JP3206812U - イカ釣り用疑似餌 - Google Patents

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拓也 市橋
拓也 市橋
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株式会社ハヤブサ
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Abstract

【課題】容易に製造が可能で、新たな視覚効果による釣果の向上を実現しうるイカ釣り用疑似餌を提供する。【解決手段】イカ釣り用疑似餌のプラヅノ1は、棒状の本体2の一方の端部にハリスを繋ぐための糸孔4を備え、他方の先端にフック3を取り付けて使用するものであり、本体2の一部が多角形の角柱形状を有し、角柱形状を構成する各面が透明な部材の反射面5とされ、前記反射面5のうち少なくとも1つの反射面5に模様6が付されている。【選択図】図1

Description

本考案は、疑似餌に関し、プラヅノと称されるイカ釣り用の疑似餌に関する。
イカ釣り用の疑似餌として、棒状の疑似餌本体の先端に複数の針を設けたイカヅノが使用されている。イカヅノは、プラスチック製が反射効率に優れ、良い釣果を得られる傾向にあることから好まれており、特にプラスチック製のイカヅノはプラヅノと称されている。プラヅノにおいては、反射効率を高める観点から種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1では、疑似餌本体を捩り、又は屈曲することで広角反射面を形成するとしたイカヅノが開示されている。
実用新案登録第3168395号公報
しかしながら、上記従来のイカヅノでは、捩じったり屈曲させたりする成形工程が必要であり、製造に手間がかかるという問題がある。
また、従来のプラヅノは単色が主流であり、二色ですら少ない傾向にある。配色の工夫により釣果の向上を追求しても、最適な配色に辿り着くことは困難であり、飛躍的な釣果の向上は望めないからであり、配色を増やせばそれだけ塗装工程に手間がかかるからである。そのため、ユーザーは、プラヅノの配色については単色の限られた選択肢の中から選ばなければならず、得られる視覚効果も新鮮味に欠けるという状況にある。
そこで、本考案は、このような問題に鑑みなされたものであり、容易に製造が可能で、新たな視覚効果による釣果の向上を実現しうるイカ釣り用疑似餌を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係るイカ釣り用疑似餌は、棒状の本体の先端にフックを取り付けて使用するイカ釣り用疑似餌であって、本体の一部が多角形の角柱形状を有し、角柱形状を構成する各面が透明な部材の反射面とされ、前記反射面のうち少なくとも1つの反射面に模様が付されていることを特徴とする。
これによれば、反射面の少なくとも一つの面に付された模様が屈折や反射によって他の反射面に現れたり消えたりする新たな視覚効果が得られるので、釣果の向上を図ることができるイカ釣り用疑似餌が実現される。また、本体の一部を角柱形状として、いずれかの反射面に模様を付すだけであるから、容易に製造が可能である。
ここで、前記反射面のうち、模様が付されている反射面よりも模様が付されていない反射面の方が多いのが好ましい。
模様が付されていない反射面を多くすることで、模様の明滅を盛んにすることができる。
また、前記本体の一部は、断面視において二等辺三角形の三角柱形状を有し、二等辺三角形の底辺面にのみ模様が付されているとしてもよく、前記本体の一部は、断面視において四角柱形状、六角柱形状または八角柱形状を有し、反射面のうち一面にのみ模様が付されている、又は、互いに対向する二面にのみ模様が付されているとしてもよい。
さらに、前記模様は断続的に配列された図形であるのが好ましい。
これによれば、見る角度によって屈折や反射により明滅するだけでなく、水中で回転等することによってさらに新たな視覚効果を発揮しうる。
以上のように、本考案に係るイカ釣り用疑似餌によれば、本体の角柱状部分を透明な部材で構成し、角柱状部分の反射面の少なくとも一つの面に模様を付すことで、屈折や反射によって他の反射面に模様が現れたり消えたりするこれまでにない視覚効果を与えることができる。また、本体の角柱状部分を透明な部材で構成し、反射面の一つの面に模様を付すという簡易な構成であるため、容易に製造可能である。
プラヅノの正面図である。 図1のA−A線断面図である。 明滅する模様を説明するための図である。 明滅する模様を説明するための図である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1はプラヅノの正面図である。
本実施形態のプラヅノ1は、イカ釣り用の疑似餌であり、疑似餌部分となる本体2の先端にフック3を取り付けて使用される。また、本体2の上端にはハリスを繋げるための糸孔4が設けられている。
本体2は、ポリカーボネート等のプラスチックで構成されており、全体としては棒状に形成され、部分的に角柱状に形成されている。本体2の角柱状部分は透明な部材で構成されており、角柱状部分の反射面5の少なくとも一つの面に付された模様6が屈折や反射によって他の反射面5に現れたり消えたりする視覚効果を与える。
図2は、図1のA−A線における断面図である。図2に示すように本体2を三角柱形状とする場合、断面視で二等辺三角形として底辺面7に模様6を付して、等辺面をそれぞれ反射面5とする。3つある反射面5のうち底辺面7にのみ付された模様6は、見る角度によって屈折や反射により模様6が付されてない他の2つの反射面5に現れたり消えたりする。
図3および図4は、明滅する模様を説明するための図である。
図2に示した底辺面7に付された模様6は、図3に示す角度から本体2を見ると、反射面5の一面にのみ現れている。少し角度を変えて図4に示す角度から本体2を見ると、反射面5の両面に模様6が現れている。このように見る角度によって模様6が明滅するので、これまでにない視覚効果をプラヅノ1に与えることができる。
ここで、本体2の角柱状部分は三角柱形状としているが、その他の多角柱形状であってもよい。多角柱の形状に合わせて模様を付す反射面と模様を付さない反射面とを設定すればよく、模様を付す反射面よりも模様を付さない反射面が多くなるように設定する。例えば、四角柱形状で反射面が四面体の場合、六角柱形状で反射面が六面体の場合および八角柱形状で反射面が八面体の場合は、一面のみ模様を付す又は互いに対向する二面に模様を付すことで、見る角度によって模様が明滅する視覚効果が得られる。また、五角柱形状で反射面が五面体の場合および七角柱形状で反射面が七面体の場合は、一面のみ模様を付す又は模様を付した面とその面に対向する二面のうちいずれかの面に模様を付すことで、同様の視覚効果が得られる。
また、反射面5に付す模様6も多種多様なパターンが考えられる。ここでは、ドット(円形)を断続的に配した模様を付しているが、楕円形などでもよく、線形状や矢羽根形状、多角形状、星形などの図形を断続的に配列させてもよい。このとき、各模様の間隔を狭めたり広くしたりしてもよい。断続的に配列した図形の模様は、見る角度によって屈折や反射により明滅するだけでなく、水中でプラヅノ1が回転等することによってさらに新たな視覚効果を発揮しうる。さらに、断続的に配列した図形の模様ではなく波線や稲妻形に引いた線を連続させてなる模様であってもよい。
反射面5に模様6を付す手段も塗装によるものであってもよく、印刷であってもよい。また耐水性を備えていればシールによって貼り付けるものであってもよい。
このように構成されたプラヅノによれば、本体の角柱状部分を透明な部材で構成し、角柱状部分の反射面の少なくとも一つの面に模様を付すことで、屈折や反射によって他の反射面に模様が現れたり消えたりするこれまでにない視覚効果を与えることができる。また、簡易な構成であるため容易に製造することができる。
以上、本考案に係るイカ釣り用疑似餌について、実施の形態に基づいて説明したが本考案はこれに限定されるものではなく、本考案の目的を達成でき、かつ考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々設計変更が可能であり、それらも全て本考案の範囲内に包含されるものである。
本考案は、イカ釣り用の疑似餌であるプラヅノとして有用である。
1 プラヅノ
2 本体
3 フック
4 糸孔
5 反射面
6 模様
7 底辺面

Claims (5)

  1. 棒状の本体の先端にフックを取り付けて使用するイカ釣り用疑似餌であって、
    本体の一部が多角形の角柱形状を有し、
    角柱形状を構成する各面が透明な部材の反射面とされ、
    前記反射面のうち少なくとも1つの反射面に模様が付されている
    ことを特徴とするイカ釣り用疑似餌。
  2. 前記反射面のうち、模様が付されている反射面よりも模様が付されていない反射面の方が多い
    ことを特徴とする請求項1記載のイカ釣り用疑似餌。
  3. 前記本体の一部は、断面視において二等辺三角形の三角柱形状を有し、
    二等辺三角形の底辺面にのみ模様が付されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のイカ釣り用疑似餌。
  4. 前記本体の一部は、断面視において四角柱形状、六角柱形状または八角柱形状を有し、
    反射面のうち一面にのみ模様が付されている、又は、互いに対向する二面にのみ模様が付されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のイカ釣り用疑似餌。
  5. 前記模様は断続的に配列された図形である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のイカ釣り用疑似餌。
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