JP3205160U - 商品吊り下げ用防犯装置 - Google Patents

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純一 伊藤
純一 伊藤
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株式会社ハゴロモ
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Abstract

【課題】取り扱いが容易で便利であり、商品の不正な持ち出しを防止する商品吊り下げ用防犯装置を提供する。【解決手段】商品吊り下げ用防犯装置21は、防犯タグを内部に収納する本体部22と、本体部の上部に形成されフックに係止する係止片23とを備える。本体部は、収納ケースの係止孔を差し入れる隙間部と、隙間部の一端側に一体に設けられる差し込み自在な差込ピンと、隙間部の他端側に設けられて差込ピンの先端側を挟持し又は挟持状態を解除する保持部26とを備えている。係止片は、本体部に連接する基部31と、基部から延出する先端部32とを有すると共に、先端部側にフックが挿入可能な開放部33が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、商品の収納ケースを保持した状態で陳列棚のフックに係止して、その商品の不正な持ち出しを防止する商品吊り下げ用防犯装置に関するものである。
従来、この種の防犯装置としては、図4に示す構成の商品吊り下げ用ホルダー1が知られている。この商品吊り下げ用ホルダー1は、陳列棚2のフック3に吊下孔4aを引っ掛けて係止する吊下板4と、吊下板4にネジ5で固定し且つ差込ピン6が突設すると共に内部に防犯タグ7が収納されるホルダー本体8と、商品収納ケース9の小孔9aを差込ピン6に差し込んでから当該差込ピン6に挿着する保持具10とから構成される(特許文献1参照)。
保持具10は、スライド自在なスライド部11と、スライド部11に巻回するスプリング12と、スライド部11の先端に設けられるベアリング13とを備えており、スプリング12の押圧力でベアリング13をテーパー面14に対して圧接すると同時に差込ピン6を挟持する仕組みであって、当該保持具10を引っ張っても抜けない構造である。
客が商品を購入する場合には、商品収納ケース9が取り付けられている状態で商品吊り下げ用ホルダー1をカウンターに持参する。カウンターでは強力な磁石15を保持具10に当接する。
このとき、スライド部11が磁石15の磁力に引っ張られてスライドし、スプリング12が圧縮されると共にベアリング13がテーパー面14から離れて、差込ピン6の挟持状態が解除される。その結果、保持具10を差込ピン6から引き抜くことができる。そして、差込ピン6から商品収納ケース9を取り外して客に販売する。
一方、万引き行為によって商品収納ケース9を不正に店外へ持ち出す場合は、電波を発する店のゲートにて、ホルダー本体8の内部に収納される防犯タグ7の通過を感知して警報音を発することとなる。
特開2004−41642号公報
この従来例の商品吊り下げ用ホルダー1においては、ホルダー本体8と保持具10とが別体に形成されていることと、保持具10が小さい部材であることから、カウンター等において、保持具10の取り扱いが厄介であって紛失する恐れがあるという欠点を有している。
また、これと同様な理由で、差込ピン6に対して保持具10を挿着する作業が面倒で煩わしいという欠点もある。
そして、ホルダー本体8は差込ピン6が突設しているので、手や指などに刺さって怪我をする恐れがあり危険だという欠点がある。
さらに、陳列棚2のフック3に複数個の商品収納ケース9を係止している場合において、後ろ側の商品を手に取るときには、その手前の全ての商品を順次にフック3から取り出す必要があって、厄介で面倒であるという欠点を有している。
従って、従来例における商品吊り下げ用ホルダー1においては、保持具10の紛失を防止して、その挿着作業を簡単に行うことと、突設した差込ピン6による怪我を回避することと、複数個の商品収納ケース9をフック3に係止した場合に後ろ側の商品を容易に取り出すこととに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、商品の収納ケースを保持した状態で陳列棚のフックに係止して、その商品の不正な持ち出しを防止する商品吊り下げ用防犯装置であって、該商品吊り下げ用防犯装置は、防犯タグを内部に収納する本体部と、該本体部の上部に形成され前記フックに係止する係止片とを備え、前記本体部は、前記収納ケースの係止孔を差し入れる隙間部と、該隙間部の一端側に一体に設けられる差し込み自在な差込ピンと、前記隙間部の他端側に設けられて前記差込ピンの先端側を挟持し又は挟持状態を解除する保持部とを備えており、前記係止片は、前記本体部に連接する基部と、該基部から延出する先端部とを有すると共に、該先端部側に前記フックが挿入可能な開放部が設けられていることである。
本考案に係る商品吊り下げ用防犯装置によれば、差込ピンと保持部とが本体部と一体に形成されているので、従来例のように保持部を紛失することがなく、その差し込み作業はワンプッシュで極めて簡単である。
また、差込ピンは外側に突出していないので、手や指などに刺さって怪我をすることがなくて安全である。
さらに、陳列棚のフックに複数個の商品収納ケースが係止している場合において、後ろ側の商品を手に取るときには、係止片の開放部から横方向に引き抜けば目的の商品を手に取れるので、その取り扱いが簡単であるという種々の優れた効果を奏する。
本考案に係る商品吊り下げ用防犯装置21の正面図である。 本考案に係る商品吊り下げ用防犯装置21の側面図である。 保持部26を略示的に示す断面図である。 従来例に係る商品吊り下げ用ホルダー1の使用状態を示す一部縦断面図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、理解を容易にするために、従来例に対応する部分には従来例と同一の符号を付けて説明する。
まず、図1及び図2において、符号21は商品吊り下げ用防犯装置を示し、この商品吊り下げ用防犯装置21は、図示しない防犯タグを内部に収納する本体部22と、本体部22の上部に形成され陳列棚2のフック3に係止する係止片23とから構成される。
本体部22は、図2に示すように、商品の収納ケース9の係止孔(小孔)9aを差し入れる隙間部24と、隙間部24の一端側に一体に設けられる差し込み自在な差込ピン25と、隙間部24の他端側に設けられて差込ピン25の先端25a側を挟持し又は挟持状態を解除する保持部26とを備えている。
隙間部24は、本体部22の一方の側面22aから他方の側面22bに渡って形成されている。また、隙間部24の幅は、上述のように収納ケース9の係止孔9aを差し入れることができる幅であり、具体的には約2〜3mm程度の長さである。
差込ピン25は、図2及び図3に示すように、押圧部25bを押し込むと(矢印A参照)先端25aが保持部26に差し込まれる仕組みである。
保持部26は、差込ピン25の先端25a側を挟持してその挟持状態を維持し、あるいは挟持状態を解除する機能を備える。その構造は、従来例等で用いられているものとほぼ同様の構造であるが、その一例を略示的に示すと次のようなものである。
まず、図3に示すように、保持部26は、スライド自在なスライド部27と、スライド部27の一端に巻回するスプリング28と、スライド部27の先端に設けられるベアリング29とを備えている。
スプリング28は、その押圧力でベアリング29をテーパー面30に対して圧接すると同時に差込ピン25を挟持する仕組みであって、保持部26を引っ張っても抜けない構造である。
保持部26を取り外す場合は、強力な磁石34を保持部26に当接する。このとき、スライド部27が磁石の磁力に引っ張られてスライドし、スプリング28が圧縮されると共にベアリング29がテーパー面30から離れて、差込ピン25の挟持状態が解除される。その結果、保持部26を差込ピン25から引き抜くことができる。
係止片23は、図1に示すように、本体部22に連接する基部31と、基部31から延出する先端部32とを有すると共に、先端部32側にはフック3が挿入可能な開放部33が設けられている。
以上のように構成される商品吊り下げ用防犯装置21は、差込ピン25と保持部26とが本体部22と一体に形成されているので、保持部26を紛失することがなく、その差し込み作業はワンプッシュで簡単である。
また、差込ピン25は外側に突出していないので、手や指などに刺さって怪我をすることがなくて安全である。
さらに、陳列棚2のフック3に複数個の商品の収納ケース9が係止している場合(図示せず)において、後ろ側の商品を手に取るときには、係止片23の開放部33から横方向に引き抜けば目的の商品を手に取れるので、その取り扱いが簡単である。
1 商品吊り下げ用ホルダー
2 陳列棚
3 フック
4 吊下板
4a 吊下孔
5 ネジ
6 差込ピン
7 防犯タグ
8 ホルダー本体
9 商品収納ケース
9a 小孔(係止孔)
10 保持具
11 スライド部
12 スプリング
13 ベアリング
14 テーパー面
15 磁石
21 商品吊り下げ用防犯装置
22 本体部
22a一方の側面
22b他方の側面
23 係止片
24 隙間部
25 差込ピン
25a先端
25b押圧部
26 保持部
27 スライド部
28 スプリング
29 ベアリング
30 テーパー面
31 基部
32 先端部
33 開放部
34 磁石

Claims (1)

  1. 商品の収納ケースを保持した状態で陳列棚のフックに係止して、その商品の不正な持ち出しを防止する商品吊り下げ用防犯装置であって、
    該商品吊り下げ用防犯装置は、防犯タグを内部に収納する本体部と、該本体部の上部に形成され前記フックに係止する係止片とを備え、
    前記本体部は、前記収納ケースの係止孔を差し入れる隙間部と、該隙間部の一端側に一体に設けられる差し込み自在な差込ピンと、前記隙間部の他端側に設けられて前記差込ピンの先端側を挟持し又は挟持状態を解除する保持部とを備えており、
    前記係止片は、前記本体部に連接する基部と、該基部から延出する先端部とを有すると共に、該先端部側に前記フックが挿入可能な開放部が設けられていること
    を特徴とする商品吊り下げ用防犯装置。
JP2016001907U 2016-04-26 2016-04-26 商品吊り下げ用防犯装置 Active JP3205160U (ja)

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