JP3204861U - サイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダー - Google Patents

サイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダー Download PDF

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Abstract

【課題】緊急で止むを得ず数日間、家を留守する時に簡単に植木鉢への自動給水ができるサイフォン式自動点滴ボールペン芯ホルダーを提供する。【解決手段】ボールペンの、芯ホルダー1に点滴を作る微小の孔を等間隔で数個開けて点滴を作り植木鉢等にチューブを通して自動給水をするものである。同芯ホルダー1は、細長い筒状の物で筒状の先端には点滴流出口2が有り、先端の反対側はボールペンの芯取付用キヤップ6を有し、細長い筒状のほぼ中央部には沈潜用おもり4を付け且つ給水先である植木鉢へ自動的に通流させる為の付帯のチューブは点滴流出口2に挿入する構成であり、従来から筆記用具として使用しているボールペンとしての機能には全く影響させる事なく自動点滴給水に兼用できる。【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
本来ボールペンが持つ筆記機能に全く影響させる事なく、ボールペンの芯ホルダーに微小の孔を数個開ける事で、植木鉢等への自動給水も簡単に出来てしまう筆記と給水の両機能を備えた、サイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダーに関するものである。
植木鉢等への自動給水装置についての各種の発売、あるいは紹介はされてはいるものの筆記と給水の両機能を備えた先行技術文献や発売商品は見当たらない。
見当たらない。
現代は少子高齢化の時代、独居老人や成人未婚男女の増加は今や大きな社会問題になっているが、彼等は一時の癒しのために屋内外に植木鉢を置いて生育を楽しんでいる、高層住宅が増える傍らそうした人達が増加しつつ有ることも周知の事実である。
植木鉢で植物を育てるには、毎日欠かさず水をやらなければならず特に家を留守する時などは非常に心配である。冠婚葬祭、孫の世話、短期入院、小旅行で止むを得ず数日間留守をしなければならない、その時の急場を凌ぐ役立つ自動給水器が必要不可欠である。
従来の機能をそのまま維持し、自動給水器機能にも簡単に変えられる事が出来る、しかもコストもかからずメンテナンスも不要、この様な一つで二役できる便利な物が有ったらいいな〜、に応えるものである。
数日間の留守中における植木鉢への給水量は必要最低限で良い。植木鉢の受け皿より水が溢れ出しても困るが、適切な水量での連続給水も必要である。その解決には点滴を作り出して、植木鉢の容量、植木の種類に応じた最低限の給水量に成る様に点滴の数を簡単に調整ができて,しかも従来のボールペンとしての機能を全く失わない事を特徴とした、サイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダーを提供する。
本考案の通流方式は大気圧によって水が自動的にチューブの中を流れる、所謂サイフォンの原理を応用している事から考案の名称を、サイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダーとした。
本考案は、ボールペンの芯ホルダーの上部分に点滴を作り出す微小の孔を数個開けるのみである。穴を開けたことによって従来からのボールペンとしての機能は全く損なう事は無く、再度芯を入れて元通りに組立をすれば、従来通りのボールペンとして何ら支障なく使用できる。
ボールペンは通常、筆記の時に使用しているものの、止むを得ない事情で数日間に亘り家を留守する時は、ボールペンから芯を取り外すのみで、ボールペン芯ホルダーを簡単に自動給水用として使う事が出来るので非常に便利である。正しく一石二鳥である更に付帯コストは通流用チューブのみでありボールペン芯ホルダー本体には一切かからない。しかも再度芯を入れて元通りに組立をすれば、従来通りのボールペンとして何ら支障なく使用できる。
使わなくなったボールペンは捨てられる事も無く、植木鉢への自動給水を始め、他への利用範囲は広い。学校に於いては、理科の教材用としてサイフォンの原理や自動給水への応用教育にも利用出来る、或いは実際に学校で教育用として育てている、草花、菜園、小鳥、鶏、兎等々への自動給水に学童たちが自ら使用することで学童たちは楽しく学べる。これらの事は日本国のみならず世界各国に共通し、本考案の潜在需要は膨大である。
本考案がお手本となり、日頃の使い捨ての習慣を改めて有効利用法を考えるべきだと気付かせる、その意識改革は人の知恵を促し延いては省資源化、環境保全に貢献ができる。
本考案のサイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダーの外形図 本考案のサイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダーの実施例(概念図)
図1の通り従来のボールペンの芯ホルダーの上部より先端に向かって等間隔で点滴を作り出す為の微小の孔を数個開けるのみである。
必要な流量の調整は、点滴が出来る孔数によって決めるもので不必要な孔はセロテープ等でテーピングして塞ぐようにする。
以下図面に基づいて説明をする。従来から筆記用として使用しているボールペンの芯ホルダーを植木鉢の自動給水用として利用する時は、ボールペンを解体し芯のみを外し図1の4のように水源に沈める為のおもりなどを使う。
次に植木鉢に届く適度の長さの通流用チューブの端を図1の3に確りと挿し込む。同じく6の芯取付用キャップも確りとねじ込む事、
次に図2のP1,P2,P3の水源の底にボールペン芯ホルダーを沈める事、通流させる時はチューブの点滴流出口を口で吸い込んでやればサイフォンの原理で点滴水が自然と流れ出てくる。流れ出る水の量は図1の5の点滴発生孔の数で略決まるので使わない孔はセロテープ等で確りと巻いて塞ぐ事。当然ながら水源の容量が大きい程、長時間に亘り自動給水が出来るメリットがある。
図2のP1,P2,P3の水源は実施例を図示したもので、チューブの点滴流出口はサイフォンの原理上必ず図示した通りに、水源より下の位置にして各植木鉢に給水する事。所謂水は高い方から低い方に流れるものであると理解して植木鉢の配置や給水方法を工夫してみる事。但し高低差による水圧で点滴水量が変化するので流量設定後は高低差を変えない事。
図2のA,B,C,Dの大小の植木鉢への給水の通り、本考案のサイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダーの使用は一個に対して基本的に通流チューブは一本とする組み合わせである。
産業上の利用の可能性
通常のボールペンが筆記と給水の全く違う機能を有する事から一挙両得の観念により、留守中の植木鉢への給水対策として本考案品が日本国内津々浦々で使われる公算は十分に考えられ其の数は膨大である。特に本考案品には特段のコストも掛からず簡単に誰にでも直ぐ使える事は替え難い商品と言える。従ってボールペンの種類にもよるが、製作会社は最初から本考案のボールペンは標準製作仕様品とし、ボールペン芯ホルダーに穴を開けて新形商品のボールペンとして短納期で発売ができるメリットがある。
本考案は、各学校に於いて各種の教材用として活用する事が出来る、しかも教育を通して資源の有効利用や環境保全に関しても具体的に例を示しながら分かり易く教育が出来るメリットがある。
1 ボールペン芯ホルダー
2 点滴流水口
3 通流用チューブ挿入部分
4 沈潜用おもり
5 点滴発生孔
6 ボールペンの芯取付用キャップ
A〜D 大小各種の植木鉢
K 水道バルブ
P1〜P3 水源
T1〜T6 本考案のボールペン芯ホルダー
W 水道

Claims (3)

  1. 必要最低限の自動給水を行う為に、従来から筆記用具として使用しているボールペンの、芯ホルダー上部から先端に向かって微小の孔を等間隔で数個開けてその微小の孔で点滴をつくる事を特徴とする、サイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダー。
  2. ボールペン芯ホルダーは水源に沈めて、大気圧によって水が自動的にチューブの中を流れるサイフォン式の原理を採用した事で微小の孔より生じた点滴水が自動的にチューブの中を流れ出す事を特徴とする、請求項1記載のサイフォン式自動点滴給水兼用ボールペン芯ホルダー。
  3. 点滴をつくる微小の孔を開けた事によって、従来からのボールペンとしての機能には全く影響しない事を特徴とする、請求項1記載のサイフォン式自動点滴兼用ボールペン芯ホルダー。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55172067U (ja) * 1979-05-30 1980-12-10
JP2002219893A (ja) * 2001-01-24 2002-08-06 Sadahiro Ohinata 筆記具
JP2002293090A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Sailor Pen Co Ltd:The 筆記具

Patent Citations (3)

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