JP3204069U - 小動物ペット用ブラシ - Google Patents
小動物ペット用ブラシ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3204069U JP3204069U JP2016000798U JP2016000798U JP3204069U JP 3204069 U JP3204069 U JP 3204069U JP 2016000798 U JP2016000798 U JP 2016000798U JP 2016000798 U JP2016000798 U JP 2016000798U JP 3204069 U JP3204069 U JP 3204069U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- finger
- main body
- pet
- small animal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
【課題】ペットとスキンシップをとりながら、顔の周辺等デリケートな部分でも、ペットを怖がらせずにブラッシングできる小動物ペット用ブラシを提供する。【解決手段】指に装着させる本体1と、本体1から突出するブラシ部2とから成る。ブラシ部2を構成するブラシ毛は、馬、ヤギ等軟質の動物の天然毛を使用することが望ましい。本体1は通常、指に巻き付ける帯形状のもので、両端近傍に設置された面ファスナー等の着接部11、12を重ね合わせて接合することにより指に装着するが、輪状のバンド形式のもの、又は指サックのような袋状のものとすることもできる。本体1は指に密着させるため、伸縮性のある布質の素材を使用することが望ましい。【選択図】図1
Description
本考案は指先に装着して使用する小動物ペット用ブラシに関する。
従来より「グルーミングブラシ」と称して、犬猫等小動物ペットのブラシが市販されている。前記小動物ペット用ブラシは、犬猫などの身体をブラッシングすることを目的にしたもので、図1に示すような柄がついているもの、図2のような束子型のものがある。
小動物ペット用ブラシに関する先行技術文献は、特許文献1に見られように、効率よく抜け毛を採取することを課題とするもの、又は特許文献2に見られように、抜け毛の飛散を防止すること、を課題とするものが多い。
上述したように、従来の小動物ペット用ブラシは、動物の体全体をブラッシングすることを前提としており、先行技術文献においても、ペットの顔部分を怖がらせずにブラッシングすることができるブラシの提供を課題とするものはなかった。
特許文献3には、ミット(手袋)又は手の甲に巻き付ける帯を本体とし、該本体に対してブラシ部分を着脱自在にして、ペットの体を撫でる感覚で梳くことができる動物用整毛ブラシの発明が開示されている。該発明は、ペットを怖がらせず、また傷つけることなく、掌で撫でるようにしてブラッシングすることを課題とする点で本願考案の課題と類似するところであるが、次の2点の課題が残されていた。
第一に、ブラシ部分の本体への着脱を自在としたことで、ブラシの交換が容易になったが、梳き動作の支点が前記着脱部分に来るため、この部分に使用されている面ファスナーの汚れや劣化により、ブラシ部分が外れやすくなること。第二に、ブラシ部分の大きさを掌サイズとしているため、小動物の顔をブラッシングするには、ブラシサイズが大き過ぎること。特に目の周りのブラッシングには不向きである。ペットの顔、特に目鼻や耳の近辺をブラッシングするためには、より小さなブラシと、使用者のデリケートな指の動きが必要である。
上述の問題に鑑み、本考案では、ペットとスキンシップをとりながら、顔の周辺等デリケートな部分でも、ペットを怖がらせずにブラッシングできる小動物ペット用ブラシを提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本考案に係る小動物ペット用ブラシは、指に装着させる本体と、前記本体から突出するブラシ部とから成ることを特徴とする。
前記ブラシ部を構成するブラシ毛は、馬、ヤギ等軟質の動物の天然毛を使用することが望ましい。また、前記本体は通常、指に巻き付ける帯形状のもので、両端近傍に設置された面ファスナー等の着接部を重ね合わせて接合することにより指に装着するが、輪状のバンド形式のもの、又は指サックのような袋状のものとすることもできる。前記本体は指に密着させるため、伸縮性のある布質の繊維を素材とすることが望ましい。
指先に装着できるようにしたことで、ペットとスキンシップをとりながら、顔周辺のデリケートな部分でも、指先の細やかな動きによって、ペットを怖がらせずにブラッシングできるようになった。
従来のグルーミングブラシで不可能であった、犬猫より小さなペットの体をブラッシングすることが可能となった。
本実施形態に係る小動物ペット用ブラシは、図1に示すように、ブラシを指に装着させる本体1と、本体1から突出するブラシ部2によって構成される。
本体1は、指を1周し端部が重なる程度の長さの帯形状を成し、指に巻いて仮固定できるよう、両端近傍にそれぞれ面ファスナーのフック部11とループ部12が設置されている。本体1の素材は、指の太さに関わらず指の周囲に密着するように伸縮性のある布材を使用している。
また、ブラシ部2には、先端を丸カットした軟質の馬毛を使用しており、ペットを傷つけることがないよう工夫を施している。
本実施形態においては、本体1は帯形状で両端を接合させて指に巻き付ける方式を採用したが、請求項1又は2の考案については、本体1を輪状のバンド形式又は指サックのような袋状のものとして実施することも可能である。また、着接部11,12の接合の方法についても、面ファスナー以外の着接具を使用しての実施も可能である。
1 本体
11 着接部A(面ファスナーフック部)
12 着接部B(面ファスナーループ部)
2 ブラシ部
11 着接部A(面ファスナーフック部)
12 着接部B(面ファスナーループ部)
2 ブラシ部
Claims (4)
- 小動物ペット用ブラシであって、
前記ブラシを指に装着させる本体と、
前記本体から突出するブラシ部
とから成ることを特徴とする小動物ペット用ブラシ。 - 前記ブラシ部を構成するブラシ毛は、軟質の動物の天然毛を使用することを特徴とする請求項1記載の小動物ペット用ブラシ。
- 前記本体は帯形状をなし、長手方向両端部近傍に相対応する着接部を有し、前記帯形状の本体を指に巻き付け前記相対応する着接部を重ね合わせて接合することにより指に装着することを特徴とする請求項1又は2記載の小動物ペット用ブラシ。
- 前記本体は伸縮性のある布質の繊維を素材とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の小動物ペット用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000798U JP3204069U (ja) | 2016-02-23 | 2016-02-23 | 小動物ペット用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000798U JP3204069U (ja) | 2016-02-23 | 2016-02-23 | 小動物ペット用ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3204069U true JP3204069U (ja) | 2016-05-12 |
Family
ID=55952108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016000798U Expired - Fee Related JP3204069U (ja) | 2016-02-23 | 2016-02-23 | 小動物ペット用ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3204069U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220169194A (ko) * | 2021-06-18 | 2022-12-27 | (주)몬도미오 | 그루밍 마사지 장갑 |
-
2016
- 2016-02-23 JP JP2016000798U patent/JP3204069U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220169194A (ko) * | 2021-06-18 | 2022-12-27 | (주)몬도미오 | 그루밍 마사지 장갑 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9578857B2 (en) | Harness for pets | |
US10064389B2 (en) | Anti-static grooming device | |
US20080313788A1 (en) | Gloves | |
WO2008008269A3 (en) | Pet collar with replaceable insecticide element | |
KR102161316B1 (ko) | 반려동물용 엘리자베스 칼라 | |
US20140182520A1 (en) | Harness for pets | |
KR20100118298A (ko) | 애완동물용 빗 장갑 | |
JP3204069U (ja) | 小動物ペット用ブラシ | |
US9795116B1 (en) | Pet hair brush | |
US10624315B2 (en) | Functional garments to collect loose hair and skin of domestic pets | |
US20140250732A1 (en) | Footwear system for animals | |
US20160095295A1 (en) | Animal grooming tool | |
KR101994050B1 (ko) | 애완용 브러쉬 | |
JP6282008B2 (ja) | 四足動物用首ホールドカラー | |
JP3199579U (ja) | 動物用防護手袋 | |
JP6152278B2 (ja) | 釣用装着体 | |
KR200483245Y1 (ko) | 애완견 귀 개방용 고정띠 | |
KR102300869B1 (ko) | 반려동물용 브러쉬를 포함하는 글러브 | |
KR20210000986U (ko) | 애완동물용 보호칼라 | |
CN204682138U (zh) | 一种带刷毛的宠物护理手套 | |
JP6488173B2 (ja) | 愛玩動物用マスク | |
JP2019099962A (ja) | 保護手袋 | |
JP7468927B1 (ja) | ペットケア補助具 | |
JP3166767U (ja) | 手指歯ブラシ | |
US20170318783A1 (en) | Pet Cleaning Apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3204069 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |