JP3206390U - 健康運動具 - Google Patents

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Abstract

【課題】日常的に用いることができ、かつ運動具の携帯が容易であり、テレビを見ながら、あるいは読書をしながらでも使用でき、また電気エネルギー等の特別なエネルギーを供給しなくても使用可能な運動具であり、便秘の予防や解消、また肩こりや首こりを改善することができる健康運動具を提供する。【解決手段】健康運動具1は、立った姿勢や座った状態でも使用でき、手の平に入る大きさの第1回転板2と第2回転板3からなり、この回転板の回転中心に中心孔9をそれぞれ設け、中心孔9を貫通する支軸4により第1回転板2と第2回転板3の裏面同士を合わせた状態で挟持し、第1回転板2と第2回転板3を相対回転可能にした。【選択図】図4

Description

本考案は、人間の健康維持に用いる健康運動具であり、便秘の予防や解消あるいは便通を改善して健康を維持することや、肩こりや首こりの解消や予防あるいは腰等の痩身のための健康運動具に関する。
仕事が忙しく運動不足になりがちな現代人に多い病として、便秘や肩こりが挙げられる。このうち便秘は大きく器質性便秘と機能性便秘の二種類に分けられる。日本人に多い便秘は、弛緩性便秘であり、これは機能性便秘の一種である。運動不足な人に多い機能性便秘は、腹筋が弱くなっている高齢者や病人さらに男性より女性がなりやすいといわれている。そして弛緩性便秘は、筋力が弱り大腸の活動機能も低下して蠕動運動が十分に行われないことが原因でなる便秘である。このような運動不足が原因で起こる機能性便秘を解消するための具は従来から考案されていた。
また肩こりや首こりは、前かがみ姿勢等の不自然な姿勢を長時間継続することで、首、肩、背中の慢性的な筋肉疲労が生じ、具体的には、首の後ろ側にあって頭を支える頭半棘筋や頭板状筋、また肩甲骨を保持する僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋などが疲労するものである。例えばパソコンの操作を長時間同じ姿勢で行う結果起こることがある。これは前かがみの姿勢を長時間とることで、これらの筋肉が疲労して肩甲骨が固まってしまい筋肉の動きが悪くなることで生じる。これらの筋肉疲労を取り除き肩甲骨の動きを大きくかつ柔軟に動きやすくすることで、肩こりや首こりの原因を取り除くことができる。この肩こりや首こりを解消するための具も従来から考案されていた。
例えば、便通を改善する腹部のマツサージ具のベースを便秘症者の体重で押さえて、マッサージ具に装着された手動回転できる転圧ロ−ラを直接腹部に押し当てて回転させ、大腸の蠕動運動を促して便秘の解消や便通の促進を図るマッサージ具がある(特許文献1参照)。
また電気エネルギーを熱や振動他の物理エネルギ−に変えて人体の押圧手段に供給し、この押圧手段を腹部に当ててマッサ−ジを行い便通の促進を図る装置がある(特許文献2参照)。
また股間節と膝関節を曲げた状態でひざが胸に近づくように、足関節を支点として足が内側に適度の角度で強く曲がるように、足あておよび持ち手を具えた足押し器具を用い、仰向けに寝て股間節と膝関節を曲げて、ひざを胸に付けるようにして足押しを繰り返し行うことにより腹部の圧迫等の繰り返し行うことで、大腸の活動が強制的に行われ排便作用を促進する器具がある(特許文献3参照)。
そして腕を横方向、後ろ方向あるいは前方向で旋回させながらストレッチング運動を行うに適した肩こり解消のための運動を補助するために、腕を平行に保って肩の筋肉の負担を軽減しながら腕を回すための器具であり、腕からつながる肩、首、背中などの筋肉をほぐして血行を良くし、肩こりを解消する肩こり解消用運動器具がある(特許文献4参照)。
特開平8−103473号公報 特開平9−103459号公報 特開平11−123215号公報 実用新案登録第3113461号公報
以上のような従来の便秘を解消ないしは便通の改善または肩こりや首こりを解消する用具は、日常の生活の中で継続的に簡易に使用できる用具としては比較的大きく、あるいは電気エネルギー等の供給が必要なものなど、居間や椅子等で使用する運動具としては取り扱いが不便であった。日常の生活空間の中に自然にとけこみ、テレビや新聞等を見ながらでも使用できる簡便性が望まれるが、運動具が部屋空間を大きく占有したり、あるいは自宅外や旅先での使用の為には携帯が困難なものが多く、また椅子や便座等に腰かけた状態で使用することができない等の課題があった。
また転圧ローラや人体押圧手段で腹を強制的に押さえ込む装置では、うっかりして腹部を大きな力で押すことで腹部を損傷する危険性があつた。高齢者や病人にとつては、足腰を大きく動かす運動具や電気振動を使った用具は体の負担が大きく、日常的、継続的に使用するには不便であった。
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、日常的に用いることができ、かつ運動具の携帯が容易であり、テレビを見ながら、あるいは読書をしながらでも使用でき、また電気エネルギー等の特別なエネルギーを供給しなくても使用可能な運動具であり、便秘の予防や解消、また肩こりや首こりを改善することができる健康運動具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案の健康運動具は、第1回転板と第2回転板からなり、該第1回転板と第2回転板の回転中心に中心孔をそれぞれ貫通し、該中心孔に挿入した支軸により第1回転板と第2回転板の裏面同士を合わせた状態で挟持し、該第1回転板と第2回転板を前記支軸を中心にして相対回転可能に構成したことを特徴としている。
また本考案の前記第1回転板の表面に凸部を有するパッドを複数個固定し、または前記第1回転板の表面と第2回転板の表面に凸部を有するパッドをそれぞれ複数個固定したことを特徴としている。
また本考案の前記第1回転板には裏面より突出する第1衝合部材を設け、前記第2回転板の裏面に凹設された円環状凹溝の底に第2衝合部材を設け、該第1回転板と第2回転板を前記支軸を中心に相対回転することにより前記第1衝合部材と第2衝合部材が接触して衝合することを特徴としている。
また本考案の前記第1衝合部材と第2衝合部材は、前記第1回転板と第2回転板の前記回転中心に対して点対称位置にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
また本考案の前記第1衝合部材と前記第2衝合部材の両方または一方を弾性部材からなることを特徴としている。
また本考案の前記第1衝合部材の先端は凸部を有し、前記第2衝合部材の先端には前記凸部と嵌る凹部が凹設されていることを特徴としている。
また本考案の前記第1回転板を貫通する孔を穿設し、前記第1回転板に設けられた第1衝合部材は、球先端部が前記第1回転板の前記裏面から突出できる状態で前記孔内に挿入された球と、該球を押すスプリングと、該スプリングと球を孔内に封入する蓋からなり、前記第2回転板に設けられた前記第2衝合部材は、前記球と嵌る窪みを1個以上設けた衝合片からなることを特徴としている。
そして本考案の前記蓋は、前記孔内の第1回転板の表面からの取り付け位置を変更することにより前記スプリングの弾発力を調整できることを特徴としている。
本考案にあっては、以下に列挙する効果が得られる。
(1) 機能性便秘の解消には、内臓特に大腸などの消化器系の活動を活発にして、大腸の蠕動運動を高めることが必要である。この活動を高めるために腸を刺激する運動として効果があるのは、体幹を捩じる運動であり、また腸を刺激するための上体のストレッチを行うことで活動を高める効果がある。また腹筋や内臓の筋力が弱っていることで、便通に重要な働きを行う骨盤底筋の働きも低下し、弛緩性の便秘となる。便秘の予防や解消には腹筋の筋力を高める必要があり、腹筋の強化で内臓の筋肉も高まる。本考案の健康運動具は、2枚の回転板を相対回転可能に構成し、上体の左右捩じり運動を行う際に捩じり運動と連動して、左右の手の平に挟んだ回転板を相対回転することで、上体の左右の捩じり動作をリズミカルに繰り返すことができる。また上体の左側後方または右側後方の捩じり動作の最終の捩じり位置で健康運動具を左右の手の平で互いに強く押し合い、この状態をしばらくの間維持することにより、腹筋の強化を図ることができるとともに大腸の機能を高めるストレッチとしての効果が得られる。
(2) 肩こりや首こりの解消には、頭を支える頭半棘筋や頭板状筋、また肩甲骨を保持する僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋などの筋肉疲労をとることが必要である。そのためには、前かがみ等の不適切な姿勢を矯正し、肩や首を保持する筋肉を柔軟にすることで肩こりや首こりの予防や解消を図ることができる。本考案の健康運動具は、2枚の回転板を相対回転可能に構成し、上体を真っすぐ起こした姿勢で後頭部の後ろで両手を合わせた合掌の形をとり、その姿勢で腕や肩、また同時に頭を左右に捩じる運動を繰り返すことで筋肉の疲労をとることができる。その肩の左右捩じり運動を行う際に、捩じり運動と連動して、首の後ろで両手の平に挟んだ回転板を捩じり運動と連動して相対回転することで、肩の左右の捩じり動作を体がぶれずにリズミカルに繰り返すことができる効果がある。
(3)本考案の回転板の表面に凸部を有するパッドを複数個固定し、このパッドを手の平で押さえながら回転板を回転することで、回転板を確実に回転できる。また凸部を押すことで手の平を刺激しツボ押しの効果がある。
(4)第1回転板と第2回転板を合わせた裏面側にそれぞれ第1と第2の衝合部材を設けて、回転板同士を180度相対回転する毎に、第1と第2の衝合部材が互いに接触して衝合する。この衝合の際には接触の衝撃と衝合時の回転抵抗が手に伝わり、第1と第2の衝合部材が衝合したことを知覚できる。すなわち左または右の捩じり運動が左または右の限度捩じり位置(正面から左右にそれぞれ90度以上)まで達成できたことを衝撃(クリック)で知ることができ、限度捩じり位置までの正確な捩じり運動を繰り返すことが可能となる効果がある
(5)第1および第2回転板の裏面に設けた衝合部材を、各回転板の回転中心に対してそれぞれ点対称位置に配置することで、左右の捩じり運動に伴う両手の相対回転による手先の交差角度は180度(正面位置から左または右横方向にそれぞれ90度)に設定できる。この回転板を保持して規則的な相対回転を行うことで、姿勢を正した状態で腕と肩に案内される左側後方と右側後方の上体の捩じり運動をスムースに、かつ大きくできる効果がある。
(6)第1衝合部材のスプリングで付勢された球を第2衝合部材の窪みに嵌める構造にすることで、第1と第2の衝合部材同士が衝合する際に軽い衝撃(クリツク)が生じる。この軽快な衝撃は、単純な左右の捩じり運動の達成をクリツクで感じ、単純運動を反復するための動機付けや継続性を持たせる効果がある。また第1回転部材の孔に設けた蓋の表面からの位置を調整することで、第1衝合部材の球を押すスプリングの力を調整できることで、回転板の衝合部材が衝合する時の衝撃と抵抗力を変更することができる。このため子供や高齢者、健常者や病弱者まで使用することができる効果がある。
以上のように、本考案の健康運動具は手の平に入る大きさであり、ポケットやバッグの中に入れて携帯することができる。本考案の健康運動具を使用する場合は、立った姿勢あるいは椅子に腰かけた姿勢でも容易に行える手軽さがある。この健康運動具を用いることで便秘や肩こりの予防や解消ができるとともに、腹筋や腰部、あるいは胸部の筋肉を同時に強化でき、さらに腰の痩身具としての効果がある。また単調な捩じり運動を、習慣的に継続させるための健康運動具としての効果がある。
本考案の健康運動具を左右の手の平に挟み体正面の位置に保持した図。 図1の姿勢から上体を左側後方に捩じる図。 実施例1の健康運動具の正面図。 図3の健康運動具の平面図。 図3の健康運動具のA−A矢視断面図。 本考案の実施例2の正面図。 (a)は図6のB−B矢視断面図、(b)は図7(a)の第1衝合部材の詳細図。 (a)は図7のC−C矢視図、(b)は図7のD−D矢視図。 本考案の実施例3の正面図。 (a)は図9のE−E矢視断面図、(b)は図10(a)の第1衝合部材の詳細図。 (a)は本考案の実施例4の正面図、(b)は図11(a)のG−G矢視断面図。 本考案の健康運動具を左右の手の平で挟み頭の後ろに保持した図。
以下、本考案の健康運動具の実施例1〜4の形態を図1〜12に基づいて説明する。
(実施例1)
図1は、本考案の健康運動具1を左右の手の平に挟んで体正面の位置に保持した姿勢を示している。
図2は、この健康運動具1を両手に挟んで、上体を垂直に維持した姿勢で大きく左側後方に捩じる状態を示している。左側後方に上体を捩じる運動では、右の腕は左側方に大きく伸ばしながら左側後方へ押し出す。これに対して左の腕は、徐々に肘を曲げながら右腕を左手で受けた状態で左側後方へ後退移動する。この上体の捩じり運動において、正面を向いた合掌の姿勢では、両手の手先は同一の方向(上方または前方)を向いている。その後、左側後方の捩じり運動の経過とともに、左腕は徐々に肘を曲げつつ右腕は伸ばす姿勢に変化する。このとき左と右の手の平は健康運動具1の左または右側の後方移動に従って、第1と第2の回転板を手の平で徐々に相対回転しながら捩じり運動を行うことで、両腕を互いに保持し合って捩じる姿勢の変化をスムースにとることができる。この回転板を利用した左右の手の平の相対回転により、腕と肩を大きく左側後方へ移動させることで、上体の捩じり運動を大きく行うことができる。最終の左側後方の捩じり位置では、右手先はほぼ水平に、左手先は垂直な方向を向いている。すなわち正面を向いて合掌した最初の姿勢(両手先は同一方向を向く)から、左と右の手の平は互いに90度相対回転して、手の平同士がほぼ90度交差した図2の形になる。
上体を左側後方に捩じった最終の捩じり位置において、健康運動具1を左右の腕で互いに強く押し合うことで、お腹や肩に力が入ることになり腹筋や肩の筋力強化に役立つ。また上体を大きく捩じることで、内臓特に腸に刺激を与えることができる。大腸などの消化器系が捩じり運動や健康運動具1を両手に挟んで力を入れての回転停止動作(ストレッチ)によって刺激され、内臓の活動が活発になり、また腸内の内容物が押されて移動することで便通を改善することができる。
以上の左側後方の最終の姿勢をしばらく維持した後で、上体を運動開始時の正面を向く合掌の姿勢に戻り、引き続き反対の右側後方に上体を捩じる運動を行う。この右側後方の捩じり運動の途中では、左の腕は大きく伸ばしながら右側後方へ押し出す。これに対して右の腕は、徐々に肘を曲げながら右側後方へ後退移動する。この捩じり運動の途中では、右の手と左の手は互いに相手を押し合いながら徐々に相対回転運動を行う。捩じり運動の最終の捩じり停止位置では右の手先は垂直な上方向に、左の手先は水平方向を向いた状態になる。すなわち当初の正面を向いた姿勢では、両手先は合掌の形をしているが、右側後方の最終の捩じり位置では、左手と右手はほぼ90度交差した姿勢になる。
この捩じり運動の最終の捩じり停止位置で、健康運動具1を両腕で互いに強く押し合う姿勢で、腹や胸に力を入れた状態を維持したストレッチを行う。以上の上体を左右に大きく捩じる運動を交互に繰り返すことで、腸などの内臓の筋肉を強化するとともに腸運動の活性化が図れる。また健康運動具1を両手で強く押した状態でストレッチすることで腹や胸または肩に力が入り、腹筋、胸部の筋肉や肩の筋肉を強化できる。この上体の捩じり運動を行うことで腸の活動を活性化させ、また腹筋を高めることで便秘の予防や解消そして便通の改善を図ることができる。
図3〜5は、本考案の実施例1の健康運動具1を示し、図3は正面図、図4はその平面図及び図5は図3のA−A矢視断面図である。健康運動具1は、同じ大きさの円盤状の第1回転板2と第2回転板3からなり、この第1と第2の回転板の各回転中心Pに穿設された中心孔9に挿入された支軸4により相対的に回転可能に挟持されている。支軸4は、頭部5とこれに連続する軸6、そして軸6の先端部には軸6の径より小径のねじ7が形成されている。第1回転板2の表面2aと第2回転板3の表面3aには、それぞれ回転中心Pに円筒状の凹部8及び第1回転板2と第2回転板3を貫通する中心孔9が穿設されている。第1回転板2と第2回転板3の裏面2bと3bを合わせ、凹部8及び中心孔9に支軸4の軸6を挿入して、ねじ7にナット10をねじ込んで締結することで、第1回転板2と第2回転板3は支軸4を中心にして、相対回転可能に挟持した状態に構成される。
上記構成からなる実施例1の動作を説明する。左と右の手の平に健康運動具1の第1回転板2と第2回転板3を挟んで保持し、体を正面に向いて合掌をする姿勢で健康運動具1を体正面に位置させる。次に上体を直立した状態で左側後方または右側後方に大きく捩じる。例えば上体を左側後方への捩じり運動を行う場合には、腰を左に捩じり右腕と右肩を左側後方に大きく移動させ、同時に左腕と左肩も左側後方に大きく後退移動させる。逆に右側後方の捩じり運動の場合は、左腕と左肩は右側後方に大きく移動させ、同時に右腕と右肩は右側後方に大きく後退移動させる。
この捩じり運動では、健康運動具1の2枚の第1回転板2と第2回転板3を左と右の手の平で相対回転しながら上体の捩じり運動を行う。捩じり運動の進展に伴い、左と右の腕は体正面で合掌を組んだ姿勢から、一方の腕は左側後方または右側後方に大きく伸ばし、他方の腕は徐々に肘を曲げながら体側後方に移動させて他の腕を受ける姿勢となる。この捩じり運動のときに左と右の手の平の交差角度は合掌の形から90度交差した角度まで相対回転することで、捩じり運動に伴う腕の姿勢の変化をスムースに行うことができる。すなわち左と右の手の平の相対回転を、回転板の平行移動に伴う位置に連動した回転動作で行うことで、上体の左右の捩じり運動をスムースに、かつリズミカルに大きく行うことができる。この上体の捩じり運動のときの左右の腕の力は、互いに相手を押し合いながら行うことで、腹や胸に力が入り腹部や胸部の筋肉強化に役立つ。また上体の捩じりの運動と姿勢は、内臓の活動を活性化するとともに、腸内の内容物が自然に押されて移動し便通の改善を促進する。
以上の左側後方または右側後方に捩じった最終捩じり位置の姿勢をしばらく維持した後、上体を再度正面に向けた姿勢に戻る。その後、逆方向の捩じり運動及び最終捩じり位置での姿勢維持(ストレッチ)を行う。左右の捩じり運動と維持動作を、椅子やフロアーに座った状態、または立った状態で繰り返すことで、便秘を予防または解消するとともに、便通を改善することが可能となる。また腹部や胸部の筋肉強化や腰部の痩身運動及びバストアップの健康運動具1としての効果がある。
(実施例2)
図6〜8は本考案の健康運動具の実施例2を示す図である。以下、実施例1と同じ機能を有する部材は同一の数字を付し詳細な説明は省略する。図6は実施例2の正面図、図7(a)は図6のB−B矢視断面図、図7(b)は図7(a)に示した第1衝合部材Mの詳細図であり、仮想線で示した第2衝合部材Fと衝合している状態を示している。図8(a)は図7(a)のC−C矢視断面図、図8(b)は図7(a)のD−D矢視断面図である。健康運動具1を構成する第1回転板2と第2回転板3は、実施例1と同様に回転中心Pに位置して第1と第2の回転板を貫通する支軸4により相対回転可能に挟持されている。第1回転板2と第2回転板3の裏面2bと3bを合わせた状態で、支軸4を第1回転板2の表面2aと第2回転板3の表面3aに設けた円筒状の凹部8及び中心孔9に挿入し、ねじ7にナット10をねじ締結することで第1回転板2と第2回転板3を相対回転可能に挟持した状態に構成する。
第1回転板2の裏面2bには,弾性の樹脂やゴム等の弾性部材からなる2個の突起11、11がその凸部11aを裏面2bの端面より数ミリ程度突出した状態で、回転中心Pに対して点対称位置に2個固定されている。この突起11、11は第1衝合部材Mを構成し、後述する第2衝合部材Fを構成する衝合片12の上面と接触して衝合する。回転板に衝合部材を固定する方法は、接着剤やボルトあるいは孔に直接嵌めるか、あるいは回転板に突起11として直接成型してもよい。一方、第2回転板3の裏面3bには,円環凹溝3cが回転中心Pに対し同芯に凹設され、上記突起11を円環凹溝3cの内部空間に非接触状態で包含している。その円環凹溝3cの底部には2個の衝合片12、12が固定されている。その固定方法は11と同様にいずれの方法でもよい。また衝合片12、12の固定位置は、上記突起11、11と対応する同径の位置で、回転中心Pに対して点対称位置に2個固定されている。衝合片12の上面には、突起11の凸部11aと嵌る凹部12aが形成されている。図7(b)は、第1回転板2と第2回転板3を相対回転させて第1衝合部材Mの凸部11aが、仮想線で示した第2衝合部材Fの凹部12aと接触して衝合した状態を示している。
第1衝合部材Mの突起11と第2衝合部材Fの衝合片12は、第1回転板2と第2回転板3を180度相対回転(正面から左または右に90度回転)する毎に衝合する。突起11は弾性部材で形成されていることにより、衝合片12の上端部に接触した後、弾性部材が撓んで衝合片12の上端部を乗り越えることができる。乗り越えた後、突起11の凸部11aは衝合片12の凹部12aに嵌る。この衝合時の衝撃(クリック)および乗り越えるときの回転抵抗は、捩じり運動を行う人の手に伝わることで、第1回転板2と第2回転板3の180度の相対回転が達成されたことを知覚できる。突起11,11は弾性部材で形成されていることにより、凹部12aをさらに乗り越えた180度以上の回転運動も可能である。この場合、第2衝合部材Fを円環凹溝3cの底部にさらに設けることで、左右の180度以上の捩じり運動を知ることが可能である。この軽い衝撃(クリツク)を手に感じることで、捩じり運動が左右90度位置まで達成したことを知ることができるとともに、単純な上体の捩じり運動を継続する動機を与える効果がある。
上記構成からなる実施例2の動作を以下に説明する。
健康運動具1の第1回転板2と第2回転板3を両手に挟み合掌をする姿勢で体の正面に保持する。その後、上体を直立した姿勢で左側後方または右側後方に大きく捩じる。この捩じり運動の際、左側後方の捩じり運動の場合は、右腕と右肩は左側後方に大きく伸ばして移動させ、左腕と左肩は徐々に肘を曲げる状態で左側後方に後退させる。逆の右側後方の捩じり運動の場合は、左腕と左肩は右側に大きく伸ばして移動させ、右腕と右肩は徐々に肘を曲げる状態で左側後方に後退させる。その捩じり運動の最終捩じり位置では、左手と右手の手先の方向は、合掌の姿勢の同一方向から徐々に相対回転してほぼ90度で交差する形になることで、実施例1と同様に上体の捩じり運動をスムースに大きく行うことができる。この捩じり運動では、健康運動具1の第1回転板2と第2回転板3を左と右の手の平で回転自在に保持しながら上体の捩じり運動を行う。捩じり運動の動きに伴い、左右の腕は肘を曲げた合掌の形から、一方の腕は左または右側後方に大きく伸ばし、他方の腕は肘をさらに曲げながら反対側後方に移動させて一方の腕を受ける姿勢に変化する。このときに左右の手の平の交差角度は同一の合掌の形から90度の交差角度まで回転する。捩じり運動に伴う健康運動具1の左右の平行移動と連動して左と右の手の平で回転板を相対回転することで、上体の左右の捩じり運動をスムースに、かつリズミカルに大きく行うことができる。
この実施例2の健康運動具1では、第1回転板2と第2回転板3の裏側には180度の相対回転毎に接触する突起11と衝合片12を設けたことで、正面を向いた位置から左側後方または右側後方の90度の回転毎に突起11の凸部11aは衝合片12の凹部12aに接触して嵌まる。第1衝合部材Mの突起11と第2衝合部材Fの衝合片12が衝合し、左側後方または右側後方90度の回転が達成されたことを知ることができる。すなわち90度の左側後方捩じりで突起11の凸部11aを衝合片12の凹部12aと衝合させた後、一旦正面を向いた姿勢に戻り、次に右側後方の捩じり運動で再度衝合させる。このとき、突起11と衝合片12の接触時の衝撃(クリック)を手に感じることで、運動者は自ら行っている運動の状態を知ることが可能となり、捩じり運動の達成感を得ることができる。
この捩じり運動のときの左右の腕は、互いに相手の腕を強く押し合うことで、腹部、胸部や肩に力が入り腹や胸の筋肉増強に役立つ。また上体の捩じりの運動は、内臓の働きを活性化するとともに、腸内の内容物が押されて移動することを促進することになる。この左右に捩じった最終捩じり位置の姿勢をしばらくの間維持(ストレッチ)した後、上体を正面に向いた姿勢に戻る。その後、逆方向の捩じり運動と最終捩じり位置での姿勢維持を繰り返す。この捩じり運動を座った姿勢や立った姿勢で繰り返すことで、機能性の便秘を解消し便通を改善することができる。また腹や胸の筋力増強や腰の痩身運動具としても効果がある。
(実施例3)
図9〜10は本考案の実施例3を示す図であり,図9はその正面図である。図10(a)は、図9のE−E矢視断面図、図10(b)は第1衝合部材Mの詳細図であり、仮想線で示した第2衝合部材Fと衝合している状態を示している。円盤形状をした第1回転板2と第2回転板3は、実施例1〜2と同様に回転中心Pに位置する支軸4により相対回転可能に挟持されている。支軸4は、頭部5とそれに続く軸6からなり、その先端には軸6の径より小径のねじ7が形成されている。第1回転板2の表面2aと第2回転板3の表面3aには、それぞれ円筒状の凹部8及び第1回転板2と第2回転板3を貫通する中心孔9が設けられている。第1回転板2の裏面2bと第2回転板3の裏面3bを合わせた状態で、凹部8及び中心孔9に支軸4の軸6を通して、ねじ7にナット10をねじ締結することで、第1回転板2と第2回転板3は支軸4を中心にして、相対回転自在に挟持される。
第1回転板2の表面2aには、第1回転板2を表面2aから裏面2bまで貫通する孔14が回転中心Pに対して点対称位置に2個穿設されている。孔14の裏面2b側の開口部14bは、後述する球13の先端部13aが裏面2bから数ミリ程度突出できる程度の球13の直径より小径な開口部14bとして形成されている。表面2a側の孔14には、ねじ部14aが形成されている。この孔14の中には第1衝合部材Mとしての球13とスプリングSが挿入され、球13とスプリングSを表面2a側から孔14内に封入する蓋15が、ねじ部14aと螺合する状態で組み付けられている。スプリングSは、球13の先端部13aが裏面2bの端面から突出する方向に付勢している。孔14のねじ部14aに螺合する蓋15は、表面2aからの追い込み量を、ねじの回転量で調整することで、球13に対するスプリングSの付勢力を調整することができる。
一方、第2回転板3の裏面3bには,回転中心Pと同芯の円環凹溝3cが凹設され、上記裏面2bの端面から突出した球13の先端部13aを円環凹溝3cの内部空間に非接触状態で包含している。この円環凹溝3cの底部には、第1衝合部材Mと嵌って衝合する第2衝合部材Fとしての衝合片16が回転中心Pに対し点対称位置に2個固定されている。その固定方法は、上記11と同様にいずれの方法でもよい。またその固定位置は第1衝合部材Mと対応する回転中心Pから同径の位置である。また衝合片16、16の各上面には、球13の先端部13aと嵌る窪み17が少なくとも1個設けられている。
図9は衝合片16に窪み17が2個設けられた例を示している。球13の先端部13aと衝合片16の窪み17は、第1回転板2と第2回転板3が180度回転する毎に衝合する。この衝合時の衝撃(クリック)と嵌る際の回転抵抗は、捩じり運動者の手に伝わる。正面を向いた姿勢から上体を左側後方または右側後方に捩じる運動に応じて、左腕と右腕は肘を曲げた状態から、腕を大きく伸ばした形に交互に変化する。この両腕の互いの変化に応じて、合わせた手の平の交差角度が0度〜90度に変化し、その交差角度の変化に応じて手の平を相対回転することが必要となる。このとき手の平に保持した第1回転板2と第2回転板3の回転機構を利用することで、捩じり運動をスムースに大きく行うことができる。
また窪み17を各衝合片16に2個以上設けることで、左右90度以上の回転位置での第1衝合部材Mと第2衝合部材Fとを衝合させることが可能となる。すなわち球13の先端部13aは、衝合した後はスプリングSの付勢力により衝合片16の上面を押し付ける。この構造により、球13の先端部13aは最初に嵌る窪み17(左右90度回転)を超え、次に設けられた窪み17(90度以上の回転)と嵌めることができる。
以下、実施例3の上記構成の動作を説明する。健康運動具1の第1回転板2と第2回転板3を両手の手の平に挟んで体の正面で合掌をする姿勢で保持する。その後、上体を直立した姿勢で左側後方または右側後方に大きく捩じる。左側後方への捩じり運動の場合は、右腕と右肩は左側後方に大きく移動させ、逆に右側後方の捩じり運動の場合は、左腕と左肩は右側後方に大きく移動させる。この捩じり動作のときに、左と右の手の平を徐々に相対回転させることで、上体の捩じり運動をスムースに大きく行うことができる。その後、左側後方または右側後方に捩じり切った最終の捩じり位置では、左手と右手の手先の交差角度は、合掌の形の同一方向からほぼ直交する形になる。健康運動具1の第1と第2の回転板を両手で把持しながら捩じり運動に連動して相対回転することで、肘を曲げた状態から伸ばした両腕相互の変化がスムースに行え、かつ上体の捩じり運動をスムースかつリズミカルに大きく行うことができる。
また、この実施例3の健康運動具1では、第1回転板2と第2回転板3を合わせた裏面側に第1衝合部材Mと第2衝合部材Fを設けたことで、左側後方または右側後方90度の最終捩じり位置毎に衝合して、その衝合時にクリックを感じることで捩じり運動が達成されたことを知ることができる。左側後方または右側後方の捩じり運動の状態を知ることで、捩じり動作の達成感を得るとともに、単純な捩じり運動を衝合時のクリツクが刺激となり、運動を継続させる動機として役立つ。また捩じり運動のときに第1回転板2と第2回転板3を把持して両手で強く押すことで、腹と胸に力が入り腹筋や胸部の筋肉の強化に役立つ。また上体の捩じり運動は、内臓の働きを活性化するとともに、腸内の内容物が押されて移動することで便通を助けることになる。
以上の左側後方または右側後方に捩じった最終捩じり位置の姿勢をしばらくの時間維持した後、上体を正面に向けた位置に戻す。その後、逆方向の捩じり運動と最終捩じり位置での姿勢を維持する。この左右の捩じり運動を、椅子に腰かけた姿勢や立った姿勢で繰り返すことで、便秘を予防または解消し便通を改善することが可能となる。また腹部や胸部の筋力強化や腰部の痩身運動としても効果がある。なお左右の捩じり運動の最終捩じり位置での左手と右手の交差角(水平〜垂直)は、運動者によっては逆の90度交差の形をとっても同様の効果がある。
(実施例4)
図11は本考案の実施例4を示す図であり,図11(a)はその正面図、図11(b)は図11(a)のG−G矢視断面図である。円盤形状をした第1回転板2と第2回転板3は、実施例1〜3と同様に回転中心Pに位置する支軸4により相対回転可能に挟持されている。第1回転板2の表面2aには、1個の大パッド18と4個の小パッド20が取り付けられている。大パッド18と小パッド20の表面には凸部を有し、裏面には1個または2個の取付ピン19が突起状態で固定されている。この取付ピン19は、回転板2の表面2aに予め穿設されている取付孔21に挿嵌して、大パッド18と小パッド20を表面2aに固定する。なお本実施例ではパッドを回転板2の表面2aに設けたが、回転板2の表面2aと回転板3の表面3aの両面に設けてもよい。
以下、実施例4の上記構成の動作を説明する。実施例1〜3と同様に、左右の手の平に健康運動具1の第1回転板2と第2回転板3を挟んで捩じり運動を行うことは同じである。本実施例4では、回転板2の表面2aに大パッド18と小パッド20を取付けたことにより、回転板を手の平で確実に挟むことができる。またパッドの表面に突起を設け、この突起を手の平で押すことで手の平に刺激を与えることが可能となり、捩じり運動に加えてツボ押しの効果がある。
図12は、本考案の健康運動具1を肩こりや首こりの解消や予防のための肩こり解消運動で使用する例を示している。本考案の健康運動具1を両手に挟んで、後頭部に合掌した形で保持した姿勢を示している。左側後方に左腕と左肩を移動させて捩じる運動では、右腕と右肩は左側前方に大きく押し出す。この腕と肩の捩じり運動の最初において、後頭部に健康運動具1を左右の手の平に保持して正面を向いた合掌の姿勢では、両手の手先は同一の上方向を向いている。その後、腕と肩を左右に捩じる回転運動の経過とともに、左手と右手の手の平は、徐々に相対回転しながら腕と肩の捩じり運動を行うことで、両腕と両肩を左側後方または右側後方に大きくスムースに行える。また健康運動具1を後頭部の定位置に保持して、捩じり運動中にその位置を維持することで、捩じり運動姿勢を安定して体をぶれずに行える。本考案の健康運動具1を後頭部に保持した姿勢で、左右の手の平を相対回転させることにより、両腕と両肩を左右前後にスムースに大きく移動させることが可能となる。捩じった最終の捩じり位置では、回転板を挟んだ右手の手先と左手の手先は互いに異なる方向を向いている。すなわち正面を向いて合掌した最初の姿勢(両手先は同一方向を向く姿勢)から手の平が180度逆方向に向いた形になる。また健康運動具1を保持する位置を維持することで、体をぶれずに運動姿勢を保つことができる。この肩こり解消運動では、首を腕と肩の捩じり動作と合わせて捩じることで、首の動きも柔らかくなり、首を保持する筋肉の柔軟運動に役立つ。
以上の健康運動具1を後頭部に保持して腕と肩を大きく捩じることで、肩こりの原因となる肩甲骨周囲の筋肉を柔らかくほぐすことができる。また肩甲骨の可動範囲を大きくすることで肩甲骨のはがし運動になる。また首の左右の捩じり運動を同時に行うことで、首こりの解消の効果がある。この肩こり解消運動を行うことで、不適切な姿勢等で生じた肩こりや首こりの解消に効果がある。この左右の捩じり運動は単純な運動であるので、本考案の健康運動具1を左右の手の平で把持し、腕と肩の左右交互の捩じり運動に連動して回転板を相対回転することで、捩じりの運動をぶれることなくリズミカルに確実に行うことができる。また回転運動の達成度を健康運動具1で感じることで、単純運動を継続する動機付けに効果がある。
本考案は、便秘予防・解消や便通の改善、また肩こり首こり予防・解消のためや痩身のための健康運動具1として利用できる。
1 健康運動具
2 第1回転板 、2a 表面、2b 裏面
3 第2回転板、3a 表面、3b 裏面、3c 円環凹溝
4 支軸
5 頭部
6 軸
7 ねじ
8 凹部
9 中心孔
10 ナット
11 突起、11a 凸部
12 衝合片、12a 凹部
13 球、13a 先端部
14 孔、14a ねじ部、14b 開口部
15 蓋
16 衝合片
17 窪み
18 大パッド
19 取付ピン
20 小パッド
21 取付孔
M 第1衝合部材
F 第2衝合部材
P 回転中心
S スプリング

Claims (8)

  1. 第1回転板と第2回転板からなり、該第1回転板と第2回転板の回転中心に中心孔をそれぞれ貫通し、該中心孔に挿入した支軸により第1回転板と第2回転板の裏面同士を合わせた状態で挟持し、該第1回転板と第2回転板を前記支軸を中心にして相対回転可能に構成したことを特徴とする健康運動具。
  2. 前記第1回転板の表面に凸部を有するパッドを複数個固定し、または前記第1回転板の表面と第2回転板の表面に凸部を有するパッドを複数個それぞれ固定したことを特徴とする請求項1記載の健康運動具。
  3. 前記第1回転板には前記裏面より突出した第1衝合部材を設け、前記第2回転板の前記裏面には凹設された円環凹溝の底に第2衝合部材を設け、前記第1回転板と第2回転板を前記支軸を中心にして相対回転することにより前記第1衝合部材と第2衝合部材が接触して衝合することを特徴とする請求項1または2記載の健康運動具。
  4. 前記第1衝合部材と第2衝合部材は、前記第1回転板と第2回転板の前記回転中心に対して点対称位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項3記載の健康運動具。
  5. 前記第1衝合部材と前記第2衝合部材の両方または一方を弾性部材からなることを特徴とする請求項3または4記載の健康運動具。
  6. 前記第1衝合部材の先端は凸部を有し、前記第2衝合部材の先端には前記凸部と嵌る凹部が凹設されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の健康運動具。
  7. 前記第1回転板の表面から前記裏面に貫通する孔を穿設し、前記第1回転板に設けられた第1衝合部材は、球先端部が前記第1回転板の前記裏面から突出できる状態で前記孔内に挿入された球と、該球を前記突出方向に押すスプリングと、該スプリングと球を前記孔内に封入する蓋からなり、前記第2回転板に設けられた前記第2衝合部材は、前記球と嵌る窪みを1個以上設けた衝合片からなることを特徴とする請求項3または4記載の健康運動具。
  8. 前記蓋は、前記孔内の第1回転板の表面からの取り付け位置を変更することにより前記スプリングの弾発力を調整できることを特徴とする請求項7記載の健康運動具。
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