JP3206971U - ソフトテニスボール - Google Patents
ソフトテニスボール Download PDFInfo
- Publication number
- JP3206971U JP3206971U JP2016003766U JP2016003766U JP3206971U JP 3206971 U JP3206971 U JP 3206971U JP 2016003766 U JP2016003766 U JP 2016003766U JP 2016003766 U JP2016003766 U JP 2016003766U JP 3206971 U JP3206971 U JP 3206971U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical shell
- tennis ball
- mark layer
- soft tennis
- mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
Description
ΔE=((ΔL*)2+(Δa*)2+(Δb*)2)1/2
この数式において、ΔL*はマーク層6の指数L*と球殻4の指数L*との差であり、Δa*はマーク層6の指数a*と球殻4の指数a*との差であり、Δb*はマーク層6の指数b*と球殻4の指数b*との差である。L*、a*及びb*は、CIELAB表示系における指数である。指数L*、a*及びb*は、下記数式によって算出される。
L* = 116(Y/Yn)1/3 − 16
a* = 500((X/Xn)1/3 − (Y/Yn)1/3)
b* = 200((Y/Yn)1/3 − (Z/Zn)1/3)
これら数式において、X、Y及びZはXYZ表示系における三刺激値であり、Xn、Yn及びZnは完全拡散反射面の三刺激値である。CIELAB表示系は、国際照明委員会(CIE)によって1976年に決定された規格である。日本では、「JIS Z 8729」において、CIELAB表示系が採用されている。L*は、明度の指数である。a*及びb*は、色相及び彩度と相関する指数である。a*のマイナス方向は緑方向であり、プラス方向は赤方向である。b*のマイナス方向は青方向であり、プラス方向は黄方向である。
球殻及びゴムバルブを有する球体を成形した。この球体の表面を、研磨した。さらに、この球体に帯電防止用粉末を付着させた。この球体にレーザーマーカー(キーエンス社の商品名「MD−V9910」)にてレーザーを照射し、図1に示されたマーク層を形成して、実施例1に係るソフトテニスボールを得た。このソフトテニスボールでは、マーク層と球殻との色差ΔEは、17.9であった。
帯電防止用粉末の量を下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2−4のソフトテニスボールを得た。実施例4に係るソフトテニスボールの帯電防止用粉末の量は、市販品のそれと同等である。
レーザーマーカーではなく、インク組成物を用いたスクリーン印刷法にてマーク層を形成し、かつ帯電防止用粉末の量を下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、比較例のソフトテニスボールを得た。
ホイール式の衝撃試験機により、ソフトテニスボールを繰り返し打撃した。打撃回数が500回であるときのマーク層の外観を目視で観察し、評価した。この結果が、下記の表1に示されている。
印刷直後のマーク層を目視で観察し、輪郭の鮮明性について、下記の基準に従って格付けした。
A:鮮明である
B:やや不鮮明である
C:不鮮明である
この結果が、下記の表1に示されている。
砂入り人工芝生用の砂を敷き詰め、この上でソフトテニスボールを転がした。ソフトテニスボールの表面には、砂が付着した。この砂の質量を測定し、帯電防止性について、下記の基準に従って格付けした。
A:帯電しない(砂の付着量が少ない)
B:やや帯電する(砂の付着量が多い)
C:帯電する(砂の付着量が極めて多い)
この結果が、下記の表1に示されている。
4・・・球殻
6・・・マーク層
8・・・帯電防止用粉末
10・・・凹陥部
12・・・粒子
14・・・装置
16・・・レーザーマーカー
20・・・レーザー
Claims (7)
- その表面の一部が凹陥している球殻と、この凹陥した部分に形成されたマーク層とを備えており、
上記マーク層の色目が上記球殻の表面の色目と異なるソフトテニスボール。 - 上記球殻の表面に付着した帯電防止用粉末をさらに有しており、この帯電防止用粉末の量が100mg以下である請求項1に記載のソフトテニスボール。
- 上記マーク層が焼け焦げ層である請求項1又は2に記載のソフトテニスボール。
- 上記マーク層がレーザー印刷層である請求項3に記載のソフトテニスボール。
- 上記マーク層の深さDが10μm以下である請求項1から4のいずれかに記載のソフトテニスボール。
- 上記球殻の厚みTに対する、上記マーク層の深さDの比率が、0.001%以上10%以下である請求項1から5のいずれかに記載のソフトテニスボール。
- 上記マーク層と上記球殻との色差ΔEが3以上である請求項1から6のいずれかに記載のソフトテニスボール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003766U JP3206971U (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | ソフトテニスボール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003766U JP3206971U (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | ソフトテニスボール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3206971U true JP3206971U (ja) | 2016-10-13 |
Family
ID=57122811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016003766U Active JP3206971U (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | ソフトテニスボール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3206971U (ja) |
-
2016
- 2016-08-02 JP JP2016003766U patent/JP3206971U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5435052B2 (ja) | ゴルフボール | |
JP3731946B2 (ja) | スリーピースソリッドゴルフボール | |
US7179856B2 (en) | Photoluminescent golf ball | |
US9968828B2 (en) | Colored golf ball | |
JP4883285B2 (ja) | ゴルフボール | |
JP4573469B2 (ja) | ゴルフボール | |
JPH08238335A (ja) | ゴルフボール | |
JPH07194732A (ja) | ツーピースゴルフボール | |
US6561923B1 (en) | Colored golf ball | |
US7214145B2 (en) | Photochromic golf ball | |
JP3206971U (ja) | ソフトテニスボール | |
JP5926717B2 (ja) | 金属含有内側コアを伴う多層コアを具備するゴルフボール | |
JP2003210617A (ja) | ゴルフボール | |
US7479072B2 (en) | Golf ball | |
JP2013094668A (ja) | ゴルフボールの製造方法 | |
JP2002126128A (ja) | ワンピースゴルフボール | |
JP6564741B2 (ja) | 非酸ポリマーを含有する可塑化熱可塑性組成物から製造されたゴルフボールコア | |
US6838524B2 (en) | Solid golf ball | |
US20060286357A1 (en) | Golf ball | |
US6336870B1 (en) | Golf ball | |
US20020002085A1 (en) | Multi-piece solid golf ball and method of making the same | |
JP2017012737A (ja) | 非酸ポリマーを含有する可塑化熱可塑性組成物から製造されたカバーを具備するゴルフボール | |
JP3090875B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
JP2000350796A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
JP2002136621A (ja) | ゴルフボール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20160824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3206971 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |