JP3203572U - 脱着式トイレコンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレコンテナの給水系を簡素化し、多様な要求に応える脱着式トイレコンテナを提供する。【解決手段】給水系が、箱体2に設けられ、外部水源と接続可能な1個の第1弁7と、第1弁7に接続され箱体2の後板24の壁内に縦方向に設けた集中配管と、集中配管から分岐し、天板22の下部空間に横方向に延び出す複数個の10本の分岐管と、これらのうち8本の分岐管それぞれ接続する給水タンクと、各給水タンクにそれぞれ設けられた第2弁と、を備え、各給水タンクから各便器又は手洗器にそれぞれ接続し、それぞれ独立して給水を行う。【選択図】図3

Description

本考案は、コンテナ脱着装置付車両を利用して移動可能な脱着式トイレコンテナに関する。
特許文献1(国際公開公報WO2012/077352号公報、PCT/JP2011/006886)に記載の発明は、扉を設けた箱体と、該箱体の底板に形成された前脚と、箱体の底板に形成されたローラと、コンテナ脱着装置付き車両に搭載する場合に案内するガイドと、箱体をコンテナ脱着装置付き車両に固縛する固縛装置と、箱体の前板に固定される掛合部材と、箱体の内部に設けた便器と、該便器に水を供給する給水タンクと、便器からの排水を貯留する排水タンクと、を備え、コンテナ脱着装置付車両(以下、車両という。)に搭載されるときには、車両のフックで掛合部材を引っ掛けて車両の前方に移動させて搭載し、車両から降ろすときには、車両のフックで掛合部材を引っ掛けて車両の後方に移動させ、積み降ろすことを特徴とする脱着式トイレハウスである。
国際公開公報WO2012/077352号公報
しかしながら、特許文献1の発明のトイレハウスは、車両への積み降ろしの利便性の向上が図られておらず、また、便器洗浄用給水タンクへの給水についての配慮が不十分であるなどの問題がある。
そこで本考案は、低コスト、簡素な構造で車両への積み降ろしの利便性の向上を図りつつ、使用性、メンテナンス性を向上させ、給水系を簡素化し、給水の多様な要求に応える脱着式トイレコンテナを提供することを課題とする。
上記課題に鑑み、請求項1の考案は、前板、側板、天板、底板、及び後板を備え、前記側板に扉を設けた箱体と、該箱体の底板に形成された前脚と、前記箱体の底板に形成されたローラと、コンテナ脱着装置付き車両に搭載する場合に案内するガイドと、前記箱体を前記コンテナ脱着装置付き車両に固縛する固縛装置と、前記箱体の前板に固定される掛合部材と、前記箱体の内部に設けた複数の便器と、該便器に水を供給する給水系と、前記便器からの排水を貯留する排水タンクと、を備え、コンテナ脱着装置付き車両に搭載されるときには、コンテナ脱着装置付き車両のフックで前記掛合部材を引っ掛けて前記車両の前方に移動させて搭載し、コンテナ脱着装置付き車両から降ろすときには、前記コンテナ脱着装置付き車両のフックで前記掛合部材を引っ掛けて前記車両の後方に移動させ、積み降ろすことを特徴とし、前記箱体の内部が複数の室に分割され、複数の室の全部又は一部のそれぞれに便器が設置され、前記給水系が、前記箱体に設けられ、外部水源と接続可能な1個の第1弁と、該第1弁に接続され前記箱体の後板の壁内に縦方向に設けた集中配管と、該集中配管から分岐し、天板の下部空間に横方向に延び出す複数個の分岐管と、各分岐管とそれぞれ接続する給水タンクと、各給水タンクに設けられた第2弁と、を備え、各給水タンクから各便器にそれぞれ接続し、それぞれ独立して給水を行うよう構成することにより、給水系を集中配管システムとする脱着式トイレコンテナである。
前記排水タンクは、これを箱体に一体化した一体型排水タンクを床下に設け、該一体型排水タンクが便器と配管で接続され、該一体型排水タンクにキャップ付き開口部を設け下水を排出できるものとしてもよい。
前記キャップ付き開口部を前記一体型排水タンクの前後方向(長手方向)および/または中間部に設けることにより、マンホール、下水槽或いは衛生車に下水の排水(バキューム)を行うとき、排水タンク内の洗浄ができる構造とすることが好ましい。例えば、前記排水タンクに床から洗浄水を供給することができる開口部を設け、排水タンク内を洗浄可能とすることが好ましい。
前記一体型排水タンクには下水取出口を下向き、横向き、または上向きに設け、この下水取出口にゲートバルブやジャバラホース等での配管を接続し、マンホール等へ自然落下させることとしてもよい。
前記便器を収容したトイレ個室を設け、その床下に収納階段を設けた脱着式トイレコンテナであることが好ましい。前記箱体に取り外し式階段を取り付け可能なことが好ましい。
箱体の内部が複数の室に分割される態様としては、平面視で中央で縦方向(コンテナの直進方向)で仕切り、横方向に複数個に仕切る構造、又は、横方向に複数個に仕切る構造等が挙げられる。
複数の室の全部又は一部のそれぞれに便器が設置される態様は、それぞれの室に全部、便器を配置してもよいし、一部の室だけに便器を備えても良い。また、各室に大便器、または小便器をそれぞれ個別に備えても良いし、1つの室に大便器、小便器の両方備えても良い。便器に代えて手洗器を設けてもよいし、室に便器と手洗器を併設してもよい。
給水系の第1弁は、手動でも自動でもよい。自動の場合、箱体に備えたスイッチにより開閉することができる。手動の場合には操作部を備えている。例えば水源となる蛇口にホースを介して第1弁に接続し、水源より水道水又は非水道水を供給することができる。
集中配管は1本が好ましく、これにより給水系を小型化できる。集中配管は後板の壁内に縦方向に配置し、延伸方向が90度に曲げられて、横方向に配置されることが好ましい。
複数の分岐管は、直管、エルボ、水栓チーズから構成されることが好ましい。
給水タンクは箱形であり、貯水するための構造を備えた一般的なものである。
各給水タンクから各便器にそれぞれ接続し、第2弁により、それぞれ独立して給水を行うことで給水系の設計が容易になる。
本考案の脱着式トイレコンテナは2t〜10tのアーム車まで全てに対応させることが好ましい。また、前記箱体内部には用途に応じて複数種類のトイレを設置することが好ましい。トイレ数や配置等に応じて給水タンクの容量及び数量が設定されることが好ましい。
本考案の脱着式トイレコンテナは、重量軽減、車両への積み降ろし効率の向上、緊急設備としての機動性、利便性向上を図り、給水系を簡素化し、多様な要求に応えることができる。
本考案実施形態の脱着式トイレコンテナ1がコンテナ脱着装置付車両110に脱着される様子を示す説明図である。 本考案実施形態の脱着式トイレコンテナ1の底面である。 同実施形態の脱着式トイレコンテナ1の右側面図である。 同実施形態の脱着式トイレコンテナ1の平面図である。 同実施形態の脱着式トイレコンテナ1の収容階段を引き出した状態の正面断面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 図4のC−C断面図である。 図3のD−D断面図である。 図3のE−E断面図である。 給水タンクの配置を示す側面図である。 給水タンクの配置を示す平面図である。 給水系4の配置を示す背面図である。 図11のF−F断面図である。 図11のG−G断面図である。 図11のH−H断面図である。 図11のI−I断面図である。 (a)は集中配管の平面図、(b)は集中配管の背面図、(c)は側面図である。 (a)は図18(b)のJ−J断面図、(b)は図18(b)のK−K断面図である。 給水系4の分解平面図である。
以下に、本考案の好適な一実施形態である脱着式トイレコンテナ1(以下、トイレコンテナという。)について図面を参照して説明する。
図1〜図20に示す通り、トイレコンテナ1は、前板20、一対の側板21、天板22、底板23、及び後板24を備え、側板21に扉25を設けた箱体2と、箱体2の底板23に形成された前脚26aと、箱体2の底板23に形成され後脚として機能するローラ26bと、コンテナ脱着装置付き車両110(以下、車両110という)に搭載する場合に案内するガイドレール27と、箱体2を車両110に固縛する固縛装置28と、箱体2の前板20に固定される掛合部材29と、箱体2の内部に設けた複数の便器3a〜3fと、便器3a〜3fに水を供給する給水系4と、便器3a〜3fからの排水を貯留する排水タンク5と、を備えている。コンテナ脱着装置付車両110(以下、車両110という。)に搭載されるときには、車両110のフック111で掛合部材29を引っ掛けて車両110の前方に移動させて搭載し、車両110から降ろすときには、車両110のフック111で掛合部材29を引っ掛けて車両110の後方に移動させ、積み降ろすことを特徴とする。また、トイレコンテナ1の箱体2の内部が複数の室102a〜102hに分割され、該室102a〜103hのそれぞれに便器3a〜3f又は手洗器6a,6bが設置され、給水系4が、箱体2に設けられ、外部水源と接続可能な1個の第1弁7と、第1弁7に接続され箱体2の後板24の壁内に縦方向に設けた集中配管8と、集中配管8から分岐し、天板22の下部空間に横方向に延び出す複数個の10本の分岐管9a〜9jと、これらのうち8本の分岐管9c〜9jとそれぞれ接続する給水タンク10a〜10hと、各給水タンク10a〜10hにそれぞれ設けられた第2弁11a〜11hと、を備え、各給水タンク10a〜10hから各便器3a〜3f又は手洗器6a,6bにそれぞれ接続し、それぞれ独立して給水を行うよう構成することにより、給水系4を集中配管システムとする。
箱体2は種々の金属板から構成される壁体である。扉25は片開き、両開き、いずれでもよい。
前脚26aと、ローラ26bとが、折畳構造を備え、フック(図示略)で箱体2に掛け止めすることができる。前脚26aと、ローラ付後脚26bとは、折畳構造を備えていなくてもよい。
掛合部材29(リフトバー)の両側にはリブ29a,29bを設けてある。
図1、2に示す通り、便器3a〜3fは大便器3a〜3d又は小便器3e,3fである。各便器3a〜3f又は手洗器6a,6bの上部空間に給水タンク10a〜10hが配置されている。給水タンク10a〜10hの上部で、天板22の下部に配管スペースが形成される。
便器3a〜3fは電源と電気的に接続し、便器3a〜3fへ電気を供給するようにしてもよい。
給水系4は、箱体2の中央から片側に偏奇した位置の上部を貫通して設けられ、各室102a〜102hの便器3a〜3f又は手洗器6a,6bにそれぞれ独立して給水を行うものである。給水系4は、掛合部材29を避けた位置に取り付けられている。
排水タンク5は、これを箱体2に一体に床13と底板23の間に設け、一体型の排水タンク5が便器3a〜3fと配管で接続され、排水タンク5及び底板23に、開閉扉付き、キャップ付き開口を有する下水取出口51を設け下水を排出できる構造である。
開閉扉付き、キャップ付き開口を有する開口部23a,23bを排水タンク5及び床板23の前後方向(長手方向)および中間部に設けることにより、マンホール、下水槽或いは衛生車に下水の排水(バキューム)を行うとき洗浄水を供給することができ、排水タンク5内の洗浄ができる構造とする。床蓋で開口部23a,23bを脱着式又は開閉式に被覆できる構造である。
排水タンク5には下水取出口51を下向きに設け、この下水取出口51にゲートバルブやジャバラホース等での配管を接続し、マンホール等へ自然落下させる構造とする。
手洗器6a,6bは弁を備え、室102b,102fに対応する扉25は設けていない。
第1弁7は後板24の下部領域で掛合部材29を避けた位置の外部に取り付けられている。第1弁7は、ここではボールバルブであるが、限定されるわけではない。
集中配管8は1本が好ましいが、集中配管8を2本に分割する構造でもよい。
分岐管9aは直管を含み、エルボ9kと水栓チーズ9m〜9oと接続されることにより構成される。分岐管9bは直管であり、エルボ9lと水栓チーズ9p〜9rと接続される構造である。
分岐管9c〜9fは直管を含み、分岐管9aから所定間隔で垂下する構造である。同様に分岐管9g〜9jは直管を含み、分岐管9bから所定間隔で垂下する構造である。
給水タンク10a〜10hは各々の室102a〜102hの中心部より上部で分岐管9a,9bより下部に配置され、仕切壁14に固定されている。給水タンク10a〜10h内は補強材10mで補強されている。
第2弁11a〜11hはボールバルブが好ましいが限定されるわけではなく、給水タンク10a〜10hの上部に配置され、その位置は適宜でよく、給水タンク10a〜10hの下部から上部までの領域で所望の位置に設置が可能である。
箱体2内の室102a〜102hの壁面の上部には、それぞれ、人感センサ付きの照明具12a〜12hが設けてある。
底板23の上面には、間隔を開けて床13が形成され、床13の上面に便器3a〜3fが配置されている。この床13と底板23の空間に下水を貯留する排水タンク5が配置されており、配管によって便器3a〜3f、手洗器6a,6bからの下水が排水タンク5に貯留される構造である。
各便器3a〜3fの間には、平面視で縦方向(トイレコンテナ1の直進方向)に、1枚の仕切壁14が、また、横方向(仕切壁14と直交する方向)に、それぞれ、仕切壁15が複数枚例えば3枚、間隔を開けて配置された構造である。
箱体2の前板20及び後板24に、それぞれ、複数の窓16a〜16dが設けられている。
箱体2の下部に引き出し式収容構造の階段17を取り付けてある。階段17の外側に扉を設けることで、階段17の飛び出しを防ぎ、また、手前に引くだけで階段17を設置できる。便器3a〜3fの近傍にトイレットペーパー用の収容器具18を設けている。扉がばねで元の位置まで戻るように弾性力が働くようになっている。
車両110にトイレコンテナ1が積載され移動するときには、図1に示す通り、前脚26aが畳まれた状態で、掛合部材29にフック111が掛けられて、アーム112によって、トイレコンテナ1を長手方向に移動させて装着させる。基本的にはバキュームホース等の吸引装置で糞尿を含む下水を吸引後、トイレコンテナ1を空にして積み降ろしすることが好ましい。下水を空にしない場合は、箱体2に給水タンク10a〜10h、排水タンク5を装着しているため、箱体2の積おろし傾斜角度を緩やかにすることとしてもよい。その場合、ローラ付後脚26bを長くする必要から、これを折畳み式構造としたことで、積み降ろし作業は円滑に簡単に行うことができる。前脚26aに加えてローラ付後脚26bも畳んで運搬してもよい。
一方、車両110から降ろされて地面に設置されるときには、ローラ付後脚26bを畳まれた状態から展開させて立設し、アーム112によってトイレコンテナ1を長手方向に移動させて、前脚26aを展開し、車両110から離脱させる。離脱作業は円滑に簡単に行うことができる。引き出し式の階段17を箱体2から引き出すことで階段を設置可能である。
実施形態の動作を説明する。第1弁7にホースを接続し開弁すると、上水が第1弁7から集中配管8に流れ、分岐管9aと9bに2つの上水の流れに分割される。分岐管9aから分岐管9c〜9fを経て、開弁された第2弁11a〜11dを経て、給水タンク10a〜10dに上水が流れて貯留される。分岐管9bから分岐管9g〜9jを経て、開弁された第2弁11e〜11hを経て、給水タンク10e〜10hに上水が流れて貯留される。各給水タンク10a〜10hから対応する便器3a〜3f、手洗器6a,6bにそれぞれ上水が供給される。便器3a〜3f、手洗器6a,6bからの下水は排水タンク5に貯留され、排出部(図示略)から外部に排出される。例えば、マンホール上にトイレコンテナ1を置いて下水を排出するなど、適宜の方式で下水の排出が可能である。
本考案の実施形態によるトイレコンテナ1の効果を説明する。集中配管8により1本の配管で集中して上水を供給することができ、給水作業が簡素化できる。また、第2弁11a〜11hを独立して各給水タンク10a〜10hに設けることでトイレの使用状況に対応して柔軟に給水が可能となる。また集中配管8を後板24の壁内に縦方向に収容することで、設置スペースを削減でき、コンテナ1の設計が容易になる。分岐管9a〜9jを天板22の下面に設け、下方に向かって給水タンク10a〜10hに給水することで、効率的な給水が実現し、便器等の設備の設置スペースが拡大する。
汚水タンク5の両側に収納階段17を設けることにより、各室の入口に引き出し式の階段を設置することができ、コンテナ移動時には、コンテナ内に収納することができる。室の出入りに階段を使用することができるため、室の床面を高く設定することが可能となり、床下に設ける排水タンク5の容量を大きくすることができる。
なお、本考案の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本考案の技術的思想を逸脱しない範囲において、当該技術的範囲に属する限り種々の改変等の形態を採り得る。
1・・・脱着式トイレコンテナ
2・・・箱体
20・・・前板
21・・・側板
22・・・天板
23・・・底板
23a,23b・・・開口部
24・・・後板
25・・・扉
26a・・・前脚
26b・・・ローラ
27・・・ガイドレール
28・・・固縛装置
29・・・掛合部材
29a,29b・・・リブ
102a〜102h・・・室
3a〜3f・・・便器
3a〜3d・・・大便器
3e,3f・・・小便器
4・・・給水系
5・・・排水タンク
51・・・下水取出口
6a,6b・・・手洗器
7・・・第1弁
8・・・集中配管
9a〜9j・・・分岐管
9k,9l・・・エルボ
9m〜9r水栓チーズ
10a〜10h・・・給水タンク
10m・・・補強材
11a〜11h・・・第2弁
12a〜12h・・・照明具
13・・・床
14,15・・・仕切壁
16a〜16d・・・窓
17・・・階段
18・・・収容器具
110・・・コンテナ脱着装置付き車両
111・・・フック
112・・・アーム

Claims (4)

  1. 前板、側板、天板、底板、及び後板を備え、前記側板に扉を設けた箱体と、
    該箱体の底板に形成された前脚と、
    前記箱体の底板に形成されたローラと、
    コンテナ脱着装置付き車両に搭載する場合に案内するガイドと、
    前記箱体を前記コンテナ脱着装置付き車両に固縛する固縛装置と、
    前記箱体の前板に固定される掛合部材と、
    前記箱体の内部に設けた複数の便器と、
    該便器に水を供給する給水系と、
    前記便器からの排水を貯留する排水タンクと、
    を備え、
    コンテナ脱着装置付車両に搭載されるときには、前記コンテナ脱着装置付き車両のフックで前記掛合部材を引っ掛けて前記車両の前方に移動させて搭載し、
    コンテナ脱着装置付車両から降ろすときには、前記コンテナ脱着装置付き車両のフックで前記掛合部材を引っ掛けて前記車両の後方に移動させ、積み降ろすことを特徴とし、
    前記箱体の内部が複数の室に分割され、複数の室の全部又は一部のそれぞれに便器が設置され、
    前記給水系が、
    前記箱体に設けられ、外部水源と接続可能な1個の第1弁と、
    該第1弁に接続され前記箱体の後板の壁内に縦方向に設けた集中配管と、
    該集中配管から分岐し、天板の下部空間に横方向に延び出す複数個の分岐管と、
    各分岐管とそれぞれ接続する給水タンクと、
    各給水タンクにそれぞれ設けられた第2弁と、
    を備え、
    各給水タンクから各便器にそれぞれ接続し、それぞれ独立して給水を行うよう構成することにより、給水系を集中配管システムとする脱着式トイレコンテナ。
  2. 前記集中配管が前記掛合部材を避けた位置に設けられ、前記後板の壁内を垂直に延長し、前記箱体の軸方向に2系統に分岐して延長設置された請求項1の脱着式トイレコンテナ。
  3. 前記排水タンクに下水取出口を設けるとともに、前記排水タンクに洗浄水を供給することができる開口部を設け、排水タンク内を洗浄可能とする請求項1の脱着式トイレコンテナ。
  4. 前記排水タンクの両側に引き出し式で前記箱体内の下部に収容可能な階段が前記室に対応して設置された請求項1の脱着式トイレコンテナ。
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