JP3201979U - 簡易式老眼鏡選択器具 - Google Patents

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重行 藤本
重行 藤本
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Abstract

【課題】簡易迅速に老眼度数の測定を行うことが可能な簡易式老眼鏡選択器具を提供する。【解決手段】折畳み可能に連接されたレンズ台紙1に、所定度数毎の検眼レンズL1〜L3を配設して各度数毎に折曲・展開可能にした老眼鏡選択用の検眼レンズ綴りFであって、各台紙には該当する検眼レンズの度数を表示しておく一方、これらのレンズ台紙1の中の1枚には、検眼レンズL1〜L3を覗き見るための検眼孔Eを開設することにより、この検眼孔Eを通して検眼レンズL1〜L3の中から選んだ1枚、または複数のレンズを重ねて度数を確認可能に構成したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、老眼鏡を掛けようとする人が自分で手軽に老眼度数を測定することができる老眼鏡選択器具に関するものであり、簡易迅速に老眼度数を測定して自分に合った老眼鏡を選択することができる簡易式老眼鏡選択器具に関するものである。
老眼とは、老化により水晶体の調節力が低下し、近くにある物に焦点を合わせることができなくなる症状を指し、老眼鏡はその矯正器具である。
老眼鏡の購入は、眼鏡販売店で視力測定を行い、自身の視力に合ったものを選択、購入するのが一般的であるが、オーダーメイドに近いため高価になり易い傾向にあった。近年では、家電量販店やホームセンターでも老眼鏡を販売するケースが増えてきており、老眼鏡の価格が極端に安価になってきた。
ところが、家電量販店やホームセンターで販売されている老眼鏡は安価であるが、個々に合わせた仕様ではないため、購入者自身が度数を確認して自分に合った老眼鏡を購入する必要がある。
そこで、度数の異なる8枚のレンズを配設したカード型の老眼鏡選択器具(特許文献1参照)を店舗に設置するなどして、購入者自身が度数を確認する方法が採用されている。
しかし、かかるカード型の老眼鏡選択器具は+1.00から+4.50まで8枚のレンズを並べて構成されているため、それぞれの度数のレンズを1枚1枚覗いて確認していかなければならず、その手間が面倒であるという問題があった。
特開2000−201895号公報
本考案は、従来の老眼鏡選択器具に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、簡易迅速に老眼度数の測定を行うことが可能な簡易式老眼鏡選択器具を提供することにある。
本考案者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、折畳み可能に連接されたレンズ台紙に1、所定度数毎の検眼レンズL1L2およびL3を配設して各度数毎に折曲・展開可能にした老眼鏡選択用の検眼レンズ綴りFであって、
各台紙には該当する検眼レンズの度数を表示しておく一方、これらのレンズ台紙1の中の1枚には、検眼レンズL1〜L3を覗き見るための検眼孔Eを開設することにより、この検眼孔Eを通して前記検眼レンズL1〜L3の中から選んだ1枚、または複数のレンズを重ねて度数を確認可能に構成し、選択したレンズL1〜L3の何れかが検眼者の視力に適合する場合には、レンズ台紙1の表示度数を適合度数と決定して老眼鏡を選び、また、レンズを重ねた状態が視力に適合する場合には、レンズ台紙1の表示度数を加算した合計値を適合度数と決定して老眼鏡を選択可能にしたことを特徴とする。
また、本考案は、レンズ台紙1を折り代11を介して連接せしめるという技術的手段を採用した。
また、本考案は、折畳んだ状態のレンズ台紙1を抜き差し可能に被覆するカバー体2を設けることができる。
さらに、カバー体2の前面、後面の何れか一方に、度数測定に用いる所定サイズの文字列21を表示しておくものとする。
本考案において、所定度数の検眼レンズL1〜L3を配設したレンズ台紙1を折曲・展開可能に構成し、検眼孔Eからレンズを覗けるように構成したことにより、3枚の検眼レンズで老眼度数+1.00、+1.50、+2.00を測定でき、レンズ同士を重ねることで、+2.50(L1、L2)、+3.00(L1、L3)、+3.50(L2、L3)、+4.50(L1〜L3)を即座に測定することが可能となる。
本考案においては、レンズ台紙1に折り代11を設けることにより、検眼レンズL1〜L3を正確に重ねることが可能である。
本考案においては、レンズ台紙1を被覆するカバー体2を設けることにより、検眼レンズL1〜L3が傷付くことを防止できる。
本考案においては、カバー体2の前面、後面の何れか一方に所定サイズの文字列21を表記しておくことにより、度数測定時に老眼鏡を装着した状態の度数を確認することが可能となる。
本実施例の簡易式老眼鏡選択器具を表した展開説明図である。 本実施例の簡易式老眼鏡選択測定器具をケース体に収納した状態を表す斜視図である。 変形例の簡易式老眼鏡選択器具を表した展開説明図である。
本考案を実施するための形態を、具体的に図示した図面に基づいて、更に詳細に説明すると、次のとおりである。
『実施例』
本考案の実施例を図1に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものはレンズ台紙であって、折り代11を介して折畳み・展開可能に連接してなり、このレンズ台紙1のうち3枚には上下二カ所に扇形の切れ込みを入れ、レンズ狭着片を形成すると共に、所定度数の検眼レンズL1〜L3を前記狭着片で挟んで装着する一方、残る1枚には検眼孔Eを開設して検眼レンズを覗き見れるように構成する。さらに、検眼レンズL1〜L3が装着されたレンズ台紙1の下方には各検眼レンズL1〜L3に対応する度数を記載し、検眼孔Eが開設されたレンズ台紙1には注意事項として「こちらからご覧下さい」と記載した。本実施例においてレンズ台紙1は厚紙を使用し、検眼レンズL1〜L3は凸レンズであり、それぞれ+1.00(L1)、+1.50(L2)、+2.00(L3)の度数のものを使用した。なお、検眼レンズ綴りFは、検眼孔Eが開設された台紙を中心にして、検眼レンズL1が装着された台紙を上側、検眼レンズL2が装着された台紙を左側、検眼レンズL3が装着された台紙を右側に連接する(図1参照)。
また、符号2で指示するものは、ケース体であり、折畳んだレンズ台紙1を抜き差し可能に構成し、表面に所定サイズの文字列21を記載した。本実施例において文字列21は、「新聞サイズの文字」「文庫本サイズの文字」の表記を実際の新聞、文庫本の文字サイズで記載した(図2参照)。なお、ケース体2には厚紙を使用した。
しかして、本実施例における簡易式老眼鏡選択器具は、検眼者がレンズ台紙1に装着された検眼レンズL1〜L3のうち1枚、あるいは複数枚を重ねた状態で検眼孔Eを覗き、カバー体2の文字列21を見ることにより、簡易迅速に視力測定をすることができ、対応する度数の老眼鏡を選択することが可能となる。
『変形例』
本明細書と添付図に例示する本考案の実施例は、概ね上記のとおりであるが、本考案は前述の実施例に限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であることは言うまでもなく、例えば、次に挙げる変形例は本考案の技術的範囲に属する。
本実施例では、レンズ台紙1に厚紙を使用するとしたが、レンズL1〜L3を装着でき、レンズを装着しない1枚には検眼孔Eを開設でき、レンズ台紙1を折畳んだ状態で検眼孔Eから対象を覗き見ることが可能であれば、何れの材料を使用することも自由であり、当該技術的範囲に属する。
また、本実施例では、レンズ台紙1に3枚のレンズを装着するとしたが、折畳み時にレンズ同士の干渉がなく、任意の1枚、もしくは複数枚を重ねた状態で検眼孔Eから覗き見ることができれば、検眼レンズを増やしてもよい(図3参照)。
また、本実施例では、検眼レンズL1〜L3の度数を、れぞれ+1.00、+1.50、+2.00としたが、他の度数のレンズを装着し、組合わせることも可能である。
また、本実施例では、ケース体2に厚紙を使用するとしたが、折畳んだ状態のレンズ台紙1を抜き差し可能に被覆でき、レンズに傷を付けなければ材料は問わない。
1 レンズ台紙
11 折り代
E 検眼孔
F 検眼レンズ綴り
2 ケース体
21 文字列
L1 検眼レンズ
L2 検眼レンズ
L3 検眼レンズ

Claims (4)

  1. 折畳み可能に連接されたレンズ台紙(1)に、所定度数毎の検眼レンズ(L1)(L2)および(L3)を配設して各度数毎に折曲・展開可能にした老眼鏡選択用の検眼レンズ綴り(F)であって、
    各台紙には該当する検眼レンズの度数を表示しておく一方、これらのレンズ台紙(1)の中の1枚には、検眼レンズ(L1)〜(L3)を覗き見るための検眼孔(E)を開設することにより、この検眼孔(E)を通して前記検眼レンズ(L1)〜(L3)の中から選んだ1枚、または複数のレンズを重ねて度数を確認可能に構成し、選択したレンズ(L1)〜(L3)の何れかが検眼者の視力に適合する場合には、レンズ台紙(1)の表示度数を適合度数と決定して老眼鏡を選び、また、レンズを重ねた状態が視力に適合する場合には、レンズ台紙(1)の表示度数を加算した合計値を適合度数と決定して老眼鏡を選択可能にしたことを特徴とする簡易式老眼鏡選択器具。
  2. レンズ台紙(1)が折り代(11)を介して連接されることを特徴とする請求項1に記載の簡易式老眼鏡選択器具。
  3. 折畳んだ状態のレンズ台紙(1)を抜き差し可能に被覆するカバー体(2)を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の簡易式老眼鏡選択器具。
  4. カバー体(2)の前面、後面の何れか一方に、度数測定に用いる所定サイズの文字列(21)が表示されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の簡易式老眼鏡選択器具。
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