JP3199078U - 仏具 - Google Patents

仏具 Download PDF

Info

Publication number
JP3199078U
JP3199078U JP2015002556U JP2015002556U JP3199078U JP 3199078 U JP3199078 U JP 3199078U JP 2015002556 U JP2015002556 U JP 2015002556U JP 2015002556 U JP2015002556 U JP 2015002556U JP 3199078 U JP3199078 U JP 3199078U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buddhist
container
opening
lid
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015002556U
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 潔
潔 佐藤
Original Assignee
株式会社 木彩屋
株式会社 木彩屋
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 木彩屋, 株式会社 木彩屋 filed Critical 株式会社 木彩屋
Priority to JP2015002556U priority Critical patent/JP3199078U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3199078U publication Critical patent/JP3199078U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】一見して位牌とは認識されにくく、かつ、骨壺を収納可能な仏具を提供する。【解決手段】仏具1は仏具本体10と仏具蓋20とを備える。仏具本体10は、その上部に設けられた開口13と、開口13から仏具本体10内へと延びる収納空間14と、下部に設けられた脚15とを備える。開口13には、径方向内側に位置するブロック体17を設ける。仏具本体10の収納空間14には、分骨された遺骨等を収納するための収納容器30が収納される。収納容器30は、容器本体31と容器蓋32とによって構成される。容器蓋32の上面32Aには、ブロック体17が当接する。すなわち、ブロック体17の図面縦方向における寸法は、その下面17Aが容器蓋32の上面32Aに当接するようにしている。【選択図】図3

Description

この考案は、分骨用の骨壺を収納することができる仏具に関し、より詳細には、位牌としても使用することができる仏具に関する。
従来、一般的な位牌の下方に分骨用の骨壺を収納することができる仏具が知られている。位牌と骨壺とを一体化することによって、仏具全体のコンパクト化が可能であり、仏壇がない家でもこの仏具を置くことによって供養することができる。
特開2012−213538号公報 特開2004−024403号公報
しかしながら、従来の位牌と骨壺が一体化された仏具は、骨壺を収納可能な台座と、台座に立設する札板とを備えるものである。札板を設けることによって、従来の仏具は一見して位牌と認識できるものであった。仏壇のない家において、位牌と骨壺とが一体化された仏具は居間や寝室に置かれることが多く、一見して位牌と認識できるものは敬遠されがちであり、また、部屋のインテリアに馴染まないこともある。
この考案では、一見して位牌とは認識されにくく、かつ、骨壺を収納可能な仏具を提供することを課題とする。
この考案は、開口が形成された仏具本体と、前記開口を塞ぐ仏具蓋とを備え、前記仏具本体は、表面と、前記開口から前記仏具本体内へと延びるとともに収納容器を収納可能な収納空間とを有し、前記表面に表示部を設けたことを特徴とする。
この考案は、前記開口の径方向内側に位置するとともに、前記仏具蓋と前記収納容器の上端部との間に位置するブロック体をさらに備えていてもよい。
この考案によれば、仏具本体の表面に表示部を設け、この表示部に戒名等を記すことができるので、札板を用いる必要がなく、一見して位牌とは認識できないような外観にすることができる。また、仏具本体内に収納容器を収容することができ、収納容器には遺骨を入れることができるので、この仏具を用いた供養が可能となる。
この考案の仏具の一実施形態を示した図。 図1の分解組立図。 図1のIII−III線断面図。
図1を参照すれば、仏具1は仏具本体10と仏具蓋20とを備える。仏具本体10は、その表面12が曲面を有し、表面12には表示部11が設けられる。表示部11には、戒名や個人の似顔絵等を表示することができる。仏具本体10の図面下方には脚15が設けられ、仏具本体10を安定して設置できるようにしている。仏具本体10は、図面横方向における断面形状が円形であるとともに、脚15から図面上方に向かってその径が徐々に大きくなり、さらに、その上方に向かって小さくなるような形状を有する。すなわち、一部にふくらみを持つ提灯のような形状である。
図2および図3を参照すれば、仏具本体10はその上部に設けられた開口13と、開口13から仏具本体10内へと延びる収納空間14と、開口13と収納空間14との間に位置する円筒部16とを備える。収納空間14は、図面横方向における断面形状がほぼ円形であり、全体として図面縦方向に延びる筒状になっている。この実施形態において収納空間14の径は、円筒部16から下方に向かって大きくなり、さらにその下方に向かって小さくなるような形状を有する。すなわち、収納空間14の形状と仏具本体10の表面12に現れる形状とがほぼ等しい。円筒部16は、その上端から下端までの径方向の寸法がほぼ同じであり、その断面形状は円形である。
開口13には、少なくともその一部が径方向内側に位置するブロック体17を設ける。この実施形態において、ブロック体17はその断面形状は円形であり、開口13から円筒部16の径方向内側へと延びる。ブロック体17は、その上方、すなわち収納空間14に対向する面とは反対側に、円筒部16の径方向の寸法よりも大きいリブ18を備える。リブ18を設けることによって、ブロック体17が収納空間14に落下するのを防止することができる。さらに、リブ18の上方には、つまみ19を備える。
仏具蓋20は、ほぼ円形の頂部21と、頂部21の周囲から起立する側部22とを備える。頂部21は仏具本体10の開口13を覆うことが可能な大きさを有し、側部22は円筒部16の外側に位置する。
仏具本体10の収納空間14には、分骨された遺骨等を収納するための収納容器30が収納される。収納容器30は、容器本体31と容器蓋32とによって構成される。この実施形態において、収納容器30は容器本体31に容器蓋32を被せた状態で、全体的に円筒形を有し、径方向における寸法が開口13および円筒部16の径方向における寸法よりもわずかに小さくされる。また、収納容器30の高さ方向における寸法は、これを収納空間14に収納したとき、開口13から突出しない大きさであって、さらには、その上端部が円筒部16に対向するような大きさである。
容器蓋32を容器本体31に被せたとき、容器本体31内部が密閉され、容器蓋32が容易に容器本体31から離脱しないような構成にすることが望ましい。すなわち、容器蓋32を把持して持上げたときでも、容器蓋32が容器本体31から外れないようにすることが望ましい。この実施形態では、容器蓋32の内径が、これに対向する容器本体31の外径よりもわずかに大きくなる程度にして、容器蓋32と容器本体31とが密着するようにしている。
収納容器30を仏具本体10の収納空間14に収納したとき、収納容器30の上端部である容器蓋32の上面32Aが円筒部16に対向して位置する。円筒部16は収納容器30の径よりもわずかに大きくなるようにしているので、容器蓋32の上面32Aが円筒部16によって支持され、収納容器30が収納空間14内において図面横方向へ大きく移動することがない。
容器蓋32の上面32Aには、ブロック体17が当接する。すなわち、ブロック体17の図面縦方向における寸法は、その下面17Aが容器蓋32の上面32Aに当接するようにしている。したがって、ブロック体17を円筒部16に挿入することによって、収納容器30の縦方向における移動を規制することができる。
上記のような収納容器30には、例えば分骨された遺骨を入れることができる。収納容器30は容器蓋32によって密閉されるから、遺骨が容器本体31からこぼれてしまうことがない。また、収納容器30の移動が規制されるから、収納空間14における収納容器30のがたつきを防止し、容器蓋32が外れたり、遺骨が崩れたりするのを予防することができる。
この実施形態において、収納容器30は、円筒部16およびブロック体17によって保持され、収納空間14に収納された際の横方向および縦方向の移動が規制されるので、収納容器30を保持するために収納空間14の形状が制約されることがない。すなわち、収納空間14を種々の形状にすることができる。この実施形態では、収納空間14をふくらみを有する形状とし、表面12を曲面で構成することができる。
上記のような仏具1は、仏具本体10がふくらみを有することによって、意匠的に優れたものとすることができる。また、表示部11に戒名等を表示することによって、仏具1を位牌として用いることができる。このような仏具1は、一見して位牌とは認識されにくく、居住空間に馴染みやすい。また、表示部11を居住空間から見えないように、例えば壁側に向けることによって、より一層位牌とは認識されにくくすることができる。そして、この仏具1を用いて、礼拝供養する場合には、仏具本体10を回転させ表示部11を見えるようにすることができる。
この実施形態において、ブロック体17を仏具蓋20と別体としているが、これらが一体となったものでもよい。すなわち、仏具蓋20の内側にブロック体17が取り付けられているようなものでもよい。また、仏具本体10、仏具蓋20および収納容器30の形状は、この実施形態で説明したものに限定されるものではなく、種々の形状とすることができる。さらに、仏具1は木材、金属、樹脂等、この技術分野において知られる通常の材質のものを用いることができる。
1 仏具
10 仏具本体
11 表示部
12 表面
13 開口
14 収納空間
17 ブロック体
20 仏具蓋
30 収納容器

Claims (2)

  1. 開口が形成された仏具本体と、前記開口を塞ぐ仏具蓋とを備え、
    前記仏具本体は、表面と、前記開口から前記仏具本体内へと延びるとともに収納容器を収納可能な収納空間とを有し、
    前記表面に表示部を設けたことを特徴とする仏具。
  2. 前記開口の径方向内側に位置するとともに、前記仏具蓋と前記収納容器の上端部との間に位置するブロック体をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の仏具。
JP2015002556U 2015-05-25 2015-05-25 仏具 Expired - Fee Related JP3199078U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015002556U JP3199078U (ja) 2015-05-25 2015-05-25 仏具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015002556U JP3199078U (ja) 2015-05-25 2015-05-25 仏具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3199078U true JP3199078U (ja) 2015-08-06

Family

ID=53887445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015002556U Expired - Fee Related JP3199078U (ja) 2015-05-25 2015-05-25 仏具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3199078U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD669480S1 (en) Tablet computer case
USD823243S1 (en) Jump box
USD837950S1 (en) Drain grease container walled rim
USD756280S1 (en) Fuel tank cap
USD799968S1 (en) Container
USD958400S1 (en) Lid
USD880248S1 (en) Lunch box
USD827382S1 (en) Bowl with a lid
USD868230S1 (en) Outdoor table with integrated grill
US10675216B2 (en) Medicine container closure device
USD873555S1 (en) Storage container for medical instruments or medical bags
USD731865S1 (en) Device for storing and shredding herbs
USD846355S1 (en) Beverage container
USD795015S1 (en) Food container including base and lid
USD823687S1 (en) Cap
USD839082S1 (en) Wall mount for diagnostic instruments
US9530550B2 (en) Remote control kit
JP3199078U (ja) 仏具
US9851476B2 (en) Container assembly
USD800412S1 (en) Casket lid cover
USD868466S1 (en) Cylindrical storage container
EP2984962A1 (en) Fragrant hanging ornament
JP3124084U (ja) 容器用エアー抜き構造
USD790067S1 (en) Tube isotropic diffusion phantom
CN105563442B (zh) 气杆工具箱

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3199078

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees