JP3202550U - 飲料缶取付用の灰皿 - Google Patents
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Abstract
【課題】飲み終えた後、ゴミとして廃棄されることの多い飲料缶を有効活用し、吸い殻の収納だけではなく、喫煙中の煙草を一時的に置いて使用することが可能になるよう形成した飲料缶取付用の灰皿を提供する。【解決手段】ボトル型飲料缶1の口部1aの雄螺子1bに螺合する雌螺子2aを器状の本体部2に形成する。この本体部2の底面2dに、飲料缶1内に煙草3の吸い殻3aを導く孔2eを、飲料缶1内と連通状に形成する。この場合、本体部2に蓋を設けるのが良い。また、飲料缶1の上方に向かって先すぼまりの漏斗状の肩部1cを遮蔽する筒状部2fを、本体部2に設けるのが良い。【選択図】図1
Description
本考案は、灰皿に関し、更に詳しくは飲料缶に吸い殻を体裁良く収納できるよう形成した飲料缶取付用の灰皿に関する。
従来、灰皿は、金属材や焼き物等で、例えば浅い凹段差状の吸い殻収納部を備えて形成されているのが通例であった。
また携帯用の灰皿としては、例えば特許文献1に記載されているように、扁平の袋状に形成され、口が板ばね等で開閉可能に形成されているものが知られている。
また携帯用の灰皿としては、例えば特許文献1に記載されているように、扁平の袋状に形成され、口が板ばね等で開閉可能に形成されているものが知られている。
ところで、作業現場や花見等の屋外での飲食時に、正式の灰皿がない場合、愛煙家は、従来、飲み終えた飲料缶や瓶を灰皿代わりに使用することが多い。
飲み終えた飲料缶等は、ゴミとして廃棄されるのが通例である。従って、この種の飲料缶等を、吸い殻の収納に使用することは、缶等の再活用になり好都合である。
飲み終えた飲料缶等は、ゴミとして廃棄されるのが通例である。従って、この種の飲料缶等を、吸い殻の収納に使用することは、缶等の再活用になり好都合である。
しかしながら、この種の行為は、例えば吸い殻が入っていることを知らずに缶が廃棄されて火災の原因となったり、また公衆道徳上、好ましいことではない。
また屋外等での使用を目的とする上記の携帯用灰皿は、吸い殻の収納は可能であるが、例えば喫煙中の煙草を一時的に置いて使用することができない、という不便があった。
従って、この種の従来品によると、使い勝手が悪く、本来の灰皿のような使い方ができなかった。
従って、この種の従来品によると、使い勝手が悪く、本来の灰皿のような使い方ができなかった。
本考案は、このような従来の実情に鑑み、提案されたものである。
従って、本考案の解決しようとする技術的課題は、飲み終えた後、ゴミとして廃棄されることの多い飲料缶を有効活用し、吸い殻の収納だけではなく、喫煙中の煙草を一時的に置いて使用することが可能になるよう形成した飲料缶取付用の灰皿を提供することにある。
従って、本考案の解決しようとする技術的課題は、飲み終えた後、ゴミとして廃棄されることの多い飲料缶を有効活用し、吸い殻の収納だけではなく、喫煙中の煙草を一時的に置いて使用することが可能になるよう形成した飲料缶取付用の灰皿を提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案は、図1等に示されるように、ボトル型飲料缶1の口部1aの雄螺子1bに螺合する雌螺子2aが器状の本体部2に形成され、この本体部2の底面2dに、飲料缶1内に煙草3の吸い殻3aを導く孔2eが、飲料缶1内と連通状に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
即ち、本考案は、図1等に示されるように、ボトル型飲料缶1の口部1aの雄螺子1bに螺合する雌螺子2aが器状の本体部2に形成され、この本体部2の底面2dに、飲料缶1内に煙草3の吸い殻3aを導く孔2eが、飲料缶1内と連通状に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
ここで、ボトル型飲料缶1とは、上端の口に向かって先すぼまりの漏斗状に上部が形成され、口部1aの雄螺子1bにキャップが螺合されて口が開閉可能に形成されている瓶形容器を意味する。具体的には、例えば珈琲やジュース等の清涼飲料用の缶容器がある。
而して、本考案の灰皿は、図3等に示されるように、本体部2に蓋2gが設けられているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、例えば飲料缶1が過って倒れたり、携帯時に傾斜しても、吸い殻3aの飛び散りやこぼれを蓋2gで防止できるからである。またこれによると、蓋2gで空気が遮断され、吸い殻3aの消火に役立つからである。更に、この場合は、不使用時に蓋2gをすることで、衣服等を汚すことなく携帯でき、体裁も良くなるからである。
また本考案は、飲料缶1の上方に向かって先すぼまりの漏斗状の肩部1cを遮蔽する筒状部2fが、本体部2に設けられているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、飲料缶1の肩部1cを隠すことができ、見栄えが良くなるからである。
本考案の灰皿は、このようにボトル型飲料缶の口部の雄螺子に螺合する雌螺子が器状の本体部に形成され、この本体部の底面に、飲料缶内に煙草の吸い殻を導く孔が、飲料缶内と連通状に形成されている。
従って、本考案によれば、ゴミとして捨てられることの多いボトル型飲料缶を、灰皿として有効に活用できる。
従って、本考案によれば、ゴミとして捨てられることの多いボトル型飲料缶を、灰皿として有効に活用できる。
また本考案は、吸い殻の収納だけではなく、器状の本体部に、喫煙中の煙草を一時的に置いて使用することができる。
従って、これによれば、使い勝手が良くなり、本来の灰皿のような使い方ができる、という実用上優れた効果を奏する。
従って、これによれば、使い勝手が良くなり、本来の灰皿のような使い方ができる、という実用上優れた効果を奏する。
また本考案は、首部分を有するボトル型飲料缶に螺子合わせて取り付ける構造である。
従って、これによれば、過って倒れても外れることを防止でき、また缶内に収納されている灰や吸い殻がこぼれにくくなる。
従って、これによれば、過って倒れても外れることを防止でき、また缶内に収納されている灰や吸い殻がこぼれにくくなる。
以下、本考案の好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本考案の灰皿は、図1等に示されるように、ボトル型飲料缶1の口部1aの雄螺子1bに螺合する雌螺子2aが器状の本体部2に形成されている。
本考案の灰皿は、図1等に示されるように、ボトル型飲料缶1の口部1aの雄螺子1bに螺合する雌螺子2aが器状の本体部2に形成されている。
ボトル型飲料缶1は、この実施形態では口部1aの径が大きい、例えば珈琲やジュース等の清涼飲料用の缶容器が使用されている。また本体部2は、この実施形態ではアルミ合金等の金属材で形成されている。
本体部2の上部の周囲は、円形の囲み枠状に立ち上げられている。そして、この囲み枠状部2bに、煙草3の吸い殻3aを挟み置くための切り欠き部2cが、周方向に等間隔をあけてU字形に複数形成されている。
また本考案は、本体部2の底面2dの中央に、飲料缶1内に煙草3の吸い殻3aを導く孔2eが、飲料缶1内と連通状に形成されている。本体部2の底面2dは、孔2eに向かって先すぼまりの擂り鉢状に形作られている。
またこの実施形態の本考案品は、飲料缶1の上方に向かって先すぼまりの漏斗状の肩部1cを遮蔽する筒状部2fが、本体部2に設けられている。この筒状部2fは、この実施形態ではその外径が、飲料缶1の外径と同一に選定されている。
従って、この実施形態の本考案品は、飲料缶1に装着されると、筒状部2fの外面と飲料缶1の外面とが面一状に連なり、円筒形容器状に形作られる。そのため、これによると、デザインを整然化でき、スッキリとした印象を看者に与えることができる。またこれによると、把持し易くなり、持ち運びを容易化できる。
次に、本考案品の使用例を説明する。
先ず、使用者は、図1に示されるように、雌螺子2aを、飲料缶1の雄螺子1bに螺合させ、本考案品を飲料缶1の口部1aに取り付ける。
先ず、使用者は、図1に示されるように、雌螺子2aを、飲料缶1の雄螺子1bに螺合させ、本考案品を飲料缶1の口部1aに取り付ける。
この状態で使用者は、本考案品を灰皿として使用する。煙草3の吸い殻3aや灰は、本体部2の底面2dの孔2eから飲料缶1内に落下し収納される。
吸い殻3a等で飲料缶1内が一杯になったときは、装着時とは逆に本考案品を回して雌螺子2aと雄螺子1bの螺合状態を解き、本考案品を飲料缶1の口部1aから取り外す。そして、使用者は、口部1aから吸い殻3a等を捨てる。
以上の処において、本考案の灰皿は、図3〜図5に示されるように、本体部2に蓋2gが設けられているのでも良い。
蓋2gは、この実施形態では横軸2hを中心に回動して開閉するよう形成されている。2iは、蓋2gを開くとき、爪を掛ける箇所である。蓋2gは、この実施形態では本体部2と共に、耐火性の樹脂材で形成されている。
また本体部2の底面2dは、この実施形態では金属板で平面状に形成されている。また底面2dの中央に、上例より径の大きい孔2eが形成され、吸い殻3aが飲料缶1内に落下し易いよう形成されている。
而して、この実施形態の本考案品は、このように蓋2gを備えているから、不使用時は蓋2gをしておくことにより、飲料缶1が過って倒れても、吸い殻3aがこぼれたり、飛び散ることがない。またこれによると、蓋2gを閉めることで空気を遮断できるから、飲料缶1内の吸い殻3aの消火に役立つ。また不使用時は、蓋2gをすることで本体部2の開口上面を隠すことができるから、これによれば、体裁が良くなる、という利点がある。
またこの実施形態に示されるように、本考案は、上例の筒状部2fが省略されているのでも良い。また本考案は、吸い殻3aを挟み置くための切り欠き部2cも任意である。
即ち、本考案は、飲料缶1の口部1aに捩じ込んで取り付け、煙草3の吸い殻3aを飲料缶1の中に捨てることができるよう形成されているのであれば、その形態は任意である。
1 飲料缶
1a 口部
1b 雄螺子
2 本体部
2a 雌螺子
2d 底面
2e 孔
3 煙草
3a 吸い殻
1a 口部
1b 雄螺子
2 本体部
2a 雌螺子
2d 底面
2e 孔
3 煙草
3a 吸い殻
Claims (3)
- ボトル型飲料缶の口部の雄螺子に螺合する雌螺子が器状の本体部に形成され、この本体部の底面に、飲料缶内に煙草の吸い殻を導く孔が、飲料缶内と連通状に形成されていることを特徴とする飲料缶取付用の灰皿。
- 請求項1記載の飲料缶取付用の灰皿であって、本体部に蓋が設けられていることを特徴とする飲料缶取付用の灰皿。
- 請求項1又は2記載の飲料缶取付用の灰皿であって、飲料缶の上方に向かって先すぼまりの漏斗状の肩部を遮蔽する筒状部が、本体部に設けられていることを特徴とする飲料缶取付用の灰皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005944U JP3202550U (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 飲料缶取付用の灰皿 |
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JP (1) | JP3202550U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9464444B2 (en) | 2010-01-15 | 2016-10-11 | Pergo (Europe) Ab | Set of panels comprising retaining profiles with a separate clip and method for inserting the clip |
US9593491B2 (en) | 2010-05-10 | 2017-03-14 | Pergo (Europe) Ab | Set of panels |
US10626619B2 (en) | 2000-03-31 | 2020-04-21 | Unilin Nordic Ab | Flooring material |
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- 2015-11-24 JP JP2015005944U patent/JP3202550U/ja not_active Expired - Fee Related
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