JP3205455U - 自動車シートいす用脚 - Google Patents
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Abstract
【課題】多機能で長時間座っても疲れにくい自動車用シートを自動車外で利用することを可能にするために、高さ調節が可能でかつ丈夫で安定的に自動車用シートを支持できる自動車シートいす用脚を提供する。【解決手段】充分な厚さのある木質板材やプラスティック材等で自動車用シートをしっかり支持できる複数の台を作り、これら台を多段に積むことで課題を解決した。【選択図】図4
Description
本考案は自動車用シートを自動車外でいす乃至ソファーとして利用する際にこれを支持するために必要となる脚の考案である。
リクライニング機能や前後スライド機能等を有しかつ高い安全性を確保して製造される自動車用シートは大変重い。この重い自動車用シートをいす乃至ソファーとして利用するためにはこれを安定的に支持できる脚が必要であるが、現状はパイプ製で軽くて小さいのでリクライニング機能使用時に転倒の危険がある脚である。また「自動車シートいす」と称して売られていても、簡便な脚であるがゆえにこの脚に乗るシートも軽いプラスティック製シートであったりリクライニング機能を有しない「見栄え」重視のものである。
長時間の運転を想定して製作されている自動車用シートは疲れにくく座り心地が良い上に、リクライニング機能や前後スライド機能等が付帯している。この自動車用シートを利用して自動車以外の様々な場所で使用できる自動車シートいす(7)があれば利用価値があって便利である。そのためには交通事故時に人体を守る構造になっているため大変重い自動車用シートを支持する堅固な脚が必要で、この脚には背もたれを倒して使用しても転倒しない工夫も必要である。さらに脚の高さ変更を可能にして和室や洋室や事務室等様々な場面で使用することができることを課題とする。
自動車用シートを自動車外でイスとして使用するための自動車シートいす用脚であって、前記自動車用シートの座面の前後長より長く前記自動車用シートの前後左右を所定の高さで支持する左右一対の板状の脚部と、前記一対の板状の脚部を連結するための左右方向に架設された1以上の連結部とを備えており、前記自動車用シートの下面を前記一対の脚部にのせて所定の固定手段で固定することにより前記自動車用シートを安定した状態でイスとして使用させることを特徴とした自動車シートいす用脚とする。
また前記左右一対の板状の脚部は平面視で前記左右方向に架設された1以上の前記連結部の最も前方の前記連結部より前方に延長、又は最も後方の前記連結部より後方に延長、又は最も前方の前記連結部より前方にかつ最も後方の前記連結部より後方に延長、又は前後両方向に延長されない形状を有することを特徴とする自動車シートいす用脚である。
さらに自動車シートいす用脚を所定の連結手段で重ねて連結して高さ調節が可能であることを特徴とする自動車シートいす用脚とする。
さらに自動車シートいす用脚を所定の連結手段で重ねて連結して高さ調節が可能であることを特徴とする自動車シートいす用脚とする。
本考案自動車シートいす用脚(1)は自動車用シート(10)が有する疲れにくく座り心地が良いという機能やリクライニング機能や前後スライド機能を利用することができる便利ないすである。
本考案自動車シートいす用脚(1)の構造はリクライニング機能で背もたれを倒して使用しても転倒しにくい。重い自動車用シート(10)が充分な重量があって堅固な本考案自動車シートいす用脚(1)に固定されている自動車シートいす(7)は足腰が弱った老人等が安全に安心して座れる。疲れにくく座り心地が良い自動車用シート(10)を使用した自動車シートいす(7)は腰痛等健康に問題を持つ人の負担を軽減する。
テレビなどを最適な背もたれ傾斜角度でリラックスした状態でお尻が痛くならずに長時間鑑賞することができる。
本考案自動車シートいす用脚(1)の構造はリクライニング機能で背もたれを倒して使用しても転倒しにくい。重い自動車用シート(10)が充分な重量があって堅固な本考案自動車シートいす用脚(1)に固定されている自動車シートいす(7)は足腰が弱った老人等が安全に安心して座れる。疲れにくく座り心地が良い自動車用シート(10)を使用した自動車シートいす(7)は腰痛等健康に問題を持つ人の負担を軽減する。
テレビなどを最適な背もたれ傾斜角度でリラックスした状態でお尻が痛くならずに長時間鑑賞することができる。
パソコンを使用する仕事では大変長時間机に向かって仕事をすることになるが良い座り心地で疲れにくく、座面横のリクライニングレバーを引くだけで仕事に適した背もたれ角度に調整可能でかつ背もたれを大きく倒して小休止することができる。
本考案自動車シートいす用脚(1)の段数を変えることで高さ調整も容易である。机に向かってする仕事などではキャスターがついていれば便利であるが、本考案の材質が木質系部材乃至プラスティック系部材等であればネジ等で容易にキャスターを脱着することができる。本考案の材質が金属であってもキャスター取付けは可能である。
本考案自動車シートいす用脚(1)に源装置を設置することにより電動リクライニング機能や電動前後スライド機能等を利用することもできる。
本考案自動車シートいす用脚(1)の段数を変えることで高さ調整も容易である。机に向かってする仕事などではキャスターがついていれば便利であるが、本考案の材質が木質系部材乃至プラスティック系部材等であればネジ等で容易にキャスターを脱着することができる。本考案の材質が金属であってもキャスター取付けは可能である。
本考案自動車シートいす用脚(1)に源装置を設置することにより電動リクライニング機能や電動前後スライド機能等を利用することもできる。
重い自動車用シート(10)を支持するために本考案自動車シートいす用脚(1)の部材は充分な厚さのある木質板材や化学素材等とする。左右一対の板状の脚部(21)はネジやボルトや固定金具等によって左右方向に架設された1以上の連結部(25)で連結されて堅固な本考案自動車シートいす用脚(1)とすることができる。
図1は連結部が1ヶ所である本考案自動車シートいす用脚(1)の例であり、図2は連結部が2ヶ所である本考案自動車シートいす用脚(1)の例である。部材の材質が化学素材ならば一体成形で作ることも出来る。自動車用シート(10)は自動車用シート(10)が有する4個の車体取付け金具(11)でネジやボルトや固定金具等を使用して本考案の自動車シートいす用脚(1)上部に固定する(図4)。または自動車シートのレール乃至本体を金具等で固定する。
図1は連結部が1ヶ所である本考案自動車シートいす用脚(1)の例であり、図2は連結部が2ヶ所である本考案自動車シートいす用脚(1)の例である。部材の材質が化学素材ならば一体成形で作ることも出来る。自動車用シート(10)は自動車用シート(10)が有する4個の車体取付け金具(11)でネジやボルトや固定金具等を使用して本考案の自動車シートいす用脚(1)上部に固定する(図4)。または自動車シートのレール乃至本体を金具等で固定する。
図1で示すように連結部(25)の位置は脚部(21)の前後方向の中央でなくともよい。同様に図8、図9、図10で示すように連結部(25)が2個存在する場合でも前連結部(26)、後ろ連結部(27)の位置は脚部(21)の前後方向の中央付近である乃至均等間隔である等の必要はない。
また脚部(21)と連結部(25)のすべての位置関係であっても左右一対の板状の脚部(1)の長さを自動車用シート(10)座面前後長より長くしておいて、自動車用シート(10)を本考案自動車シートいす用脚(1)の前部に固定することによりリクライニング機能で背もたれを倒して使用しても自動車シートいす(7)の転倒を防ぐことができる(図3,図4)。
また脚部(21)と連結部(25)のすべての位置関係であっても左右一対の板状の脚部(1)の長さを自動車用シート(10)座面前後長より長くしておいて、自動車用シート(10)を本考案自動車シートいす用脚(1)の前部に固定することによりリクライニング機能で背もたれを倒して使用しても自動車シートいす(7)の転倒を防ぐことができる(図3,図4)。
また本考案の自動車シートいす用脚(1)をネジやボルトや固定金具等を使用して結合させ多段に積み重ねることで自動車用シート(10)の高さ加減することを可能にした。各段が同形同サイズである必要はない(図6、図7)。
自動車シートいす(7)を使用する場所や目的により使い分ける。和室での使用ならば本考案自動車シートいす用脚(1)の1段乃至2段積みがよいであろう(図3、4)。
執筆など机等に向かって仕事をする場合は本考案自動車シートいす用脚(1)の2段乃至3段積みがよいであろう(図4、図5)。事務用に使うならキャスターを取り付けるとさらによい。
執筆など机等に向かって仕事をする場合は本考案自動車シートいす用脚(1)の2段乃至3段積みがよいであろう(図4、図5)。事務用に使うならキャスターを取り付けるとさらによい。
1 自動車シートいす用脚
2 連結部1ヶ所の自動車シートいす用脚、
4 連結部2ヶ所の自動車シートいす用脚
7 自動車シートいす
10 自動車用シート、
11 車体取付け金具、
12 リクライニングレバー、
21 脚部
23 左脚部、
24 右脚部、
25 連結部、
26 前連結部、
27 後連結部
2 連結部1ヶ所の自動車シートいす用脚、
4 連結部2ヶ所の自動車シートいす用脚
7 自動車シートいす
10 自動車用シート、
11 車体取付け金具、
12 リクライニングレバー、
21 脚部
23 左脚部、
24 右脚部、
25 連結部、
26 前連結部、
27 後連結部
Claims (3)
- 自動車用シートを自動車外でイスとして使用するための自動車シートいす用脚であって、前記自動車用シート座面の前後長より長く前記自動車用シートの前後左右を所定の高さで支持する左右一対の板状の脚部と、前記一対の板状の脚部を連結するための左右方向に架設された1以上の連結部とを備えており、前記自動車用シートの下面を前記一対の脚部にのせて所定の固定手段で固定することにより前記自動車用シートを安定した状態でイスとして使用させることを特徴とした自動車シートいす用脚。
- 前記左右一対の板状の脚部は平面視で左右方向に架設された1以上の前記連結部の最も前方の前記連結部より前方に延長され、又は最も後方の前記連結部より後方に延長され、又は最も前方の前記連結部より前方にかつ最も後方の前記連結部より後方に延長され、又は前後両方向に延長されない形状を有することを特徴とする請求項1に記載の自動車シートいす用脚。
- 請求項1、2に記載の自動車シートいす用脚を所定の連結手段で重ねて連結して高さ調節が可能であることを特徴とする自動車シートいす用脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002177U JP3205455U (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | 自動車シートいす用脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002177U JP3205455U (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | 自動車シートいす用脚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3205455U true JP3205455U (ja) | 2016-07-28 |
Family
ID=56513212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002177U Expired - Fee Related JP3205455U (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | 自動車シートいす用脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3205455U (ja) |
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2016
- 2016-05-13 JP JP2016002177U patent/JP3205455U/ja not_active Expired - Fee Related
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