JP3206579U - トレイ - Google Patents

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洋一 西
洋一 西
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Abstract

【課題】 トイレットペーパーホルダー等の上に設置するだけで、同ホルダー等の上に携帯電話や財布などを置くことができ、置いたものが落ちにくいトレイを提供する。【解決手段】 トレイ1は、柔軟性高摩擦材料からなるベース板3と、該ベース板の表面に立設された凸部5を備える。トレイ1のベース板3は、トイレットペーパーホルダー21の蓋23の上に添って置かれる。凸部5は、トレイ使用時に、携帯電話11の端部11bが当接して、携帯電話11の落下を防止する。【選択図】 図2

Description

本考案は、携帯電話などの小物を置くトレイに関する。
トイレットペーパーホルダーに関する一般的文献として、特許文献1を摘示する。
特開2014-104238号公報
トレイの中で、携帯電話の置き場に困ることがある。そこで、手近にあるトイレットペーパーホルダーの蓋(切断歯・エッジ付き)の上に携帯電話を置くと、トイレットペーパーを巻き出すときに、蓋が揺れて、携帯電話が落ちそうになり、あわてて手で押えなければならなくなる。そもそも、トイレットペーパーのロールが少なくなっていると、ホルダー蓋が斜めになっていて、物を置くことができない。トイレットペーパーホルダーの蓋は、一般的に、金属・硬質プラスチック製で、摩擦係数が小さく、携帯電話などは特に滑りやすい。
本考案は、トイレットペーパーホルダー等の上に設置するだけで、同ホルダー等の上に携帯電話や財布などを置くことができ、置いたものが落ちにくいトレイを提供することを目的とする。
本考案のトレイは、 トイレットペーパーホルダーの蓋の上に添って置かれる、柔軟性高摩擦材料からなるベース板と、 該ベース板の表面に立設された、前記ベース板上に置かれる小物の端部が当接して、該小物の落下を防止する凸部と、を備えることを特徴とする。
「柔軟性高摩擦材料」とは、シリコーンゴム、ブチルゴム(IIR)、天然ゴム(NR)など、柔軟性があってトイレットペーパーホルダーの蓋などの形状にぴたっと添い、上に置いたものが滑り落ちにくい材料である。上に置かれる小物は、スマホ、ポーチ、財布、アクセサリーなどである。
本考案においては、前記ベース板がシリコーンゴム製であることが好ましい。柔軟性と滑りにくさ、着色性の点で優れている。さらに、前記ベース板が、シリコーンゴムにシラスを配合したものであることが好ましい。本明細書において、「シラス」とは、南九州などに広く分布する、白色粉状の火山噴出物のほか、それを加熱・発泡させたシラスバルーンも含む意味である。シラス入りシリコーンゴムは、石目や抹茶・梅干など和のイメージ、あるいは、侘び・寂といった日本の雰囲気が醸し出され、トレイのデザイン性が高くなる。なお、前記シラスの配合割合は、5〜50重量%が好適である。
本考案のトレイは、ベース板が略長方形であり、幅(図1のY)が80mm〜120mm、長さ(同X)が80mm〜110mm、厚さ(同t)が1.5mm〜3mmであり、前記凸部が長さ方向端から5〜25mmの位置(同Z)に突設されていることが好ましい。凸部は、ホルダー蓋の傾斜がきつくなる(10〜30度程度)部分の手前に位置するのが好ましい。また、前記柔軟性高摩擦材料がゴムであり、硬度が60度以下であることが好ましい。特に、硬度ほぼ30〜40度程度が、価格と柔らかさのバランスがよく好ましい。
本考案によれば、トイレットペーパーホルダー等の上に設置するだけで、同ホルダー等の上に携帯電話や財布などを置くことができ、置いたものが落ちにくいトレイを提供できる。
本考案の実施形態に係るトレイの構造を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面断面図である。 図1のトレイの使用状態を示す斜視図である。
1;トレイ、3;ベース板、3b;幅方向端部、3d;上表面、5;凸条部(凸部)、
7;両面テープ、11;携帯電話(スマートフォン)
21;トイレットペーパーホルダー、23;蓋、25;アーム、27;軸
31;トイレットペーパーロール
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本考案の実施形態に係るトレイの構造を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面断面図である。この実施形態のトレイ1は、シラス配合シリコーンゴム(柔軟性高摩擦材料)からなるベース板3と、該ベース板3の表面に立設された凸部5と、ベース板3底面の両面テープ7を備える。
ベース板3は、一例で(寸法について以下同じ)、厚さt2mm、幅Y115mm、長さX100mmの平板である。ベース板の幅方向端部3bから、少し離れた(Z寸法16mm)位置の、ベース板3の上表面3dには、凸条部(凸部)5が、端部3bと平行に延びるように形成されている。この例では、凸条部5は、ベース板3と一体に成形されている。凸条部5の幅は、100mmであり、高さは7mm、幅(厚さ)は4mmである。凸部は、一連のものでなく、間が開いた途切れのあるものでもよい。
図2は、図1のトレイの使用状態を示す斜視図である。図2には、トイレットペーパーホルダー21の蓋23の上にトレイ3が載り(凸条部5が上面の斜め下側にくる状態)、その上に携帯電話(スマートフォン)11が置かれている。トイレットペーパーホルダー21は、やや下にカーブした蓋23や、トイレットペーパーロール31を支える軸27、軸27を支えるアーム25などを備える。
蓋23の上には、ホルダー蓋21の寸法とほぼ同じ寸法の、トレイ1のベース板3が、ピッタリと合わさるように置かれている。この例では、ベース板3の確実な落下防止のために、両面テープ7(図1参照)をベース板の底面に付けてある。なお、シリコーンゴム製ベース板3の底面が鏡面に近い状態の場合には、シリコーンゴムの摩擦のみでも、トレイ1が蓋23から滑り落ちない。
トイレットペーパーホルダー蓋23上で、凸条部5はベース板3の上面の斜め下側(蓋23の先側)に位置する。そして、携帯電話11は、下端(先端)11bを、凸条部5の上側の面に添わせるようにトレイ1上に置かれている。すなわち、凸条部(凸部)5は、トレイ使用時に、ベース板3上に置かれる小物の端部が当接して、該小物の落下を防止するものである。
以下に、シラス配合シリコーンゴムを素材とするトレイの製造方法の具体例を記す。
シリコーンゴム材料;信越化学工業社製KE941U(商品名)、架橋剤;同社製「C08」
シラス・シラスバルーン配合割合;5〜50重量%
成形加圧・架橋条件;160〜180℃、100〜200kgf/mm2、5〜15分

Claims (7)

  1. トイレットペーパーホルダーの蓋の上に添って置かれる、柔軟性高摩擦材料からなるベース板と、
    該ベース板の表面に立設された、前記ベース板上に置かれる小物の端部が当接して、該小物の落下を防止する凸部と、
    を備えることを特徴とするトレイ。
  2. 前記ベース板及び/又は凸部がシリコーンゴム製であることを特徴とする請求項1記載のトレイ。
  3. 前記ベース板及び/又は凸部が、シリコーンゴムにシラスを配合したものであることを特徴とする請求項1記載のトレイ。
  4. 前記シラスの配合割合が5〜50重量%であることを特徴とする請求項3記載のトレイ。
  5. 前記トレイのベース板が略長方形であり、幅が80mm〜120mm、長さが80mm〜110mm、厚さが1.5mm〜3mmであり、前記凸部が長さ方向端から5〜25mmの位置に突設されていることを特徴とする請求項1〜4記載のトレイ。
  6. 前記柔軟性高摩擦材料がゴムであり、硬度が60度以下であることを特徴とする請求項1〜4記載のトレイ。
  7. 硬度が30〜40度であることを特徴とする請求項6記載のトレイ。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4973420A (ja) * 1972-11-14 1974-07-16
JPS54135851A (en) * 1978-04-14 1979-10-22 Matsushita Electric Works Ltd Decorative sheet and its production
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JP2006280667A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Noboru Matsuura トイレットペーパーホルダー用架設板
JP2015073888A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 杉本 訓彦 トイレットペーパーホルダー用の消臭滑り止めシート

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