JP3207385U - 容器の保持構造及びそれを利用した水素ガス吸入器 - Google Patents
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Abstract
【課題】手軽で便利に利用でき、イルミネーション等の演出効果を備えた容器及び容器保持具の構造を提供する。併せて、それを用いた心身のリラックス効果を備えた水素ガス吸入器を提供する。【解決手段】軽量素材からなる液体用容器1の底面中央部にその容器内部に突出する窪み2を設け、その容器下部を収納可能な容器保持具4の上面には容器1の窪み2に対応した突起5を設ける。使用時においては、容器の窪み2と容器保持具4の突起5を嵌合させるため、安定的に使用でき、突起5の光源7により容器1内がライトアップされる。水素ガス吸入器として使用する場合は、容器1内で水素ガス発生剤を反応させて発生した水素ガスを吸入具を介して摂取すると同時に、容器1内を立ち上る水素ガスの気泡が美しくライトアップされる構造とした。【選択図】図3
Description
本考案は、利便性があり装飾性にも優れた容器の保持構造と、それを利用した各種製品、特に水素ガス吸入器に関するものである。
最も軽く小さな分子である水素は、工業的には炭化水素の改質等により大量生産され、原料や還元剤を始め多方面で利用されるとともに、エネルギー分野における今後の利用推進にも期待が高まっている。
また、健康に関する分野では、水素ガスの吸入による人体の抗酸化効果に関する医化学的な研究も進められ、アンチエイジングやアレルギー対策を始め、スポーツ分野への応用など様々な分野での臨床的な事例も報告されている。
近年では、水素ガスを混入させた清涼飲料水、いわゆる水素水がスーパーマーケットやコンビニエンスストアを始めとする一般店舗の店頭にも並び始め、水素の効能を取り入れた製品が一般の消費者にとっても身近なものとなってきた。そして、水素ガス発生装置で発生させた高濃度水素ガスを吸入できる水素サロンも、その数を着実に増やし続けている状況がある。
また、健康に関する分野では、水素ガスの吸入による人体の抗酸化効果に関する医化学的な研究も進められ、アンチエイジングやアレルギー対策を始め、スポーツ分野への応用など様々な分野での臨床的な事例も報告されている。
近年では、水素ガスを混入させた清涼飲料水、いわゆる水素水がスーパーマーケットやコンビニエンスストアを始めとする一般店舗の店頭にも並び始め、水素の効能を取り入れた製品が一般の消費者にとっても身近なものとなってきた。そして、水素ガス発生装置で発生させた高濃度水素ガスを吸入できる水素サロンも、その数を着実に増やし続けている状況がある。
これまで、そのような健康分野における水素ガスの発生方法としては、水の電気分解を利用して行うものや、水素ガス発生剤を水等の液体と化学反応をさせて行うものが知られている。
前者に関する発明としては、特許文献1がある。これは、水素ガス発生装置により水を電気分解して発生させた水素ガスを鼻孔カニューレを用いて体内に摂取するもので、水素ガス濃度を任意に設定して治療効果を高めようとするものである。
一方、後者に関しては、特許文献2がある。これは、酸化カルシウムと粉体アルミニウム等からなる水素ガス発生剤と水の化学反応により水素ガスを発生させるものだが、この反応をスケルトン型の水素ガス発生器において行わせようとするものである。
前者に関する発明としては、特許文献1がある。これは、水素ガス発生装置により水を電気分解して発生させた水素ガスを鼻孔カニューレを用いて体内に摂取するもので、水素ガス濃度を任意に設定して治療効果を高めようとするものである。
一方、後者に関しては、特許文献2がある。これは、酸化カルシウムと粉体アルミニウム等からなる水素ガス発生剤と水の化学反応により水素ガスを発生させるものだが、この反応をスケルトン型の水素ガス発生器において行わせようとするものである。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の発明を含め、従来の水素ガス発生装置や水素ガス吸入器は、かさばるものであったり、見た目の外観が無骨であったりと魅力に欠ける側面があったことは否定しがたい。
そのため、より手軽で取り扱いがし易い製品や、よりおしゃれな製品に対する消費者のニーズは、従来から潜在的に存在している状況にあった。
そのため、より手軽で取り扱いがし易い製品や、よりおしゃれな製品に対する消費者のニーズは、従来から潜在的に存在している状況にあった。
本考案の課題は、取り扱いが容易で安定感もあり、装飾性も高い容器の保持構造を実現すること。
併せて、この容器の保持構造を応用した水素ガス吸入器によって、小型軽量であること、取り扱いが手軽であること、外観上もおしゃれであること、心身のリラックス効果を高めることができること等の課題、すなわち従来の水素ガス吸入器に欠けていて、改善が必要とされた問題点を解決することである。
併せて、この容器の保持構造を応用した水素ガス吸入器によって、小型軽量であること、取り扱いが手軽であること、外観上もおしゃれであること、心身のリラックス効果を高めることができること等の課題、すなわち従来の水素ガス吸入器に欠けていて、改善が必要とされた問題点を解決することである。
この問題点の改善策として、本考案では、特許文献2の発明と同様に水素ガス発生剤と水等の反応液との化学反応を利用して、手軽かつ安全に水素ガスを発生させて吸入を行わせるであるが、その容器及び容器保持具の構造をコンパクトで取り扱いが容易なものとした。
併せて、水素ガス吸入時の演出効果により、その利用者が、水素を吸入しながら心身ともにリラックスできる水素ガス吸入器とした。
なお、この容器と容器保持具の組合せ構造は、水素ガス吸入器の他にも、飲料用容器の保持構造として、例えば、寝室のベッドサイドや夜間の車中などにおいても応用が可能なものである。
併せて、水素ガス吸入時の演出効果により、その利用者が、水素を吸入しながら心身ともにリラックスできる水素ガス吸入器とした。
なお、この容器と容器保持具の組合せ構造は、水素ガス吸入器の他にも、飲料用容器の保持構造として、例えば、寝室のベッドサイドや夜間の車中などにおいても応用が可能なものである。
本考案は、水素ガス発生剤と水等の反応液を混合させるための容器として、我々に馴染み深い形状及び材質であり、製造コストも安価で取り扱いも容易な飲料用ペットボトルのような容器を用いるものである。
その容器の底面には、容器の内部に向けて深い窪みが設けられる。そして、容器保持具にはその窪みに対応した突起が設けられ、利用者は容器内に水素ガス発生剤と水等の反応液を入れ、容器が倒れないように容器の窪みと容器保持具の突起とが確実に嵌合するように設置して水素ガス吸入器を利用する。
また、容器保持具の突起の内部には、LEDのような光源が設置され、利用者は容器内を立ち上る水素ガスの気泡が美しくライトアップされる様子を楽しみながら、リラックスして水素ガス吸入器を利用することができる。
その容器の底面には、容器の内部に向けて深い窪みが設けられる。そして、容器保持具にはその窪みに対応した突起が設けられ、利用者は容器内に水素ガス発生剤と水等の反応液を入れ、容器が倒れないように容器の窪みと容器保持具の突起とが確実に嵌合するように設置して水素ガス吸入器を利用する。
また、容器保持具の突起の内部には、LEDのような光源が設置され、利用者は容器内を立ち上る水素ガスの気泡が美しくライトアップされる様子を楽しみながら、リラックスして水素ガス吸入器を利用することができる。
本考案に係る水素ガス吸入器の容器では、容器保持具の突起が、水素ガスの気泡が立ち上る中心部(底面部よりも内部奥深く)に位置するため、全周囲から広い角度で、ライトアップされた気泡の動きを楽しむことができる。
また、底面が大凡均等に盛り上がった通常のペットボトルでは、水素ガス発生剤が容器の底面部に広く偏在してしまう可能性があるため、水素ガスの気泡発生に偏りが生じたり、不安定になることで見栄えも劣らざるを得ない。しかし、本考案の容器では、底面に突出する窪みの存在により、水素ガス発生剤がその窪みの周囲に隈無く行き渡ることとなる。そのため、容器内で発生する水素ガスの気泡が容器底面部の窪みの周囲からバランス良く容器全体に立ち上る効果もある。
また、底面が大凡均等に盛り上がった通常のペットボトルでは、水素ガス発生剤が容器の底面部に広く偏在してしまう可能性があるため、水素ガスの気泡発生に偏りが生じたり、不安定になることで見栄えも劣らざるを得ない。しかし、本考案の容器では、底面に突出する窪みの存在により、水素ガス発生剤がその窪みの周囲に隈無く行き渡ることとなる。そのため、容器内で発生する水素ガスの気泡が容器底面部の窪みの周囲からバランス良く容器全体に立ち上る効果もある。
そして、暗い室内においても、容器保持具の光と突起等を頼りに容器を確実に容器保持具に設置することが可能となり、容器の窪みと容器保持具の突起を確実に嵌合させることで、容器を不用意に倒してしまうリスクも軽減される。
そして、本考案に係る水素ガス吸入器は、水素ガスを発生させていない状態においても、室内の手軽な照明として日常的に利用することも可能である。
なお、これらの効果は、水素ガス吸入器のみならず、寝室のベッドサイドや自動車内での照明兼ボトルホルダーとして使用する場合でも同様に得ることができる。
また、副次的な効果として、通常のペットボトル容器を車内に置いた場合、容器内の液体がレンズの役割を果たすことで、太陽光の収束による予期せぬ車内火災が発生することがある。本考案の容器及び容器保持具の構造はこれを回避し車内火災を防止する安全効果も期待される。
そして、本考案に係る水素ガス吸入器は、水素ガスを発生させていない状態においても、室内の手軽な照明として日常的に利用することも可能である。
なお、これらの効果は、水素ガス吸入器のみならず、寝室のベッドサイドや自動車内での照明兼ボトルホルダーとして使用する場合でも同様に得ることができる。
また、副次的な効果として、通常のペットボトル容器を車内に置いた場合、容器内の液体がレンズの役割を果たすことで、太陽光の収束による予期せぬ車内火災が発生することがある。本考案の容器及び容器保持具の構造はこれを回避し車内火災を防止する安全効果も期待される。
本考案の実施の形態を図を用いて説明する。
本考案に係る容器1及び容器保持具4の構造を図1及び図2に示す。
図1の容器1は、取り扱いが容易なように硬質プラスチックなどの軽量素材からなり、社会において多用されている液体用容器であるペットボトルのようなものでも良い。
容器1の底面の中央部には、その容器1の内部に向けて突出するように、窪み2を設ける。
なお、図1の容器1で側面中央部の複数の起伏は、一般のペットボトルに設けられる減圧吸収パネルを表しているもので、ある程度強固な素材を容器1の材料として採用する場合は不要なもので、考案の本質に関わるものとはならない。
容器1の容量は、通常のペットボトルと同様に0.2リットル程度から2リットル程度まで様々に設定可能であるが、取り扱いの容易さや、後述する図2の容器保持具4の耐久性を考慮すると、一般的には0.2リットルから0.3リットル、大きくても0.5リットル程度とすることが望ましい。
本考案に係る容器1及び容器保持具4の構造を図1及び図2に示す。
図1の容器1は、取り扱いが容易なように硬質プラスチックなどの軽量素材からなり、社会において多用されている液体用容器であるペットボトルのようなものでも良い。
容器1の底面の中央部には、その容器1の内部に向けて突出するように、窪み2を設ける。
なお、図1の容器1で側面中央部の複数の起伏は、一般のペットボトルに設けられる減圧吸収パネルを表しているもので、ある程度強固な素材を容器1の材料として採用する場合は不要なもので、考案の本質に関わるものとはならない。
容器1の容量は、通常のペットボトルと同様に0.2リットル程度から2リットル程度まで様々に設定可能であるが、取り扱いの容易さや、後述する図2の容器保持具4の耐久性を考慮すると、一般的には0.2リットルから0.3リットル、大きくても0.5リットル程度とすることが望ましい。
なお、使用上必要とされる条件に応じて、この容器1は耐圧性及び耐熱性を備えることが望ましい。
キャップ3は、図1の場合、通常のペットボトル用のプラスチック蓋である。材質は軽金属のようなものでも良い。これも、使用上の必要性に応じて、例えば穴を開けて、バルブを設置するなどの加工が必要となるが、これに関しては後ほどの実施例の説明において触れることとする。
キャップ3は、図1の場合、通常のペットボトル用のプラスチック蓋である。材質は軽金属のようなものでも良い。これも、使用上の必要性に応じて、例えば穴を開けて、バルブを設置するなどの加工が必要となるが、これに関しては後ほどの実施例の説明において触れることとする。
図2は、容器1と組み合わせて使用する容器保持具4である。
その材質については、特に限定はない。硬質プラスチックやガラス又は金属のほか、木材や石材を利用したものでも製作可能ではある。
容器保持具4の上面には、容器1の底部ががたつかずに程良く収まる程度の大きさ及び形状の大凡平坦なスペースがあり、容器1はそのスペースに設置可能となっている。また、そのスペースには容器1の窪み2に対応する位置に突起5が設けられる。
更に、容器保持具4の上面の一部が、容器1の下部(容器1の底部からの立ち上がり部分)を取り囲むように立ち上がり、これを収納して支持可能なようにガード6を形成している。これは、横方向からの力によって、容器1が容器保持具4から簡単に外れて横倒しにならないように脱落及び転倒防止の役割を果たすとともに、容器保持具4の突起5を破損から保護するものである。なお、このガード6は、図2のように全周に渡るものでも良いし、切れ目を設けるなど周の一部に設けるものでも良い。
その材質については、特に限定はない。硬質プラスチックやガラス又は金属のほか、木材や石材を利用したものでも製作可能ではある。
容器保持具4の上面には、容器1の底部ががたつかずに程良く収まる程度の大きさ及び形状の大凡平坦なスペースがあり、容器1はそのスペースに設置可能となっている。また、そのスペースには容器1の窪み2に対応する位置に突起5が設けられる。
更に、容器保持具4の上面の一部が、容器1の下部(容器1の底部からの立ち上がり部分)を取り囲むように立ち上がり、これを収納して支持可能なようにガード6を形成している。これは、横方向からの力によって、容器1が容器保持具4から簡単に外れて横倒しにならないように脱落及び転倒防止の役割を果たすとともに、容器保持具4の突起5を破損から保護するものである。なお、このガード6は、図2のように全周に渡るものでも良いし、切れ目を設けるなど周の一部に設けるものでも良い。
容器保持具4の突起5には、LED等の光源7が設置される場合もある。
この光源7を発光させるための電源は、容器保持具4の内部に乾電池等を格納しても良いし、太陽電池パネルと充電池等を設置しても良い。当然ながら、外部から給電する方法でも構わない。
また、光源7は、図2のように突起5の先端側に一つとは限らず、突起5の全長に渡って複数設けても良い。そして、発光色を時間経過とともに変化させたり、発光時期や発光間隔等を様々に設定するための電子回路を容器保持具4に内蔵させてみても良い。
この光源7を発光させるための電源は、容器保持具4の内部に乾電池等を格納しても良いし、太陽電池パネルと充電池等を設置しても良い。当然ながら、外部から給電する方法でも構わない。
また、光源7は、図2のように突起5の先端側に一つとは限らず、突起5の全長に渡って複数設けても良い。そして、発光色を時間経過とともに変化させたり、発光時期や発光間隔等を様々に設定するための電子回路を容器保持具4に内蔵させてみても良い。
図3が、容器1と容器保持具4とを組み合わせた状態を示す斜視図である。透過表示として、構造が分かり易くしている。
容器保持具4の突起5が容器1の窪み2に嵌合するとともに、容器1の底部を容器保持具4のガード6が囲み、容器1の横倒し及び抜け落ちを防いでいる。
図3のような状態で、容器1の内部には、例えば飲料水などを入れ、容器保持具4の光源7を発光させると、例えば、寝室の枕元などにこれを置いて、喉が渇いたときの給水器としても使用でき、必要に応じて室内の照明灯や常夜灯としても使用することも考えられる。
容器保持具4の突起5が容器1の窪み2に嵌合するとともに、容器1の底部を容器保持具4のガード6が囲み、容器1の横倒し及び抜け落ちを防いでいる。
図3のような状態で、容器1の内部には、例えば飲料水などを入れ、容器保持具4の光源7を発光させると、例えば、寝室の枕元などにこれを置いて、喉が渇いたときの給水器としても使用でき、必要に応じて室内の照明灯や常夜灯としても使用することも考えられる。
次に、本考案に係る容器1と容器保持具4の組合せ構造を利用した実施例1として、水素ガス吸入器について説明する。
先に触れたように、健康向上を目的とした水素ガス吸入器には、水の電気分解により水素ガスを発生させるもの、水素ガス発生剤を水等の反応液と反応させて水素ガスを発生させるものの二種が主流であるが、本考案は後者に関するものである。
先に触れたように、健康向上を目的とした水素ガス吸入器には、水の電気分解により水素ガスを発生させるもの、水素ガス発生剤を水等の反応液と反応させて水素ガスを発生させるものの二種が主流であるが、本考案は後者に関するものである。
また、水素ガス発生剤としては、例えば、マグネシウムをペレット状に加工したものなどを利用し、反応液として水を用いることが考えられるが、マグネシウムと水を単に混合しただけでは、水素ガスが発生しにくい状態であるため、両者の化学反応を促進するため、マグネシウムの他に触媒等を混入して水素ガス発生剤を製造することが考えられる。なお、水素ガス発生剤や反応液の化学組成等は本考案の本質とは異なり、本考案に係る水素ガス吸入装置は、マグネシウム組成の水素ガス発生剤等の使用に限定されるべきものではない。
なお、以下においては、説明の簡素化のために、反応液を水と仮定して説明を行う。
なお、以下においては、説明の簡素化のために、反応液を水と仮定して説明を行う。
図4に水素ガス吸入器の使用状況の一場面を示す。
水素ガス発生装置として図1の容器1を利用している。容器1の内部の状態が目視可能なように、硬質プラスチック又はガラスのような透明又は半透明の素材からなる。
そして、水素ガス発生時に生じる圧力と発熱に対応するため、耐圧及び耐熱の仕様とする。その一例として、耐熱性能は摂氏85度、耐圧性能は炭酸飲料程度の圧力に耐える平方センチメートル当り6キログラム重を標準的な仕様とすれば、使用上の支障は生じないと考えられる。
水素ガス発生装置として図1の容器1を利用している。容器1の内部の状態が目視可能なように、硬質プラスチック又はガラスのような透明又は半透明の素材からなる。
そして、水素ガス発生時に生じる圧力と発熱に対応するため、耐圧及び耐熱の仕様とする。その一例として、耐熱性能は摂氏85度、耐圧性能は炭酸飲料程度の圧力に耐える平方センチメートル当り6キログラム重を標準的な仕様とすれば、使用上の支障は生じないと考えられる。
容器1の外形寸法は、これも一例だが、底面部の直径を54mm、底面部から上部先端(口部)までの高さを132mmとし、窪み2の内径を17mm、底面部から窪み2の上端部までの高さを45mmとして、窪み2の上端部には球半径8.5mmのラウンドを付ける。この場合において、容器1を利用した水素ガス発生装置は、約0.2リットル程度の容量となる。
外形寸法のもう一つの例として、容器1の底面部の直径を62mm、底面部から上部先端(口部)までの高さを150mmとし、窪み2の内径は17mm、底面部から窪み2の上端部までの高さは45mm、窪み2の上端部の曲率を球半径8.5mmと前の例と等しくすれば、この場合で容器1の容量は0.3リットル程度となる。
本考案の課題である、取り扱いの容易さを重視すれば、容器1の大きさは、前記の2例が基準となる。
また、窪み2の内径を統一規格として定め、容器1のトップ及びネックを、他の容器1の窪み2に挿入可能なものとし、多数の容器1を積み重ねて保管・運搬可能とすると非常に便利である。
外形寸法のもう一つの例として、容器1の底面部の直径を62mm、底面部から上部先端(口部)までの高さを150mmとし、窪み2の内径は17mm、底面部から窪み2の上端部までの高さは45mm、窪み2の上端部の曲率を球半径8.5mmと前の例と等しくすれば、この場合で容器1の容量は0.3リットル程度となる。
本考案の課題である、取り扱いの容易さを重視すれば、容器1の大きさは、前記の2例が基準となる。
また、窪み2の内径を統一規格として定め、容器1のトップ及びネックを、他の容器1の窪み2に挿入可能なものとし、多数の容器1を積み重ねて保管・運搬可能とすると非常に便利である。
容器1のキャップ3には、容器1内で発生した水素ガスを外部に導出するため通気口が設けられる。
そして、通気口には、バルブ等の管接続部8が設けられる。
この管接続部8は、水素ガスの吸入者が装着する吸入具(図には表示していない。)に水素ガスを送るための水素ガス導出管9(一部を省略して表示している。)を接続するための機能を果たす。この管接続部8と水素ガス導出管9が主として水素ガス導出装置として機能する。
管接続部8に水素ガス導出管9を接続する手段としては、両者の相対する両端部にガス漏れ防止用のパッキン等を嵌め込んだアダプターを設けてプッシュ式で接続するもの、アダプターにネジ状の加工を施し回転式で接続するものを始め、様々な方法が考えられる。
そして、通気口には、バルブ等の管接続部8が設けられる。
この管接続部8は、水素ガスの吸入者が装着する吸入具(図には表示していない。)に水素ガスを送るための水素ガス導出管9(一部を省略して表示している。)を接続するための機能を果たす。この管接続部8と水素ガス導出管9が主として水素ガス導出装置として機能する。
管接続部8に水素ガス導出管9を接続する手段としては、両者の相対する両端部にガス漏れ防止用のパッキン等を嵌め込んだアダプターを設けてプッシュ式で接続するもの、アダプターにネジ状の加工を施し回転式で接続するものを始め、様々な方法が考えられる。
水素ガス発生装置として容器1と一体的に機能する容器保持具4に関しては、その外形寸法や重量を大きくすることは安定性の向上に有効である。この場合においても、取り扱いの容易さを考慮して、外形寸法を容器1の外形寸法より若干大きめと控えめにし、その代わりに容器保持具4の重量を増加させることが、水素ガス発生装置のコンパクトさと安定性の全体的なバランスがとれて有効である。
容器1の窪み2の内径を前記のように17mmとする場合、容器保持具4の突起5の外径は15mm程度が妥当であるが、取り扱いの容易さを向上させる観点からは、突起5の外径はこれより若干小さめとしても良い。
容器1の窪み2の内径を前記のように17mmとする場合、容器保持具4の突起5の外径は15mm程度が妥当であるが、取り扱いの容易さを向上させる観点からは、突起5の外径はこれより若干小さめとしても良い。
水素ガス吸入器の使用に当たっては、以下のような手順で準備を行う。
まず始めに、図4のキャップ3を容器1から外し、容器1の中に水素ガス発生剤を投入した後、予め定められた用量の水を容器1に注ぎ入れて、水素ガス発生剤と水を混合させる。なお、この場合に容器1の全容量を水で満たさず、容器1の上方には発生した水素ガスが溜まるような隙間を残すようにする。
まず始めに、図4のキャップ3を容器1から外し、容器1の中に水素ガス発生剤を投入した後、予め定められた用量の水を容器1に注ぎ入れて、水素ガス発生剤と水を混合させる。なお、この場合に容器1の全容量を水で満たさず、容器1の上方には発生した水素ガスが溜まるような隙間を残すようにする。
次に、容器1にキャップ3を設置するとともに、キャップ3の管接続部8に、水素ガス導出管9を接続する。
そして、水素ガス導出管9には予め吸入具が接続されている場合もあるが、もし接続されていない場合には、吸入具を接続することになる。
簡略化のため、図4では省略して図示されていないが、利用者が装着して水素ガスを吸入する吸入具としては、鼻孔カニューレや吸入マスクの使用が考えられる。この吸入具は、水素ガス吸入器の使用状況により適切なものを選択して利用できるように交換可能な仕様とすると、本考案に係る水素ガス吸入器の利便性はより一層高まることとなる。
そして、水素ガス導出管9には予め吸入具が接続されている場合もあるが、もし接続されていない場合には、吸入具を接続することになる。
簡略化のため、図4では省略して図示されていないが、利用者が装着して水素ガスを吸入する吸入具としては、鼻孔カニューレや吸入マスクの使用が考えられる。この吸入具は、水素ガス吸入器の使用状況により適切なものを選択して利用できるように交換可能な仕様とすると、本考案に係る水素ガス吸入器の利便性はより一層高まることとなる。
僅かに中央部が窪んだだけの通常のペットボトル容器とは異なり、図1のように容器1の底面部の中央には窪み2が大きく内側に突出しているから、図4の容器1の内部に投入された水素ガス発生剤は容器1の底面中央部には堆積せずに、底面部の外縁寄り、言葉を代えると窪み2の周囲部に満遍なく行き渡ることになる。
そのため、水素ガス発生剤と水が化学反応を起こして発生した水素ガスの気泡は、容器1内の水中を全体的にバランス良く立ち上り、容器1内上方の空間に貯留される。この時、水中の気泡は、突起5の光源7から照射される光によって美しく照らし出され、その光を様々に変化させることで、容器1全体が華麗に彩られるイルミネーション的効果が演出される。
水素ガスの吸入は10分から30分程度は行われるが、本考案に係る水素ガス吸入器の利用者は、美しく様々に変化するライトアップされた気泡の動きを眺めながら、水素ガスの吸入摂取を行うことができ、時間を持て余すことなく心身ともにリラックスした時間を過ごすことができる。
そのため、水素ガス発生剤と水が化学反応を起こして発生した水素ガスの気泡は、容器1内の水中を全体的にバランス良く立ち上り、容器1内上方の空間に貯留される。この時、水中の気泡は、突起5の光源7から照射される光によって美しく照らし出され、その光を様々に変化させることで、容器1全体が華麗に彩られるイルミネーション的効果が演出される。
水素ガスの吸入は10分から30分程度は行われるが、本考案に係る水素ガス吸入器の利用者は、美しく様々に変化するライトアップされた気泡の動きを眺めながら、水素ガスの吸入摂取を行うことができ、時間を持て余すことなく心身ともにリラックスした時間を過ごすことができる。
そして、図4の水素ガス発生器の容器1は、図3のようにその窪み2と突起5が嵌合して、同じく水素ガス発生器の一部をなす容器保持具4に設置されているものであるから、地震や利用者等が不意に触れてしまったことで、容器1が容器保持具4から容易に抜け落ちてしまい、横倒しになるようなこともない。
そのため、本考案に係る水素ガス吸入器を、例えばベッドに横たわって利用するような場合であっても、容器1が倒れ、その内部の水が水素ガス導出管9を通して、利用者の呼吸器に流れ込むような不測の事故が起こらないように、しっかり容器1が容器保持具4に固定される。なお、容器1のキャップ3等に逆流防止弁を設ければ、より安心して使用できる水素ガス吸入器となる。
そのため、本考案に係る水素ガス吸入器を、例えばベッドに横たわって利用するような場合であっても、容器1が倒れ、その内部の水が水素ガス導出管9を通して、利用者の呼吸器に流れ込むような不測の事故が起こらないように、しっかり容器1が容器保持具4に固定される。なお、容器1のキャップ3等に逆流防止弁を設ければ、より安心して使用できる水素ガス吸入器となる。
また、本考案に係る容器1及び容器保持具4の組合せ構造は、これまで述べた水素ガス吸入器としての利用に限定されるものではない。
次に、その実施例2として、図5に、自動車内のエアコンルーバーなどに設置されて利用されるドリンクホルダーとしての用途の一例を示す。
次に、その実施例2として、図5に、自動車内のエアコンルーバーなどに設置されて利用されるドリンクホルダーとしての用途の一例を示す。
図5の容器1は、図1の容器1と同じで構造であり、その底部には容器1の内部に向けて突出する窪み2がある。飲料用容器であるから、炭酸飲料に用いられる耐圧用ペットボトルであったり、温かいお茶飲料に用いられる耐熱用ペットボトルなどである。
図5の容器保持具4は、プラスチックや軽金属を素材に用いることが想定されるが、図2の容器保持具4と同じように、容器1の窪み2に対応する突起5が、このドリンクホルダーとしての容器保持具4の底部に設けられる。
また、容器1を誤って手前に強く引いてしまっても、ドリンクホルダー底部の突起5が破損しないよう、また、容器1が安定するように、容器保持具4には図2の容器保持具4と同じようなガード6を設けてある。
図5の容器保持具4は、プラスチックや軽金属を素材に用いることが想定されるが、図2の容器保持具4と同じように、容器1の窪み2に対応する突起5が、このドリンクホルダーとしての容器保持具4の底部に設けられる。
また、容器1を誤って手前に強く引いてしまっても、ドリンクホルダー底部の突起5が破損しないよう、また、容器1が安定するように、容器保持具4には図2の容器保持具4と同じようなガード6を設けてある。
そして、図5の容器保持具4には、自動車のエアコンルーバーにドリンクホルダーを設置するためのクリップ10が付いているため、これでエアコンルーバーを挟み込むことで、容器保持具4からなるドリンクホルダーは自動車内に固定される。
ただし、このクリップ10は、エアコンルーバーにドリンクホルダーを設置するためのものなので、例えば、自動車のドアサイドやコンソールボックスに設置する場合には、不要となるものである。
ただし、このクリップ10は、エアコンルーバーにドリンクホルダーを設置するためのものなので、例えば、自動車のドアサイドやコンソールボックスに設置する場合には、不要となるものである。
夜の車内においては、自動車から電力を供給するなどして、ドリンクホルダー底部の突起5の光源7を発光させると、例えば、容器1を被うカラフルなパッケージデザインや、内部の炭酸飲料の気泡などを美しくライトアップする照明効果を有するとともに、車内の補助照明としても利用される。
また、この光を頼りに、暗い車内でもドリンクホルダーの位置も分かりやすく、突起5やガード6の存在を手掛かりに、手探りでも素速く確実に、容器1をドリンクホルダーに戻すことができる。
また、この光を頼りに、暗い車内でもドリンクホルダーの位置も分かりやすく、突起5やガード6の存在を手掛かりに、手探りでも素速く確実に、容器1をドリンクホルダーに戻すことができる。
更に図2においては、容器保持具4の突起5に、光源7のほかに、ヒーター等の温度調整機能を組み込むことも考えられる。
これにより、容器1内の液体の保温や冷却が可能となるが、この突起5は容器1の内部奥深くまで届くものであるから、温度調整効果の効率も優れたものとなる。
現在においては、図1の容器1の形状が一般的な飲料容器の形状として普及していない状況であるが、今後、容器保持具4との組合せ構造として社会に普及すれば、より一層多方面で、本考案に係る容器保持具の利用が期待できる。
これにより、容器1内の液体の保温や冷却が可能となるが、この突起5は容器1の内部奥深くまで届くものであるから、温度調整効果の効率も優れたものとなる。
現在においては、図1の容器1の形状が一般的な飲料容器の形状として普及していない状況であるが、今後、容器保持具4との組合せ構造として社会に普及すれば、より一層多方面で、本考案に係る容器保持具の利用が期待できる。
1 容器
2 窪み
3 キャップ
4 容器保持具
5 突起
6 ガード
7 光源
8 管接合部
9 ガス導出管
10 クリップ
2 窪み
3 キャップ
4 容器保持具
5 突起
6 ガード
7 光源
8 管接合部
9 ガス導出管
10 クリップ
Claims (6)
- 内部に突出する窪みを底面中央部に設けた軽量素材からなる液体用容器と、前記容器の底面を設置可能で、前記容器の前記の窪みに嵌合させるための突起を上面に設けた容器保持具とを有し、前記容器の前記の窪みと前記容器保持具の前記の突起を嵌合させ使用する容器及び容器保持具の構造。
- 前記容器保持具に、前記容器の下部を収納・支持可能なガードを備えたことを特徴とする請求項1記載の容器及び容器保持具の構造。
- 前記容器保持具の前記の突起に光源を設け、前記容器の内部への照明効果を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の容器及び容器保持具の構造。
- 前記容器保持具の前記の突起に温度調整機能を設け、前記容器内の液体の温度調整効果を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の容器及び容器保持具の構造。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の容器及び容器保持具の構造を有し、前記容器の内部で水素ガス発生剤と反応液を反応させて水素ガスを発生させる水素ガス発生装置。
- 請求項5に記載の水素ガス発生装置と、発生させた水素ガスを前記水素ガス発生装置の外部に導出する水素ガス導出装置とを有し、前記水素ガス導出装置に接続される吸入具を介し、前記水素ガス発生装置で発生させた水素ガスを吸入摂取する水素ガス吸入器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004091U JP3207385U (ja) | 2016-08-23 | 2016-08-23 | 容器の保持構造及びそれを利用した水素ガス吸入器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016004091U JP3207385U (ja) | 2016-08-23 | 2016-08-23 | 容器の保持構造及びそれを利用した水素ガス吸入器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3207385U true JP3207385U (ja) | 2016-11-10 |
Family
ID=57243541
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3207385U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019104664A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 株式会社アテック | 水素化カルシウムまたは金属カルシウム、水素化アルミニウムまたは金属アルミニウムを発生源とする携帯型水素発生器 |
-
2016
- 2016-08-23 JP JP2016004091U patent/JP3207385U/ja active Active
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