JP3204386U - 振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】組立てコストが少ない上、環境汚染防止が可能であり、振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造を提供する。【解決手段】振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造は、基体を含む。基体には、電池及びモータが配設される。電池とモータとは、正電極片及び負電極片を介して結線関係にある。電池とモータとの導通はスイッチにより制御される。基体とともに電池及びモータが、手で持つのに適したケーシング20に嵌合される。ケーシング20の前端には、軸座30が設けられ、モータの心軸が、軸座30へ挿通されて軸座30に内設されたファンに接続され、モータによりファンが駆動される。ファンの前端面には、偏心バランスウェイト封止部材が接続される。【選択図】図1
Description
本考案は、振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造に関するものであり、さらに詳しくは、電動耳掻きに組み付ける正・負電極片、モータ、スイッチ間の接続構造を有する振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造に関するものである。
従来の電動耳掻きには、基体を介して電池及びモータが取り付けられている。電池とモータとは、予め設置した正・負電極片により結線関係を得るとともに、スイッチを介して電池とモータとの導通を制御する。基体とともに電池及びモータが、手で持つのに適したケーシングに嵌合される。ケーシングの前端には、軸座が設けられる。軸座の周縁には、複数の通気孔が形成されている。モータの心軸は、軸座へ挿通されて軸座に内設したファンと接続され、ファンの前端面には偏心バランスウェイト封止部材が接続され、モータにより駆動されたファンにより排気を行うとともに、偏心バランスウェイト封止部材に微小な揺動振動効果が発生する。偏心バランスウェイト封止部材の中心に延設された管部を介し、軸座に嵌合したキャップの嵌合管の内端に嵌着され、キャップの嵌合管内に挿入した後、接続した前端に適宜な長さの耳掻き部材のスリーブが延設される。しかし、電池、モータ、正・負電極片、スイッチ間の接続には、コンタクト方式が採用されているため、上述した部材同士が使用中に発生する振動により外れて接触不良が発生する虞があり、ユーザが電動耳掻きを使用している最中に電気遮断が発生して使用できなくなることがあった。
従って、本考案の主な課題は、使用中に振動しても電気遮断が発生することがなく、正電極片、負電極片、モータ及びスイッチを速やかに組み付けることができ、振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、各挟持ピンにより接続ピンを強固に挟持することにより、前記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて、本考案に想到するに至った。
すなわち、本考案によれば、各挟持ピンにより接続ピンを強固に挟持することにより、電動耳掻き装置を使用中に振動しても各接続ピンが挟持ピンから外れることがないため、電動耳掻き装置を使用中に振動しても電気遮断が発生することがない上、メーカーは挟持方式により正電極片、負電極片、モータ及びスイッチを速やかに組み付けることができるため、組立てコストが少なく、正電極片及び負電極片を半田付けする必要がないため、半田に含まれる鉛が健康に害を及ぼしたり環境を汚染したりすることを防ぐことができる。
かくして、本考案の要旨は、次の通りである。
(1)基体を含む振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造であって、
前記基体には、電池及びモータが配設され、前記電池と前記モータとは、正電極片及び負電極片を介して結線関係にあり、前記電池と前記モータとの導通はスイッチにより制御され、
前記基体とともに前記電池及び前記モータが、手で持つのに適したケーシングに嵌合され、前記ケーシングの前端には、軸座が設けられ、前記モータの心軸が、前記軸座へ挿通されて前記軸座に内設されたファンに接続され、前記モータにより前記ファンが駆動され、
前記ファンの前端面には、偏心バランスウェイト封止部材が接続され、前記偏心バランスウェイト封止部材の中心部に延設された管部により、前記軸座に嵌合されたキャップの嵌合管の内端に嵌着され、前記キャップの前記嵌合管内に嵌入された後、前端に適宜な長さを有する耳掻き部材のス
リーブが延設され、
前記スイッチには、第1の正極接続ピン、第2の正極接続ピン、第1の負極接続ピン及び第2の負極接続ピンがそれぞれ設けられ、前記モータには、第3の正極接続ピン及び第3の負極接続ピンが設けられ、前記正電極片は、第1の正電極片及び第2の正電極片を含み、前記負電極片は、第1の負電極片及び第2の負電極片を含み、前記第1の正電極片は、一端に前記電池の正極が接続され、他端に挟持ピンが設けられ、前記挟持ピンは、前記スイッチの前記第1の正極接続ピンを挟持するために用い、前記第2の正電極片の両端には、挟持ピンがそれぞれ設けられ、前記挟持ピンにより、前記スイッチの前記第2の正極接続ピン及び前記モータの前記第3の正極接続ピンがそれぞれ挟持され、前記第1の負電極片の一端は、前記電池の負極に接続され、他端に挟持ピンが設けられ、前記挟持ピンにより前記スイッチの前記第1の負極接続ピンが挟持され、前記第2の負電極片の両端には、前記挟持ピンが設けられ、前記スイッチの前記第2の負極接続ピン及び前記モータの前記第3の負極接続ピンがそれぞれ挟持され、
前記電動耳掻き装置の前記正電極片、前記負電極片、前記モータ及び前記スイッチ間の接続構造を速やかに強固に組立てることができるため、組立てコストが下がる、ことを特徴とする振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
(1)基体を含む振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造であって、
前記基体には、電池及びモータが配設され、前記電池と前記モータとは、正電極片及び負電極片を介して結線関係にあり、前記電池と前記モータとの導通はスイッチにより制御され、
前記基体とともに前記電池及び前記モータが、手で持つのに適したケーシングに嵌合され、前記ケーシングの前端には、軸座が設けられ、前記モータの心軸が、前記軸座へ挿通されて前記軸座に内設されたファンに接続され、前記モータにより前記ファンが駆動され、
前記ファンの前端面には、偏心バランスウェイト封止部材が接続され、前記偏心バランスウェイト封止部材の中心部に延設された管部により、前記軸座に嵌合されたキャップの嵌合管の内端に嵌着され、前記キャップの前記嵌合管内に嵌入された後、前端に適宜な長さを有する耳掻き部材のス
リーブが延設され、
前記スイッチには、第1の正極接続ピン、第2の正極接続ピン、第1の負極接続ピン及び第2の負極接続ピンがそれぞれ設けられ、前記モータには、第3の正極接続ピン及び第3の負極接続ピンが設けられ、前記正電極片は、第1の正電極片及び第2の正電極片を含み、前記負電極片は、第1の負電極片及び第2の負電極片を含み、前記第1の正電極片は、一端に前記電池の正極が接続され、他端に挟持ピンが設けられ、前記挟持ピンは、前記スイッチの前記第1の正極接続ピンを挟持するために用い、前記第2の正電極片の両端には、挟持ピンがそれぞれ設けられ、前記挟持ピンにより、前記スイッチの前記第2の正極接続ピン及び前記モータの前記第3の正極接続ピンがそれぞれ挟持され、前記第1の負電極片の一端は、前記電池の負極に接続され、他端に挟持ピンが設けられ、前記挟持ピンにより前記スイッチの前記第1の負極接続ピンが挟持され、前記第2の負電極片の両端には、前記挟持ピンが設けられ、前記スイッチの前記第2の負極接続ピン及び前記モータの前記第3の負極接続ピンがそれぞれ挟持され、
前記電動耳掻き装置の前記正電極片、前記負電極片、前記モータ及び前記スイッチ間の接続構造を速やかに強固に組立てることができるため、組立てコストが下がる、ことを特徴とする振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
(2)前記第1の正電極片、前記第2の正電極片、前記第1の負電極片及び前記第2の負電極片の前記挟持ピンは、互いに対応するように「く」字状に成形されている、ことを特徴とする前記(1)に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
(3)前記第1の正電極片、前記第2の正電極片、前記第1の負電極片及び前記第2の負電極片上には、位置決め切欠き溝がそれぞれ形成され、
前記位置決め切欠き溝の片縁両側には、下方へ延びて互いに対応するように「く」字状挟持ピンがそれぞれ延設されている、ことを特徴とする前記(1)に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
前記位置決め切欠き溝の片縁両側には、下方へ延びて互いに対応するように「く」字状挟持ピンがそれぞれ延設されている、ことを特徴とする前記(1)に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
(4)前記第1の正電極片、前記第2の正電極片、前記第1の負電極片及び前記第2の負電極片の挟持ピンは、「く」字状にそれぞれ成形されている、ことを特徴とする前記(1)に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
(5)前記第1の正電極片、前記第2の正電極片、前記第1の負電極片及び前記第2の負電極片上には、位置決め切欠き溝がそれぞれ形成され、
前記位置決め切欠き溝の片縁両側には、下方へ延びて互いに対応するように「く」字状挟持ピンがそれぞれ延設されている、ことを特徴とする前記(4)に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
前記位置決め切欠き溝の片縁両側には、下方へ延びて互いに対応するように「く」字状挟持ピンがそれぞれ延設されている、ことを特徴とする前記(4)に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
本考案は前記のとおりの構成からなり、電動耳掻き装置を使用するときに振動が発生しても接続ピンが挟持ピンから外れることが防止されるため電気遮断が生じることがない。
図1〜図6を参照する。図1〜図6に示すように、本考案の一実施形態に係る振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造は、少なくとも基体10、ケーシング20、軸座30、ファン40、偏心バランスウェイト封止部材50、キャップ60、フィルタカバー70及びスリーブ80から構成されてなる。基体10には、電池13及びモータ14が設置され得るように、電池収容槽11、スイッチチャンバ122及びモータチャンバ121が互いに離間するように形成されている。電池13とモータ14とは、予め設けられた正電極片15、負電極片15’を介して結線関係にあり、スイッチ16により電池13とモータ14との導通を制御する。スイッチ16には、第1の正極接続ピン161、第2の正極接続ピン162、第1の負極接続ピン163及び第2の負極接続ピン164がそれぞれ設けられ、モータ14には、第3の正極接続ピン141及び第3の負極接続ピン142が設けられる。正電極片15は、第1の正電極片151及び第2の正電極片152を含む。負電極片15’は、第1の負電極片151’及び第2の負電極片152’を含む。第1の正電極片151は、一端に電池13の正極が接続され、他端に挟持ピン1511が設けられる。挟持ピン1511は、スイッチ16の第1の正極接続ピン161を挟持するために用いる。第2の正電極片152の両端には、挟持ピン1521がそれぞれ設けられ、スイッチ16の第2の正極接続ピン162及びモータ14の第3の正極接続ピン141をそれぞれ挟持する。第1の負電極片151’の一端は、電池13の負極に接続され、他端に挟持ピン1511’が接続される。挟持ピン1511’によりスイッチ16の第1の負極接続ピン163を挟持する。第2の負電極片152’の両端には、挟持ピン1521’が設けられ、スイッチ16の第2の負極接続ピン164及びモータ14の第3の負極接続ピン142を挟持する。
また、カバー17により基体10前端のモータチャンバ121及びスイッチチャンバ122を覆い、モータ14が外部から隔絶され、モータ14が水蒸気に曝されることを防ぐ上、カバー17上に収容切欠き溝172が形成される。スイッチ16がスイッチチャンバ122に挿設されると、収容切欠き溝172がスイッチ16に位置決めされ、その上端が外部に露出される。モータ14の心軸143は、基体10のモータチャンバ121の前端軸孔から外方へ延びている。基体10のモータチャンバ121とカバー17の外径の前セクションとには、階段状縁部123,171がそれぞれ形成され、基体10の前端は、軸座30に嵌合される。ケーシング20は、手で持つのに適したケーシングであり、その内径は基体10に相応するサイズであるが、その深さは基体10の長さより僅かに短く、基体10と、その後セクションの電池13とをケーシング20内に嵌合させる。軸座30の後端には、嵌合軸部31が延設されている。嵌合軸部31上には、弾性押圧部35が設けられている。モータ14の心軸143は、軸座30と嵌合軸部31との間に形成された貫通孔33を介して軸座30内に挿入され、軸座30内に設置したファン40と接続される。軸座30の周縁から後端面へ至る部位に穿設された複数の通気孔34によりファン40の空気流を外方へ案内する。ファン40は、軸座30内に設置されてモータ14の心軸143と連結されて伝動関係を得る。ファン40の羽根片41は、タービン方式により好ましい排気効果を得る。羽根片41の前端面には、空気流を集中させる導流効果を得るために、偏心バランスウェイト封止部材50が挿設されている。偏心バランスウェイト封止部材50の中心部には、管部52が延設され、管部52を介して軸座30に嵌着されたキャップ60の嵌合管61内端に嵌合される。偏心バランスウェイト封止部材50の一側に配設された厚めのバランスウェイトにより、偏心バランスウェイト封止部材50の重量がアンバランスとなるため、モータ14によりファン40が駆動されるときに揺動振動効果を得ることができる。
キャップ60の内径蓋は、軸座30の外径に相応し、キャップ60により軸座30を覆って内部のファン40と偏心バランスウェイト封止部材50とが封止され、キャップ60の前端には、嵌合管61が延設され、前端に耳掻き部81が延設されたスリーブ80が嵌合される。嵌合管61の内部には、フィルタカバー70が内嵌され、前述の偏心バランスウェイト封止部材50の中心管部52は、キャップ60の嵌合管61の内端に嵌合される。フィルタカバー70は、その径がキャップ60の嵌合管61に略相応し、その前端には拡径リング部71が設けられ、フィルタカバー70が嵌合管61に内嵌されると、拡径リング部71が位置決めされ、フィルタカバー70を容易に取り出すことができ、フィルタカバー70の後端面に形成された細い間隙孔72に空気流が流通すると耳垢を濾過することができる。スリーブ80は、その内径がキャップ60の嵌合管61の外径に相応し、キャップ60に嵌合された嵌合管61を得て、スリーブ80の前端が延びて適宜な長さを有する耳掻き部81が設けられ、耳掻き部81の管径は、耳道の径よりも小さく、複数の耳掻き部81は、柔軟性を有する材料からなるとともに、その前端開口にはフック部82が延設され、スリーブ80と耳掻き部81との接続界面に設けられた径が大きめの当止プレート面83により耳掻き部81が耳道に深く挿入されることを防ぐことができる上、振動させて吸取る機能を備えた電動耳掻き構造が構成される。
第1の正電極片151、第2の正電極片152、第1の負電極片151’及び第2の負電極片152’上には、位置決め切欠き溝153がそれぞれ形成され、その片縁両側には下方へ延びて互いに対応した「く」字状挟持ピン1511、挟持ピン1521、挟持ピン1511’及び挟持ピン1521’が延設されている。
図7〜図10を参照する。図7〜図10に示すように、第1の正電極片151、第2の正電極片152、第1の負電極片151’及び第2の負電極片152’上には位置決め切欠き溝153がそれぞれ形成され、その片縁の一側には下方へ延びた「く」字状挟持ピン1511、挟持ピン1521、挟持ピン1511’及び挟持ピン1521’が設けられている。
上述した構造の組立てについて以下詳しく説明する。本考案は、正電極片15、負電極片15’、モータ14、スイッチ16間の接続と組立て構造の関係が重要なポイントであり、その残部の構成要素及び使用方式については、本出願人が既に出願している電動耳掻き装置と同じであるため、ここでは述べない。
図1〜図6を参照する。図1〜図6に示すように、まず、第1の正電極片151を基体10の電池収容槽11内に設置し、挟持ピン1511をスイッチチャンバ122内に挿入してから第1の負電極片151’を電池収容槽11とスイッチチャンバ122との間に掛け渡し、挟持ピン1511’をスイッチチャンバ122内に挿通させてから、第2の正電極片152の挟持ピン1521及び第2の負電極片152’の挟持ピン1521’をモータ14の第3の正極接続ピン141及び第3の負極接続ピン142をそれぞれ挟持し、モータ14をモータチャンバ121内に挿設し、挟持ピン1521及び挟持ピン1521’をスイッチチャンバ122内に挿入し、最終的にスイッチ16の下端に設けられた第1の正極接続ピン161、第2の正極接続ピン162、第1の負極接続ピン163及び第2の負極接続ピン164が位置決め切欠き溝153に挿通された後、挟持ピン1511、挟持ピン1521、挟持ピン1511’及び挟持ピン1521’により挟持され、本考案の組立てが完成する。
上述したことから分かるように、本考案の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造は、以下(1)〜(3)の効果を有する。
(1)挟持ピン1511、挟持ピン1521、挟持ピン1511’及び挟持ピン1521’により第1の正極接続ピン161、第2の正極接続ピン162、第1の負極接続ピン163及び第2の負極接続ピン164が挟持されているため、電動耳掻き装置を使用するときに振動が発生しても、接続ピンが挟持ピンから外れることを防ぐことができるため、電気遮断が発生することがない。
(2)生産者は、正電極片15及び負電極片15’を半田付けせずに、挟持方式で正電極片15、負電極片15’、モータ14及びスイッチ16を速やかに強固に組立てることができるため、組立てコストが少ない。
(3)正電極片15及び負電極片15’を半田付けする必要がないため、半田に含まれる鉛により健康に悪影響を及ぼしたり環境を汚染したりすることを防ぐことができる。
(1)挟持ピン1511、挟持ピン1521、挟持ピン1511’及び挟持ピン1521’により第1の正極接続ピン161、第2の正極接続ピン162、第1の負極接続ピン163及び第2の負極接続ピン164が挟持されているため、電動耳掻き装置を使用するときに振動が発生しても、接続ピンが挟持ピンから外れることを防ぐことができるため、電気遮断が発生することがない。
(2)生産者は、正電極片15及び負電極片15’を半田付けせずに、挟持方式で正電極片15、負電極片15’、モータ14及びスイッチ16を速やかに強固に組立てることができるため、組立てコストが少ない。
(3)正電極片15及び負電極片15’を半田付けする必要がないため、半田に含まれる鉛により健康に悪影響を及ぼしたり環境を汚染したりすることを防ぐことができる。
10 基体
11 電池収容槽
13 電池
14 モータ
15 正電極片
15’ 負電極片
16 スイッチ
17 カバー
20 ケーシング
30 軸座
31 嵌合軸部
33 貫通孔
34 通気孔
35 弾性押圧部
40 ファン
41 羽根片
50 偏心バランスウェイト封止部材
52 管部
60 キャップ
61 嵌合管
70 フィルタカバー
71 拡径リング部
72 間隙孔
80 スリーブ
81 耳掻き部
82 フック部
83 当止プレート面
121 モータチャンバ
122 スイッチチャンバ
123 階段状縁部
141 第3の正極接続ピン
142 第3の負極接続ピン
143 心軸
151 第1の正電極片
151’ 第1の負電極片
152 第2の正電極片
152’ 第2の負電極片
153 位置決め切欠き溝
161 第1の正極接続ピン
162 第2の正極接続ピン
163 第1の負極接続ピン
164 第2の負極接続ピン
171 階段状縁部
172 収容切欠き溝
1511 挟持ピン
1511’ 挟持ピン
1521 挟持ピン
1521’ 挟持ピン
11 電池収容槽
13 電池
14 モータ
15 正電極片
15’ 負電極片
16 スイッチ
17 カバー
20 ケーシング
30 軸座
31 嵌合軸部
33 貫通孔
34 通気孔
35 弾性押圧部
40 ファン
41 羽根片
50 偏心バランスウェイト封止部材
52 管部
60 キャップ
61 嵌合管
70 フィルタカバー
71 拡径リング部
72 間隙孔
80 スリーブ
81 耳掻き部
82 フック部
83 当止プレート面
121 モータチャンバ
122 スイッチチャンバ
123 階段状縁部
141 第3の正極接続ピン
142 第3の負極接続ピン
143 心軸
151 第1の正電極片
151’ 第1の負電極片
152 第2の正電極片
152’ 第2の負電極片
153 位置決め切欠き溝
161 第1の正極接続ピン
162 第2の正極接続ピン
163 第1の負極接続ピン
164 第2の負極接続ピン
171 階段状縁部
172 収容切欠き溝
1511 挟持ピン
1511’ 挟持ピン
1521 挟持ピン
1521’ 挟持ピン
Claims (5)
- 基体を含む振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造であって、
前記基体には、電池及びモータが配設され、前記電池と前記モータとは、正電極片及び負電極片を介して結線関係にあり、前記電池と前記モータとの導通はスイッチにより制御され、
前記基体とともに前記電池及び前記モータが、手で持つのに適したケーシングに嵌合され、前記ケーシングの前端には、軸座が設けられ、前記モータの心軸が、前記軸座へ挿通されて前記軸座に内設されたファンに接続され、前記モータにより前記ファンが駆動され、
前記ファンの前端面には、偏心バランスウェイト封止部材が接続され、前記偏心バランスウェイト封止部材の中心部に延設された管部により、前記軸座に嵌合されたキャップの嵌合管の内端に嵌着され、前記キャップの前記嵌合管内に嵌入された後、前端に適宜な長さを有する耳掻き部材のスリーブが延設され、
前記スイッチには、第1の正極接続ピン、第2の正極接続ピン、第1の負極接続ピン及び第2の負極接続ピンがそれぞれ設けられ、前記モータには、第3の正極接続ピン及び第3の負極接続ピンが設けられ、前記正電極片は、第1の正電極片及び第2の正電極片を含み、前記負電極片は、第1の負電極片及び第2の負電極片を含み、前記第1の正電極片は、一端に前記電池の正極が接続され、他端に挟持ピンが設けられ、前記挟持ピンは、前記スイッチの前記第1の正極接続ピンを挟持するために用い、前記第2の正電極片の両端には、挟持ピンがそれぞれ設けられ、前記挟持ピンにより、前記スイッチの前記第2の正極接続ピン及び前記モータの前記第3の正極接続ピンがそれぞれ挟持され、前記第1の負電極片の一端は、前記電池の負極に接続され、他端に挟持ピンが設けられ、前記挟持ピンにより前記スイッチの前記第1の負極接続ピンが挟持され、前記第2の負電極片の両端には、前記挟持ピンが設けられ、前記スイッチの前記第2の負極接続ピン及び前記モータの前記第3の負極接続ピンがそれぞれ挟持され、
前記電動耳掻き装置の前記正電極片、前記負電極片、前記モータ及び前記スイッチ間の接続構造を速やかに強固に組立てることができるため、組立てコストが下がる、ことを特徴とする振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。 - 前記第1の正電極片、前記第2の正電極片、前記第1の負電極片及び前記第2の負電極片の前記挟持ピンは、互いに対応するように「く」字状に成形されている、ことを特徴とする請求項1に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
- 前記第1の正電極片、前記第2の正電極片、前記第1の負電極片及び前記第2の負電極片上には、位置決め切欠き溝がそれぞれ形成され、
前記位置決め切欠き溝の片縁両側には、下方へ延びて互いに対応するように「く」字状挟持ピンがそれぞれ延設されている、ことを特徴とする請求項1に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。 - 前記第1の正電極片、前記第2の正電極片、前記第1の負電極片及び前記第2の負電極片の挟持ピンは、「く」字状にそれぞれ成形されている、ことを特徴とする請求項1に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
- 前記第1の正電極片、前記第2の正電極片、前記第1の負電極片及び前記第2の負電極片上には、位置決め切欠き溝がそれぞれ形成され、
前記位置決め切欠き溝の片縁両側には、下方へ延びて互いに対応するように「く」字状挟持ピンがそれぞれ延設されている、ことを特徴とする請求項4に記載の振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造。
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JP2016000924U JP3204386U (ja) | 2016-03-01 | 2016-03-01 | 振動安全機能を有する電動耳掻き組み付け構造 |
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