JP3202292U - コード上式調光スイッチ - Google Patents

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徳水 彭
徳水 彭
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Abstract

【課題】組み立てプロセスを短縮し、組み立て効率を高め、市場競争力を強化することができるコード上式調光スイッチを提供する。【解決手段】コード上式調光スイッチ1は主にコード上式調光スイッチ内に組み付ける回路板上に、調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球と対応して使用されるスライド式スイッチ及び調光回路を設置する。ランプソケット上の調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球の発光輝度を直接調整することができる。同時に二端コード接続台40の設置により、極めて便利に電源コードを接続して設置できる。【選択図】図1

Description

本考案はコード上式調光スイッチに関し、特に連接するランプソケット上に設置される調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球に対して直接調光でき、極めて便利に電源コードを接続して設置でき、組み立てプロセスを短縮し、組み立て効率を高め、市場競争力を強化することができるコード上式調光スイッチに関する。
照明装置は生活になくてはならない電気製品である。
それは主に光を提供するが、照明装置には電気スタンド、ナイトライト、蛍光灯、シチュエーションライトなど様々なタイプがある。
従来の照明装置は、ランプ、及び連接されるコード上スイッチからなる。
コード上スイッチは、回す、或いは押す、或いは押し動かす方式で操作し、照明装置をオン或いはオフすることで、照明装置中の発光部材を点灯或いは消灯させる。
つまり、従来のコード上スイッチは、電流をオン(ON)及びオフ(OFF)する作用のみを有し、照明装置中の発光部材の輝度を調整することはできない。
生活が多様化するに連れて、ランプソケットに対する発光輝度調整の要求が生まれている。
市場ニーズに対応するため、調光可能なコード上調光スイッチが開発され、それが連接される照明装置中の電球の発光輝度を調整可能となっている。
但し、従来のコード上式調光スイッチは、押動部材をスライドさせる操作方式により、流れる電流の性質(例えば、電気抵抗)を調整することで、輝度の強弱を調整するものである。
よって、消費電力が比較的高い白熱電球にしか適用できず、輝度が比較的高く、しかも省エネ効果が良好な省エネ蛍光灯或いはLED電球に、適用することはできない。
テクノロジーの進歩に従い、発光部材も日進月歩の進歩を遂げており、現在では調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球が開発されている。
それらは、省エネ蛍光灯及びLED電球内に、輝度を変えられるメカニズムをすでに取り付けてはいるが、前記従来のコード上式調光スイッチは、新しいテクノロジーの調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球と対応させて使用することはできない。
よって、調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球に対して使用可能なコード上式調光スイッチを別に開発し、適用性を拡大し、消費者ニーズに応えなければならない。
さらに、従来のコード上スイッチ或いはコード上式調光スイッチは、ソケット体、蓋体、及び内部に取り付けられる電源接続アセンブリからなる。
電源コードを接続して設置する際には、組み立てボルトをまず緩めて蓋体をソケット体から取り外し、続いて両端の電源コード先端を処理して露出端とした後、ソケット体内に挿入し、電源接続アセンブリと、ボルトを用いて螺接し、或いは溶接ガンを用いて溶接し、続いて、再び蓋体とソケット体とを合わせ、組み立てボルトを螺合し、電線を接続して設置する作業を完成させる。
しかし、このような電線接続設置作業は実に煩雑であるため、組み立て効率が低く、市場競争力の強化に不利である。
前記先行技術では、電線接続設置作業が煩雑であるため、組み立て効率が低く、市場競争力の強化に不利である欠点がある。
本考案は、連接されるランプソケット上に設置される調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球に対して直接調光可能なコード上式調光スイッチで、また極めて便利に電線を接続して設置でき、組み立てプロセスを短縮し、組み立て効率を高め、市場競争力を強化することができるコード上式調光スイッチに関する。
本考案によるコード上式調光スイッチは、ソケット体、蓋体、回路板及びコード接続台からなる。
該ソケット体は、上方開空のハウジングで、内部には、大収容空間を形成し、左右両端の端部内には、それぞれ枢接枠を形成し、該枢接枠内部は上下に貫通し、外側へと通じて収容空間を形成する。
内側壁体内表面中央には、上下方向の形態を呈する分線突出棒を有し、外側壁体外面上には、横方向に設置する係接突出棒を有し、該内側壁体に隣接する二側壁体底縁には、枢接孔槽をそれぞれ開設する。
該蓋体は、下方開空のハウジングで、該ソケット体上に被せて蓋をすることができ、内部には、大収容空間を形成し、頂点面には、縦方向のスライド槽を開設し、左右両端の端面上には、凹穴をそれぞれ形成する。
該回路板上には、スイッチ及び調光回路、及びポテンショメーターを設置する。
該スイッチ及び調光回路と該ポテンショメーター間は、電気的連接作用を有し、該ポテンショメーターは、スライドレバーにより電位を調整し、該スライドレバーは、該回路板より高い位置にあり、スライド部材の押動突出ブロックを押し動かすことで、該スライドレバーの移動を連動できる。
該回路板の左右両端には、収容凹穴をそれぞれ開設し、該ソケット体両側の枢接枠にそれぞれ嵌め入れられ、収容凹穴上方には、該スイッチ及び調光回路との間に電気的連接を有する導電板をそれぞれ一組設置する。
その内側端はさらに、外部へと延伸し、導電尖端を形成し、該回路板を、ソケット体の大収容空間内に水平に入れ、両側の収容凹穴は、ソケット体両側の枢接枠にそれぞれ嵌め入れられる。
該コード接続台の数は二個で、左右対称に設置する。
該各コード接続台の底壁内端の先端位置は、両側へと枢接軸をそれぞれ延伸し、該ソケット体両側の枢接孔槽内にそれぞれ進入し、枢接状態を形成し、該枢接軸上方には、内側壁体を設置する。
その外側中央には、分線突出棒を設置し、該底壁の外端は上方へと延伸し、外側壁体を形成し、その内縁には、係接嵌合縁を形成する。
該内側壁体及び該外側壁体間には、ブロック体を連接し、その内部には、内側壁体と外側壁体との間を貫通し、挿入設置孔槽を形成する。
本考案によるコード上式調光スイッチにおいて、該ソケット体四隅の頂点面には上下に貫通した穿孔をそれぞれ開設し、接合部材(例えば、ボルト)を下から上へと穿設し、周縁上には、内側が高く外側が低い段階面を有する。
該蓋体四隅の頂点面には、下方へと開空し、しかも内部に内ネジヤマを設置する螺合接続孔柱をそれぞれ設置し、位置は該ソケット体の穿孔と相互に対応し、周縁上には、外側が高く内側が低い段階面を有し、該ソケット体の段階面と相互に対応する。
該蓋体内部には、数ヶ所の定位柱を有する。
該蓋体は、その段階面により該ソケット体の段階面に対応し、同時に該蓋体の螺合接続孔柱はソケット体の穿孔に対応し、及び該蓋体両端の凹穴は、該ソケット体の外側壁体の状態に対応し、該ソケット体上に蓋をし、これにより該回路板上の押動突出ブロックは、該蓋体のスライド槽に突出し、さらに該各接合部材により、それぞれ下から上へと該ソケット体の穿孔を通過し、該蓋体の螺合接続孔柱と螺合して接続する。
本考案によるコード上式調光スイッチにおいて、該ソケット体内部には、数カ所の上方へと高くなった頂点保持柱を有し、該回路板を、ソケット体の大収容空間内に水平に入れる時には、該回路板の底面は、該各頂点保持柱上に堅固に定位される。
本考案によるコード上式調光スイッチにおいて、該コード接続台の枢接軸には、斜面を設置し、回転動作により該ソケット体の枢接孔槽内に進入し、便利に枢接状態を形成できる。
本考案によるコード上式調光スイッチにおいて、該コード接続台の外側壁体の頂点内縁には、斜面を形成し、及びその下方には、穿孔を開設する。
本考案によるコード上式調光スイッチにおいて、該コード接続台の外側壁体上の係接嵌合縁は、該穿孔の頂点内縁に形成される。
本考案によるコード上式調光スイッチは、連接されるランプソケット上に設置される調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球に対して直接調光可能で、また極めて便利に電線を接続して設置でき、組み立てプロセスを短縮し、組み立て効率を高め、市場競争力を強化することができる。
本考案実施形態の俯視角度外観立体図である。 本考案実施形態の仰視角度外観立体図である。 本考案実施形態の俯視角度立体分解図である。 本考案実施形態の仰視角度立体分解図である。 本考案実施形態による回路板の俯視角度立体分解図である。 本考案実施形態による回路板の仰視角度立体分解図である。 本考案実施形態によるスライド部材と弾性部材の動作模式図である。 本考案実施形態によるスライド部材と弾性部材の動作模式図である。 本考案実施形態によるスライド部材と弾性部材の動作模式図である。 本考案実施形態において、コード接続台により電源コードを接続して設置する過程の正面模式図である。 本考案実施形態においてコード接続台により電源コードの接続設置を完成させた状態の正面模式図である。 本考案実施形態においてコード接続台により電源コードの接続設置を完成させた状態の俯視模式図である。
本考案実施形態によるコード上式調光スイッチ1は、ソケット体10、蓋体20、回路板30及びコード接続台40からなる。
図1〜4に示す通り、ソケット体10は、上方開空のハウジングで、四隅の頂点面には上下に貫通した穿孔101をそれぞれ開設し、接合部材1011(例えば、ボルト)を下から上へと穿設し、周縁上には、内側が高く外側が低い段階面102を有し、内部には、上方へと高くなった数カ所(例えば、二ヶ所)の頂点保持柱104を有し、及び大収容空間105を形成する。
ソケット体10の左右両端の端部内には、枢接枠11をそれぞれ形成し、枢接枠11内部は上下に貫通し、外側へと通じて収容空間111を形成する。
内側壁体112内表面中央には、上下方向の形態を呈する分線突出棒1121を有し、外側壁体113外面上には、横方向に設置する係接突出棒1131を有する。
内側壁体112に隣接する二側壁体底縁には、枢接孔槽114をそれぞれ開設する(図4参照)。
図1〜4に示す通り、蓋体20は、下方開空のハウジングで、四隅の頂点面には、下方へと開空し、しかも内部に内ネジヤマを設置する螺合接続孔柱201をそれぞれ設置(図4参照)し、その位置はソケット体10の穿孔101と相互に対応する。
周縁上には、外側が高く内側が低い段階面202を有し、その位置は、ソケット体10の段階面102と相互に対応する。
頂点面には、縦方向のスライド槽204を開設し、内部には、大収容空間205を形成する。
蓋体20の左右両端の端面上には、凹穴206をそれぞれ形成する。
図1〜6に示す通り、回路板30上には、スイッチ及び調光回路31を設置する。
調光回路31は、調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球に対して、ダイレクトに調光可能な回路である。
スイッチ及び調光回路31上は、散熱片311で覆う。
回路板30上の散熱片311側には、スライド可能なポテンショメーター32を設置する。
ポテンショメーター32とスイッチ及び調光回路31との間は、電気的に連接し、ポテンショメーター32上のスライドレバー322を移動させることで、スイッチ及び調光回路31を通して、連接する調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球に対してオン(点灯)或いはオフ(消灯)及び調光作用のコントロールを行うことができる。
ポテンショメーター32のスライドレバー322上には、スライド部材33を挿入して設置する。
スライド部材33は、頂壁331を有し、その中央には、上方へと突出した押動突出ブロック332有し、その頂点面には摩擦面をさらに設置し、指での押動に有利とする。
押動突出ブロック332の位置は、蓋体20のスライド槽204に対応する。
頂壁331の前後側には、下方へと周壁333をそれぞれ形成する。
これにより、2個の周壁333間には、空間を形成し、その距離は、ちょうど上から下へと、ポテンショメーター32に被せて嵌る。
頂壁331の底面には、上方へと伸び入る挿槽334を設置する(図6参照)。
スライド部材33をポテンショメーター32に被せて嵌めると、ポテンショメーター32のスライドレバー322は、ちょうど上方へと挿槽334内に挿入され接合が達成される。
よって、指で押動突出ブロック332を押し動かし、スライド部材33全体を連動し、左右にスライド移動させる時には、スライド部材33の挿槽334を経て、スライドレバー322を連動し、縦方向移動を行わせることができる。
一方の周壁333の外側壁体上には、定位部材34を固定して設置し、水平部341と斜向部342に区分する。
ポテンショメーター32に隣接する回路板30上には、凹槽35を開設し、その片側には挟槽351を設置し、及び反対側には、孔により溶接を経て第一電気接点352(例えば、銀接点)を形成する。
凹槽35上方には、弾性部材36を設置し、水平部361、片側端が下方へと湾曲して形成する挿入ピン部362、反対側に設置する上方へと湾曲した湾弧状の頂点保持部363、及びその下向きの先端が外へと湾曲し、その上に孔により溶接を経て形成する第二電気接点364(例えば、銀接点)を区分する。
設置時には、図7〜9に示す通り、弾性部材36の挿入ピン部362を挟槽351内に挿入して設置し、スイッチ及び調光回路31と、溶接により定位及び導通する。
反対端の第二電気接点364は、凹槽35を通過し、側縁底部に平らに設置され、これにより第二電気接点364は第一電気接点352に対応する(図8〜9参照)。
押動突出ブロック332を押動し、スライド部材33を連動させスライドレバー322に、縦方向移動を行わせる時には、定位部材34はもちろんスライド部材33に従い、左右にスライド移動する。
定位部材34が右へ(図7に示す方向)と斜向部342まで移動し、弾性部材36の頂点保持部363に接触すると、図8に示す状態となる。
さらに力を加え、定位部材34を右へと移動させると、図7に示す状態を形成する。
図8の状態から図7の状態へと移る過程において、定位部材34の斜向部342の推移が生じる分力は、水平部341により頂点保持部363を押すようにシフトするまで、頂点保持部363を下へと押す。
この時、第二電気接点364はすでに頂点保持部363に従い下降しているため、第一電気接点352と分離する。
各第一、二電気接点352、364間を分離させる動作は、スイッチ及び調光回路31がオープン(OPEN)し連接する調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球の電力の消灯と同様である。
続いて、図7に示す位置から反対方向に力を入れ、押動突出ブロック332がスライド部材33を連動し、スライドレバー322を左へと移動させる時には、まず図8に示す位置に至る。
この時、定位部材34の斜向部342は、頂点保持部363に対する下向きの施力をすでに停止しているため、頂点保持部363は、そのものの弾力により、上方へと元の位置を回復する。
しかも、第二電気接点364は直ちに第一電気接点352と接触する。
この操作は、スイッチ及び調光回路31が導通(CLOSE)し連接する調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球の電力を点灯させると同じである。
但し、この時は、最低輝度である。
続いて、さらに押動突出ブロック332を押動し、スライド部材33を連動しスライドレバー322を左へと移動させる。
この時、スライドレバー322の移動により電位変化が生じ、スイッチ及び調光回路31のコントロール作用により、照明輝度は、点灯から微調整され、最後に、には図9に示す位置にいたる時には、照明輝度は最大となる。
図3〜6に示す通り、回路板30の左右両端には、収容凹穴37をそれぞれ開設し、その大きさは、ソケット体10両側の枢接枠11をそれぞれ嵌めて固定することができる。
収容凹穴37上方には、スイッチ及び調光回路31間と電気的連接を有する一組の導電板38をそれぞれ設置する。
その内側端はさらに、外部へと延伸し、導電尖端381を形成する。
図3〜4及び図10〜12に示す通り、コード接続台40の数は二個で、左右対称に設置する。
各コード接続台40の底壁41内端の先端位置は、両側へと枢接軸411をそれぞれ延伸し、斜面を設置し、回転動作によりソケット体10の枢接孔槽114内に進入し、便利に枢接状態を形成することができる。
枢接軸411上方には、内側壁体42を設置し、その外側中央には、分線突出棒421を設置する。
底壁41の外端は上方へと延伸し、外側壁体43を形成し、その頂点内縁には、斜面431を形成し、及びその下方には、穿孔432を開設する。
斜面431により、力を加えて、コード接続台40全体を動かし移動させ易くなる。
穿孔432の頂点内縁には、係接嵌合縁433をさらに形成する(図4、図11参照)。
内側壁体42と外側壁体43との間には、ブロック体44を連接し、その内部には、内側壁体42と外側壁体43との間を貫通し、挿入設置孔槽45を形成する。
組み立て時には、回路板30(即ちスイッチ及び調光回路31、ポテンショメーター32、スライド部材33、定位部材34、凹槽35、弾性部材36、収容凹穴37及び導電板38も共に)を、ソケット体10の大収容空間105内に水平に入れ、各頂点保持柱104上に堅固に定位する。
その過程においては、回路板30両側の収容凹穴37は、ソケット体10両側の枢接枠11にそれぞれ嵌め入れられ、同時に同側の2個の導電尖端381は、同側の内側壁体112上の分線突出棒1121により隔離定位される。
続いて、両側のコード接続台40をその枢接軸411を回転させることで、ソケット体10両側の枢接孔槽114内にそれぞれ入れる。
これにより、各コード接続台40は、枢接軸411を軸心とし、ソケット体10と枢接の状態を形成する。
この時、各コード接続台40の係接嵌合縁433は、ソケット体10両側の係接突出棒1131とまだ係接を達成されていないため、重力作用により自然に下方へとオーバーハングする。
最後に、蓋体20を、その段階面202により、ソケット体10の段階面102に対応させ、同時に螺合接続孔柱201はソケット体10の穿孔101に対応し、及びその凹穴206は、ソケット体10の外側壁体113の状態に対応し、蓋体20をソケット体10上に被せて蓋をする。
この時、回路板30上の押動突出ブロック332は、無接触式に蓋体20のスライド槽204にわずかに突出する。
続いて、各接合部材1011(例えば、ボルト)により、それぞれ下から上へと、ソケット体10の穿孔101を通過し、さらに蓋体20の螺合接続孔柱201と螺合して接続される。
コード上式調光スイッチ1全体の組み立てを完成させる。
使用時には、コード上式調光スイッチ1両端のコード接続台40は、それぞれ電源コードとの連接に用いられる。
ここでいう電源コードは、二本コード体により組成され、各コード体は、内部の導線束、及び導線束を包む外側の絶縁ビニール層を有する。
製造時には、二本コード体の絶縁ビニール層間は、通常は線状接触により一体に接着される。
使用時には、二本コード体を先端から少し離し、線体先端の少しの絶縁ビニール層を剥がし易くし、これによりその少しの部分は、導線束が露出する露出端となり、電源接続導通作業に便利である。
但し、線体先端を先に処理し露出端とし電源接続の便を図る作業は従来は必要であったが、本考案では、線体先端を先に処理し露出端とする必要はなく、それでもそのまま電源に接続し導通することができる。
図10に示す通り、電源接続時に、各コード接続台40が下方へと自然にオーバーハングした状態である時には、電源コードW(二本コード体)を各コード接続台40の挿入設置孔槽45より下から上へと(外から内へと)ある程度の距離分そのまま挿入して設置する。
これにより、各導電板38の導電尖端381は、一本の線体の外壁にちょうどそれぞれ対応して接触するが、絶縁ビニール層を破くことはない。
続いて、図11〜12に示す通り、コード接続台40を、コード接続台40の係接嵌合縁433とソケット体10の係接突出棒1131とが相互に係合接続するまで、枢接軸411を軸心とし、上方へと偏った回転を行わせる。
その過程においては、コード接続台40は、電源コードWを連動し、一緒に偏った回転を行わせ、或いは一緒に移動させる。
挿入設置孔槽45内になお止まっている線体は、挿入設置孔槽45に従い偏った回転を行い、直立から水平状態となる。
一方、ソケット体10の収容空間111内にすでに進入した線体は、コード接続台40に従い、内側へと移動する。
それは、コード接続台40の内側壁体42が偏った回転を行うことで接触し、電源コードWの線体を押して動かし内側へと移動させる。
その過程においては、内側壁体42上の分線突出棒421は、電源コードWの二線体を離れさせ、しかも電源コードWの二線体は内側へと移動する過程において、各導電板38の導電尖端381にそれぞれ接触する。
よって、各導電尖端381は不動であるが、線体が押されて内側へと移動する状況下で、各導電尖端381は線体外の絶縁ビニール層を突いて破り、こうして線体内の導線束と導通の電気的連接を達成する。
よって、コード上式調光スイッチ1両端のコード接続台40は、それぞれ電源コードとの連接に用いられる。
続いて、そのうちの一つの電源コードはさらにランプソケットと連接し、もう一つの電源コードは、電源(例えば、市内電源)と連接する。
よって、電源は、連接するコード接続台40を経由し、コード上式調光スイッチ1内に進入し、さらに回路板30のスイッチ及び調光回路31、及びスライド部材33の調光作用を経て、連接するランプソケット上に設置される調光可能省エネ蛍光灯或いは調光可能LED電球の発光輝度を調整することができる。
以上の説明によりわかるように、本考案は主にコード上式調光スイッチ内に組み付ける回路板上に、調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球と対応して使用されるスイッチ及び調光回路を設置することで、連接するランプソケットは、調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球を、直接取り付けて使用可能とできる。
こうして、コード上式調光スイッチによりランプソケット上の調光可能省エネ蛍光灯及び調光可能LED電球の発光輝度を直接調整する使用効果を達成することができる。
さらに、本考案は、各コード接続台により極めて便利に電線を接続できる進歩的な効果により、短組み立てプロセスを短縮し、組み立て効率を高め、市場競争力を強化することができる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
1 コード上式調光スイッチ
10 ソケット体
101 穿孔
1011 接合部材
102 内側が高く外側が低い段階面
104 頂点保持柱
105 大収容空間
11 枢接枠
111 収容空間
112 内側壁体
1121 分線突出棒
113 外側壁体
1131 係接突出棒
114 枢接孔槽
20 蓋体
201 螺合接続孔柱
202 外側が高く内側が低い段階面
204 スライド槽
205 大収容空間
206 凹穴
30 回路板
31 調光回路
311 散熱片
32 ポテンショメーター
322 スライドレバー
33 スライド部材
331 頂壁
332 押動突出ブロック
333 周壁
334 挿槽
34 定位部材
341 水平部
342 斜向部
35 凹槽
351 挟槽
352 第一電気接点
36 弾性部材
361 水平部
362 挿入ピン部
363 頂点保持部
364 第二電気接点
37 収容凹穴
38 導電板
381 導電尖端
40 コード接続台
41 底壁
411 枢接軸
42 内側壁体
421 分線突出棒
43 外側壁体
431 斜面
432 穿孔
433 係接嵌合縁
44 ブロック体
45 挿入設置孔槽

Claims (6)

  1. コード上式調光スイッチであって、ソケット体、蓋体、回路板及びコード接続台からなり、
    前記ソケット体は、上方開空のハウジングで、内部には、大収容空間を形成し、左右両端の端部内には、それぞれ枢接枠を形成し、前記枢接枠内部は上下に貫通し、外側へと通じて収容空間を形成し、内側壁体内表面中央には、上下方向の形態を呈する分線突出棒を有し、外側壁体外面上には、横方向に設置する係接突出棒を有し、前記内側壁体に隣接する二側壁体底縁には、枢接孔槽をそれぞれ開設し、
    前記蓋体は、下方開空のハウジングで、前記ソケット体上に被せて蓋をすることができ、内部には、大収容空間を形成し、頂点面には、縦方向のスライド槽を開設し、左右両端の端面上には、凹穴をそれぞれ形成し、
    前記回路板上には、スイッチ及び調光回路、ポテンショメーターを設置し、前記スイッチ及び調光回路と前記ポテンショメーター間は、電気的連接作用を有し、前記ポテンショメーターは、スライドレバーにより電位を調整し、前記スライドレバーは、前記回路板より高い位置にあり、スライド部材の押動突出ブロックを押し動かすことで、前記スライドレバーの移動を連動でき、前記回路板の左右両端には、収容凹穴をそれぞれ開設し、前記ソケット体両側の枢接枠にそれぞれ嵌め入れられ、前記収容凹穴上方には、前記スイッチ及び調光回路との間に電気的連接を有する導電板をそれぞれ一組設置し、その内側端はさらに、外部へと延伸し、導電尖端を形成し、前記回路板を、前記ソケット体の大収容空間内に水平に入れ、両側の収容凹穴は、前記ソケット体両側の枢接枠にそれぞれ嵌め入れられ、
    前記コード接続台の数は二個で、左右対称に設置し、前記各コード接続台の底壁内端の先端位置は、両側へと枢接軸をそれぞれ延伸し、前記ソケット体両側の枢接孔槽内にそれぞれ進入し、枢接状態を形成し、前記枢接軸上方には、内側壁体を設置し、その外側中央には、分線突出棒を設置し、前記底壁の外端は上方へと延伸し、外側壁体を形成し、その内縁には、係接嵌合縁を形成し、前記内側壁体及び前記外側壁体間には、ブロック体を連接し、その内部には、前記内側壁体と前記外側壁体との間を貫通し、挿入設置孔槽を形成することを特徴とするコード上式調光スイッチ。
  2. 前記ソケット体四隅の頂点面には、上下に貫通した穿孔をそれぞれ開設し、接合部材を下から上へと穿設し、周縁上には、内側が高く外側が低い段階面を有し、
    前記蓋体四隅の頂点面には、下方へと開空し、しかも内部に内ネジヤマを設置する螺合接続孔柱をそれぞれ設置し、その位置は前記ソケット体の穿孔と相互に対応し、周縁上には、外側が高く内側が低い段階面を有し、前記ソケット体の段階面と相互に対応し、前記蓋体内部には、数ヶ所の定位柱を有し、
    前記蓋体は、その段階面により前記ソケット体の段階面に対応し、同時に前記蓋体の螺合接続孔柱は前記ソケット体の穿孔に対応し、及び前記蓋体両端の凹穴は、前記ソケット体の外側壁体の状態に対応し、前記ソケット体上に蓋をし、これにより前記回路板上の押動突出ブロックは、前記蓋体のスライド槽に突出し、さらに前記各接合部材により、それぞれ下から上へと前記ソケット体の穿孔を通過し、前記蓋体の螺合接続孔柱と螺合して接続することを特徴とする請求項1に記載のコード上式調光スイッチ。
  3. 前記ソケット体内部には、数カ所の上方へと高くなった頂点保持柱を有し、前記回路板を、前記ソケット体の大収容空間内に水平に入れる時には、前記回路板の底面は、前記各頂点保持柱上に堅固に定位されることを特徴とする請求項1に記載のコード上式調光スイッチ。
  4. 前記コード接続台の枢接軸には、斜面を設置し、回転動作により前記ソケット体の枢接孔槽内に進入し、便利に枢接状態を形成できることを特徴とする請求項1に記載のコード上式調光スイッチ。
  5. 前記コード接続台の外側壁体の頂点内縁には、斜面を形成し、及びその下方には、穿孔を開設することを特徴とする請求項1に記載のコード上式調光スイッチ。
  6. 前記コード接続台の外側壁体上の係接嵌合縁は、前記穿孔の頂点内縁に形成されることを特徴とする請求項5に記載のコード上式調光スイッチ。
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