JP3200764U - Stapler - Google Patents
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Abstract
【課題】シートサイズに応じて、予めパンチ穴に干渉しないようにシート束を容易に綴じることができるステイプラを提供する。【解決手段】ステイプラ10は、平行に配設された、複数枚のシートを重ねたシート束を綴じる第1及び第2のステイプラ101、102、第1及び第2のステイプラを相対的に近接、又は、離間する方向に移動させる第1及び第2のベースド103、104、中間ベース120を有する。また、第1のステイプラから第2のステイプラに向けて延出したアーム、第2のステイプラから第1のステイプラに向けて、且つ、前記アームと干渉しないように延出した別のアームを有する。第1及び第2のステイプラは、第1又は第2のステイプラによるシート上の1箇所に対する綴じ動作、又は、第1及び第2のステイプラによる複数箇所に対する綴じ動作を選択的に実施することができる。【選択図】図2A stapler capable of easily binding a bundle of sheets so as not to interfere with punch holes in advance according to the sheet size is provided. A stapler (10) is disposed in parallel, and the first and second staplers (101, 102) and the first and second staplers that bind a bundle of a plurality of stacked sheets are relatively close to each other. Or it has the 1st and 2nd based 103,104 and the intermediate | middle base 120 to which it moves to the direction which spaces apart. Further, an arm extending from the first stapler toward the second stapler, and another arm extending from the second stapler toward the first stapler so as not to interfere with the arm are provided. The first and second staplers can selectively perform a binding operation on one position on the sheet by the first or second stapler, or a binding operation on a plurality of positions by the first and second staplers. . [Selection] Figure 2
Description
本考案は、複数枚のシートを重ねたシート束を綴じる技術に関する。 The present invention relates to a technique for binding a sheet bundle in which a plurality of sheets are stacked.
事務作業における書類の整理は、当該作業全体において大きなウェイトを占める。例えば書類整理においては、書類が複数枚の場合には先ずホッチキス、ステイプラなどを用いて書類を綴じ、更に穿孔機(例えば、穴あけパンチ)でファイル用の2つの孔(パンチ穴)を穿設してから当該ファイルに綴じていた。 The organization of documents in office work occupies a large weight in the whole work. For example, when organizing documents, if there are multiple documents, first bind the documents using a stapler, stapler, etc., and then drill two holes (punch holes) for the file with a punch (for example, a punch). After that, the file was bound.
例えは、特許文献1に開示された紙綴機では、ファイル孔穿設用のポンチの側方にホッチキスを設け、ポンチ押下げ用の操作レバーとホッチキスとを連結したことを特徴とする。これにより、操作レバーを動作させることでホッチキスと穿孔用のポンチとが同時に動作し、紙綴じとファイル用孔の穿設が1回の動作で行える、というものである。
For example, the paper binding machine disclosed in
しかしながら、特許文献1に開示された紙綴機では、パンチ穴とホッチキスによる綴じ箇所の間の距離が固定されており、且つ、パンチ穴の間隔は規格化されているため、書類のサイズ(A4などの用紙のサイズ)によっては綴じ箇所から用紙端までの距離が長くなってしまうことがある。この場合、書類束の端が捲れるなどの動きに応じて綴じ針に大きな負荷がかかってしまうことがある。このような場合、綴じ状態が解除、つまり再び書類がバラバラになってしまう、という問題が残る。また、1か所綴じ、あるいは複数箇所を一度に綴じることを選択的に、且つ、容易に行うことができない、という課題が残る。
なお、従来一般のホッチキス、ステイプラを用いた場合であっても、複数枚のシートを重ねたシート束を綴じた後に、穴あけパンチを用いてシート束を穿孔する(パンチ穴を開ける)場合、綴じ針とパンチ穴とが重なってしまうことがある。そのため、容易に綴じ処理を行うことができない。
However, in the paper binding machine disclosed in
Note that even when a conventional stapler or stapler is used, when a sheet bundle in which a plurality of sheets are stacked is bound, the sheet bundle is punched using a punching punch (punching a punch hole). The needle and punch hole may overlap. Therefore, the binding process cannot be easily performed.
本考案は、シートサイズに応じて、予めパンチ穴に干渉しないようにシート束を容易に綴じることがきるステイプラを提供することを、主たる目的とする。 The main object of the present invention is to provide a stapler capable of easily binding a bundle of sheets so as not to interfere with punch holes in advance according to the sheet size.
本考案のステイプラは、平行に配設された、複数枚のシートを重ねたシート束を綴じる第1及び第2の綴じ機構と、前記第1及び第2の綴じ機構を相対的に近接、又は、離間する方向に移動させるスライド機構と、前記第1の綴じ機構から前記第2の綴じ機構に向けて延出した第1の延出部と、前記第2の綴じ機構から前記第1の綴じ機構に向けて、且つ、前記第1の延出部と干渉しないように延出した第2の延出部と、を有し、前記第1及び第2の綴じ機構は、前記第1又は第2の綴じ機構による前記シート上の1箇所に対する綴じ動作、又は、前記第1及び第2の綴じ機構による複数箇所に対する綴じ動作を選択的に実施できることを特徴とする。 The stapler according to the present invention is configured such that the first and second binding mechanisms that are arranged in parallel and bind a sheet bundle in which a plurality of sheets are stacked and the first and second binding mechanisms are relatively close to each other, or A slide mechanism that moves in a separating direction; a first extension portion that extends from the first binding mechanism toward the second binding mechanism; and the first binding mechanism that extends from the second binding mechanism. And a second extension portion extending toward the mechanism so as not to interfere with the first extension portion, and the first and second binding mechanisms are configured to be the first or second binding mechanism. It is possible to selectively perform a binding operation on one position on the sheet by the two binding mechanisms or a binding operation on a plurality of positions by the first and second binding mechanisms.
本考案によれば、シートサイズに応じて、予めパンチ穴に干渉しないようにシート束を容易に綴じることがきる。 According to the present invention, according to the sheet size, the sheet bundle can be easily bound in advance so as not to interfere with the punch holes.
以下、図面を参照しながら実施形態を説明する。なお、各種サイズの用紙、書類など、複数枚のシートを重ねたシート束に対して綴じ処理を行う綴装置(ステイプラ)を例に挙げて説明を進める。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. The description will be given by taking as an example a binding device (stapler) that performs a binding process on a sheet bundle in which a plurality of sheets such as various sizes of paper and documents are stacked.
[実施形態例]
図1は、本実施形態に係るステイプラの構成の一例を説明するための上面図である。
図1に示すステイプラ10は、第1のステイプラ101、第2のステイプラ102、第1のステイプラ101が載置される第1のベース(台座)103、第2のステイプラ102が載置される第2のベース104(台座)、スライダ105を含んで構成される。第1のステイプラ101は第1の綴じ機構として機能し、第2のステイプラ102は第2の綴じ機構として機能する。
[Example Embodiment]
FIG. 1 is a top view for explaining an example of the configuration of the stapler according to the present embodiment.
A
なお、第1のベース103、第2のベース104は、後述する中間ベース120(図2参照)を介して図中の矢印方向に向けてそれぞれがスライド可能に構成される。つまり、第1のベース103と第2のベース104を相対的に近接、又は、離間する方向に移動させることができる。このように、第1のベース103、第2のベース104、中間ベース120を含んでステイプラ10のベース(台座)が構成される。
The
また、ストッパ110は、第1のベース103、第2のベース104に形成された溝(段差部)であり、図中に示すシート束挿入方向から挿入されたシート束の端部がこの段差部に当接することで、綴じ処理を行う際の当該シート束の位置決めを行う(図3参照)。
The
スライダ105は、図正面から見て左端に凸部が形成される。また、スライダ105は、第1のベース103に対して相対的に、シート束挿入方向に直交する方向(水平方向)にスライド可能に構成される。
The
例えば、スライダ105の表面にはシートサイズに応じた目盛(A4など)が付されており、この目盛を第1のベース103の左端部に合わせて、且つ、シート束を凸部に当接させることにより水平方向におけるシート束の位置決めを行うことができるように構成される。
For example, a scale (A4 or the like) corresponding to the sheet size is attached to the surface of the
第1のステイプラ101は、第1の綴じ機構として機能し、位置決め後のシート束に対して綴じ位置S1において、例えば綴じ針を用いた綴じ処理、あるいは綴じ針を用いない無線綴じ処理を行うものである。
The
第2のステイプラ102は、第2の綴じ機構として機能し、位置決め後のシート束に対して綴じ位置S2において、例えば綴じ針を用いた綴じ処理、あるいは綴じ針を用いない無線綴じ処理を行うものである。なお、第1、第2のステイプラは、それぞれ個別に綴じ動作が行えるように構成される。
The
また、第1のステイプラ101には、図1に示すように、シート束挿入方向側の端部から水平方向に第2のステイプラ102に向けて延出された第1の延出部であるアーム101aを有する。
同様に、第2のステイプラ102には、図1に示すように、シート束挿入方向側の端部方向で、且つ、アーム101aとは干渉しないような位置から水平方向に第1のステイプラ101に向けて延出された第2の延出部であるアーム102aを有する。ユーザは、第1、第2のステイプラの上面、あるいは各アームの上面などを個別に、又は、同時に押下することによりシート束を綴じることができる。
Further, as shown in FIG. 1, the
Similarly, as shown in FIG. 1, the
なお、アーム101a又は102bを個別に押下する場合には、シート上の1箇所を綴じることになり、アーム101a及び102bを同時に押下する場合には、シート上の複数箇所(2箇所)を綴じることになる。このように、ユーザはシート上の1箇所に対する綴じ動作、又は、複数箇所に対する綴じ動作を選択的に実施することができる。
When the
アーム101aの表面(上面)には、「0」、「B5E」、「A4E」などの目盛が設定されている。また、アーム102aの表面(上面)には、「A4S」、「B5S」、「B6S」などの目盛が設定されている。なお、目盛「A4E」、「B5S」などは、シートである用紙の規格サイズ(A4、B5など)と、綴じ方向を意味している。
Scales such as “0”, “B5E”, and “A4E” are set on the surface (upper surface) of the
綴じ方向は、例えば表示「E」であれば長辺側を綴じることを意味し、表示「S」であれば短辺側を綴じることを意味する。以下、シートサイズと綴じ位置との関係について説明する。 For example, if the display direction is “E”, the long side is bound, and if the display is “S”, the short side is bound. Hereinafter, the relationship between the sheet size and the binding position will be described.
例えば、A4サイズ(210×297[mm])のシート束を綴じる場合、シート束を収納するファイルの形式に応じて長辺側を綴じるか、あるいは短辺側を綴じるかを選択しなければならない。また、綴じ位置からシート束端までの距離が長くなってしまえば、シート束の端が捲れるなどの動きに応じて綴じ針などに大きな負荷がかかり、その結果、綴じ状態が解除、つまり再びシートがバラバラになってしまうこともある。 For example, when binding a sheet bundle of A4 size (210 × 297 [mm]), it is necessary to select whether to bind the long side or the short side depending on the format of the file storing the sheet bundle. . In addition, if the distance from the binding position to the end of the sheet bundle becomes long, a large load is applied to the binding needle according to the movement of the end of the sheet bundle, and as a result, the binding state is released, that is, again. The sheet may fall apart.
そのため、例えば長辺側を綴じる場合、第1、第2のステイプラをスライドさせて、アーム101aの目盛「A4S」とアーム102aの目盛「A4E」とを合わせる。双方の目盛を合わせることで、綴じ位置S1、S2の間隔は、A4サイズ、且つ、長辺側綴じの場合に適した間隔になる。その後、シート束を綴じれば、綴じ位置からシート束端までの距離が長くなってしまう、という問題が起きずに済む。
Therefore, for example, when binding the long side, the first and second staplers are slid to align the scale “A4S” of the
また、このように目盛を設定することにより、シートサイズ、及び、綴じ方向に適した綴じ位置の位置決めを容易に行うことができる。また、目盛を合わせた際に第1、第2のステイプラ間の距離が離れてしまうことがある。そのような場合であっても、アーム101a、102aの上面を押下して綴じ処理を行うことができる。
In addition, by setting the scale in this way, it is possible to easily position the binding position suitable for the sheet size and the binding direction. Further, when the scales are adjusted, the distance between the first and second staplers may be increased. Even in such a case, the upper surface of the
なお、これら目盛の設定、及び、これらの組み合わせは一例であり、シートの形状、用紙の規格などに応じて任意に設定することができる。例えば、アーム101aの目盛「0」とアーム102aの目盛「A4E」とを合わせた場合、綴じ位置S1、S2の間隔は、A4サイズ、且つ、短辺側綴じの場合に適した間隔になるように設定したりすることができる。また、シート束端から綴じ位置までの距離は、目盛の設定、及び、これらの組み合わせにより任意に設定することができる。このように各アームに設定された目盛は、用紙のサイズ規格に基づいて設定され、且つ、用紙の長辺側を綴じる場合と短辺側を綴じる場合とをこの目盛の組み合わせにより特定可能に設定されている。
The setting of these scales and the combination thereof are examples, and can be arbitrarily set according to the shape of the sheet, the standard of the paper, and the like. For example, when the scale “0” of the
図2は、第1、第2のステイプラをスライドさせた状態を示す上面図である。
前述した通り、第1、第2のベースはそれぞれ中間ベース120を介して図中の矢印方向に向けてそれぞれをスライド可能に構成される。図2に示すように、綴じ処理対象のシート束のサイズ、及び、綴じ方向に応じた目盛を基準にして、第1、第2のステイプラをスライドさせる。
FIG. 2 is a top view showing a state in which the first and second staplers are slid.
As described above, each of the first and second bases is configured to be slidable in the direction of the arrow in the figure via the
図2に示す中間ベース120は、その表面(上面)に「0」、「1」などの目盛M2が設定されている。目盛M2は、前述した各アーム表面の目盛と同様の機能を発揮する。
具体的には、例えば目盛「1」は目盛「0」から1[cm]離れた位置を表すものとして、目盛「0」を基準にして1[cm]単位で段階的に第1、第2のステイプラをスライドさせる。これにより「B6E」、「B5S」、「A4S」などのサイズ順でそれぞれに対応した綴じ位置となるように目盛M2を設定することなどができる。
The
Specifically, for example, the scale “1” represents a position 1 [cm] away from the scale “0”, and the first and second are stepwise in units of 1 [cm] with respect to the scale “0”. Slide the stapler. As a result, the scale M2 can be set so that the binding positions correspond to the respective sizes in the order of sizes such as “B6E”, “B5S”, and “A4S”.
また、例えば目盛「0」を基準にして2[cm]単位で段階的に第1、第2のステイプラをスライドさせる。これにより「B5E」、「A4S」、「A3S」などのサイズ順でそれぞれに対応した綴じ位置となるように目盛M2を設定することもできる。 Further, for example, the first and second staplers are slid stepwise in increments of 2 [cm] with reference to the scale “0”. As a result, the scale M2 can be set so that the binding positions correspond to each in the size order such as “B5E”, “A4S”, and “A3S”.
なお、中間ベース120を介した第1、第2のベースは、例えばラチエットなどのスライド機構を介して所定単位の距離(例えば、5[mm]毎)だけ繰り返しスライド可能に構成することもできる。このように、第1のベース103、第2のベース104、中間ベース120は、第1及び第2のステイプラのスライド機構として機能する。
Note that the first and second bases via the
図3は、ステイプラの動作の一例を説明するための側面図である。図3(a)は、図1に示すステイプラ10を右側から見たときの側面図である。また、図3(b)は、図1に示すステイプラ10を右側から見たときであり、且つ、第2のステイプラ102を除いた場合を模式的に示した側面図である。
FIG. 3 is a side view for explaining an example of the operation of the stapler. FIG. 3A is a side view of the
図3(a)に示すように、第2のステイプラ102は、回動軸132を介してベース104と接続される。ユーザが第2のステイプラ102の上面、あるいはアーム102aの上面などを押下した場合、これに応じてベース側に向けて回動(図中の点線矢印)して綴じ位置S2においてシート束を綴じる。
As shown in FIG. 3A, the
また、図3(b)に示すように、第1のステイプラ101は、回動軸131を介してベース103と接続される。ユーザが第1のステイプラ101の上面、あるいはアーム101aの上面などを押下した場合、これに応じてベース側に向けて回動(図中の点線矢印)して綴じ位置S1においてシート束を綴じる。
なお、ユーザは、第1、第2のステイプラそれぞれを個別に、又は、同時に押下することが可能であることは既に述べた通りである。
Further, as shown in FIG. 3B, the
As described above, the user can press each of the first and second staplers individually or simultaneously.
図4は、シート束に対する綴じ結果を説明するための図である。
図4では、「A4E」つまりA4サイズ、且つ、長辺側綴じにおけるシート束の綴じ結果と、その後に行われたシート束の穿孔(パンチ穴Hを開ける)結果とを示している。なお、一般的なファイルに収納するための2つの孔(パンチ穴H)の間隔を8.6[cm]として図中に表している。
FIG. 4 is a diagram for explaining the binding result for the sheet bundle.
FIG. 4 shows a result of binding of the sheet bundle in “A4E”, that is, A4 size and long side binding, and a result of punching (punching hole H) of the sheet bundle performed thereafter. In addition, the space | interval of two holes (punch hole H) for accommodating in a general file is represented in the figure as 8.6 [cm].
図4に示すように、2つのパンチ穴Hは、長辺中心を基準にして対称位置に穿設されている。また、綴じ位置S1、S2は、パンチ穴に対して外方側に存在し、且つ、綴じ位置からシート束端までの距離が長くならない位置に存在する。そのため、仮にシート束の端が捲れるなどした場合であっても、シートがバラバラになることを防ぐことができる。 As shown in FIG. 4, the two punch holes H are formed at symmetrical positions with respect to the center of the long side. The binding positions S1 and S2 exist on the outer side with respect to the punch holes, and exist at positions where the distance from the binding position to the sheet bundle end does not become long. Therefore, even if the end of the sheet bundle is curled, the sheets can be prevented from falling apart.
図5は、図4とは異なるシート束に対する綴じ結果を説明するための図である。
図5では、「A3S」つまりA3サイズ、且つ、短辺側綴じにおけるシート束の綴じ結果と、その後に行われたシート束の穿孔(パンチ穴Hを開ける)結果とを示している。なお、一般的な2つの孔(パンチ穴H)の間隔を8.6[cm]として図中に表している。
FIG. 5 is a diagram for explaining a binding result for a sheet bundle different from that in FIG. 4.
FIG. 5 shows “A3S”, that is, A3 size, and the binding result of the sheet bundle in the short side binding, and the result of punching (punching the hole H) of the sheet bundle performed thereafter. In addition, the space | interval of two general holes (punch hole H) is represented in the figure as 8.6 [cm].
図5に示すように、2つのパンチ穴は、短辺中心を基準にして対称位置に穿設されている。また、綴じ位置S1、S2は、パンチ穴Hに対して外方側に存在し、且つ、綴じ位置からシート束端までの距離が長くならない位置に存在する。そのため、仮にシート束の端が捲れるなどした場合であっても、シートがバラバラになることを防ぐことができる。 As shown in FIG. 5, the two punch holes are formed at symmetrical positions with respect to the center of the short side. Further, the binding positions S1 and S2 exist on the outer side with respect to the punch hole H, and exist at positions where the distance from the binding position to the sheet bundle end does not become long. Therefore, even if the end of the sheet bundle is curled, the sheets can be prevented from falling apart.
図4に示す例と、図5に示す例とを比較した場合、パンチ穴Hと綴じ位置S1、S2までの間の距離がそれぞれの例で異なることが見て取れる。このようにしてステイプラ10では、シートサイズのみならず、綴じ方向にも対応した綴じ位置を容易に決定することができる。
なお、図4、図5を用いて説明したシートサイズ(用紙のサイズ)の他にも種々のサイズの用紙に適応させることができる。
When the example shown in FIG. 4 and the example shown in FIG. 5 are compared, it can be seen that the distance between the punch hole H and the binding positions S1 and S2 is different in each example. In this manner, the
In addition to the sheet size (paper size) described with reference to FIGS. 4 and 5, various sizes of paper can be applied.
このように、本実施形態に係るステイプラ10では、シートサイズに応じて、予めパンチ穴に干渉しないようにシート束を容易に綴じることがきる。さらに、1か所綴じ、あるいは複数箇所を一度に綴じることを選択的に、且つ、容易に行うことができる。
また、第1、第2のステイプラそれぞれから延出した各アームを有するため、シートサイズによっては第1及び第2のステイプラが離れてしまった場合であっても、綴じ処理の際のステイプラの押下を容易に行うことができる。
As described above, in the
Further, since each arm extends from the first and second staplers, even if the first and second staplers are separated depending on the sheet size, the stapler is pressed during the binding process. Can be easily performed.
上記説明は、本考案をより具体的に説明するためのものであり、本考案の範囲が、これらの例に限定されるものではない。本考案の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本考案に含まれ、例えば上述した各実施形態の一部を適宜組み合わせても良い。 The above description is for explaining the present invention more specifically, and the scope of the present invention is not limited to these examples. Various forms without departing from the gist of the present invention are also included in the present invention. For example, a part of the above-described embodiments may be appropriately combined.
10・・・ステイプラ、101・・・第1のステイプラ、101a・、102a・・アーム、102・・・第2のステイプラ、103・・・第1のベース、104・・・第2のベース、105・・・スライダ、110・・・段差部、120・・・中間ベース、130・・・回動軸、S1、S2・・・綴じ位置。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記第1及び第2の綴じ機構を相対的に近接、又は、離間する方向に移動させるスライド機構と、
前記第1の綴じ機構から前記第2の綴じ機構に向けて延出した第1の延出部と、
前記第2の綴じ機構から前記第1の綴じ機構に向けて、且つ、前記第1の延出部と干渉しないように延出した第2の延出部と、を有し、
前記第1及び第2の綴じ機構は、前記第1又は第2の綴じ機構による前記シート上の1箇所に対する綴じ動作、又は、前記第1及び第2の綴じ機構による複数箇所に対する綴じ動作を選択的に実施できることを特徴とする、
ステイプラ。 First and second binding mechanisms that are arranged in parallel and bind a bundle of sheets in which a plurality of sheets are stacked;
A slide mechanism that moves the first and second binding mechanisms relatively close to or away from each other;
A first extending portion extending from the first binding mechanism toward the second binding mechanism;
A second extension portion extending from the second binding mechanism toward the first binding mechanism and extending so as not to interfere with the first extension portion;
The first and second binding mechanisms select a binding operation for one location on the sheet by the first or second binding mechanism, or a binding operation for a plurality of locations by the first and second binding mechanisms. It can be implemented automatically,
Stapler.
請求項1に記載のステイプラ。 The first and second binding mechanisms start a binding operation when the first and second extension portions are pressed, respectively.
The stapler according to claim 1.
前記第1及び第2の綴じ機構をスライドさせて前記第1の延出部の目盛と前記第2の延出部の目盛を所定の組み合わせとしたときに、当該第1及び第2の綴じ機構の綴じ位置が前記各種サイズに応じた綴じ位置になることを特徴とする、
請求項1又は2に記載のステイプラ。 Scales corresponding to various sizes of the sheet are respectively set in the first and second extending portions,
The first and second binding mechanisms when the first and second binding mechanisms are slid so that the scale of the first extension and the scale of the second extension are in a predetermined combination. The binding position is a binding position corresponding to the various sizes,
The stapler according to claim 1 or 2.
前記第1の綴じ機構が接続された第1の台座と、
前記第2の綴じ機構が接続された第2の台座と、
前記第1の台座と前記第2の台座を相対的に近接、又は、離間する方向に移動させる機構を備えた第3の台座と、を含んで構成されることを特徴とする、
請求項1、2又は3に記載のステイプラ。 The slide mechanism is
A first pedestal to which the first binding mechanism is connected;
A second pedestal to which the second binding mechanism is connected;
A third pedestal provided with a mechanism for moving the first pedestal and the second pedestal in the direction of relatively approaching or separating from each other.
The stapler according to claim 1, 2 or 3.
前記目盛は、前記用紙のサイズ規格に基づいて設定され、且つ、当該用紙の長辺側を綴じる場合と短辺側を綴じる場合とを当該目盛の組み合わせにより特定可能に設定されたことを特徴とする、
請求項1乃至4いずれか一項に記載のステイプラ。
The sheet is paper;
The scale is set based on the size standard of the paper, and the case where the long side of the paper is bound and the case where the short side is bound can be specified by the combination of the scales. To
The stapler according to any one of claims 1 to 4.
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Legal Events
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