混合して構成されている。本実施形態では、高分子吸収材24bとしてポリビニルアルコールが用いられており、不織布24cとして合成樹脂(例えばポリエチレン、ポリプロピレンなど)からなる不織布が用いられている。なお、高分子吸収材24bとしては、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリル酸塩架橋物、ポリビニルピロリドン、アラビアゴム、架橋ポリアルキレンオキシド、水溶性セルロースエーテル、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、アルギン酸ソーダ、ペクチン、アクリルスルホン酸系高分子物質、ゼラチン、ポリエチレンオキサイド、カルボキシメチルセルロースなどが用いられてもよい。
The
竹炭26は、遠赤外線を放射する多孔質構造の物質であり、電子レンジで過度に加熱されることを防止するために、粉状に形成されている。竹炭26が細菌を吸着することによって、蓄熱体12における細菌の繁殖が抑えられ、竹炭26が遠赤外線を放射することによって、蓄熱体12の保温効果が高められる。なお、これらの効果を得るためには、竹炭26に代えて、木炭が用いられてもよい。
図2(A),(B)に示すように、袋体14は、平面視で長方形の袋状に形成されている。袋体14の一方面(下面)14aを構成する第1シート28は、水20および揮発性成分22が蒸発することにより発生した気体を通さない気密性シートであり、合成樹脂(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミドなど)によって形成されている。袋体14の他方面(上面)14bを構成する第2シート30は、上記気体を通す通気性シートであり、合成樹脂(例えばポリエチレン、ポリプロピレンなど)からなる不織布で形成されている。なお、第2シート30は、織物や編物で形成されてもよい。
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
図3は、保温パック18(蓄熱体12および袋体14)を折り畳んだ状態を示す斜視図である。図3に示すように、本実施形態では、保温パック18が折り畳んだ状態で使用される。保温パック18を折り畳む際には、保温パック18の長さ方向中央部を挟んだ左側部分18aおよび右側部分18bが上面側に向けて二つ折りにされる。したがって、保温パック18を折り畳んだ状態では、図3における上面、前面および後面のそれぞれに、上記気体を放散させるための放散口32a,32b,32cが構成されており、他の面は、気密性の第1シート28で覆われている。なお、図2(A)中の2本の一点鎖線は、左側部分18aおよび右側部分18bのそれぞれを折るときの折り線を示している。
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which the heat insulation pack 18 (the
図1(A),(B)に示す保持体16は、保温パック18(すなわち蓄熱体12を収容した袋体14)を保持するものであり、図1(B)に示すように、保温パック18を収容する第1空間S1と、ハーブ36(図5)を収容する第2空間S2とを有している。本実施形態の保持体16は、通気性を有する織物を袋状に縫合することによって構成されており、保持体16の上部は、内側部分38aと外側部分38bとを有する二重構造に構成されている。保持体16の上部は、通気性を有し、身体に近接して配置される身体近接部38となっており、この身体近接部38が、上記第2空間S2を構成するハーブ収容部40を有している。なお、保持体16は、織物に代えて、不織布や編物で構成されてもよい。
A holding
図1(B)に示すように、身体近接部38において、内側部分38aと外側部分38bとは、これらの左右方向両側縁において互いに縫合されており、これらの前後方向両側縁において互いに縫合されていない。これにより、内側部分38aと外側部分38bとで挟まれた第2空間S2は、後端部において外部に開放されており、前端部において第1空間S1と連通されている。
As shown in FIG. 1 (B), in the
図4は、保持体16の構成を示す図であり、(A)は保持体16を裏返した状態を示す斜視図、(B)は(A)におけるIVB−IVB線断面図である。保持体16の第1空間S1(図1(B))に保温パック18を収容する際には、まず、図4(A),(B)に示すように、保持体16を裏返して、第1空間S1を構成する部分を外部に露出させる。続いて、二点鎖線で示すように、外部に露出した第1空間S1に保温パック18を折り畳んで挿入する。このとき、保温パック18の放散口32aを身体近接部38の内側部分38aに向けて配置する。その後、図1(A),(B)に示すように、保持体16を表に返して保持具10を完成させる。
4A and 4B are diagrams showing the configuration of the holding
図5は、ハーブ収容部40にハーブ36を収容する状態を示す斜視図である。図5に示すハーブ36はビワ葉であり、本実施形態では、2枚のビワ葉がハーブ収容部40に収容される。図1(B)に示すように、保持具10においては、保温パック18の放散口32aが身体近接部38に向けて配置されている。したがって、図5に示すように、身体近接部38のハーブ収容部40にハーブ36を収容した状態では、放散口32a(図3)から放散される気体をハーブ36に当てて、その成分を抽出することができる。
FIG. 5 is a perspective view showing a state in which the
図1に示す保温具10を使用する際には、まず、保温具10の蓄熱体12を電子レンジで加熱する。このとき、保温パック18を保温具10から取り外して、保温パック18だけを電子レンジで加熱してもよいし、保温具10の全体を電子レンジで加熱してもよい。続いて、身体近接部38が身体に近接するようにして、身体に対して保温具10を固定する。図2(B)に示す水20および揮発性成分22が蒸発することにより発生した気体が放散口32a,32b,32cから放散されると、その気体は、ハーブ収容部40に収容されたハーブ36に当たり、その後、身体近接部38を通過して身体に与えられる。これにより、身体が温められる。蓄熱体12の温度が下がると、蓄熱体12を再び電子レンジで加熱する。
When using the
保温具10を使用しないときには、蓄熱体12の劣化を防止するために、保温パック18を冷蔵庫で保管することが望ましい。蓄熱体12の水20(図2(B))には、食塩が混入されているため、保温パック18を冷凍室に入れても水20は凍り難く、保温パック18は硬くなり難い。したがって、冷凍室で冷却された保温パック18を保冷具として使用することができる。
When the warmer 10 is not used, it is desirable to store the
本実施形態によれば、上記構成により、以下の各効果を奏することができる。すなわち、図2(B)に示すように、袋体14の少なくとも一部(第1シート28)は、気密性を有する材料で形成されているので、吸収材24に吸収された水20および揮発性成分22は、袋体14の外部に放散され難い。したがって、蓄熱体12の温度が下がった場合には、これを電子レンジなどで加熱して連続的に使用することができる。
According to the present embodiment, the following effects can be achieved by the above configuration. That is, as shown in FIG. 2B, at least a part of the bag body 14 (the first sheet 28) is formed of a material having airtightness, so that the
図1(B)に示すように、ハーブから抽出された揮発性成分22(図2(B))が蒸発することにより発生した気体を水蒸気と共に放散口32aから放散させることができ、この気体を身体に当てることができるので、温熱療法の効果を高めることができる。
As shown in FIG. 1 (B), the gas generated by the evaporation of the volatile component 22 (FIG. 2 (B)) extracted from the herb can be diffused together with the water vapor from the
図2(B)に示す揮発性成分22は、ヨモギ、ビワ葉、ドクダミ、ラベンダー、ローズマリーおよびバラから選ばれる少なくとも1つのハーブから抽出されるので、日本国内で入手可能なこれらのハーブを使用して、保温具10を簡単に製造することができる。
The
図2(B)に示す吸収材24では、分子量が大きな高分子吸収材24bを用いているので、蓄熱体12は容易に冷めず、温かさを長時間持続させることができる。
In the
図2(B)に示す蓄熱体12は、粉状の竹炭26または木炭(図示省略)を有しているので、細菌の繁殖を抑制できるとともに、保温効果を高めることができる。また、竹炭26または木炭は粉状であるため、電子レンジで加熱した場合でも、竹炭26または木炭が過度に加熱されることを防止できる。
Since the
図5に示すように、身体近接部38は、ヨモギ、ビワ葉、ドクダミ、ラベンダー、ローズマリーおよびバラから選ばれる少なくとも1つのハーブ36を収容するハーブ収容部40を有しており、図3に示す放散口32aから放散された気体をハーブ36に当てることができるので、ハーブ36から成分を抽出して、これを身体に当てることができる。
As shown in FIG. 5, the
なお、本考案の実施にあたっては、上記実施形態に限定されず、本考案の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。図6は、他の袋体50の構成を示す斜視図である。図7は、他の保持体60の構成を示す斜視図である。
In carrying out the present invention, the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the object of the present invention. FIG. 6 is a perspective view showing a configuration of another
図3に示す袋体14では、通気性を有する第2シート30で放散口32a,32b,32c(図3)が構成されているが、図6に示すように、袋体50の全体が気密性を有するシート52で形成され、シート52における身体近接部38(図1(A),(B))に対向する部分に、放散口54を構成する複数の孔54aが形成されてもよい。
In the
図1に示す保持体16は、保温パック18を収容する袋状に構成されているが、図7に示すように、保持体60は、身体に巻かれて固定される帯状または線状の固定部62を有していてもよい。この保持体60では、固定部62の長さ方向中央部に保温パック18を収容するための袋状の収容部64が形成されている。収容部64における身体に近接して配置される部分は、通気性を有する身体近接部66となっており、袋体14の放散口32a(図3)は、身体近接部66に向けて配置されている。
The holding
10…保温具、12…蓄熱体、14…袋体、20…水、22…揮発性成分、
24…吸収材、32a,32b,32c…放散口
DESCRIPTION OF
24 ... Absorber, 32a, 32b, 32c ... Radiation outlet
Claims (7)
前記蓄熱体を収容する袋体とを備える、保温具であって、
前記蓄熱体は、水と、ハーブから抽出された揮発性成分と、これらを吸収する吸収材とを有しており、
前記袋体は、前記水および前記揮発性成分が蒸発することにより発生した気体を外部へ放散させるための放散口を有しており、
前記袋体の少なくとも一部は、気密性を有する材料で形成されている、保温具。 A heat storage body for storing heat generated by heating,
A heat insulator, comprising a bag body that houses the heat storage body,
The heat storage body has water, volatile components extracted from herbs, and an absorbent that absorbs these,
The bag body has a diffusion port for diffusing gas generated by evaporation of the water and the volatile component to the outside,
At least a part of the bag is a heat insulator formed of an airtight material.
前記保持体は、通気性を有し、身体に近接して配置される身体近接部を有しており、
前記放散口は、前記身体近接部に向けて配置されている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の保温具。 A holding body for holding the bag body containing the heat storage body;
The holding body has air permeability and has a body proximity portion that is disposed in proximity to the body,
The warming tool according to any one of claims 1 to 4, wherein the diffusion port is disposed toward the body proximity portion.
前記放散口から放散された前記気体が前記ハーブ収容部に収容された前記ハーブに当てられる、請求項5に記載の保温具。 The body proximity part has a herb container that contains at least one herb selected from mugwort, loquat leaves, dokudami, lavender, rosemary and roses,
The heat retaining device according to claim 5, wherein the gas diffused from the radiation outlet is applied to the herbs accommodated in the herb accommodating portion.
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