JP3203424U - 情報端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェアラブル形式の情報端末装置において、スポーツなど装着者が激しく動くようなシーンであっても、装着者の腕に安定的にフィットさせ、操作性及び視認性を向上させることのできる情報端末装置を提供する。【解決手段】装着者が操作するための操作手段が外表面に配置された操作部2と、操作部2に対して着脱可能に連結される小型ディスプレイ3、又は小型ディスプレイ3と交換可能に操作部に対して連結される大型ディスプレイとを備え、側方からの平面視において、操作部に対して小型又は大型のディスプレイ3が連結された状態の全体形状が、くの字状に屈曲されている。また、ベルト5は、装着者が装着する際に環状に形成される細長のベルト部材50a、50bと、操作部2及びディスプレイ3が着脱可能に係合される係合フレーム51と、ベルト部材50a、50bの端部を相互に係止させて環状を保持するバックル部を備えている。【選択図】図9

Description

本考案は、腕時計としても装着可能な情報端末装置に関する。
近年では、いわゆるウェアラブル端末が注目されている。このウェアラブル端末は、腕時計その他の装身具としてユーザーが身につけるタイプの携帯情報端末であり、代表的なものとしては、ユーザーが腕に装着するタイプのブレスレット型のものが知られている(例えば、特許文献1)。
この特許文献1に開示されたブレスレット型のウェアラブル端末によれば、メインディスプレイに対して、これを挟むようにして上下のタッチパネルを揺動可能に連結し、ユーザの手首に装着可能なブレスレット状に構成し、ユーザは、タッチするだけといった簡単な操作で所望の操作を実行することができ、その操作性を向上させることができる。
特開2001−103536号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示されたウェアラブル端末では、メインディスプレイに操作パネルを揺動可能に接続して、腕に巻き付ける形態であることから、装着者の腕にフィットせず位置決めが不安定であることから、メインディスプレイや操作パネルの位置がずれてしまうという問題がある。特に、スポーツ用の目的で装着する場合には、その激しい動きによってウェアラブル端末がズレや移動も大きくなり、操作性や視認性が著しく低下するという問題がある。
そこで、本考案は、上記のような問題を解決するものであり、ウェアラブル形式の情報端末装置において、スポーツなど装着者が激しく動くようなシーンであっても、装着者の腕に安定的にフィットさせ、操作性及び視認性を向上させることのできるシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る情報端末装置は、装着者が操作するための操作手段が外表面に配置された操作部と、操作部に対して着脱可能に連結され、操作部における操作に関する情報が表示される第1の表示部と、第1の表示部と異なる大きさ、形状、模様又は色彩であり、第1の表示部と交換可能に操作部に対して連結される第2の表示部とを備え、側方からの平面視において、操作部に対して第1又は第2の表示部が連結された状態の全体形状が、くの字状に屈曲されている。
このような本考案によれば、ユーザーによる操作対象となる操作部と表示部とをくの字状に屈曲させて固定した構造とできるため、例えば装着者の腕に、腕時計型として装着した場合、腕の表面形状に合致させた位置に固定することができる。また、表示部は、異なるタイプのものを交換可能としているため、目的・用途に応じてサイズや形状を変化させることができ、シチュエーションに応じた構成とすることができる。
上記考案において、操作部に対して着脱可能に連結されるバッテリー装置をさらに備え、操作部を介して、バッテリーからの電力を第1又は第2の表示部に対して供給可能となっていることが好ましい。この場合には、バッテリーについても、シチュエーションに応じたサイズ、形状に交換可能とすることにより、実用性を高めることができる。
上記考案において、装着者が装着する際に環状に形成される細長のベルト部材と、ベルト部材に設けられ、操作部、及び/又は表示部が着脱可能に係合される係合部と、をさらに備え、表示部の側部は、ベルト部材の長手方向と直交する一方向に向けて突出された形状をなし、表示部の突出された側部における、装着者との接触面からの高さが、他方の側部よりも高く形成されていることが好ましい。
この場合には、ベルト部材を介して情報端末装置を腕に固定することができる。このとき、表示部の側部が、ベルト部材の長手方向と直交する一方向に向けて突出された形状をなしていることから、突出した一方を腕側に向けて位置させ、突出していない他方を手の甲側に向けて位置させることにより、情報端末装置の側部が、装着者の手首の動きが妨げられるのを防止できる。さらには、表示部が突出された側、すなわち装着者の腕側となる方の、ベルト部材の高さが、他方の側、すなわち手首側よりも高く形成されているため、腕側に向けて突出された表示部が、手首の動きなどの影響で、腕の表面に接触することがなく、破損の可能性を低減することができる。
上記考案において、装着者が装着する際に環状に形成される細長のベルト部材と、ベルト部材に設けられ、操作部、及び/又は表示部が着脱可能に係合される係合部と、ベルト部材の端部を相互に係止させて環状を保持する係止部とをさらに備え、ベルト部材の長手方向に沿って多数の孔が連続して配列され、多数の孔は、長手方向に沿って連続される2以上の列をなし、隣接する列に属する孔の間隔周期は、互いに半周期分ずれており、係止部は、多数の孔のいずれかに嵌合されることにより、ベルト部材の一端を他端側へ係止させることが好ましい。
この場合には、情報端末装置をベルト部材により、装着者の腕に装着させる際、係合部をベルト孔に通して、ベルト両端を係合させて環状を形成する。このとき、ベルト部材の孔は、いわゆる千鳥配置となるように、互いに半周期分ずれて配列されており、任意の位置で係合させることができ、ベルトのフィット感をより高めることができる。
上記考案において、環状に形成されたベルト部材の内側に配置され、ベルト部材の一部又は全部の厚みを増加させる補間部材をさらに備えることが好ましい。この場合には、また、環状に形成されたベルト部材の内側には、厚みを増加させる補間部材を、ベルトと装着者の腕表面との間に挟み込むことができるようになっており、これによって、サイズ調整の幅を拡げることができる。
このとき、補間部材は、ベルト部材に形成された多数の孔に嵌合させて固定することができる。この場合には、ベルト調節用の孔を補間部材の取付けに利用することができるとともに、多数の孔から選択して取付け位置を定めることができるので、取付け位置等の自由度を高くすることができる。
上記考案において、前記補間部材は、前記ベルト部材の内側に沿って配置される可撓性を有する部材に、前記環状の中心から、前記ベルト部材内表面に向けて切り込まれたスリットが多数形成されて構成されることが好ましい。この場合には、簡単な構成によりベルト部材の環径や曲がり具合に追従させて補間部材を湾曲させることができる上に、装着者の腕に対するフィット感を高めつつ、スリットを介しての通気性や発汗性を促すことができ、サイズを調整しつつベルト部材を快適に装着できる。
上記考案において、表示部は、装着者が装着した状態における12時側に配置され、操作部は、装着者が装着した状態における6時側に配置され、表示部及び/又は操作部には、6時側の外表面上に、情報を簡易表示させるための簡易表示部を有することが好ましい。
この場合には、腕に情報端末装置を装着した状態では、装置表の6時側(下側)の側面が、装着した腕の親指位置と対応することとなる。一般的なスポーツでは、腕の親指側が視界に入り易く、その反対側は見えづらい位置となる。本考案では、情報の簡易表示を6時側に見えやすく配置させることで、情報の瞬間視を可能とし、本機をスポーツのコーチングなどに利用するときに、情報を見る際のフォームの乱れなどを低減させることができる。
上記考案において、操作部に対して着脱可能に連結され、連結状態において操作部又は表示部のいずれか又は両方と電磁的に接続されるドック装置と、ドック装置に対して着脱可能に連結される1又は複数の拡張バッテリー装置とドック装置を介して、拡張バッテリーのいずれか又は全部からの電力を操作部及び/又は表示部に対して供給可能となっていることが好ましい。この場合には、腕時計型として装着していた携帯情報端末をドック装置に取り付け、各種バッテリーから電力を供給することにより、本体のバッテリーが切れた状態であっても、ドック装置に取付けることで、利用が可能となる。
上記考案において、拡張バッテリーは、操作部に連結された他のバッテリー、又は当該他のバッテリーと共通の連結機構を有する他の拡張バッテリーに対しても充電用の電力を供給可能となっていることが好ましい。この場合には、ドック装置に大型の拡張バッテリーを接続することにより、操作部本体に電力を供給するのみでなく、そこに取付けられているバッテリーにも充電でき、ドック装置から取り外した後にも、充電されたバッテリーで引き続き使用が可能となる。
上記考案において、ドック装置に対して着脱可能に連結され、連結状態において当該ドック装置及び当該ドック装置に連結された操作部又は表示部のいずれか又は両方を、他の部位に固定するためのマウント治具をさらに備えることが好ましい。
この場合には、マウント治具を介して、携帯情報端末を自転車やその他の器具の部位に固定することができ、より幅広いシーンでの利用が可能となる。
以上述べたように、この考案によれば、ウェアラブル形式の情報端末装置において、スポーツなど装着者が激しく動くようなシーンであっても、装着者の腕に安定的にフィットさせ、操作性及び視認性を向上させることができる。
実施形態に係る情報端末装置の小型ディスプレイ装着時を示す斜視図である。 実施形態に係る情報端末装置の小型ディスプレイ装着時を示す側面図及び底面図である。 実施形態に係る情報端末装置の大型ディスプレイ装着時を示す斜視図である。 (a)は実施形態に係る情報端末装置の小型ディスプレイを分離した状態を示す斜視図であり、(b)は実施形態に係る情報端末装置の大型ディスプレイを分離した状態を示す斜視図である。 実施形態に係るドック装置を示す斜視図である。 実施形態に係るドック装置を示す側面図である。 実施形態に係る情報端末装置に装着可能な各装置を示す説明図である。 実施形態に係る情報処理端末及びドック装置の電源系の内部構成を示すブロック図である。 実施形態に係る情報端末装置(小型ディスプレイ装着時)にベルトを取付けた状態を示す斜視図である。 実施形態に係る情報端末装置(小型ディスプレイ装着時)にベルトを取付けた状態を示す斜視図である。 (a)は実施形態に係るベルトを示す斜視図であり、(b)はベルトの係合部のみを示す斜視図であり、(c)は(b)の正面図である。 (a)は実施形態に係るベルトにアジャスターを装着した状態を示す斜視図であり、(b)は(a)のベルトのみを示す側面図である。 実施形態に係る情報端末装置(大型ディスプレイ装着時)にマウント治具を取付ける状態を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本考案に係るシステムの実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る情報端末装置の小型ディスプレイ装着時を示す斜視図であり、図2は図1の側面図及び底面図である。また、図3は、実施形態に係る情報端末装置の大型ディスプレイ装着時を示す斜視図である。
(基本形態)
本実施形態に係る情報端末装置1は、装着者の腕に装着したり、ドック装置上に載置されたり、マウント治具により自転車のハンドルに取付けられたりと、種々のシーンで利用が可能なウェアラブル端末である。外観的に、情報端末装置1は、装着者が操作するための操作手段が外表面に配置された操作部2と、操作部2に対して着脱可能に連結され、操作部における操作に関する情報が表示される小型ディスプレイ3又は大型ディスプレイ4とから構成される。
操作部2は、上面2aがタッチパネルになっており、ここに種々の表示がされるとともに、タッチ操作による操作信号を受け付けるようになっている。また、操作部2の前方には左右に機能ボタン21,21が設けられており、これらの機能ボタン21を操作することによっても、種々の操作を行うことができるにようになっている。さらに、図4(a)及び(b)に示すように、先端の凸部23には、各ディスプレイが係合されるフック係合孔23a及び23bとを備えているとともに、ディスプレイが電気的に接続されるための表示部接続端子23cが突設されている。また、ディスプレイの両側には、着脱ボタン34,34が設けられており(図2(b))、この着脱ボタン34,34を左右から内方に向けて押し込むことで、フック係合孔23aに挿通されて引っ掛けられたディスプレイ側のフック(図4(a)に例示するフック31)が外れるようになっている。
また、操作部2には、各種バッテリー71〜73(図7)が取り付けられるスロット20aが形成されている。この各種バッテリー71〜73は、スロット20に対して着脱可能に連結され、操作部2を介して、各種バッテリー71〜73からの電力がディスプレイ3又は4に供給可能となっている。
小型ディスプレイ3は、操作部2とほぼ同じ幅を有する小型の第1の表示部であり、図4(a)に示すように、後端部に操作部2と係合するためのフック31及び凸部32が突出されている。小型ディスプレイ3の上面は、タッチパネル3aとなっており、このタッチパネル3a上に種々の情報が表示されるとともに、タッチ操作により、その表示に対する操作を入力することができる。
なお、この小型ディスプレイ3は、図3に示すような、大型ディスレプレイ4と交換することができる。この大型の大型ディスレプレイ4は、操作部2よりも幅広な横長の第2の表示部であり、後端部に操作部2と係合するためのフック及び凸部が突出されている。大型ディスレプレイ4の上面は、タッチパネル4aとなっており、このタッチパネル4a上に種々の情報が表示されるとともに、タッチ操作により、その表示に対する操作を入力することができる。
そして、操作部2に対して大型又は小型の小型ディスプレイ3又は4が連結された状態では、側方からの平面視における全体形状が、「く」の字状に屈曲されている。これにより、例えば装着者の腕に、腕時計型として装着した場合、腕の表面形状に合致させた位置に固定することができる。このとき、小型ディスプレイ3や大型ディスプレイ4というように、異なるタイプのものディスプレイ装置が交換可能であることから、目的・用途に応じて表示する情報のサイズや形状を変化させることができ、シチュエーションに応じた構成とすることができる。
(ドック装置装着時における形態)
情報端末装置1にドック装置にドッキングさせることにより、通信機能や記憶容量拡張などの機能を追加できるとともに、情報端末装置1や、その他交換用のバッテリーを充電するための電力の供給を受けることができる。図5(a)及び(b)は、本実施形態に係るドック装置6の外観を示す斜視図であり、図6はその側面図である。
本実施形態において、ドック装置6は、情報端末装置1と着脱可能に係合され、充電器としての機能を兼ね備えた情報端末装置であり、情報端末装置1のくの字型に屈曲した形状に合致するように、ドック装置6の本体60の上面部分の形状も、くの字型に屈曲さている。この本体60の上面には、ドッキング溝61が形成されている。本実施形態において、ドック装置6の本体60は例えば、硬化プラスチック等の合成樹脂で形成され、その内部に電子回路、CPUなどの情報処理手段を備えている。
また、本実施形態において、このドック装置6は、その上面にドック側接続端子62が形成されており、このドック側接続端子62が、情報端末装置1の外装ケース底部にある端末側接続端子33に係合され、ドック装置6と情報端末装置1とが電気的に接続されるようになっている。
具体的に、ドック装置6上面のドッキング溝61内には、端末側接続端子33に対応する位置にドック側接続端子62が設けられており、ドック側接続端子62が端末側接続端子33と接触することで、ドック装置6と情報端末装置1とが電気的に接続され、情報端末装置1及びドック装置6は、このドック側接続端子62を介して、ドック装置6から情報端末装置1に対して、電源を供給したり、ディスプレイ3,4に表示するためのデータの送受信を行うようになっている。
また、このドック装置6上面のドッキング溝61の内側面には、情報端末装置1側の溝部に嵌合される凸部61b,61cが内方に向けて突出されており、この凸部61b,61cを情報端末装置1側の溝部に嵌合させることにより、情報端末装置1をドック装置6にドッキングさせることができる。なお、この情報端末装置1側の溝部として、本実施形態では、図2に例示するように、ディスプレイの底面に形成された溝部33と、操作部2の下部に形成された溝部21aを有している。これら溝部33,21aは、ディスプレイの表示面である上面のタッチパネル3aに平行となるように形成されており、これら溝部33,21aに合致するようにドッキング溝61側の凸部61b,61cが形成されている。
すなわち、くの字に屈曲されたドック装置6のディスプレイが係合される前端部分側に、ドッキング溝61の上面と平行になるように凸部61bが形成され、ドック装置6の操作部2が係合される後端部分側に、後端部分の傾斜された上面と交差させて凸部61bと平行になるように凸部61cが形成されている。これにより、情報端末装置1をドック装置6にドッキングさせる際には、ドック装置6の後端部分(背面側)から前端部分に向けて、情報端末装置1をその上面のタッチパネル3aと平行となる方向にスライドさせることで、ドック装置6に対して装着させることができる。この情報端末装置1の係合状態は、12時位置に設けられたロッ61aで固定される。このロック61aは、レバー60bと連動するようになっており、レバー60bを手動でスライド移動させることによって、情報端末装置1の係合状態を解除できるようになっている。
また、このドック装置6には、内部バッテリー66aが内蔵されており(図8参照)、ドック装置6側から情報端末装置1に対して電力を供給することができる。また、このドック装置6には、無線電波を介して非接触でデータの読出しや書き込みが可能なRFID通信機能を有しており、ドック装置6に設けられた無線通信用の無線アンテナ(第2のアンテナ)24を用いて、外部のリーダライタ装置との無線通信を可能としてもよい。ドック装置6の内部バッテリー66aは、情報端末装置1に対して電源を供給する装置であり、コンセントや、他の装置のUSB端子等、電力供給端子64などの電力供給源に接続された電源ケーブルを介して電力が供給され充電される。なお、本実施形態において、ドック装置6には、パーソナルコンピュータ等の外部装置と電気的に接続される電力供給端子64を備えている。電力供給端子64は、ドック装置6の外部に設けられ、USBケーブルを介して外部装置と接続される外部端子である。
また、ドック装置6の下部前面には、複数種のバッテリー装置が挿入されるスロット63が設けられており、バッテリーが着脱可能に連結されるようになっている。このスロット63内にはバッテリー接続端子63aが設けられており、小型・中型バッテリー71,72や拡張バッテリー73からドック装置6を介して、これらのバッテリー71〜73のいずれか又は全部からの電力を操作部2及びディスプレイ3,4に対して供給可能となっている。これにより、例えば腕時計型として装着していた情報端末装置1を、ドック装置6に取り付け、ドック装置6に接続された各種バッテリー71〜73から電力を供給することにより、本体の内部バッテリー20bや情報端末装置1に装填された携帯中のバッテリーが切れた状態であっても、ドック装置6に取付けることで情報端末装置1の利用が可能となる。
この外部バッテリーとしては、サイズや形状が異なる複数種のものがあり、図7に示すように、小型バッテリー72、中型バッテリー71と、大型の拡張バッテリー73がある。これらは、サイズに応じて容量及び重量が異なり、腕に装着した状態の情報端末装置1に取付ける場合には小型バッテリー72を選択し、自転車などにマウントして大型のディスプレイ4を装着する場合には、中型のバッテリー71を選択して、操作部2のスロット20に装着する。なお、これら小型バッテリー72及び中型バッテリー71は、操作部2のスロット20にも、ドック装置6のスロット63にも装着することができる。
また、拡張バッテリー73は、コネクタ部73bの構成が、他の小型バッテリー72や中型バッテリー71と共通の連結機構を有した大容量のバッテリー装置である。この拡張バッテリー73は、ドック装置6先端のスロット63に装着され、ドック装置6の内部バッテリー66aを充電しつつ、ドック装置6にドッキングされた情報端末装置1に電力を供給することができる。
さらに、ドック装置6の内部バッテリー66aの充電が完了した後は、情報端末装置1の内部バッテリー、及び情報端末装置1に装填されたバッテリー71,72を順次充電できるようになっている。これにより、このような拡張バッテリー73を装着することにより、他のバッテリー71,72に対しても充電用の電力を供給でき、操作部2本体に電力を供給するのみでなく、そこに取付けられているバッテリー71,72にも充電でき、情報端末装置1をドック装置6から取り外した後にも、充電されたバッテリー71,72で引き続き使用が可能となる。
(電源系の構成)
以上説明したドック装置6と情報端末装置1との電源系について説明する。 図8は、実施形態に係る情報処理端末及びドック装置の電源系の内部構成を示すブロック図である。
操作部2には内部バッテリー20bが備えられ、この内部バッテリー20bはバッテリー接続端子20aを通じて、小型・中型バッテリー72,71から電力が供給され充電される。内部バッテリー20bに蓄積された電力は、操作部2及びディスプレイ3,4に供給されて各装置の駆動に用いられる。この内部バッテリー20bはスイッチ部20dを介して、バッテリー接続端子20a、表示部接続端子23cが接続され、スイッチ部20dによって、内部バッテリー20bからの電力供給量及び内部バッテリー20bに対する電力供給量が調節され、電力供給方向が切り替えられる。この内部バッテリー20bには充電量検出部20cが接続されており、この充電量検出部20cによる検出結果に基づいてスイッチ部20dによる電力供給方向及び電力量が変化される。
詳述すると、操作部2の内部バッテリー20bは、表示部接続端子23cを介してディスプレイ3,4側に接続され、ディスプレイ3,4側の端末側接続端子33を介して、ドック装置6側のドック側接続端子62に接続されている。また、操作部2において内部バッテリー20bには、小型バッテリー72又は中型バッテリー71がバッテリー接続端子20aを介してスイッチ部20dに接続されており、スイッチ部20dは、外部のバッテリー71,72やドック装置6側から内部バッテリー20bに対する電力供給を行う一方で、内部バッテリー20bから外部のバッテリー71,72、ドック装置6への逆流を防ぐ役割も果たしている。
ドック装置6には、バッテリー接続端子63aやUSB等の電力供給端子64が設けられており、これらバッテリー接続端子63aやUSB等の電力供給端子64を通じて、大型の拡張バッテリー73や外部電源65からの電力供給を受けられるようになっている。この電力の供給先は、各装置の接続状態や電池残量に応じて、スイッチ部66により適宜切り替えられるようになっている。このスイッチ部66bの切替は、充電量検出部66aによる検出結果に応じて行われる。拡張バッテリー73や外部電源65から供給された電力は、接続端子62,33を通じて、操作部2及びディスプレイ3,4に供給されて各装置の駆動や操作部2側に装填された各種バッテリーの充電に用いられる。
詳述すると、外部電源65からの電力は、スイッチ部66bを介して、バッテリー接続端子63a又はドック側接続端子62に供給され、スイッチ部66bによって電力供給方向が切り替えられる。この内部バッテリー66aには充電量検出部66aが接続されており、この充電量検出部66aによる検出結果に基づいてスイッチ部66bによる電力供給方向及び電力量が変化される。充電量検出部66aは、充電が完了しバッテリーが満杯になると、他方のバッテリーを充電するように、バッテリー接続端子63aの電圧と接続端子62の電圧とを比較しており、その比較結果に応じて、電力供給を分配するようにしている。
具体的には、ドック装置6のスイッチ部66bが接続端子62,33を介してディスプレイ3,4側に接続され、ディスプレイ3,4側の表示部接続端子23cを介して、操作部2側に通じている。そして、ドック装置6においてスイッチ部66bには、拡張バッテリー73又は外部電源65が、バッテリー接続端子63a又は電力供給端子64を介して接続されており、スイッチ部66bは、拡張バッテリー73や外部電源65側から、ディスプレイ3,4及び操作部2に対する電力供給を行う一方で、ディスプレイ3,4及び操作部2から、拡張バッテリー73や外部電源65側への逆流を防ぐ役割も果たしている。
例えば、情報端末装置1がドック装置6に接続されることなく、外部電源65が接続され、バッテリー71〜73がバッテリー接続端子63aに接続されている場合、充電量検出部66aは、スイッチ部66bに外部電源65をバッテリー接続端子63aに接続させ、バッテリー接続端子63a側のバッテリーを集中的に充電する。また、情報端末装置1がドック装置6に接続されて、且つバッテリー71〜73がバッテリー接続端子63aに接続されている場合、充電量検出部66aは、外部電源65から、情報端末装置1が駆動するのに必要な電力をバッテリー接続端子63a側から情報端末装置1側へ供給させ、さらにバッテリー接続端子63aに接続されたバッテリー71〜73を充電する。このとき、情報端末装置1側において、同時にバッテリー接続端子20aに接続されたバッテリー71,72も充電するようにしてもよく、ドック装置側のバッテリー接続端子63aに接続されたバッテリー71〜73の充電が完了した後に、情報端末装置1側のバッテリー71,72を充電するようにしてもよい。
他方、外部電源65が接続されることなく、情報端末装置1がドック装置6に接続され、且つバッテリー71〜73がバッテリー接続端子63aに装填されている場合、充電量検出部66aは、バッテリー接続端子63aに装填されたバッテリー71〜73から、情報端末装置1が駆動するのに必要な電力をバッテリー接続端子63a側から情報端末装置1側へ供給させ、さらにバッテリー接続端子63aに接続されたバッテリー71〜73に余剰電力が残っているときには、情報端末装置1側のバッテリー接続端子20aにも電力を供給させて、情報端末装置1を駆動させつつ、バッテリー接続端子20aに接続されたバッテリー71,72も充電する。
操作部2側のスイッチ部20dは、ドック装置6側からの電力量が大きい場合には、その電力を、バッテリー接続端子20aを通じて小型・中型バッテリー72,71へ供給することができ、拡張バッテリー73や外部電源65からの電力を、ディスプレイ3,4及び操作部2の駆動に用いるとともに、余剰の電力を小型・中型バッテリー72,71に供給することができ、ディスプレイ3,4及び操作部2を駆動させつつ、小型・中型バッテリー72,71を充電することができる。
このような電源系の構成により、ドック装置6に情報端末装置1をドッキングさせた状態では、拡張バッテリー73や外部電源65によって、ディスプレイ3,4及び操作部2を駆動させつつ、小型・中型バッテリー72,71を充電することができる。これにより、例えば、トライアスロンのように水泳競技、自転車競技、長距離走といった複数の種目が連続して行われる競技では、水泳競技で消耗したバッテリーを、自転車競技中に情報端末装置1をドック装置6にドッキングさせて拡張バッテリー73で充電し、長距離走では情報端末装置1をドック装置6から取り外して腕に装着させるなどの応用が可能となり、長時間の競技であっても安定した電力を確保できる。
(ベルト装着時における形態)
情報端末装置1は、ベルト5を用いて、装着者が腕などに装着することができる。図9及び図10は、実施形態に係る情報端末装置にベルトを取付けた状態を示す斜視図である。図11(a)はベルトのみを示す斜視図であり、(b)はベルトの係合部のみを示す斜視図であり、(c)は(b)の正面図である。
本実施形態において情報端末装置1は、ベルト5を用いて装着者が装着した状態において、ディスプレイ3,4が装着者が装着した状態における12時側に配置され、操作部2が6時側に配置されるようになっており、ディスプレイ3,4や操作部2には6時側の外表面上に、情報を簡易表示させるための簡易表示部を有する。この簡易表示部としては、LEDやランプ等の点灯手段や、液晶ディスプレイなど瞬間視によって情報を理解できるような表示手段が含まれる。これにより、腕に情報端末装置1をベルト5で装着した状態では、装置表の6時側の側面が装着した腕の親指位置と対応することとなる。一般的なスポーツでは、腕の親指側が視界に入り易く、その反対側は見えづらい位置となることから、情報の簡易表示を6時側に見えやすく配置させることで、情報の瞬間視を可能とし、本機をスポーツのコーチングなどに利用するときに、運動をし続けながら、情報を見る際のフォームの乱れなどを低減させることができる。
具体的にベルト5は、装着者が装着する際に環状に形成される細長の可撓性を有する帯状の部材であり、環状の一部に係合フレーム51が形成されている。この係合フレーム51は、ベルト5に上記操作部2又はディスプレイ3,4が着脱可能に係合される部分であり、本実施形態では、上面視において略矩形状の環状をなし、情報端末装置1のくの字形状に適合するように、側面視においてくの字形状に屈曲されている。
また、この係合フレーム51の内側面には、情報端末装置1側の溝部に嵌合される凸部51d,51eが内方に向けて突出されており、この凸部51d,51eを情報端末装置1側の溝部に嵌合させることにより、情報端末装置1にベルト5を連結させることができる。なお、この溝部として、本実施形態では、図2に例示するように、ディスプレイの底面に形成された溝部33と、操作部2の下部に形成された溝部21aを有している。
これら溝部33,21aは、ディスプレイの表示面であるタッチパネル3aに平行となるように形成されており、これら溝部33,21aに合致するように係合フレーム51側の凸部51d,51eが形成されている。すなわち、図11に詳細に示すように、くの字に屈曲された係合フレーム51のディスプレイが係合される前端部分51g側に、前端部分51gの上面と平行になるように凸部51dが形成され、係合フレーム51の操作部2が係合される後端部分51f側に、後端部分51fの上面と交差させて凸部51dと平行になるように凸部51eが形成されている。これにより、情報端末装置1をベルト5に係合させる際には、後端部分51fから前端部分51gに向けて、情報端末装置1を上面のタッチパネル3aと平行となる方向にスライドさせることで、ベルト5に対して装着させることができる。この情報端末装置1の係合状態は、12時位置に設けられたロック51cで固定される。このロック51cは、手動によってスライド移動が可能となっており、このロック51cをスライドさせることによって、情報端末装置1の係合状態を解除できるようになっている。
このような係合フレーム51に情報端末装置1を連結させてベルト5を装着者の腕に巻き付けることにより、装着者の腕に情報端末装置1を固定することができる。具体的にベルト5は、図9及び図10に示すように、係合フレーム51の12時側及び6時側に連結され装着者が装着する際に環状に形成される細長のベルト部材50a,50bと、ベルト部材50a,50bの端部を相互に係止させて環状を保持する係止部としてのバックル部55bとを有している。
ベルト部材50a,50bは、係合フレーム51の両端にそれぞれ接続された可撓性を有する一対の帯状部材であり、各ベルト部材50a,50bには、その長手方向に沿って、表裏にわたって貫通された多数のベルト孔50cが連続して配列されている。この多数のベルト孔50cは、ベルト部材50a,50bの長手方向に沿って連続される2以上の列(本実施形態では、3列)をなし、隣接する列に属する孔の間隔周期は、互いに半周期分ずれて千鳥配置されて全体としてハニカム構造を形成している。バックル部55bのピンを、多数のベルト孔50cのいずれかに嵌合させることにより、任意の位置でベルト部材50aの先端55aをベルト部材50a側へ係止させ、ベルト両端を係合させて環状を形成する。これにより、環状にしたベルト5の径をより細かく調整させることができ、ベルトのフィット感をより高めることができる。
また、このベルト5では、装着者の腕に情報端末装置1を装着した状態において、図11(c)に詳細に示すように、装着者の手首近傍において、手の甲側が低く、腕側が高くなるように形成されている。詳述すると、係合フレーム51は、本実施形態では、装着者の手首において手の甲側に配置されるように装着され、装着された状態の係合フレーム51は、時計の12時方向にディスプレイ3又は4が配置され、6時の方向に操作部2が配置されるように構成されている。情報端末装置1を左手に装着した場合には、3時側に装着者の手の甲が位置され、9時側に装着者の腕が位置されることとなる。そして、このように装着される係合フレーム51では、9時側のフレーム側部51aの高さが、他方の3時側のフレーム側部51bよりも高く形成されている。このフレーム側部の高さとは、装着者とベルト5との接触面における法線方向において、フレームの一番高くなる部位の接触面からの距離ha及びhbを示し、図11では、情報端末装置1を左手に装着する場合を例示しており、3時側に装着者の手の甲が位置され、この3時側のフレーム側部51bが低く、9時側のフレーム側部51aが高く設定されている。
これにより、大型ディスプレイ4を係合フレーム51に取付けて腕に装着する場合、ベルト5の長手方向(環状にした状態の周方向)と直交する一方向に向けて突出された形状をなしている。例えば、係合フレーム51が左手装着用である場合には、大型ディスプレイ4の腕側(時計9時側)の側端部が腕側に突出した形状となっており、このディスプレイが突出した側のフレーム側部51aを高くすることで、大型ディスプレイ4の突出した部分が、装着者の腕から離れるように持ち上げられ、大型ディスプレイ4の突出した側部が、手首の動きなどの影響で腕の表面に接触することがなく、装着者の手首の動きが妨げられるのを防止できるとともに、破損の可能性を低減することができる。
さらに、本実施形態では、ベルト孔50cを利用して、図12(a)〜(c)に示すようなアジャスター53を取付けることができる。このアジャスター53は、環状に形成されたベルト5の内側に配置され、ベルト部材の一部又は全部の厚みを増加させる補間部材であり、所定の厚みがあるスペーサー部53aと、前述のベルト孔50cに差し込まれる突起部53bとを有している。
本実施形態においてアジャスター53のスペーサー部53aは、ベルト部材50a又は50bの内側に沿って配置できるように、同図(b)に示すように、ベルト部材50a又は50bの曲がりに追従して変形する、断面が半円形状の可撓性を有する部材で形成されている。本実施形態では、スペーサー部53aは、例えばウレタンやスポンジ等の合成樹脂や、皮革、合成皮革等で形成することができ、半円形状の弦部分に、環状の中心点50oから、ベルト部材50a又は50b内表面に向けて切り込まれたスリット50cが多数形成されている。
これにより、簡単な構成によりベルト部材50a又は50bの環径や曲がり具合に追従させてスペーサー部53aを湾曲させることができる上に、装着者の腕に対するフィット感を高めつつ、スリットを介しての通気性や発汗性を促すことができ、サイズを調整しつつベルト部材を快適に装着できる。
そして、スペーサー部53aを環状に形成されたベルト5内側の任意位置に配置し、突起部53bをベルト孔50cに差し込んで固定することにより、ベルト5の厚みを増加させる補間部材を、ベルト部材50a又は50bと装着者の腕表面との間に挟み込むことができ、サイズ調整の幅を拡げることができる。また、ベルト孔50cをアジャスター53の取付けに利用することができるとともに、多数のベルト孔50cから選択して取付け位置を定めることができ、取付け位置等の自由度を高くすることができる。
(マウント治具)
上述したドック装置6には、用途・目的に応じて、ドック装置6及びドック装置6に連結された情報端末装置1を、自転車やバイク、その他の機器に固定するためのマウント治具8を取付けることができる。図13は、マウント治具8の構成を示す外観図である。
同図に示すように、マウント治具8は、自転車のハンドルなどに嵌合させるリング状の嵌合部81と、ドック装置6の本体60の側部に設けられた連結部60aと連結される連結部83と、連結部83の固定をロックするレバー82とを備えている。
このマウント治具8によれば、マウント治具8を介して、情報端末装置1を自転車やその他の器具の部位に固定することができ、より幅広いシーンでの利用が可能となる。
(作用・効果)
以上述べたように、本実施形態によれば、ウェアラブル形式の情報端末装置において、スポーツなど装着者が激しく動くようなシーンであっても、装着者の腕に安定的にフィットさせ、操作性及び視認性を向上させることができる。
なお、上述した各実施形態の説明は、本考案の一例である。このため、本考案は上述した実施形態に限定されることなく、本考案に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
1…情報端末装置
2…操作部
2a…上面
3…小型ディスプレイ
3a…タッチパネル
4…大型ディスプレイ
4a…タッチパネル
5…ベルト
6…ドック装置
8…マウント治具
20…スロット
20a…バッテリー接続端子
20b…内部バッテリー
20c…充電量検出部(操作部側)
20d…スイッチ部
21,21…機能ボタン
21a,33…溝部
23…凸部
23a,23b…フック係合孔
23c…表示部接続端子
31…フック
32…凸部
33…端末側接続端子
34…着脱ボタン
50a,50b…ベルト部材
50c…ベルト孔
51…係合フレーム
51a,51b…フレーム側部
51c…ロック
51d,51e…凸部
51f…後端部分
51g…前端部分
53…アジャスター
53a…スペーサー部
53b…突起部
55a…先端
55b…バックル部
60…本体
60a…連結部
61…ドッキング溝
61a…ロック
61b,61c…凸部
62…ドック側接続端子
63…スロット
63a…バッテリー接続端子
64…電力供給端子
65…外部電源
66a…内部バッテリー
66b…スイッチ部
66c…充電量検出部(ドック装置側)
71…中型バッテリー
72…小型バッテリー
73…拡張バッテリー
73b…コネクタ部
81…嵌合部
82…レバー
83…連結部

Claims (11)

  1. 装着者が操作するための操作手段が外表面に配置された操作部と、
    前記操作部に対して着脱可能に連結され、前記操作部における操作に関する情報が表示される第1の表示部と、
    前記第1の表示部と異なる大きさ、形状、模様又は色彩であり、前記第1の表示部と交換可能に前記操作部に対して連結される第2の表示部と
    を備え、
    側方からの平面視において、前記操作部に対して前記第1又は第2の表示部が連結された状態の全体形状が、くの字状に屈曲されている
    ことを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記操作部に対して着脱可能に連結されるバッテリー装置をさらに備え、
    前記操作部を介して、前記バッテリーからの電力を前記第1又は第2の表示部に対して供給可能となっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 前記装着者が装着する際に環状に形成される細長のベルト部材と、
    前記ベルト部材に設けられ、前記操作部、及び/又は前記表示部が着脱可能に係合される係合部と、
    をさらに備え、
    前記表示部の側部は、前記ベルト部材の長手方向と直交する一方向に向けて突出された形状をなし、
    前記表示部の突出された側部における、装着者との接触面からの高さが、他方の側部よりも高く形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末装置。
  4. 前記装着者が装着する際に環状に形成される細長のベルト部材と、
    前記ベルト部材に設けられ、前記操作部、及び/又は前記表示部が着脱可能に係合される係合部と、
    前記ベルト部材の端部を相互に係止させて前記環状を保持する係止部と
    をさらに備え、
    前記ベルト部材の長手方向に沿って多数の孔が連続して配列され、
    前記多数の孔は、前記長手方向に沿って連続される2以上の列をなし、隣接する列に属する孔の間隔周期は、互いに半周期分ずれており、
    前記係止部は、前記多数の孔のいずれかに嵌合されることにより、ベルト部材の一端を他端側へ係止させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末装置。
  5. 環状に形成された前記ベルト部材の内側に配置され、前記ベルト部材の一部又は全部の厚みを増加させる補間部材をさらに備え、
    前記補間部材は、前記多数の孔に嵌合されて固定される
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報端末装置。
  6. (ベルトアジャスターのみ)
    前記装着者が装着する際に環状に形成される細長のベルト部材と、
    環状に形成された前記ベルト部材の内側に配置され、前記ベルト部材の一部又は全部の厚みを増加させる補間部材と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末装置。
  7. 前記補間部材は、
    前記ベルト部材の内側に沿って配置される可撓性を有する部材に、前記環状の中心から、前記ベルト部材内表面に向けて切り込まれたスリットが多数形成されて構成されることを特徴とする請求項5又は6に記載の情報端末装置。
  8. 前記表示部は、前記装着者が装着した状態における12時側に配置され、
    前記操作部は、前記装着者が装着した状態における6時側に配置され、
    前記表示部及び/又は前記操作部には、前記6時側の外表面上に、情報を簡易表示させるための簡易表示部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末装置。
  9. 前記操作部に対して着脱可能に連結され、連結状態において前記操作部又は前記表示部のいずれか又は両方と電磁的に接続されるドック装置と、
    前記ドック装置に対して着脱可能に連結される1又は複数の拡張バッテリー装置と
    前記ドック装置を介して、前記拡張バッテリーのいずれか又は全部からの電力を前記操作部及び/又は前記表示部に対して供給可能となっている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末装置。
  10. 前記拡張バッテリーは、前記操作部に連結された他のバッテリー、又は当該他のバッテリーと共通の連結機構を有する他の拡張バッテリーに対しても充電用の電力を供給可能となっている
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報端末装置。
  11. 前記ドック装置に対して着脱可能に連結され、連結状態において当該ドック装置及び当該ドック装置に連結された前記操作部又は前記表示部のいずれか又は両方を、他の部位に固定するためのマウント治具をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114492484A (zh) * 2020-10-23 2022-05-13 东芝泰格有限公司 传感器设备及可穿戴设备

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