JP3202309U - Cane - Google Patents
Cane Download PDFInfo
- Publication number
- JP3202309U JP3202309U JP2015005812U JP2015005812U JP3202309U JP 3202309 U JP3202309 U JP 3202309U JP 2015005812 U JP2015005812 U JP 2015005812U JP 2015005812 U JP2015005812 U JP 2015005812U JP 3202309 U JP3202309 U JP 3202309U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cane
- crutch
- stopper
- stairs
- staircase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
【課題】ストッパーで杖を階段に固定させ、かつ、弾性体によって、ストッパーから杖の先端までの長さを容易に調節することにより、杖の先端が階段に接することにより安定し、かつ安全に階段の上り下りができる杖を提供する。【解決手段】下端に接地部2aを有する棒状部材2b、棒状部材2bを覆うパイプ材2cとから成る本体部2と、本体部2に設けられ、階段の段部に引っかかる突起状のストッパー部3と、伸縮自在な弾性体部4とから構成され、パイプ材2cの下端と接地部2aとの間に弾性体部4を備えている杖により、使用者が安全に階段の上り下りをすることができる。【選択図】図3To fix a cane to a staircase with a stopper, and to easily adjust the length from the stopper to the tip of a cane with an elastic body, so that the tip of the cane comes into contact with the staircase, and is stable and safe. Provide a cane that can go up and down stairs. A main body part 2 comprising a rod-like member 2b having a grounding part 2a at the lower end and a pipe member 2c covering the rod-like member 2b, and a protruding stopper part 3 provided on the main body part 2 and hooked on a stepped portion of a staircase. And a cane that includes the elastic body portion 4 between the lower end of the pipe member 2c and the grounding portion 2a, so that the user can safely go up and down the stairs. Can do. [Selection] Figure 3
Description
本考案は、歩行補助のための杖に関するものである。 The present invention relates to a walking aid for walking.
杖や松葉杖については、安全に、かつ快適に使用できるように様々な工夫が行われている。例えば、杖や松葉杖の接地時の衝撃を緩和させたり、階段を上る際に、杖や松葉杖が斜めになって滑りやすくなるのを防止することなどが挙げられる。 Various contrivances have been made for canes and crutches so that they can be used safely and comfortably. For example, it is possible to mitigate the impact of a walking stick or crutch on the ground, or to prevent the walking stick or crutch from becoming slanted when climbing stairs.
以下の特許文献1においては、杖や松葉杖の衝撃吸収手段としてスプリングを用いることによって、杖や松葉杖の接地部分が接地する度に生じる衝撃を吸収させる杖が開示されている。また、特許文献2においては、ストッパー状の接地部分を松葉杖の側面に設けて、当該ストッパー状の接地部分を階段の段部に接地させることにより、階段などの段差のある所での歩行を容易にできるようにした松葉杖が開示されている。
In the following Patent Document 1, a cane that uses a spring as an impact absorbing means for a cane or crutch to absorb an impact that occurs each time the grounding part of the cane or crutch comes into contact with the ground is disclosed. In
しかし、上記特許文献1の杖においては、単に杖の先端部にスプリングが設けられている構造にすぎないため、階段を安全に上り下りするための工夫はなされていない。したがって、特許文献1に記載の杖を階段で用いる際は、杖が階段に固定されず不安定になり、使用者に安全上の問題が生じる。 However, since the cane of Patent Document 1 is merely a structure in which a spring is provided at the tip of the cane, no contrivance for safely going up and down the stairs has been made. Therefore, when the cane described in Patent Document 1 is used on the stairs, the cane is not fixed to the stairs and becomes unstable, causing a safety problem for the user.
また、上記特許文献2においては、松葉杖のストッパー状の接地部分が、通常の松葉杖の側面に固定されているのみである。よって、ストッパー状の接地部分から松葉杖の先端部分までの長さが階段の一段の高さを表す、蹴上げの長さより短い場合は、松葉杖の使用時に先端部分が、階段の足を乗せる部分である、踏み面に接することなく浮いてしまう。このように松葉杖の先端部分が踏み面に接さない場合は、階段での使用時において松葉杖が不安定になり、使用者が階段から滑落する危険性が生じる。
Moreover, in the said
本考案は上記実情に鑑みて提案されたもので、杖を安定させ、安全に階段の上り下りを行うことができる杖を提供する。 The present invention has been proposed in view of the above circumstances, and provides a cane that can stabilize a cane and can safely go up and down stairs.
上記目的を達成するために本考案の杖は、下端に接地部を有する棒状部材、及び前記棒状部材を覆うパイプ材とから成る本体部と、前記本体部に設けられ、階段の段部に引っかかる突起状のストッパー部と、伸縮自在な弾性体部と、から構成され、前記パイプ材の下端と前記接地部との間に前記弾性体部を備えていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a cane according to the present invention is provided on a main body portion including a rod-like member having a grounding portion at a lower end and a pipe material covering the rod-like member, and is hooked on a step portion of a staircase. It is comprised from the protrusion-shaped stopper part and the elastic body part which can be expanded-contracted, The said elastic body part is provided between the lower end of the said pipe material, and the said grounding part, It is characterized by the above-mentioned.
また本考案は、前記本体部に松葉杖用握り部、及び脇当て部を更に有することを特徴とする。 Further, the present invention is characterized in that the main body part further includes a crutch grip part and a side pad part.
また本考案は、前記脇当て部、及び前記本体部を、長さ調節部材によって接続することで松葉杖として使用可能なことを特徴とする。 Moreover, this invention can be used as a crutch by connecting the said side pad part and the said main-body part with a length adjustment member.
すなわち、下端に接地部を有する棒状部材、及び棒状部材を覆うパイプ材とから成る本体部と、本体部に設けられ、階段の段部に引っかかる突起状のストッパー部と、伸縮自在な弾性体部と、から構成され、パイプ材の下端と接地部との間に弾性体部を備えている杖であることを特徴とするため、階段の上り下りを行う際に、ストッパーで杖を階段に引っ掛けて固定させ、かつ、弾性体を伸縮させることによって、ストッパーから杖の先端までの長さを容易に調節することにより、杖の先端が床面などに接するため杖が安定し、安全に階段の上り下りをすることができる。 That is, a main body portion composed of a rod-shaped member having a grounding portion at the lower end, and a pipe material covering the rod-shaped member, a protruding stopper portion that is provided on the main body portion and catches on a stepped portion of a staircase, and a stretchable elastic body portion And a cane having an elastic body part between the lower end of the pipe material and the grounding part. Therefore, when going up and down the stairs, the cane is hooked on the stairs with a stopper. By adjusting the length from the stopper to the tip of the cane easily by expanding and contracting the elastic body, the tip of the cane touches the floor etc. You can go up and down.
本考案において、本体部に松葉杖用握り部、及び脇当て部を更に有することを特徴とするため、松葉杖用握り部を握り、脇当て部に脇を当てることで本考案を松葉杖としても使用することができる。したがって、当該松葉杖を使用して階段の上り下りをする際に、ストッパーで松葉杖を階段に固定させ、かつ、弾性体を伸縮させることによって、ストッパーから松葉杖の先端までの長さを容易に調節することにより、松葉杖の先端が床面などに接するため松葉杖が安定し、安全に階段の上り下りを行うことができる。 In the present invention, since the main body part further includes a crutch grip part and a side pad part, the present invention can also be used as a crutch by gripping the crutch hand grip part and hitting the arm pad part against the arm part. be able to. Therefore, when going up and down the stairs using the crutch, the length from the stopper to the tip of the crutch can be easily adjusted by fixing the crutch to the stairs with the stopper and expanding and contracting the elastic body. Thus, since the tip of the crutch comes into contact with the floor surface or the like, the crutch can be stabilized and the stairs can be safely moved up and down.
本考案において、脇当て部、及び本体部を、長さ調節部材によって接続することで松葉杖として使用可能なことを特徴とするため、使用者の身長に応じて、松葉杖の長さを、長さ調節部材を用いて調節することで、使いやすい状態で快適に松葉杖を使用することができる。 In the present invention, since the armpit part and the main body part can be used as a crutch by connecting the length adjustment member, the length of the crutch is determined according to the height of the user. By adjusting using the adjustment member, the crutch can be comfortably used in an easy-to-use state.
以下、本考案に係る実施形態を図面とともに説明する。 Embodiments according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1に基づいて、本考案に係る杖1の第1の実施形態について説明する。ここでは、本考案の実施形態に係る杖1を実施する場合について述べる。 Based on FIG. 1, 1st Embodiment of the cane 1 which concerns on this invention is described. Here, the case where the cane 1 which concerns on embodiment of this invention is implemented is described.
なお、以下の説明において、特に言及がない限り、「下端」は本考案の実施形態に係る杖1の接地側を意味し、「上端」は杖1を握る側を意味する。 In the following description, unless otherwise specified, “lower end” means the grounding side of the cane 1 according to the embodiment of the present invention, and “upper end” means the side that grips the cane 1.
杖1の細長い棒状部分である本体部2は、地面に接する部分である接地部2aと、下端に当該接地部2aが固定された棒状部材2bと、当該棒状部材2bを覆うパイプ材2cとから構成される。
The
ここで、接地部2aは、硬質ゴムなど滑り止め用のゴムなどにより構成されている。また、棒状部材2bは木材から構成されるが、特に材料は限定されず、例えば鉄などの金属であっても良い。また、当該棒状部材2bは、棒状部材2bの先端から約5cm〜約6cmの部分を除いて、パイプ材2cによって覆われている。パイプ材2cは下端に、弾性体部4が通るぐらいの直径4mmほどの穴(図示せず)が空いている。ここで、パイプ材2cは、円筒状の金属パイプから構成されるが、形状及び材料は特に限定されない。
Here, the
階段の段部に引っかかる構造を有するストッパー部3は、本体部2のパイプ材2cに設けられている。ここで、ストッパー部3のパイプ材2cへの設置個所は、杖1の先端から高さ18cmの位置となる。すなわち、杖1の接地部2aを階段の踏み面に置いた際、上段の段部の踏み面にストッパー部3が接した状態、あるいは当該上段の段部の踏み面より上にストッパー部3が位置している状態となる。なお、ストッパー部3として、L字型のストッパーがここでは用いられているが、突起状であって階段の段部に引っかかるものであれば形状は何でもよい。
The
伸縮自在な圧縮コイルばねから成る弾性体部4については、パイプ材2cの下端に設けた穴(図示せず)に、当該弾性体部4の上端を通して固定し、接地部2aに当該弾性体部4の下端が固定されている。ここで、弾性体部4については、伸縮自在であれば特に種類は問わない。また、弾性体部4をパイプ材2c、及び接地部2aにそれぞれ固定する方法も、しっかりと固定されていれば特に方法は問わない。
About the
本考案の実施形態に係る杖1を松葉杖として用いる際、脇当て部6を脇当てとして使用した場合に手で握る部分となる松葉杖用握り部5は、使用者が握りやすい位置、すなわち本体部2のパイプ材2cの略上端側に設置されている。握り部5は、手で握りやすく、体重をかけても安定して握ることができるように形成されている。また、松葉杖用握り部5と、パイプ材2cとの接合箇所内の下端側において、外から見えないようにゴム製のストッパー(図示せず)が設置されている。このゴム製のストッパーにより、松葉杖用握り部5はパイプ材2cに沿って上端側には移動するものの、使用者が体重をかけても下端側には移動しない。また、松葉杖用握り部5は床面と平行方向に360°回転する。なお、本考案の実施形態に係る杖1を松葉杖として用いる場合については、後述する。
When the cane 1 according to the embodiment of the present invention is used as a crutch, the
杖1の使用時には、握り手となる脇当て部6は、使用者が実際に手で握る部分であるグリップ部6aと、当該グリップ部6aを支持するために接続された棒状部材である支持部6bとから構成され、略T字状になっている。グリップ部6aは、手で握りやすい曲線的な形状に形成されている。ここで、脇当て部6は、パイプ材2cの後端側から支持部6bを挿入することにより、本体部2に接続される。なお、脇当て部6は、パイプ材2cから取り外し可能である。ここで、脇当て部6をパイプ材2cから取り外し、パイプ材2cの上端にゴム製のキャップを取り付け、松葉杖用握り部5を握り手として杖1を用いても良い。
When the cane 1 is used, the
図2に基づいて、本考案の第1の実施形態に係る杖1を使用する状態を説明する。 Based on FIG. 2, the state which uses the cane 1 which concerns on the 1st Embodiment of this invention is demonstrated.
図2(a)において、階段9を上ろうとしている使用者8は、蹴上げ11部分の寸法が16cmである階段9の踏み面10aに、杖1の接地部2aを置く。この時、使用者8の足も踏み面10a上に置かれている。ストッパー部3と階段9の上段の踏み面10bとの間には2cmの隙間があり、杖1は階段9に固定されていない状態である。
In FIG. 2 (a), the
図2(b)において、使用者8が階段9を上って、上段の踏み面10bに足を置く時に、杖1の先端に向かってグリップ部6aを手で押圧すると、本体部2のパイプ材2cが押し下げられて、パイプ材2cに固定された弾性体部4が収縮することにより、パイプ材2cに設けられたストッパー部3も押し下げられて踏み面10bに接し、階段9の段部に引っかかる。したがって、接地部2aも踏み面10aに接していることとあいまって、杖1が階段9の段部に固定されて安定する。
In FIG. 2 (b), when the
その後、使用者8は、グリップ部6aを手で押圧した状態で反対側の足を踏み面10bに上げる。このように、使用者8は、杖1を通常の杖として用いて安全に階段を上ることができる。
Thereafter, the
第1の実施形態の効果を以下に説明する。第1の実施形態においては、上述したように、突起状のストッパー部3が杖1の先端から18cmの位置に設けられている。ここで、階段9の蹴上げ11で表されている蹴上げ部分の寸法は建築基準法施行令によって定められており、例えば小学校の児童用は16cm以下、中学校、高等学校の生徒用、劇場、及び物販店舗は18cm以下であり、16cm、17cm、18cmであることが多い。したがって、蹴上げ部分が18cmの階段で杖1を使用する場合、突起状のストッパー部3が階段の上段の段部に引っかかり、接地部2aが階段の下段の踏み面に接する。
The effects of the first embodiment will be described below. In the first embodiment, as described above, the protruding
しかし、杖1の先端からストッパー部3までの高さが、階段の蹴上げ部分の寸法と一致しない場合でも、本実施形態の杖1においては、ストッパー部3が階段の段部に引っかかって固定され、かつ接地部2aが階段の下段の踏み面に接する。よって、ストッパー部3と接地部2aとの双方が階段に接していることにより、使用者による圧力がかかっても杖1が安定し、安全に階段の上り下りをすることができる。
However, even when the height from the tip of the cane 1 to the
次に、図3に基づいて、本考案に係る杖20の第2の実施形態について説明する。ここでは、本考案の実施形態に係る杖20を松葉杖として実施する場合について述べる。なお、以降の説明では上記第1の実施形態と異なる点についてのみ説明し、同じ点については、同一参照符号を付し、その説明を省略する。
Next, a second embodiment of the
図3(a)において、杖20の長さを調整するために脇当て部6に対して用いられる長さ調節部材7は、第1の長さ調節部材7aと、第2の長さ調節部材7bと、第3の長さ調節部材7cと、第4の長さ調節部材7dとの組み合わせから構成される。例えば、第1の長さ調節部材7aと、第2の長さ調節部材7bと、第3の長さ調節部材7cとの3つを長さ調節部材7として用いても良いし、第1の長さ調節部材7aから第4の長さ調節部材7dの4つ全てを長さ調節部材7として用いても良い。
In FIG. 3A, the
ここで、第1の長さ調節部材7a、第2の長さ調節部材7b、第3の長さ調節部材7c、及び第4の長さ調節部材7dは、それぞれ円筒状である。第1の長さ調節部材7aと第2の長さ調節部材7bの長さは同じであり、第3の長さ調節部材7cは、第1の長さ調節部材7aと第2の長さ調節部材7bの長さより長い。さらに、第4の長さ調節部材7dは、第3の長さ調節部材7cより長いが、長さ調節部材7の形状、及び材料については特に限定されない。また、長さ調節部材7を構成するそれぞれの長さ調節部材の個数は特に限定されない。
Here, the first
図3(b)において、まず脇当て部6をパイプ材2cから取り外して、第1の長さ調節部材7aと、第2の長さ調節部材7bと、第3の長さ調節部材7cとで構成される長さ調節部材7の円筒状の穴部分をそれぞれ支持部6bの上端側に嵌め込んで取り付ける。さらに、当該長さ調節部材7が嵌め込まれた支持部6bの下端側をパイプ材2cの上端側から挿入して接続する。すると、長さ調節部材7の分だけグリップ部6aの位置が高くなるため、杖20全体の長さを調整することができる。なお、ここで杖20の長さの調節のため、第4の長さ調節部材7dを、更に支持部6bに嵌め込んでも良い。
In FIG. 3B, first, the
したがって、使用者は、グリップ部6aに脇部分を当て、松葉杖用握り部5を手で握ることにより杖20を松葉杖として使用することができる。
Therefore, the user can use the
図4に基づいて、本考案の第2の実施形態に係る杖20を使用する状態を説明する。
Based on FIG. 4, the state which uses the
図4(a)において、階段を下りようとしている松葉杖の使用者8は、蹴上げ11部分の寸法が16cmである階段9の踏み面10aに、杖20の接地部2aを置く。この時、使用者8の足は上段の踏み面10b上に置かれている。ストッパー部3と階段9の踏み面10bとの間には2cmの隙間があり、杖20は階段9に固定されていない状態である。
In FIG. 4A, the
図4(b)において、使用者8は杖20のグリップ部6aに脇部分を当て、握り部5を手で握っている。使用者8が足を下段の踏み面10aに下ろす時に、杖1の先端に向かってグリップ部6aを使用者8の脇部分で押圧すると、本体部2のパイプ材2cが押し下げられて、パイプ材2cに固定された弾性体部4が収縮することにより、パイプ材2cに設けられたストッパー部3も押し下げられて踏み面10bに接し、階段9の段部に引っかかる。したがって、接地部2aも下段の踏み面10aに接していることとあいまって、杖20が階段9の段部に固定されて安定する。
In FIG. 4 (b), the
その後、使用者8は、グリップ部6aを脇部分で押圧した状態で、反対側の足を下段の踏み面10aに下ろす。このように、使用者8は、杖20を用いて安全に階段を下りることができる。なお、杖20は松葉杖として使用されているため、1本で用いることもできるし、もちろん2本で用いても良い。
Thereafter, the
第2の実施形態の効果を以下に説明する。第2の実施形態である杖20を使用する場合でも、第1の実施形態と同様に、ストッパー部3が階段の段部に引っかかって固定され、かつ接地部2aが階段の下段の踏み面に接する。よって、ストッパー部3と接地部2aの双方が階段に接していることにより、使用者による圧力がかかっても杖20が安定し、使用者は杖20を用いて安全に階段の上り下りをすることができる。
The effects of the second embodiment will be described below. Even when the
また、長さ調節部材7の個数を調節することや、様々な長さの長さ調節部材7を用いることにより、使用者の身長に応じて杖20の長さを自由に調整することができる。
Moreover, the length of the
以上、本考案に係る実施形態について説明したが、本考案はかかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。例えば、折り畳み式の杖などであっても良い。 As mentioned above, although embodiment which concerns on this invention was described, it cannot be overemphasized that this invention is not limited to this embodiment, and can be implemented with a various aspect in the range which does not deviate from the summary. For example, a folding cane may be used.
1、20 杖
2 本体部
2a 接地部
2b 棒状部材
2c 筒状のパイプ材
3 ストッパー部
4 弾性体部
5 松葉杖用握り部
6 脇当て部
6a グリップ部
6b 支持部
7 長さ調節部材
7a 第1の長さ調節部材7a
7b 第2の長さ調節部材7b
7c 第3の長さ調節部材7c
7d 第4の長さ調節部材7d
8 使用者
9 階段
10a、10b 踏み面
11 蹴上げ
DESCRIPTION OF
7b Second
7c Third
7d Fourth
8 User 9
Claims (3)
前記本体部に設けられ、階段の段部に引っかかる突起状のストッパー部と、
伸縮自在な弾性体部と、
から構成され、
前記パイプ材の下端と前記接地部との間に前記弾性体部を備えていることを特徴とする杖。 A main body portion comprising a rod-shaped member having a grounding portion at a lower end, and a pipe material covering the rod-shaped member;
A protrusion-like stopper portion provided on the main body portion and hooked on the stepped portion of the staircase;
A stretchable elastic body,
Consisting of
A cane comprising the elastic body portion between a lower end of the pipe material and the grounding portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005812U JP3202309U (en) | 2015-11-16 | 2015-11-16 | Cane |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005812U JP3202309U (en) | 2015-11-16 | 2015-11-16 | Cane |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3202309U true JP3202309U (en) | 2016-01-28 |
Family
ID=55176280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015005812U Expired - Fee Related JP3202309U (en) | 2015-11-16 | 2015-11-16 | Cane |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3202309U (en) |
-
2015
- 2015-11-16 JP JP2015005812U patent/JP3202309U/en not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7334592B2 (en) | Rolling cane | |
US4044784A (en) | Walking aid cane | |
JP2007105069A (en) | Walking stick | |
US20190343251A1 (en) | Walking Stick | |
KR101507567B1 (en) | Stick for aged person | |
JP3202309U (en) | Cane | |
KR20120022474A (en) | Walking aid | |
KR200444189Y1 (en) | Stick for the blind | |
JP4900788B2 (en) | Cane | |
JP5690013B1 (en) | Walking aid with step up / down assist function and standing up assist function | |
JP3200032U (en) | Cane | |
KR101389575B1 (en) | Buffer walking stick | |
JP3205612U (en) | Walking aid cane | |
TWM501756U (en) | Crutch with foldable stand | |
JP5945055B1 (en) | Multi-legged cane | |
KR101355368B1 (en) | Assistant means of walking capable walking of stair | |
JP3242566U (en) | free standing umbrella | |
CN215385699U (en) | Walking aid capable of assisting in going upstairs and downstairs | |
KR101549639B1 (en) | Stick | |
JP4688412B2 (en) | Trapezoidal handrail | |
JP2002065771A (en) | Walk assisting tool | |
JPH0866436A (en) | Contractible stick | |
JP4159950B2 (en) | Walking cane | |
TWI636747B (en) | Safety crutch | |
JP2001353192A (en) | Cane |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3202309 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |