JP3199226U - 半鐘叩き装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】力の弱い年寄や女性でも、地上にいながら打撃槌を用いて繰り返し半鐘を打ち鳴らすことが可能でありしかも火の見やぐらへの設置が容易な半鐘叩き装置を提供する。【解決手段】地上にいて操作ワイヤー10を引くだけで回転体6が付勢部材11の付勢に抗して回転して回転体6に固定された打撃槌9が回転して半鐘2を打ち鳴らすことができ、操作ワイヤー10を引くのをやめると半鐘2を打撃した打撃槌9は付勢部材11の付勢により回転体6を逆回転させて待機位置へ戻る。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば地上にいながら、火の見やぐらに吊り下げられた半鐘を繰り返し叩くことができる半鐘叩き装置に関する。
火の見やぐらに吊り下げられる半鐘は、消防団員の火災報知のみならず日ごろから火災防止のための啓発として打ち鳴らされることが多い。
消防団員の多くは給与所得者であり、平日の昼間は、会社に勤務している場合が多く、地域集落には高齢者が多いのが現状である。また、過疎化した地域では、消防団員の数も限られ、火災を発見し報知するため、火の見やぐらに上って半鐘を打ち鳴らすことが困難な場合が多い。特に、梯子が凍結した冬季、強風や大雨が降る天候、照明が不足した夜間等、季節や昼夜天候を問わず、半鐘を打ち鳴らす必要があるため高所である火の見やぐらに上るのは、消防団員のみならず地域に暮らす住民にとっては負担が大きい。
かかる負担を軽減すべく地上にいながら半鐘を叩く半鐘打撃装置として、以下の文献が存在する。即ち、火の見やぐらの上部の吊り桟に設けられた梁体に、ハンマー、重りが回転軸に軸着されると共に、回転桿及び押圧回動部を回転軸に軸着されている。回転桿に連結したロープを火の見やぐらの鉛直下方に垂下させ、このロープを引っ張ることで回転桿をストッパに当たるまで回転させ、このとき押圧回動部がハンマーを押圧することでハンマーを回転させて半鐘を打撃して鐘を鳴らす。また、ロープの引っ張りを緩めるとハンマーは半鐘打撃の反動と重りにより反対方向に回転して重りがストッパに停止する位置まで戻る。このロープの引っ張り及び緩める動作を繰り返すことで半鐘を鳴らすようになっている(特許文献1)。
特開2013−120325号公報
上述した半鐘打撃装置は、ハンマーのみならず重りも一体化させたものを、ロープにより回転桿を回転させて押圧回動部を介してハンマーを回転させるようになっているので、ロープを引く動作に重りの荷重まで含まれるため、ロープを引く操作が重く感じられるうえに、ハンマーを間接的に押圧して半鐘を打撃するため、押圧回動部とハンマー、ハンマーと半鐘のように二段階で負荷が大きくなるため操作感も悪いという課題がある。また、半鐘打撃装置は、火の見やぐらの上部の吊り桟に設けられた梁体に片持ち状に設けられるため、火の見やぐらの構造に応じて専用の組み付け構造を採用しなければならず、据え付けが容易でない。
本考案はこれらの課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、力の弱い年寄や女性でも、地上にいながら打撃槌を用いて繰り返し半鐘を鳴らすことが可能でありしかも火の見やぐらへの設置が容易に行える半鐘叩き装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る半鐘叩き装置は、以下の構成を備える。
火の見やぐらの上部に吊り下げられた半鐘を、地上にいながら打撃槌で繰り返し叩くことが可能な半鐘叩き装置であって、前記火の見やぐらの上部足場に前記半鐘に対して近接して固定される支持台と、前記支持台に起立形成された一対の支持フレームに回転軸を中心に回転可能に軸支された回転体と、前記回転体の頂部近傍に打撃アームが固定され、当該打撃アームの先端部に槌が設けられた前記打撃槌と、前記回転体の前記支持フレームとの交差位置と前記打撃槌が組み付けられた槌固定位置との間で当該回転体に一端が連結され、他端は前記火の見やぐらの上部足場を経て地上まで延設された引っ張り操作部と、前記回転体の前記支持フレームとの交差位置と前記槌固定位置との間であって前記引っ張り操作部連結部とは反対側で前記回転体に一端が連結され、他端は前記支持台に連結され、前記打撃槌を前記半鐘より離間した待機位置に待機するように前記回転体を付勢する付勢部材と、前記回転体の前記付勢部材連結位置と前記支持フレームとの交差位置との間で前記回転体に設けられ、前記回転体の待機位置より後退する向きの回転を規制する回転規制部材と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、地上で引っ張り操作部を引っ張るだけで回転体が付勢部材の付勢に抗して回転して回転体に固定された打撃槌が回転して半鐘を打ち鳴らすことができ、引っ張り操作部の引っ張りをやめると半鐘を打撃した打撃槌は付勢部材の付勢により回転体を逆回転させて待機位置へ戻るので、力の弱い老人や女性でも、地上にいながら容易に回転体を回転させて回転体に組み付けられた打撃槌によって繰り返し半鐘を打ち鳴らすことができる。
前記支持台には前記支持フレームを支える支柱と、前記支柱と交差して回転軸方向に延設され前記上部足場に固定される支持脚と、前記上部足場に固定され前記付勢部材が連結される連結部とを備え、前記支柱と前記連結部とが複数の梁で連結位置を可変に連結されたトラス構造を有することが好ましい。
これにより、支持台を構成する支持脚と連結部をを火の見やぐらの上部足場に固定することで、半鐘叩き装置を設置することができ、いかなる火の見やぐらに対しても容易に設置することができる。また、打撃槌の待機位置を調整するため(付勢部材の付勢力を調整するため)支柱と連結部との連結位置を変更するのが好ましい。また、支柱に対して支持脚が交差配置され、支柱と連結部とが複数の梁により連結されたトラス構造を有するので支持台の支持構造が振動やゆれに強く、上部足場に安定した姿勢で設置することができる。
前記回転体の外周には凹溝が周回して形成されており、当該凹溝に操作ワイヤーが連結されており、前記操作ワイヤーは前記凹溝に沿って引かれて前記支柱に設けられたガイド部材に案内されて前記火の見やぐらの上部足場を経て地上まで延設されることが好ましい。
これにより、回転体に対して凹溝に沿って接線方向に引っ張り力が作用するため、操作ワイヤーを引くと、回転体をスムーズに回転させて打撃槌により半鐘を打ち鳴らすことができる。特に回転体の回転半径が大きい場合には、小さな引っ張り力で回転体を回転させて打撃槌により半鐘を打ち鳴らすことができる。また、凹溝に沿って操作ワイヤーが案内されるので、引っ張り力を効率良く回転体に作用させることができる。
前記打撃槌は、前記打撃アームの中途部が前記回転体の外周面に接した状態で固定されていることが好ましい。
これにより、打撃槌が半鐘を打撃した際の衝撃を打撃アームの両端へ振動として逃がして、回転体に伝わり難くすることができる。
前記付勢部材は、弾性部材であり、前記回転体が前記回転規制部材により回転規制され前記打撃槌が待機位置に留まるように付勢していることが望ましい。
これにより、付勢部材は、打撃槌が待機位置に留まるように回転体を付勢するので、半鐘を打撃方向に回転させた回転体を待機位置へ戻して繰り返し打撃動作を行うことができる。また、回転体が待機位置へ戻る際に過剰となる回転体の逆回転を回転機規制部材により回転規制するので、打撃槌を待機位置に確実に戻すことができる。
前記支持台は自転車のハンドルが用いられ、前記回転体は前記支持フレームに支持された前輪が用いられるようにしてもよい。この場合、例えば廃棄される自転車の部品を再利用して、安価に製造することができる。
本考案によれば、力の弱い老人や女性でも、地上にいながら打撃槌を用いて繰り返し半鐘を鳴らすことが可能でありしかも上部足場に容易に設置することができる半鐘叩き装置を提供することができる。
半鐘叩き装置の打撃槌が待機位置を示す説明図である。 半鐘叩き装置の打撃槌が打撃位置を示す説明図である。 打撃槌の回転体に対する組み付け構成例を示す説明図である。
本考案に係る半鐘叩き装置の一実施形態について図1乃至図3を参照して説明する。先ず、半鐘叩き装置の概略構成について図1を参照して説明する。半鐘叩き装置1は、火の見やぐらの上部に吊り下げられた半鐘2を、地上にいながら打撃槌で繰り返し叩くことが可能な装置である。
図1において、図示しない火の見やぐらの上部足場には支持台3が半鐘1に対して近接して固定される。支持台3には一対の支持フレーム4を支える支柱5と、支柱5に交差(直交)して回転軸方向に延設され火の見やぐらの上部足場に固定される支持脚6と、火の見やぐらの上部足場に固定され後述する付勢部材が連結される連結部7とを備えている。支柱5と連結部7との間には2本の梁8(例えばL型アングル材)が連結位置を可変に連結されており、トラス構造を有する。2本の梁8には各々長穴が形成されており、連結部7に設けられた複数のねじ孔7aと位置合わせしてねじ止めすることで連結位置を調整することができる。このように、後述する打撃槌9の待機位置を調整するため(付勢部材の付勢力を調整するため)2本の梁8による支柱5と連結部7との連結位置を変更するのが好ましい。
上述した支持脚6及び連結部7は火の見やぐらの上部足場、例えば金属製でスリットが形成された床板部にワイヤー或いはねじ止めなどで固定することで、半鐘叩き装置を1設置することができる。このように半鐘叩き装置は、いかなる形態の火の見やぐらに対しても容易に設置することができる。また、支柱5に対して支持脚6が交差配置され、支柱5と連結部7とが梁8によりトラス構造を有するので支持台3の支持構造が振動やゆれに強く、上部足場に安定した姿勢で設置することができる。
支持台3に起立形成された一対の支持フレーム4に回転軸5を中心として回転体6が回転可能に軸支されている。回転体6には打撃槌9が固定されている。回転体6の頂部近傍に打撃アーム9aが固定され、当該打撃アーム9aの先端部に槌9bが一体に設けられている。打撃槌9は、打撃アーム9aの中途部が回転体6の外周面に接した状態で固定されている。
打撃槌9の一例について説明すると、図3に示すように、打撃アーム9aは中空角材が用いられ一端開口より槌9bの柄9cが挿入されて例えば木材に挟まれて固定されている。コ字状をしたねじ軸9dを打撃アーム9aを貫通させて組み付け、回転体6の径方向内側に向かって延設された両側ねじ軸9dに、ナット9e及びワッシャー9fを嵌め込んで回転体6の内外周に設けた緩衝材9gに重ね合せる。そして、ねじ軸9dにねじ嵌合するナット9eを回転体6の内外より挟み込むように各々締め上げて組み付けられる。
また、打撃アーム9aの槌9bが固定された反対側部は、回転体6より離間しており、コ字状をしたねじ軸9hと回転体6とで囲まれた空間部に配置されている。ねじ軸9hは、ねじ軸9dと同様に回転体6に対して固定されている。即ち、回転体6を跨ぐ両側ねじ軸9hにナット9i、ワッシャー9jを嵌め込んで回転体6の内外周に設けた緩衝材9kに重ね合わせる。そして、ねじ軸9hにねじ嵌合するナット9iを回転体6の内外より挟み込むように締め上げて組み付けられる。これにより、打撃槌9が半鐘2を打撃した際の衝撃を槌9bが組み付けられた打撃アーム9aの反対側端部へ振動として逃がして、回転体6に伝わり難くすることができる。
回転体6には、操作ワイヤー10(引っ張り操作部)の一端が連結されている。具体的には、回転体6の支持フレーム4との交差位置(最下位置)と打撃槌9が組み付けられた槌固定位置との間であって、打撃アーム9aの端部近傍に操作ワイヤー10の一端が固定されている。回転体6の外周には、凹溝6aが周回して形成されている。操作ワイヤー10の他端は、回転体6の凹溝6aに沿って支柱5に設けられたガイド部材5aに案内されて火の見やぐらの上部足場を経て地上まで延設されている。操作ワイヤー10の他端部には、操作性を高めるため、例えば樹脂製パイプに紐を通した吊り輪状の取手10aを設けることが好ましい。
これにより、地上にいる使用者は、取手10aを握って操作ワイヤー10を引っ張るだけで回転体6に対して凹溝6aに沿って接線方向に引っ張り力が作用するため、回転体6をスムーズに回転させて打撃槌9により半鐘2を打ち鳴らすことができる。特に回転体6の回転半径が大きい場合には、小さな引っ張り力で回転体6を回転させて打撃槌9により半鐘2を打ち鳴らすことができる。また、凹溝6aに沿って操作ワイヤー10が案内されるので、引っ張り力を効率良く回転体6に作用させることができる。
また、回転体6と連結部7とは弾性部材11(付勢部材)によって連結されている。具体的には、回転体6の支持フレーム4との交差位置(最下位置)と打撃槌9が組み付けられた槌固定位置との間であって操作ワイヤー連結部と反対側には、弾性部材11の一端が治具11aを介して連結され、他端は連結部7に継手などの連結部材7bを介して連結されている。弾性部材11は打撃槌9を半鐘2より離間した待機位置に待機するように付勢する。弾性部材11としては、例えば結束用のゴムバンド等が好適に用いられる。これにより、弾性部材11は、回転体6が待機位置に留まるように付勢するので、操作ワイヤー10を引っ張ることで回転体6を打撃方向(例えば反時計回り方向)に回転させても、引っ張るのをやめると逆方向(例えば時計回り方向)に回転して待機位置へ戻すことができ、半鐘2を繰り返し打撃することができる。
また、回転体6の弾性部材連結位置と支持フレーム4との交差位置(最下位置)との間には、回転体6の待機位置より後退する向き(図1の時計回り方向)の回転を規制する回転規制部材12(例えばゴム材等)が回転体6に設けられている。
この回転規制部材12は、弾性部材11により回転体6が待機位置へ戻る際に過剰となる回転体6の回転を回転規制部材12が支持フレーム4に干渉することによって回転規制されるので、打撃槌9を常に待機位置に戻すことができる。
尚、図1に示すように、支持台3としては、例えば自転車(廃品)のハンドルが用いられ、回転体6は一対の支持フレーム4に支持された前輪(タイヤ部分を除去したもの)が用いられる。この場合、廃棄される自転車の部品を再利用して、半鐘叩き装置1を安価に製造することができる。
ここで、上述のように構成された半鐘叩き装置1の動作例について説明する。
図1は、地上にいる使用者が操作ワイヤー10を操作する前の状態を示す。このとき、弾性部材11は自然長に近い縮んだ状態にあり打撃槌9は、回転体6の頂上付近の待機位置に待機している。回転体6に外力が作用して反時計回り方向へ回転しても弾性部材11により、待機位置に戻される。
図2は地上にいる使用者が取手10aを握って操作ワイヤー10を引っ張った状態を示す。これにより、回転体6は操作ワイヤー10の連結部において反時計回り方向に張力が作用するため、弾性部材11の引っ張り力に抗して反時計回り方向に回転する。このとき、打撃槌9も同方向に回転して半鐘2を打ち鳴らすことができる。尚、回転体6の回転半径が大きいほど、操作ワイヤー10を引く力が弱くても回転体6が回転するため、力が弱い年寄りや女性でも半鐘2を打ち鳴らすことができる。
操作ワイヤー10の引っ張り動作をやめると、弾性部材11のテンションが高まっていることから、回転体6を逆方向(反時計回り方向)に回転させて打撃槌9を待機位置まで戻すことができる。また、弾性部材11の弾性力によって待機位置より後退する向き(例えば図2の時計回り方向)に回転体6が回転しようとしても、回転規制部材12によって、同方向への回転が規制されるため、打撃槌9は待機位置で停止する。
上述した実施例では回転体6に操作ワイヤー10を連結して操作ワイヤー10を引っ張ることで回転させていたが、これに限らず、プーリーとベルト(タイミングベルト)、スプロケットホイールとチェーン等の他の組み合わせ等によりハンドルを回転させて回転体を回転させる等、他の構成を採用することも可能である。
1 半鐘叩き装置 2 半鐘 3 支持台 4 支持フレーム 5 支柱 5aガイド 部材 5b 支持脚 6 回転体 7 連結部 7a ねじ孔 7b,11a 治具 8 梁 9 打撃槌 9a 打撃アーム 9b 槌 9c 柄 9d,9h ねじ軸 9e,9i ナット 9f,9j ワッシャー 9g,9k 緩衝材 10 操作ワイ ヤー 10a 取手 11 弾性部材 12 回転規制部材

Claims (6)

  1. 火の見やぐらの上部に吊り下げられた半鐘を、地上にいながら打撃槌で繰り返し叩くことが可能な半鐘叩き装置であって、
    前記火の見やぐらの上部足場に前記半鐘に対して近接して固定される支持台と、
    前記支持台に起立形成された一対の支持フレームに回転軸を中心に回転可能に軸支された回転体と、
    前記回転体の頂部近傍に打撃アームが固定され、当該打撃アームの先端部に槌が設けられた前記打撃槌と、
    前記回転体の前記支持フレームとの交差位置と前記打撃槌が組み付けられた槌固定位置との間で当該回転体に一端が連結され、他端は前記火の見やぐらの上部足場を経て地上まで延設された引っ張り操作部と、
    前記回転体の前記支持フレームとの交差位置と前記槌固定位置との間であって前記引っ張り操作部連結部とは反対側で前記回転体に一端が連結され、他端は前記支持台に連結され、前記打撃槌を前記半鐘より離間した待機位置に待機するように前記回転体を付勢する付勢部材と、
    前記回転体の前記付勢部材連結位置と前記支持フレームとの交差位置との間で前記回転体に設けられ、前記回転体の待機位置より後退する向きの回転を規制する回転規制部材と、を備えたことを特徴とする半鐘叩き装置。
  2. 前記支持台には前記支持フレームを支える支柱と、前記支柱と交差して回転軸方向に延設され前記上部足場に固定される支持脚と、前記上部足場に固定され前記付勢部材が連結される連結部とを備え、前記支柱と前記連結部とが複数の梁で連結位置を可変に連結されたトラス構造を有する請求項1記載の半鐘叩き装置。
  3. 前記回転体の外周には凹溝が周回して形成されており、当該凹溝に操作ワイヤーが連結されており、前記操作ワイヤーは前記凹溝に沿って引かれて前記支柱に設けられたガイド部材に案内されて前記火の見やぐらの上部足場を経て地上まで延設される請求項2記載の半鐘叩き装置。
  4. 前記打撃槌は、前記打撃アームの中途部が前記回転体の外周面に接した状態で固定されている請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の半鐘叩き装置。
  5. 前記付勢部材は、弾性部材であり、前記回転体が前記回転規制部材により回転規制され前記打撃槌が待機位置に留まるように付勢している請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の半鐘叩き装置。
  6. 前記支持台は自転車のハンドルが用いられ、前記回転体は前記支持フレームに支持された前輪が用いられる請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の半鐘叩き装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021162566A (ja) * 2020-04-01 2021-10-11 診断技術株式会社 構造物の打音調査用具

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