JP3205436U - 人体工学的に好ましいサドルシート - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが快適に座ることができる上、筋肉痛を防ぐこともできる、人体工学的に好ましいサドルシートを提供する。【解決手段】人体工学的に好ましいサドルシート2は、左シート本体21、右シート本体22、結合部23、位置決め体24、当接ブロック25及び制御部26を備える。左シート本体21は、条孔211を有する接続片210が底部に設けられるとともに、頂面に溝部212を有する。右シート本体22は、貫通孔222を有して四隅にねじ孔223が形成された接続片221が底部に設けられるとともに、頂面に溝部224を有する。結合部23の頂部の平面部233は、中心に向かって延びて円弧凹部231が形成され、円弧凹部231の中心部には、貫通孔232が形成される。位置決め体24は、結合部23の中心部に形成された貫通孔232に挿通されるとともに、側辺にねじ孔241を有する。【選択図】図3

Description

本考案は、人体工学的に好ましいサドルシートに関し、特に、ユーザの臀部の形状に対応するように寸法及び角度を調整することができ、ユーザの臀部がサドルシートに密着されて快適に座ることができる、人体工学的に好ましいサドルシートに関する。
一般に市販されている作業用椅子1(図1を参照する)は、シート10が平面を呈し、その形状は固定されており、ユーザの臀部に応じて寸法及び角度を調整することはできないため、長時間座ったときにユーザは筋肉が痛くなるなど不快感を感じることがあった。
本考案の第1の課題は、ユーザが座る際、臀部の形状に快適に座ることができ、筋肉痛も防ぐことができる、人体工学的に好ましいサドルシートを提供することにある。
本考案の第2の課題は、左シート本体及び右シート本体が体重により押下されて損壊・変形することを防ぐ、人体工学的に好ましいサドルシートを提供することにある。
本考案の第3の課題は、消費者のニーズを拡大するのに適し、特に女性が使用するのに適した、人体工学的に好ましいサドルシートを提供することにある。
本考案の第1の目的は、ユーザが座る際、臀部の形状に対応するように左シート本体と右シート本体との間の間隔距離及び角度を調整することができるため快適に座ることができる上、筋肉痛も防ぐことができる、人体工学的に好ましいサドルシートを提供することにある。
そこで、本考案者は、前課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、左シート本体及び右シート本体の間隔距離、角度と等の調整をはじめ、後述の各手段を加えることにより前記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
すなわち、本考案の第1の目的は、ユーザが座る際、臀部の形状に対応するように左シート本体と右シート本体との間の間隔距離及び角度を調整することができるため快適に座ることができる上、筋肉痛も防ぐことができる、人体工学的に好ましいサドルシートを提供することにある。
本考案の第2の目的は、左シート本体及び右シート本体の頂面には、溝部及び強化リブが設けられ、溝部により成形するときに押し潰されて変形することを防ぐとともに、強化リブにより補強して左シート本体及び右シート本体が体重により押下されて損壊・変形することを防ぐ、人体工学的に好ましいサドルシートを提供することにある。
本考案の第3の目的は、接続片により左シート本体と右シート本体とを一体成形し、固定式で調整が不要なため、消費者のニーズを拡大するのに適し、特に女性が使用するのに適した、人体工学的に好ましいサドルシートを提供することにある。
かくして、本考案の要旨は次の通りである。
(1)左シート本体、右シート本体、結合部、位置決め体、当接ブロック及び制御部を備えた人体工学的に好ましいサドルシートであって、
前記左シート本体は、条孔を有する接続片が底部に設けられるとともに、頂面に溝部を有し、
前記右シート本体は、貫通孔を有して四隅にねじ孔が形成された接続片が底部に設けられるとともに、頂面に溝部を有し、
前記結合部の頂部の平面部は、中心に向かって延びて円弧凹部が形成され、前記円弧凹部の中心部には、貫通孔が形成され、
前記位置決め体は、前記結合部の中心部に形成された前記貫通孔に挿通されるとともに、側辺にねじ孔を有し、
前記当接ブロックは、中心に貫通孔が形成されるとともに、平面セクション及び斜面セクションを有し、前記平面セクションには、前記貫通孔と連通する円孔が形成され、
前記制御部は、ハンドル部及びねじ部を有し、前記ねじ部の前後には円状溝がそれぞれ形成され、
前記左シート本体の前記接続片に形成された前記条孔上には、前記結合部が設けられているため、前記結合部の前記貫通孔と、前記左シート本体の前記接続片に形成された前記条孔と、前記右シート本体の前記接続片に形成された前記貫通孔とに前記位置決め体が順次挿通された後、前記位置決め体底部にナットが嵌合されて前記右シート本体に溶着され、前記当接ブロックの前記貫通孔と、前記位置決め体の前記ねじ孔と、他方の当接ブロックの貫通孔とに前記制御部の前記ねじ部が挿通されると、前記制御部の前記ねじ部に形成された前記円状溝が2つの前記当接ブロックの前記円孔に位置合わせされ、前記円孔及び前記円状溝にピンが挿通されると、前記制御部、前記当接ブロック及び前記位置決め体が結合されることを特徴とする人体工学的に好ましいサドルシート。
(2)前記左シート本体及び前記右シート本体の頂面には、複数の強化リブが設けられることを特徴とする前記(1)に記載の人体工学的に好ましいサドルシート。
(3)前記位置決め体は、前記左シート本体の前記接続片に形成された前記条孔内で変位し、前記左シート本体が変位する距離が制限されることを特徴とする前記(1)に記載の人体工学的に好ましいサドルシート。
(4)前記左シート本体と前記右シート本体との間には連結片が溶着され、固定式の人体工学的に好ましいサドルシートを形成して経済性を高めることを特徴とする前記(1)に記載の人体工学的に好ましいサドルシート。
図1は、従来のサドルシートを示す斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る人体工学的に好ましいサドルシートを示す斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る人体工学的に好ましいサドルシートを示す分解斜視図である。 図4は、図2の線A−Aに沿った断面図である。 図5は、図2の線B−Bに沿った断面図である。 図6は、図2の線B−Bに沿った動作断面図である。 図7は、図2の線A−Aに沿った動作断面図である。 図8は、本考案の他の実施形態に係る人体工学的に好ましいサドルシートを示す斜視図である。
図2〜図5を参照する。図2〜図5に示すように、本考案の一実施形態に係る人体工学的に好ましいサドルシート2は、左シート本体21、右シート本体22、結合部23、位置決め体24、当接ブロック25及び制御部26から構成されてなる。左シート本体21の底部には、接続片210が設けられる。接続片210の適宜な箇所には、条孔211が形成される。左シート本体21は、頂面の適宜な箇所に溝部212が形成されるとともに、複数の強化リブ213を有する。右シート本体22の底部には、接続片221が設けられる。接続片221の適宜な箇所には、貫通孔222が形成され、四隅の適宜な箇所にねじ孔223が形成されている。右シート本体22の左シート本体21に形成された溝部212に対応した箇所には、溝部224が形成され、左シート本体21に設けられた強化リブ213に対応した箇所には複数の強化リブ225が設けられる。結合部23の頂部の平面部233は、中心に向かって延びて適宜な円弧凹部231が形成されている。円弧凹部231の中心部には、貫通孔232が形成される。位置決め体24は、結合部23の中心部に形成された貫通孔232に挿通される円柱体であり、その側辺の適宜な箇所には本体に対して垂直にねじ孔241が形成されている。当接ブロック25は、中心に貫通孔251が形成されるとともに、平面セクション252及び斜面セクション253を有し、平面セクション252の適宜な箇所には円孔254が形成されている。円孔254は、貫通孔251と連通する。制御部26は、ハンドル部261及びねじ部262を有し、ねじ部262前後の適宜な箇所には円状溝263がそれぞれ形成されている。左シート本体21の接続片210に形成された条孔211上に結合部23が配設されるため、結合部23の貫通孔232と、左シート本体21の接続片210に形成された条孔211と、右シート本体22の接続片221に形成された貫通孔222とにそれぞれ順次挿通された後、ナット27が位置決め体24底部に嵌合されて右シート本体22と溶着され、位置決め体24、結合部23、左シート本体21、右シート本体22がそれぞれ接続され、制御部26のねじ部262が当接ブロック25の貫通孔251と、位置決め体24のねじ孔241と、他方の当接ブロック25の貫通孔251とに挿通された後、制御部26のねじ部262の前後に形成された円状溝263が2つの当接ブロック25の円孔254にそれぞれ位置合わせされ、位置合わせされた円孔254及び円状溝263にピン28を挿通し、制御部26、当接ブロック25及び位置決め体24を結合する。
図4及び図5を参照する。図4及び図5に示すように、制御部26が締め付けられると、当接ブロック25に形成された平面セクション252が結合部23の頂部に設けられた平面部233に当接され、結合部23が左シート本体21及び右シート本体22の接続片210,221に押付けられて固定される。図6及び図7に示すように、実際に使用する際、制御部26を緩めて前方へ変位させると、それに伴って嵌合された当接ブロック25が変位し、当接ブロック25の平面セクション252が結合部23の頂部平面部233から外れ、斜面セクション253が結合部23の頂部に設けられた平面部233上へ変位して当接ブロック25と結合部23の頂部に設けられた平面部233との間に間隙が発生し、左シート本体21及び右シート本体22の接続片210,221が結合部23により押付けられなくなり、左シート本体21を左右へ変位させて角度を調整することができる。左シート本体21の左右方向を調整する際、左シート本体21に形成された条孔211に位置決め体24が対応し、左シート本体21が変位する距離を制限することができる。左シート本体21及び右シート本体22を所望の位置に調整する際、制御部26を締め付けて後方へ変位させると、嵌合された当接ブロック25が駆動され、当接ブロック25の平面セクション252が結合部23の頂部に設けられた平面部233に再び接合され(図4及び図5を参照する)、結合部23が左シート本体21及び右シート本体22の接続片210,221へ再び押付けられ、左シート本体21及び右シート本体22の位置を固定させることができる。
図8を参照する。図8に示すように、本考案の他の実施形態では、左シート本体21と右シート本体22との間に連結片29を溶着し、調整不能な人体工学的に好ましいサドルシート2aを形成してもよい。
1 作業用椅子
2 人体工学的に好ましいサドルシート
2a 人体工学的に好ましいサドルシート
10 シート
21 左シート本体
22 右シート本体
23 結合部
24 位置決め体
25 当接ブロック
26 制御部
27 ナット
28 ピン
29 連結片
210 接続片
211 条孔
212 溝部
213 強化リブ
221 接続片
222 貫通孔
223 ねじ孔
224 溝部
225 強化リブ
231 円弧凹部
232 貫通孔
233 平面部
241 ねじ孔
251 貫通孔
252 平面セクション
253 斜面セクション
254 円孔
261 ハンドル部
262 ねじ部
263 円状溝

Claims (4)

  1. 左シート本体、右シート本体、結合部、位置決め体、当接ブロック及び制御部を備えた人体工学的に好ましいサドルシートであって、
    前記左シート本体は、条孔を有する接続片が底部に設けられるとともに、頂面に溝部を有し、
    前記右シート本体は、貫通孔を有して四隅にねじ孔が形成された接続片が底部に設けられるとともに、頂面に溝部を有し、
    前記結合部の頂部の平面部は、中心に向かって延びて円弧凹部が形成され、前記円弧凹部の中心部には、貫通孔が形成され、
    前記位置決め体は、前記結合部の中心部に形成された前記貫通孔に挿通されるとともに、側辺にねじ孔を有し、
    前記当接ブロックは、中心に貫通孔が形成されるとともに、平面セクション及び斜面セクションを有し、前記平面セクションには、前記貫通孔と連通する円孔が形成され、
    前記制御部は、ハンドル部及びねじ部を有し、前記ねじ部の前後には円状溝がそれぞれ形成され、
    前記左シート本体の前記接続片に形成された前記条孔上には、前記結合部が設けられているため、前記結合部の前記貫通孔と、前記左シート本体の前記接続片に形成された前記条孔と、前記右シート本体の前記接続片に形成された前記貫通孔とに前記位置決め体が順次挿通された後、前記位置決め体底部にナットが嵌合されて前記右シート本体に溶着され、前記当接ブロックの前記貫通孔と、前記位置決め体の前記ねじ孔と、他方の当接ブロックの貫通孔とに前記制御部の前記ねじ部が挿通されると、前記制御部の前記ねじ部に形成された前記円状溝が2つの前記当接ブロックの前記円孔に位置合わせされ、前記円孔及び前記円状溝にピンが挿通されると、前記制御部、前記当接ブロック及び前記位置決め体が結合されることを特徴とする人体工学的に好ましいサドルシート。
  2. 前記左シート本体及び前記右シート本体の頂面には、複数の強化リブが設けられることを特徴とする請求項1に記載の人体工学的に好ましいサドルシート。
  3. 前記位置決め体は、前記左シート本体の前記接続片に形成された前記条孔内で変位し、前記左シート本体が変位する距離が制限されることを特徴とする請求項1に記載の人体工学的に好ましいサドルシート。
  4. 前記左シート本体と前記右シート本体との間には連結片が溶着され、固定式の人体工学的に好ましいサドルシートを形成して経済性を高めることを特徴とする請求項1に記載の人体工学的に好ましいサドルシート。




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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101910086B1 (ko) * 2016-10-12 2018-10-19 강민구 인체구조를 고려한 좌석시트
CN113242704A (zh) * 2018-10-31 2021-08-10 易做事有限公司 用于带有分体式座位部的马鞍椅的桥支撑装置
WO2023202539A1 (en) * 2022-04-17 2023-10-26 Workhorse Limited Ergonomic seat

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