JP3198593B2 - 灰溶融炉の電力制御方法 - Google Patents

灰溶融炉の電力制御方法

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JP3198593B2
JP3198593B2 JP07360692A JP7360692A JP3198593B2 JP 3198593 B2 JP3198593 B2 JP 3198593B2 JP 07360692 A JP07360692 A JP 07360692A JP 7360692 A JP7360692 A JP 7360692A JP 3198593 B2 JP3198593 B2 JP 3198593B2
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、都市ごみ,産業廃棄物
等の焼却灰をアーク放電或いは抵抗加熱により溶融処理
する灰溶融炉において、その放電用投入電力を所要値に
制御する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ごみ焼却場で排出される都市ごみ等の焼
却灰を炉内に投入して電極間のアーク放電により加熱溶
融し固形化させる灰溶融炉には従来から特開昭62−1
12911号公報に記載のものが知られている。それは
炉内堆積した灰レベルをレベル計によって検出すると共
に、炉頂部の温度を温度計により検出し、灰レベル検出
値に基づいて炉頂部の温度が所定値以下になるように投
入電力を制御しようとするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来の灰
溶融炉においては、電極に印加しているアーク電圧を変
圧器の二次側タップを切換操作することにより切換えて
投入電力を所要値に制御するようにしている。
【0004】ところが、上記のようなタップ電圧調整に
よる投入電力制御方法においては、炉内スラグと電極と
の間に形成されるアーク長が大きく変動し、アーク長が
長すぎる場合はその発生熱が焼却灰よりも炉内空間に放
出される割合が多くなり安定したアークも得難く、また
その反対にアーク長が短かいと短絡が多発するおそれが
あり操業が安定しないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の灰溶融炉の電力
制御方法は上記課題を解決しようとするもので、都市ご
み等の焼却灰を炉内に投入し炉内に垂下させた電極のア
ーク放電により該焼却灰を融解する灰溶融炉において、
焼却灰の炉内への投入量と炉底のベースメタル温度とを
基に所要投入電力を演算すると共に、該灰溶融炉の安定
操業が保証される炉内インピーダンスを予め求め、該炉
内インピーダンスと前記所要投入電力とより所要アーク
電圧を演算して該所要アーク電圧に最も近い電圧に変圧
器のタップ電圧を設定し、該タップ電圧と前記所要投入
電力とより所要アーク電流を演算し、該所要アーク電流
が達せられるように電極を上下動させることを特徴とす
るものである。
【0006】
【0007】
【作用】常に安定したアーク放電が得られ、省エネルギ
ー効果もあると共に、所要投入電力が安定的に達せられ
るので出滓も安定し安定操業がなされる。
【0008】
【実施例】次に図と共に本発明の一実施例を説明する。
図1において、1は灰溶融炉、2A,2B,2Cはこの
灰溶融炉中に垂下された棒状の電極、3はこれらの電極
を上下動させる電極昇降装置のモータ、4は該モータ3
に上下動指令を出す電極制御装置、5はこれら電極に三
相交流を給電する変圧器、6は該変圧器5の二次側の電
圧切換用タップを切換作動させるタップ切換装置であ
る。
【0009】7はこの灰溶融炉1上に設けられた灰計量
投入装置、8は該灰計量投入装置7に焼却炉(図示せ
ず)から都市ごみ等の焼却灰を搬送して来るコンベヤ、
9は灰溶融炉1内に堆積した焼却灰、10は該焼却灰9
が溶融して出来たスラグ、11は該灰溶融炉1の底部に
初装時の鉄屑および焼却灰9中の金属溶融物が溜められ
て出来たベースメタルである。
【0010】電極2A,2B,2Cのアーク放電により
加熱溶融されたスラグ10は出滓口12から炉外に排出
され、水槽13中に沈下して冷却し固形化される。
【0011】14は所要電力演算ロジック15と比較回
路16と電力補正ロジック17と電圧電流演算ロジック
18とよりなる制御装置で、所要電力演算ロジック15
には図2に例示したような灰投入量W(ton/h)と
その焼却灰を溶融するのに必要な必要電力P(KW)と
の関係(理論的および経験的に得られたもの)が予め記
憶され、前記灰計量投入装置7からその灰投入量Wが入
力されるとこの関係式に従い電力補正ロジック17に必
要電力Pを出力する。なお、この灰投入量Wは移動平均
法によって過去の投入量を鑑案した値を採るのが望まし
い。
【0012】また、比較回路16には灰溶融炉1の熱経
済性および操業の安全性等を考慮したうえでベースメタ
ル11が保持すべき目標温度TR (℃)が予め記憶され
ていいると共に、熱電対22によりベースメタル11の
実際の測定温度、即ちベースメタル温度TB (℃)が測
定され、この目標温度TR とベースメタル温度TBとの
温度偏差TEE=TR−TB が演算される。そして電力補正ロジック17ではこの温
度偏差TE に対し、或る係数αを掛けた値で前記必要電
力Pが補正され、その補正量を△P(KW)とすると △P=αTE=α(TR−TB) 補正後の電力、即ち所要投入電力をP´とすると P´=P+△P が演算され、この所要電力P´が電圧電流演算ロジック
18に出力される。
【0013】次に上記のようにして求められた所要電力
P´を実際に投入するためのタップ電圧,アーク電流の
制御方法を説明する。三相交流を電源とする場合、所要
電力P´は電極に印加されるアーク電圧をVA ,アーク
電流をIA とすると、
【数1】 で表わされる。ここで上記3の平方根は三相交流特有の
係数、θはその位相で、操業実積からcosθ=0.9
5で固定してよい。
【0014】ところで、三相交流の場合、アーク電圧V
A (V)とアーク電流IA (KA)と炉内インピーダン
スR(mΩ)とは間には次式の関係がある。
【数2】
【数3】 この式を上記P´の式に代入するとP´は次式で表わさ
れる。
【数4】 従って、アーク電圧VA は、
【数5】 で表わされる。
【0015】ところで、この炉内インピーダンスRは或
る一定範囲内に維持することにより安定したアークが得
られ出滓もとどこおりなく行なわれ、かつ熱効率も良く
安定作業ができることが判明している。その範囲は経験
上得られるものであるが、一例としては40〜70mΩ
である。従ってこの範囲内で炉内インピーダンスRの目
標値Rr を設定する。例えば範囲中の中間値である55
mΩを目標インピーダンスとして上記式に代入すればア
ーク電圧VA は所要電力P´の関数となり電力補正ロジ
ック17から出力された所要電力P´によりアーク電圧
をVA を演算できる。そして電圧電流演算ロジック18
はこうして得られたアーク電圧VA をタップ電圧設定装
置19に出力する。
【0016】タップ電圧設定装置19は図3に示したよ
うに前記タップ切換装置6に変圧器5の二次側タップ電
圧を150vから470vの間に設定された17段階の
電圧に切換することを指令し得るもので、電圧電流演算
ロジック18から得られたアーク電圧VA に最も近いタ
ップ電圧VT が選択され該タップ電圧VT が電極に印加
されるようにタップ切換装置6に切換指令がされる。
【0017】そして電圧電流演算ロジック18ではその
タップ電圧VT において所要電力P´を投入し得る所要
アーク電流IA が次式により演算され、該所要アーク電
流IA が電極制御装置4に指令され、該電極制御装置4
は電流計20により電極に流れる電流を実測しその電流
値を該電極制御装置4にフィードバックすることにより
指令値との偏差を解消させるべく該各電極2A,2B,
2Cを上下動させ常に所要アーク電流IA が流れるよう
にするものである。
【数6】
【0018】なお、21は上記所要電力P´,タップ電
圧VT ,所要アーク電流IA 等を表示するCRTを示
す。
【0019】
【発明の効果】このように本発明は、灰溶融炉の安定操
業が保証される炉内インピーダンスと所要投入電力とに
より所要アーク電圧を演算し、該所要アーク電圧に近い
タップ電圧を選択設定してさらにそのタップ電圧にて前
記所要投入電力が投入される所要アーク電流が達せられ
るように電極を上下動させて炉内インピーダンスを調整
するものであるから、炉内インピーダンス,アーク長が
常に適正に保たれ、安定した操業を可能ならしめる有益
な効果がある。
【0020】また、上記所要投入電力を焼却灰投入量に
従うと共にこれをベースメタル温度により補正して演算
により求めるようにしたので、焼却灰投入量の変動につ
れて炉内状況が変化するのに同調した制御を行なうこと
ができ、炉内が過熱,或いは過冷することなく常に良好
な出滓状況を保って安定操業ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の灰溶融炉の電力制御方法を示したブロ
ック図。
【図2】灰投入量と必要電力との関係を示した線図。
【図3】タップ電圧と投入電力との関係を示した線図。
【符号の説明】
1 灰溶融炉 2A,2B,2C 電極 4 電極制御装置 5 変圧器 6 タップ切換装置 7 灰計量投入装置 8 コンベヤ 9 焼却灰 10 スラグ 11 ベースメタル 12 出滓口 14 制御装置 15 所要電力演算ロジック 16 比較回路 17 電力補正ロジック 18 電圧電流演算ロジック W 灰投入量 TR 目標温度 TB ベースメタル温度 P 必要電力 P´ 所要電力 VA アーク電圧 IA アーク電流 VT タップ電圧 R 炉内インピーダンス Rr 目標値
【数1】P´ = 3・VA・IA・COSθ (KW)
【数2】VA = 3・IA・R (V)
【数3】
【数4】
【数5】
【数6】

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 都市ごみ等の焼却灰を炉内に投入し炉内
    に垂下させた電極のアーク放電により該焼却灰を融解す
    る灰溶融炉において、焼却灰の炉内への投入量と炉底の
    ベースメタル温度とを基に所要投入電力を演算すると共
    に、該灰溶融炉の安定操業が保証される炉内インピーダ
    ンスを予め求め、該炉内インピーダンスと前記所要投入
    電力とより所要アーク電圧を演算して該所要アーク電圧
    に最も近い電圧に変圧器のタップ電圧を設定し、該タッ
    プ電圧と前記所要投入電力とより所要アーク電流を演算
    し、該所要アーク電流が達せられるように電極を上下動
    させることを特徴とした灰溶融炉の電力制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3858108B1 (de) 2018-09-27 2022-04-27 SMS Group GmbH Verfahren zum betreiben eines elektrolichtbogenofens

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