JP3199532U - お湯温度下げ用の容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】お湯の温度を速やかに下げることができるお湯温度下げ用の容器を提供する。【解決手段】お湯温度下げ用の容器は、トップカバー1、ケーシング2、ライナー3、ボトムカバー10を含み、ライナー3はケーシング2の中に嵌め込まれ、ライナー3の口部とケーシング2の上部は一体に溶接連結され、トップカバー1はねじによってライナー3の口部に密封嵌め合い方式で固定され、ボトムカバー10はねじによってケーシング2の底部に密封嵌め合い方式で固定される。ライナー3は容器のキャビティを裏キャビティ5と外キャビティ6に仕切り、ケーシング2上には第一凹凸筋4と第二凹凸筋8が設置され、第一凹凸筋4と第二凹凸筋8との間のケーシング2上には断熱ジャケット7が被覆され、第二凹凸筋8の下方のケーシング2上には第三凹凸筋9が設置される。【選択図】図1
Description
本実用新案はステンレス容器に関するものであり、特に短い時間内に熱い水を温水に温度を下げるお湯温度下げ用の容器に関するものである。
世界経済の速やかな発展につれ、生活レベルと生活の質も著しく改善され、各種ステンレス容器の使用量はここ数年来速やかに増え、中華人民共和国はすでに世界一の製造国と消費国になり、ステンレス容器はすでに数多くの一般人の家庭にも使われている。しかし、既存のステンレス容器は日常生活中、次の欠点がある。
経済の速やかな発展につれ、人々も生活リズムも日に日に速くなり、忙しい生活中、ステンレス容器の使用中において、沸き湯が熱すぎで、飲み難い場合が多く、その原因としては沸き湯を容器の中に注ぎ入れた後、容器内の沸き湯の温度が高過ぎで、短い時間内の熱量拡散能力が低く、大部の熱量は容器の口から空気中に拡散されため、容器内の液体温度が下がる時間が遅くなるからである。そのため、多くの製造業者と見識のある者らは開発と研究を続けて来たが、今までも上記問題を解決することができる効果的な方法を見付けていない。
既存ステンレス容器の上記欠点を克服するために、本実用新案はステンレスの熱伝導性と熱伝達原理を利用して、速やかに一定の温度に下げ、且つ構造が簡単で、生産加工と使用が便利で、温度を下げる速度が速く、密封効果が良く、使用が安全で確実であるお湯温度下げ用容器を提供することに目的がある。
トップカバーと、ケーシングと、ライナーと、ボトムカバーとを含み、前記ライナーはケーシングの中に嵌め込まれ、ライナーの口部とケーシングの上部は一体に溶接連結され、トップカバーはねじによってライナーの口部に密封嵌め合い方式で固定され、ボトムカバーはねじによってケーシングの底部に密封嵌め合い方式で固定され、ライナーは容器のキャビティを裏キャビティと外キャビティに仕切り、ケーシング上には第一凹凸筋と第二凹凸筋が設置され、第一凹凸筋と第二凹凸筋との間のケーシング上には断熱ジャケットが被覆され、第二凹凸筋の下方のケージング上には第三凹凸筋が設置される。
本実用新案の更なる技術手段としては、前記裏キャビティと外キャビティとの容量比は1:1、裏キャビティと第三凹凸筋上方の外キャビティとの実際容量比は1:0.75、裏キャビティと第三凹凸筋上方の外キャビティとの実際容量比は1:0.5である。
本実用新案の更なる技術手段としては、前記第一凹凸筋と第二凹凸筋のサイズは同じである。
本実用新案の更なる技術手段としては、前記ケーシングとライナーはステンレスを加工してなり、断熱ジャケットはシリカゲルを加工してなる。
1.ライナーでステンレスケーシングを裏キャビティと外キャビティに仕切り、且つトップカバーとボトムカバーで密封することによって、使用の際自分の要する温度によって裏キャビティと外キャビティに対応する比例のお湯と冷水を注ぎ入れて、ステンレスの熱伝導性能および熱伝達原理を十分利用して、ライナー中のお湯の温度を飲み易い温水になるように速やかに温度を下げる。
2.操作の便利のために、裏キャビティと外キャビティとの実際容量比は1:1、裏キャビティと第三凹凸筋上方の外キャビティとの実際容量比は1:0.75、裏キャビティと第二凹凸筋上方の外キャビティとの実際容量比は1:0.5にして、3種の良く見られるサイズの容量比を設置することによって温度を決め、沸き湯の温度を飲み易い一定の温度、例えば50℃、60℃、70℃などまでに下げることができる。
3.熱伝達中使用者が火傷をしないように、ステンレスケーシング上に面積が比較的大きい断熱ジャケットを被覆させてもよい。断熱ジャケットは好ましくはシリカゲルで作られていてもよい。シリカゲルで作られたジャケットは、持つ時に手触りが良いだけでなく、質感もある。
4.使用者がコーラ、コーヒー、オレンジジュースなどの飲物を選択する場合には、外キャビティに常温水又は氷水を入れて、ライナーの中に入れた好みの飲物が速やかに理想的な温度になるようにし、使用者が自分の好みに合う口当たりを見付けるようにする。
図1〜図3のとおり、本考案のお湯温度下げ用の容器の具体的な実施案としては、トップカバー1と、ケーシング2と、ライナー3と、ボトムカバー10とを含む。ライナー3はケーシング2の中に嵌め込まれ、ライナー3の口部とケーシング2の上部は一体に溶接連結され、トップカバー1はねじによってライナー3の口部に密封嵌め合い方式で固定され、ボトムカバー10はねじによってケーシング2の底部に密封嵌め合い方式で固定され、ライナー3は容器のキャビティを裏キャビティ5と外キャビティ6に仕切り、ケーシング2上には第一凹凸筋4と第二凹凸筋8が設置され、第一凹凸筋4と第二凹凸筋8との間のケーシング2上には断熱ジャケット7が被覆され、第二凹凸筋8の下方のケージング2上には第三凹凸筋9が設置され、第二凹凸筋8と第三凹凸筋9は対応する比例の冷水を加える時のレベルラインとして使用される。裏キャビティ5と外キャビティ6のスペースに対応して比例したお湯と冷水を注ぎ入れて、ステンレスの熱伝導性および熱伝達原理を十分利用して、ライナー3中のお湯の温度を速やかに下げて飲み易い温水にする。
操作使用の便利のために、裏キャビティ5と外キャビティ6との実際容量比は1:1、裏キャビティ5と第三凹凸筋9上方の外キャビティ6との実際容量比は1:0.75、裏キャビティ5と第二凹凸筋8上方の外キャビティ6との実際容量比は1:0.5で、3種の良く見られるサイズの容量比を設置することによって温度を決め、沸き湯の温度を飲み易い一定の温度、例えば50℃、60℃、70℃などまでに下げることができる。
断熱ジャケット7のポジショニングの便利のために、第一凹凸筋4と第二凹凸筋8のサイズを同じくする。サビと腐食を防ぐために、ケーシング2とライナー3は好ましくて304ステンレスを加工してなり、より優れた手触りと質感を持たせるために、断熱ジャケット7は好ましくてシリカゲルを加工してなる。
本実用新案を使用する時に、先ず自分の要する温度によって、外キャビティ6に対応比例の冷水を注ぎ入れるとともに、ボトムカバー10を密封し、その後、裏キャビティ5に沸き湯を注ぎ入れるとともに、トップカバー1を密封し、しばらく待つと、裏キャビティ5の沸き湯の温度はご希望の一定の温度、例えば50℃、60℃、70℃などまでに下がる。使用者が裏キャビティ5中の水温をさらに低くしたい場合には、ボトムカバー10を開けて、蛇口など水の流れる所の下において水を加え、外キャビティ6の中に水を流すことによって、裏キャビティ5中の水温をさらに低く下げることができる。
上記内容は、本実用新案の最良の形態に過ぎなく、本実用新案に対するいずれかの形式による制限ではなく、本実用新案の技術手段に基づく、前記内容に対する簡単な修正や、等価変動又は修飾などは、いずれも本実用新案の保護範囲に属する。
1 トップカバー
2 ケーシング
3 ライナー
4 第一凹凸筋
5 裏キャビティ
6 外キャビティ
7 断熱ジャケット
8 第二凹凸筋
9 第三凹凸筋
10 ボトムカバー
2 ケーシング
3 ライナー
4 第一凹凸筋
5 裏キャビティ
6 外キャビティ
7 断熱ジャケット
8 第二凹凸筋
9 第三凹凸筋
10 ボトムカバー
Claims (4)
- トップカバーと、ケーシングと、ライナーと、ボトムカバーとを含み、
前記ライナーは、前記ケーシングの中に嵌め込まれ、
前記ライナーの口部と前記ケーシングの上部は、一体に溶接連結され、
前記トップカバーは、ねじによって前記ライナーの口部に密封嵌め合い方式で固定され、
前記ボトムカバーは、ねじによって前記ケーシングの底部に密封嵌め合い方式で固定され、
前記ライナーは、容器のキャビティを裏キャビティと外キャビティに仕切り、
前記ケーシング上には第一凹凸筋と第二凹凸筋が設置され、
前記第一凹凸筋と第二凹凸筋との間の前記ケーシング上には断熱ジャケットが被覆され、
前記第二凹凸筋の下方のケージング上には第三凹凸筋が設置されている、ことを特徴とするお湯温度下げ用の容器。 - 前記裏キャビティと前記外キャビティとの実際容量比は1:1であり、
前記裏キャビティと前記第三凹凸筋上方の前記外キャビティとの実際容量比は1:0.75であり、
前記裏キャビティと前記第二凹凸筋上方の前記外キャビティとの実際容量比は1:0.5である、請求項1に記載のお湯温度下げ用の容器。 - 前記第一凹凸筋と前記第二凹凸筋のサイズは同じである、請求項1又は2に記載のお湯温度下げ用の容器。
- 前記ケーシングと前記ライナーはステンレスを加工してなり、断熱ジャケットはシリカゲルを加工してなる、請求項3に記載のお湯温度下げ用の容器。
Applications Claiming Priority (2)
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JP2015003059U Expired - Fee Related JP3199532U (ja) | 2014-12-30 | 2015-06-17 | お湯温度下げ用の容器 |
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2014
- 2014-12-30 CN CN201420854852.2U patent/CN204306556U/zh not_active Expired - Fee Related
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2015
- 2015-06-17 JP JP2015003059U patent/JP3199532U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN204306556U (zh) | 2015-05-06 |
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