JP3204638U - 衝立の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】飲食店等において複数隣接されるテーブルの間を簡易に仕切る衝立の取付構造を提供する。【解決手段】平面方形状のテーブル面板3を上部に備え、テーブル面板3の下方にはテーブル面板3を床面2上に支持するための脚部1Aを備えてなるテーブル1の少なくとも一対を、テーブル面板3の一側辺部同士を平行に、かつ突き合わせるようにして隣接させ、床面2上に少なくとも一対のテーブル1を整列させる状態で、突き合わせるようにしてなる一対のテーブル1のうち、いずれか一方のテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に取付け、一対のテーブル1の間において各テーブル面板3上の空間を仕切り、隣接するテーブル1の各テーブル面板3に対し、略直交する状態で上方に向けて立設させる衝立4を一対のテーブル1間に配設するものである。【選択図】図1
Description
本発明は、例えば飲食店、オフィスなどにおいて使用され、複数、隣接配置されるテーブル間において、各テーブルのテーブル面上の空間を仕切るための衝立をテーブルに取付ける衝立の取付構造に関する。
一般にオフィスなどにおいて、複数隣接されるデスクやテーブル間においては、その上面の空間を仕切るため、衝立が配設されることがある。こうした衝立は、下記特許文献1に示すように、デスクの一側辺部に取付けられ、該側辺部より上方に立上るようにデスクに一体に取付けられ、該取付けは金具等を用いて行われ、原則として頻繁に着脱することを予定しているものではなかった。
これに対し、飲食店などにおいて、複数配列されるテーブル間に配設される衝立は、下記特許文献2に示すように、下方にキャスタを備え、屏風のようにテーブルとテーブル間に移動させて使用するものがほとんどとされ、例えば二人掛け向かい合わせのテーブル2つを隣接して4人掛けで使用しているテーブルを、飲食店の来客状況により、二人掛け向かい合わせのテーブル2つする場合、テーブルとテーブルの間にこうしたキャスタ付きの衝立を移動し、各テーブル間のプライバシーを保つようにしていた。
しかしながら、特許文献2に記載されるような衝立は、全体が大サイズで嵩張り、保管性、取扱い性の面で難点を有するものとされていた。またキャスタで床面上を移動させるために壊れやすく、飲食店等において、複数隣接されるテーブルの間を簡易に仕切ることが可能な衝立の提供が望まれていた。
本考案は、こうした従来の状況に着目してなされたものであり、飲食店等において複数隣接されるテーブルの間を簡易に仕切ることを目的としたものである。
上記課題を解決するために、本考案の請求項1に係る衝立の取付構造は、平面方形状のテーブル面板を上部に備え、テーブル面板の下方には上記テーブル面板を床面上に支持するための脚部備えてなるテーブルの少なくとも一対を、テーブル面板の一側辺部同士を平行に、かつ突き合わせるようにして隣接させ、床面上に少なくとも一対のテーブルを整列させる状態で、該突き合わせるようにしてなる一対のテーブルのうち、いずれか一方のテーブルのテーブル面板の一側辺部に取付け、一対のテーブルの間において各テーブル面板上の空間を仕切り、隣接するテーブルの各テーブル面板に対し、略直交する状態で上方に向けて立設させる衝立を一対のテーブル間に配設することとした衝立の取付構造にあって、一対のテーブル間に配設する衝立は、各テーブル面板間に立設されて、その下縁部を取付けるいずれかのテーブルのテーブル面板の一側辺部に対して支持させるため、下縁部の長手方向略中央部に係合金具を取付けることとし、他方、上記衝立の下縁部を支持し、取付けるテーブルのテーブル面板の一側辺部の長手方向略中央部には、上記係合金具を係合可能とする被係合金具を取付けることとし、係合金具あるいは被係合金具のいずれかには、取付ける衝立の下縁部を取付けられるテーブルのテーブル面板の一側辺部に突き合わせるように、テーブル面板に沿う方向に近接して係入し、全体凸状で、先頭部を基端部周部の外径に比べて大きな外径としてなる突縁部を備えた凸状係合体を、テーブル面板の一側辺部の長手方向あるいは衝立の下縁部の長手方向において少なくとも一対備えることとし、他方、前記凸状係合体を備える係合金具あるいは被係合金具に対する他方側の係合金具あるいは被係合金具には、取付ける衝立の下縁部を取付けられるテーブルのテーブル面板の一側辺部に突き合わせるようにテーブル面板に沿う方向に近接し、係入し、前記少なくとも一対備える各凸状係合体をそれぞれ係合する係合孔が備えられ、該係合孔は近接する凸状係合体の突縁部を含む外径部分の全体を係入可能とする係入開口と、凸状係合体の全体を係入した後、衝立をその自重により取付けるテーブル面板の一側辺部に対し、下方にスライドさせる状態において、対向し、係入する凸状係合体の突縁部の外径に比べてその外径を小径としてなる基端部周部のみを係合可能とし、前記係入開口に連なる係合溝を備えることとしたものである。
本発明の請求項2は、前記係合金具と被係合金具のそれぞれを、磁石に吸着可能な金属材料により形成し、前記係合金具あるいは被係合金具のいずれか一方には、取付ける衝立の下縁部を取付けられるテーブルのテーブル面板の一側辺部に突き合わせるようにテーブル面板に沿う方向に近接する状態において、係合孔に対し凸状係合体の突縁部を含む外径部分の全体を係入開口に吸引して吸着し、係入・位置決め可能とするマグネットを配設することとしたものである。
本発明の請求項3は、係合金具あるいは被係合金具におけるマグネットの配設位置に対向し、前記マグネットが配設される係合金具あるいは被係合金具に対する他方の係合金具あるいは被係合金具には、各マグネットが対向する係合金具あるいは被係合金具に吸着した後に、衝立をその自重により取付けるテーブル面板の一側辺部に対し、下方にスライドさせ、対向し、係入する凸状係合体の突縁部の外径に比べてその外径を小径としてなる基端部周部のみを係入開口に連なる係合溝に係合する状態において、マグネットに対し吸着状態にあった係合金具あるいは被係合金具の吸着状態を解除する切欠部を形成したものである。
本発明の請求項4は、前記係合金具及び被係合金具に、衝立をその自重により取付けるテーブル面板の一側辺部に対し、下方にスライドさせ、対向し、係入する凸状係合体の突縁部の外径に比べてその外径を小径としてなる基端部周部のみを係入開口に連なる係合溝に係合する状態において、その係合状態を保持するためのロック手段を備えることとしたものである。
本発明の請求項5は、前記ロック手段を、係合金具あるいは被係合金具の一方に備えられ、対向する一方の金具に向けてロックピンを進退動可能としてなるスライドロック機構とし、これに対し前記スライドロック機構が備えられる係合金具あるいは被係合金具に対する他方の係合金具あるいは被係合金具には、対向するスライドロック機構のロックピンを進退動可能に係合可能とするロック孔を備えることとしたものである。
本発明の請求項6は、前記隣接するテーブルの各テーブル面板に対し、略直交する状態で上方に向けて立設させる衝立を、隣接するテーブル間の下方にも向けても延設し、隣接配置される各テーブルに向けて座る各人の膝部同士の干渉状態を解消可能とする延設部を備えることとしたものである。
本発明によると、飲食店等において複数隣接されるテーブルの間を簡易に仕切ることを目的とする。
以下、本考案の実施形態を図1から図9に基づいて説明する。図1から図9に示す実施形態は、本考案の一実施形態に係る衝立の取付構造を示すものである。一般にレストランや喫茶店においては、テーブル1を床面2上に複数配設して使用している(図2参照)。テーブル1は、平面方形状(長方形あるいは正方形)のテーブル面板3を上部に備え、テーブル面板3の下方には該テーブル面板3を床面2上の一定高さ位置に支持するための脚部1Aが備えられる。こうして床面2上に配設されるテーブル1の複数は、隣接するテーブル1の少なくとも一対を、テーブル面板3の一側辺部同士を平行に、かつ突き合わせるようにして隣接させ、例えば図2に示すように、二人掛け向かい合わせのテーブル1の2つを隣接して4人掛けで使用することが可能とされる。
一方、隣接する2つのテーブル1を、別々に飲食店の来客者に使用させ、例えば二人掛け向かい合わせのテーブル1を2つ分離して使用させたい場合もある。このような場合、テーブル1とテーブル1との間にスペースをあけ、離間させる方法もあるが、店舗スペースの有効利用の点から隣接するテーブル1の間に衝立を配設し、テーブル1間のプライバシーを保持させることが有効とされる。
実施形態に係る衝立の取付構造は、床面2上に少なくとも一対のテーブル1を、テーブル面板3の一側辺部同士を突き合わせるように整列させ、該突き合わせるようにしてなる一対のテーブル1のうち、いずれか一方のテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に衝立4を取付け、一対のテーブル1の間において各テーブル面板3上の空間を仕切り、隣接するテーブル1の各テーブル面板3に対し、略直交する状態で上方に向けて該衝立4を立設させることを可能にするものである。すなわち、こうすることで個々のテーブル1において、それぞれ椅子5を向かい合わせに対応させ、各テーブル1の上方空間を区切り、利用することが可能とされる(図1参照)。
図1ないし図3において、隣接するテーブル1間に配設される衝立4は、略長方形状の面材とされ、全体を木製パネル板あるいは合成樹脂板により形成している。衝立4には窓部4Aが備えられ、該窓部4Aには曇りガラス板が嵌合されている。衝立4は、下縁部の長手方向略中央部を凹状に切欠いて構成され、該切欠部分の両側に下方に延びる延設部6を備えてなる。一対のテーブル1間に配設する衝立4は、図3に示すように凹状の切欠部分に係合金具7を取付けることとしている。すなわち、係合金具7は、図1に示す各テーブル1のテーブル面板3間に立設されて、その下縁部を図2の上方側テーブル1のテーブル面板3の一側辺部(すなわち隣接するテーブル1のテーブル面板3の一側辺部と平行に、かつ突き合わさる部分)に対し、支持させるためのものとされる。
他方、上記衝立4の下縁部を支持し、取付けるテーブル1(図2の上方側テーブル1)のテーブル面板3の一側辺部の長手方向略中央部には、上記係合金具7を係合可能とする被係合金具8が取付けられる(図2参照)。係合金具7と被係合金具8のそれぞれは、全体をスチール等の磁石に吸着可能な材質で形成され、図4の拡大状態の斜視図に示すように、対応する衝立4あるいはテーブル面板3の一側辺部にそれぞれ取付けられるものとされる。
本実施形態において、係合金具7には、衝立4の下縁部を、取付けられるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に突き合わせるように、テーブル面板3に沿う方向(図4の矢印A方向)に近接して係入し、全体凸状で、先頭部を基端部周部の外径(D1)に比べて大きな外径(D2)としてなる突縁部9を備えた凸状係合体10を、衝立4の下縁部の長手方向において少なくとも一対備えることとしている。
他方、前記凸状係合体10を備える係合金具7と係合可能な被係合金具8には、取付ける衝立4の下縁部を、取付けられるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に突き合わせるようにテーブル面板3に沿う方向(図4の矢印A方向)に近接して係入するための係合孔11が、前記各凸状係合体10に対応して少なくとも一対備えられる。各係合孔11には、上方側に長孔状の比較的大きな係入開口12が、下方に前記に係入開口12に連なる係合溝13が備えられる。
被係合金具8に対する係合金具7の係合は、図4に示すように対向配置される両金具7,8のうち、係合金具7を被係合金具8に対し、図4の矢印A方向に近接させるようにして行われる。この際、被係合金具8には、取付ける衝立4の下縁部の全体が、取付けられるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に突き合わさるように矢印A方向に近接される状態下で、対応する係合孔11に対し、凸状係合体10の突縁部9を含む外径D2部分を含む全体が、係合孔11の係入開口12に位置決めされるように、対向状態にある係合金具7の各領域B(図4に示す係合金具7の金属領域)を対応して吸引可能とする一対のマグネット14を配設するようにしている。すなわち、各マグネット14は、衝立4の略中心を、取付けるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部の略中央部に合わせ、衝立4の全体をテーブル面材3に突き合わせ、近接される状態(図5に示す状態)において、係合金具7の各領域Bを吸着して、対応する係合孔11に対して凸状係合体10がスムーズに係入・位置決めすることを可能とするものである。
こうして、被係合金具8の係合孔11の係入開口12に、近接された凸状係合体10の突縁部9を含む外径D2の部分を含む全体が係入された状態において(図7に示す状態)、衝立4をその自重により取付けるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に対し、下方(図7の矢印C方向)にスライドさせる状態において、対向し、係入する凸状係合体10の突縁部9の外径D2に比べて、その外径を小径D1としてなる基端部周部のみが、係入開口12に連なる係合溝13に係合されることとなる(図8に示す状態)。
この際、被係合金具8における各マグネット14が係合金具7の各領域B(図4に示す係合金具7の金属領域)を吸着した状態(図6に示す状態)から、衝立4をその自重により取付けるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に対し下方(図6の矢印C方向)にスライドさせる状態において、マグネット14が吸着していた係合金具7の各領域B(図4に示す係合金具7の金属領域)のそれぞれ下方に位置する切欠部20(図4参照)へと離隔し、マグネット14による係合金具7の領域Bの吸着状態を解除することが可能となる。
こうして、係合金具7が被係合金具8に対して係合され、衝立4をその自重により取付けるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に対して係合させた状態において、その係合状態を保持するため、係合金具7及び被係合金具8にはロック手段が備えられる。
実施形態において、ロック手段は、図9に示すように被係合金具8に備えられ、対向する係合状態にある係合金具7に向けてロックピン15を進退動可能としてなるスライドロック機構16とし、これに対し前記スライドロック機構16が備えられる被係合金具8に対する他方の係合金具7には、対向するスライドロック機構16のロックピン15を進退動可能に係合可能とするロック孔17とから構成される。
すなわち、実施形態に係るロック手段は、衝立4をその自重により取付けるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に対し、下方(図7の矢印C方向)にスライドさせ、凸状係合体10の基端部周部が、係入開口12に連なる係合溝13に係合された様態(図8に示す状態)において、スライドロック機構16のロックピン15を図9で示すようにスライド操作片18を持つようにして矢印D方向に2点鎖線に示す状態から実践に示す状態にスライドさせ、これによりロックピン15の先端を係合金具7のロック孔17に係合することが可能となり、係合金具7と被係合金具8の係合状態を保持することが可能となる。
こうして図1に示すように、例えば飲食店などにおいて、隣接する少なくとも一対のテーブル1の間において、各テーブル面板3上の空間を仕切り、隣接するテーブル1の各テーブル面板3に対し、略直交する状態で上方に向けて衝立4を立設させることが可能となり、各テーブル1間のプライバシーを保持し、飲食店等の空間アメニティを向上させることが可能となる。また実施形態に係る衝立4は、各テーブル面板3に対し下方に向け延設される延設部6も備えられる。この延設部6は、隣接配置される各テーブル1に向けて椅子5に座る各人の膝部同士の干渉状態を解消することが可能となり、こうした点でも飲食店等の空間アメニティを向上させることが可能となる。
こうして、隣接する一対のテーブル1の間に衝立4を立設させた状態において、再びテーブル1のテーブル面3の一辺部同士を突き合わせ、図1に示す状態から図2に示す状態に、例えば4人掛けテーブルとして利用したい場合は、前記ロック手段によるロック様態を解除し、係合金具7と被係合金具8の係合を解除して衝立4を対応するテーブル面3から取り外すことにより、容易に対応することが可能となる。すなわち、こうした衝立4の取付け・取り外し作業は、熟練を要することなく、容易に行うことが可能とされ、極めて操作性の良好な衝立の取付構造を提供することが可能となる。
上記実施形態においては、係合金具7において、全体凸状で、先頭部を基端部周部の外径(D1)に比べて大きな外径(D2)としてなる突縁部9を備えた凸状係合体10を、衝立4の下縁部の長手方向において少なくとも一対備えることとし、一方被係合金具8においてテーブル面板3に沿う方向(図4の矢印A方向)に近接して係入するための係合孔11を備えることとしているが、これを逆にし、係合金具7において上記実施形態と同様な係合孔11を備えることとし、一方被係合金具8において上記実施形態と同様な各凸状係合体10を備えるように構成してもよい。この場合において、凸状係合体10を係合する各係合孔11は、下方側に長孔状の比較的大きな係入開口12が形成され、上方に前記に係入開口12に連なる係合溝13が形成されることとなり、これにより係合孔11の係入開口12に、近接された凸状係合体10の突縁部9を含む外径D2の部分を含む全体が係入され、衝立4をその自重により取付けるテーブル1のテーブル面板3の一側辺部に対し、下方にスライドさせる状態において、対向し、係入する凸状係合体10の突縁部9の外径D2に比べて、その外径を小径D1としてなる基端部周部のみが、係入開口12に連なる係合溝13に係合されることとなる。
以上のように、本考案は、飲食店、オフィスなどで複数の隣接配置されるテーブル間において、簡単に衝立を立設配置することが可能となり、各テーブルのテーブル面上の空間を簡単かつ容易に仕切ることが可能となる。また衝立が不要となった場合には、再び衝立をテーブルから取り外すことが可能となり、例えばレストラン等においてテーブルを2人掛けとしたり、4人掛けにする場合などの作業を簡易に行うことが可能となり、飲食店、オフィスなどの空間利用を効率的に行うことが可能となる。
1 テーブル
1A 脚部
2 床面
3 テーブル面板
4 衝立
4A 窓部
5 椅子
6 延設部
7 係合金具
8 被係合金具
9 突縁部
10 凸状係合体
11 係合孔
12 係入開口
13 係合溝
14 マグネット
15 ロックピン
16 スライドロック機構16
17 ロック孔
18 作動片
20 切欠部
1A 脚部
2 床面
3 テーブル面板
4 衝立
4A 窓部
5 椅子
6 延設部
7 係合金具
8 被係合金具
9 突縁部
10 凸状係合体
11 係合孔
12 係入開口
13 係合溝
14 マグネット
15 ロックピン
16 スライドロック機構16
17 ロック孔
18 作動片
20 切欠部
Claims (6)
- 平面方形状のテーブル面板を上部に備え、テーブル面板の下方には上記テーブル面板を床面上に支持するための脚部備えてなるテーブルの少なくとも一対を、テーブル面板の一側辺部同士を平行に、かつ突き合わせるようにして隣接させ、床面上に少なくとも一対のテーブルを整列させる状態で、該突き合わせるようにしてなる一対のテーブルのうち、いずれか一方のテーブルのテーブル面板の一側辺部に取付け、一対のテーブルの間において各テーブル面板上の空間を仕切り、隣接するテーブルの各テーブル面板に対し、略直交する状態で上方に向けて立設させる衝立を一対のテーブル間に配設することとした衝立の取付構造にあって、
一対のテーブル間に配設する衝立は、各テーブル面板間に立設されて、その下縁部を取付けるいずれかのテーブルのテーブル面板の一側辺部に対して支持させるため、下縁部の長手方向略中央部に係合金具を取付けることとし、
他方、上記衝立の下縁部を支持し、取付けるテーブルのテーブル面板の一側辺部の長手方向略中央部には、上記係合金具を係合可能とする被係合金具を取付けることとし、
係合金具あるいは被係合金具のいずれかには、取付ける衝立の下縁部を取付けられるテーブルのテーブル面板の一側辺部に突き合わせるように、テーブル面板に沿う方向に近接して係入し、全体凸状で、先頭部を基端部周部の外径に比べて大きな外径としてなる突縁部を備えた凸状係合体を、テーブル面板の一側辺部の長手方向あるいは衝立の下縁部の長手方向において少なくとも一対備えることとし、
他方、前記凸状係合体を備える係合金具あるいは被係合金具に対する他方側の係合金具あるいは被係合金具には、取付ける衝立の下縁部を取付けられるテーブルのテーブル面板の一側辺部に突き合わせるようにテーブル面板に沿う方向に近接し、係入し、前記少なくとも一対備える各凸状係合体をそれぞれ係合する係合孔が備えられ、該係合孔は近接する凸状係合体の突縁部を含む外径部分の全体を係入可能とする係入開口と、凸状係合体の全体を係入した後、衝立をその自重により取付けるテーブル面板の一側辺部に対し、下方にスライドさせる状態において、対向し、係入する凸状係合体の突縁部の外径に比べてその外径を小径としてなる基端部周部のみを係合可能とし、前記係入開口に連なる係合溝を備えること、
を特徴とする衝立の取付構造。 - 前記係合金具と被係合金具のそれぞれは、磁石に吸着可能な金属材料により形成され、前記係合金具あるいは被係合金具のいずれか一方には、取付ける衝立の下縁部を取付けられるテーブルのテーブル面板の一側辺部に突き合わせるようにテーブル面板に沿う方向に近接する状態において、係合孔に対し凸状係合体の突縁部を含む外径部分の全体を係入開口に吸引して吸着し、係入・位置決め可能とするマグネットを配設することとしてなる請求項1に記載の衝立の取付構造。
- 係合金具あるいは被係合金具におけるマグネットの配設位置に対向し、前記マグネットが配設される係合金具あるいは被係合金具に対する他方の係合金具あるいは被係合金具には、各マグネットが対向する係合金具あるいは被係合金具に吸着した後に、衝立をその自重により取付けるテーブル面板の一側辺部に対し、下方にスライドさせ、対向し、係入する凸状係合体の突縁部の外径に比べてその外径を小径としてなる基端部周部のみを係入開口に連なる係合溝に係合する状態において、マグネットに対し吸着状態にあった係合金具あるいは被係合金具の吸着状態を解除する切欠部を形成してなる請求項2に記載の衝立の取付構造。
- 前記係合金具及び被係合金具には、衝立をその自重により取付けるテーブル面板の一側辺部に対し、下方にスライドさせ、対向し、係入する凸状係合体の突縁部の外径に比べてその外径を小径としてなる基端部周部のみを係入開口に連なる係合溝に係合する状態において、その係合状態を保持するためのロック手段を備えることとしてなる請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の衝立の取付構造。
- 前記ロック手段は、係合金具あるいは被係合金具の一方に備えられ、対向する一方の金具に向けてロックピンを進退動可能としてなるスライドロック機構からなり、これに対し前記スライドロック機構が備えられる係合金具あるいは被係合金具に対する他方の係合金具あるいは被係合金具には、対向するスライドロック機構のロックピンを進退動可能に係合可能とするロック孔を備えることとしてなる請求項4項に記載の衝立の取付構造。
- 前記隣接するテーブルの各テーブル面板に対し、略直交する状態で上方に向けて立設させる衝立は、隣接するテーブル間の下方にも向けても延設し、隣接配置される各テーブルに向けて座る各人の膝部同士の干渉状態を解消可能とする延設部を備えることとしてなる請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の衝立の取付構造。
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JP2022069868A (ja) * | 2020-10-26 | 2022-05-12 | 修一 阿部 | 折り畳み式パーテーション |
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