JP3197862U - 重力場中で運動形態を転換する装置における入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置 - Google Patents

重力場中で運動形態を転換する装置における入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一見、重力場自体で運動エネルギーを高めることができるように見える装置であっても、実際には必ずどこかでエネルギーが加えられているということを教育現場で目に見える形で示すための実験装置を提供する。【解決手段】入力手段1と、入力手段によって与えられた作用に更に重力場からの作用を重畳して力学的エネルギーとして蓄積しうる運動体2と、運動体に蓄積された力学的エネルギーを電気エネルギーに変換する発電装置3と、発電装置から取り出される電気エネルギーを外部に取り出すための可変式負荷装置5と、発電装置から取り出される電気エネルギー及び入力手段に加える仕事量を計測するための計測装置とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、物理学上の法則を理解するための理科実験装置に関するものである。
物理学上の法則、特に著名な法則は改めて実証するまでもなくすでに稼働している多くの機械装置によってその正しさが証明されている。しかし、重力場を利用した装置は水力発電装置のようにエネルギーの保持媒体が経時的に交換される場合は別として多くはいわゆる永久機関として一蹴されてしまい、その装置におけるエネルギーの移動を目に見える形で示した実験装置はほとんど見られなかった。
そのため簡単な運動であればあるほど外部からのエネルギー供給がなくても重力場自体で運動エネルギーを高めることができるという錯覚が起こり、相も変わらず永久機関に類する装置の開発のために心血を注ぐ発明家が後を絶たない。
しかし、一見、重力場自体で運動エネルギーを高めることができるように見える装置であっても、実際には必ずどこかでエネルギーが加えられているということを教育現場で目に見える形で示す実験装置があれば、このような問題に心血を注ぐということも少なくなると思われる。
そこで、本考案はこれらの事情を鑑みて、比較的簡単な装置で、外部に取り出すことができるエネルギーがどこからどのようにして供給されているのかを実験によって確かめることができる装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本考案は、入力手段と、該入力手段によって与えられた作用に更に重力場からの作用を重畳して力学的エネルギーとして蓄積しうる運動体と、該運動体に蓄積された力学的エネルギーを電気エネルギーに変換するための発電装置と、該発電装置が生み出した電気エネルギーを外部に取り出すための可変式負荷装置と、入力及び出力の電気量を計測するための各種計測装置とを備えた、入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置提供する。
ここで、前記運動体の第1の例として、本考案は、長軸と、該長軸の下端に一方を連結し、該長軸を一定方向に揺動可能且つ回転可能に支持するとともに、その他方を発電装置の主軸に連結した自在継ぎ手と、前記長軸の下端近傍で該長軸と略垂直をなす方向に突設された短軸と、該短軸にスライド可能に軸着された錘と、前記長軸を一定方向の揺動運動に拘束するためのガイドレールと、から成ることを特徴とする運動体を備えた入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置を提供する。
また、前記運動体の第2の例として、本考案は、上下の軸受けによって回転自在に支持された主軸と、該主軸に設けられた動力伝達機構と、前記主軸の両端部において該主軸を含む直線と直交する方向で互いに反対向きに延伸するアームと、該アームにスライド可能に軸着された錘と、前記主軸を、該主軸の垂直2等分線を中心軸として揺動可能に支持する主軸支持装置と、から成ることを特徴とする運動体を備えた入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置を提供する。
更に、前記入力手段は、第1の実施例では、長軸の上端部を貫通させる軸受けに固着され、前記長軸の上端部が揺動により描く円弧方向で左右に等しく延伸した所定の長さの棒状鉄芯と、前記長軸が左右に一定角度傾斜した状態で、前記棒状鉄芯の一方を吸引収納可能な一対の電磁ソレノイドと、該電磁ソレノイドに交互に前記錘の回転周期に等しい電力を供給するため、前記電力を加える時刻を決めるための信号発生器と、発電機出力または外部電源を所定の電力波形に変換するための電力変換器とから成ることを特徴とする段落「0005」に記載の運動体用入力手段を備える入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置を提供する。
また、前記入力手段は、第2の実施例では、主軸支持装置に取り付けられたハンドルの先端部に固着され、前記ハンドルの先端部が揺動により描く円弧方向で左右に等しく延伸した所定の長さの棒状鉄芯と、前記ハンドルが左右に一定角度傾斜した状態で、前記棒状鉄芯の一方を吸引収納可能な一対の電磁ソレノイドと、該電磁ソレノイドに交互に前記錘の回転周期に等しい電力を供給するため、前記電力を加える時刻を決めるための信号発生器と、発電機出力または外部電源を所定の電力波形に変換するための電力変換器とから成ることを特徴とする段落「0006」に記載の運動体用入力手段を備える入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置を提供する。
本考案の実験装置によれば、可変式負荷装置を調節することで発電機の出力を調節することができ、発電機の出力がゼロの状態で入力手段から人力または外部電源により錘を高速に回転させ、その後、同じ入力のままで発電機の出力を増したときには、錘の回転速度が徐々に失われることを体験できる。また、入力手段として人力を用いれば、発電機の出力を増すと共により大きな力を加えなければ同じ回転力を維持できないことが容易に把握できるため、理科教室などでエネルギー保存則の説明をする際の理解を容易にすることができる。
更に、錘が回転運動により一定のエネルギーを蓄積した状態で、開閉器により発電装置の出力端子を整流器、コンデンサ、電力変換素子等から成る電力変換器を介して電磁ソレノイドに加え、装置全体として閉じた系を構成した場合であっても、装置全体の運動に伴う風損や摩擦損、更には発電装置の効率や電力変換に伴う損失により、錘の回転速度は徐々に失われることを知ることができ、この結果、重力場は何らエネルギー供給手段たり得ないことを教育現場で目に見える形で示すことができる。即ち、重力場は、外部から入力手段に加えられたエネルギーを一旦位置エネルギーの形態で錘に蓄え、錘が下がるにしたがってこれを錘の運動エネルギーに変換し、入力手段から再度加えられたエネルギーによって再度位置エネルギーを蓄え、再びこれを運動エネルギーとして錘に加えるというように、入力手段から加えられたエネルギーを運動エネルギーとして錘に累積的に蓄えるために役立っているにすぎないことを理解することができる。
図1は請求項1に係る実験装置の構成要素間の関係を表した概略図である。発電装置の出力を入力に返す場合を考慮して切替開閉器を追加してある。 図2は本実験装置の第1の実施例を表した正面図である。 図3は本実験装置の第1の実施例におけるガイドレールと電磁ソレノイドを表した平面図である。 図4は本実験装置の第2の実施例を表した正面図である。 図5は本実験装置の第2の実施例を表した側面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の概念図を表したものである。ここで、入力手段1は運動体2の構造によって限定され、図2及び図3に表す実施例1のように長軸211と、該長軸211の下端近傍で該長軸211と略垂直をなす方向に突設された短軸213と、該短軸213にスライド可能に軸着された錘214とからなる運動体の場合は、長軸211の上端部を貫通させる軸受け113に固着された棒状鉄芯111を電磁ソレノイド112に吸い込ませることで、錘214を回転させている。
すなわち、棒状鉄心111が電磁ソレノイド112に吸い込まれて主軸211が傾斜し、短軸先端が斜め上を向いているとき、錘214は不安定な位置にあり、主軸211を回転させて安定な位置に移動しようとする。錘214が回転して短軸213が水平になったときに反対側の電磁ソレノイド112に所定の電流を流すことで主軸211を反対方向に移動する力を加えると、錘214は慣性で同一向きの運動を続けるため短軸213は反対方向で再度不安定な位置まで錘214を回転させる。こうして錘は同一方向の運動を続け、再度反対方向で安定な位置に移動する。この結果、主軸211は同一向きに回転を続行することになる。
また、図4及び図5に表す実施例2のように上下の軸受け221によって回転自在に支持された主軸222と、該主軸に設けられた動力伝達機構223と、該主軸の両端部において該主軸を含む直線と直交する方向で互いに反対向きに延伸するアーム224と、該アームにスライド可能に軸着された錘214と、前記主軸222を、該主軸の垂直2等分線を軸として揺動可能に支持するフレーム225、フレーム軸226及びフレーム架台227とから成る運動体の場合は、フレーム軸226と直交する方向に取り付けられたハンドル121に固着された棒状鉄心111を電磁ソレノイド112に吸い込ませることで、錘を回転させている。
すなわち、上下の錘214の重さがほぼ等しく、位置が各アーム224上主軸222から等距離にあるとき、主軸222がわずかに垂直線より傾くと、一方の錘214は安定な状態になるとともに、他方の錘214は不安定な状態になり、この状態で釣り合いを保っている。ここで、一方の錘214をアーム224と垂直な方向に動かしてやると、この釣り合い状態が破れて錘214は動かした向きに回転し、不安定な錘214は安定な位置に移動しようとし、安定な錘214は不安定な位置に移動を強いられることになる。ここで、錘214が再度釣り合い状態になった直後に電磁ソレノイド112に所定の電流を流し、主軸を反対方向に傾けると、錘214は慣性により同じ向きに運動を続行しながら、再度元の釣り合い状態に戻ろうとし、こうして回転運動が続けられる。
これらの方法によれば、錘214の回転を同じ状態で維持するために電磁ソレノイド112に与える電気量を計測することが可能になる。なお、電磁ソレノイド112の位置は、円弧状で多少位置調節が可能なように支持するのが好ましい。
ここで、左右の電磁ソレノイド112には、錘214の回転周期に等しく且つ互いに位相が180度異なる2つの方形波電流を左右交互に流すようにする。そのための電源としては、外部電源によることも可能であるが、発電装置3によって発電された電力を電力変換器114によって方形波に成形したものを供給することもできる。
なお、2つの電磁ソレノイド112に電流を流すタイミングは、実施例1では発電装置3の回転軸に取り付けたオプティカルディスク115から成る信号発生器の、位相が半周期だけ異なる2つの出力パルスのそれぞれの立ち上がりに同期するようにする。すなわち、運動体2の長軸211が最大角に倒れた状態で、錘214が重力の作用でガイドレールの中心に直交する垂直面と自在継ぎ手を含む水平面との交線上に来たときに信号発生器115が出力パルスを生じ、このパルスをトリガとして、長軸211を反対側に倒すための電流を該当する電磁ソレノイド112に加えるるように設定する。この時、遅れ時間を設けて調整可能とするのが好ましい。また、電磁ソレノイド112に流す電流の大きさ及びデューティー比は任意に調整可能にする。また、外部電源から電磁ソレノイド112に与えた電力量を計測可能にすると、発電装置3に接続された可変式負荷装置5によって消費される電力量と、外部電源から電磁ソレノイド112に入力される電力量との関係が把握可能になる。
発電装置3の回転軸と自在継ぎ手の間に増速器を取り付ける場合には、前記オプティカルディスクは自在継ぎ手と増速機の間に設ける。
なお、上記可変式負荷装置5によって発電装置の出力を変化させたとき、長軸211の位置を反対側に変えるために加える必要がある力の違いを直感的に把握するためには、単に長軸211の上端を人力でガイドレール215に沿って動かすだけで十分で、低学年の学生を対象とする場合はむしろこの方法によるのが好ましい。
また、実施例1では、短軸213に軸着された錘214の位置を移動可能とした。具体的には、短軸に雄ねじを、錘の中心軸に雌ねじを切り込み、錘の上下をロックナットで締め付けると良い。これは、長軸211と短軸213の自在継ぎ手212の周りのモーメントの釣り合い関係が、入力手段1から加えるエネルギーにどのような影響を与えるかを知るために役立つ。
錘214は、重量の異なるものを複数用意しておき、錘を取り替えることで入力手段1から加える力がどのように代わるかを確認できるようにした。また、発電機から取り出しうるエネルギーと、錘214の重量、短軸213上の錘の位置の関係をも測定できるようにすると、本実施形態における運動体2の性質を理解するのに有用である。
実施例2では、主軸222に取り付けたオプティカルディスク115から成る信号発生器の、位相が半周期だけ異なる2つの出力パルスのそれぞれの立ち上がりに同期するようにする。すなわち、運動体2のアーム224が錘214の回転によって水平状態になった直後に信号発生器115が出力パルスを生じ、このパルスをトリガとして、主軸222をを反対側に倒すための電流を該当する電磁ソレノイド112に加えるるように設定する。この時、遅れ時間を設けて調整可能とするのが好ましい。また、電磁ソレノイド112に流す電流の大きさ及びデューティー比は任意に調整可能にする。また、外部電源から電磁ソレノイド112に与えた電力量を計測可能にすると、発電装置3に接続された可変式負荷装置5によって消費される電力量と、外部電源から電磁ソレノイド112に入力される電力量との関係が把握可能になる。
実施例2でも、アーム224に軸着された錘214の位置を移動可能にしたが、これは錘の位置により運動体の保有するエネルギーがどのように代わるかを実感するためである。錘の移動方法、錘の交換については実施例1と同様とした。
実施例1では、一対の電磁ソレノイドはガイドレールに固定した。また、ガイドレール215は、図2には特に示していないが、図3に示すように、ガイドレール215の平行した長辺の一部に支持板216を固定し、これを長軸の揺動面に沿って発電装置までおろし、発電装置の外枠に固着すると良い。
実施例2では、主軸支持装置(225〜227)のフレーム軸226に取り付けられたハンドル121の先端に固着した棒状鉄心を電磁ソレノイド112で交互に吸引することで、ハンドル121を揺動させ、該ハンドルの揺動運動をフレーム軸226を介して主軸222に伝え、該主軸をわずかに傾けることで、錘214を不安定な状態にし、主軸222を回転させている。
また、実施例2では、動力伝達機構223として、主軸222に取り付けた第1プーリー223−1と発電装置3の発電機回転軸に取り付けた第2プーリー223−3とをVベルト223−2によって結合している。主軸がわずかに傾くため、第1プーリー223−1と第2プーリー223−3との距離は一定程度離すようにする必要がある。
なお、ベルト駆動のほか、チェーン駆動としても良い。
本実施形態は、運動体2の構造を上記のようなものとしたが、運動体の構造としてはほかにも種々考えられる。たとえば、図示はしていないが、ブランコのようなものも重力を利用している点で、エネルギーの流れが把握しにくいものであるが、この場合、入力エネルギーを量的に把握するには乗員の代わりをする入力手段として自動的に足を漕ぐようなロボットを設置すればよい。
発電装置3は、直流機、交流機を問わない。発電機の出力を入力手段に帰還する場合は、電力変換器114で波形成形することで目的を達しうる。
また、発電機出力は、運動体2の構成要素、特に用意した錘の重量によるが、実験装置としての性質上数キロワット程度で十分である。
なお、運動体に単に負荷を加えるだけの簡単な実験装置の場合は、発電装置3と可変式負荷装置5の代わりに縦軸回転羽を内蔵した断熱水槽を設けても良い。水位を調整することで水面下のある回転羽の高さを調整すれば、負荷の大きさも可変とすることができる。
図1に表したように、発電機出力を可変式負荷装置5に供給するか、電力変換器を経て入力手段1に供給するかを切り替える切替開閉器を設けると便利である。この場合、開閉器の容量は発電機の出力電圧、出力電流を十分カバーしうるものとする。
可変式負荷装置5は、発電装置3の最高出力を消費可能なものであり、抵抗体を使う場合は放熱装置を含む。複数の固定抵抗器を直列に接続して部分的にロータリースイッチ等で短絡するようにしても良い。小さな実験装置の場合は、上記の固定抵抗器の代わりに電球などを用いると出力エネルギーを目視により直感的に把握できるため低学年の学生用として好ましい。大きな装置では、水抵抗器を用いると良い。この場合、放熱装置は不要になるが、感電防止装置が必要になる。
電力変換器114は、発電装置3の出力を入力手段1に帰還する場合に、所定の電流波形に変換するためのものであり、本実施形態の場合には、2つの電磁ソレノイド112に加える半周期位相の異なる2つの方形波電力を形成する役目を有する。
広く知られているように、電力用トランジスタやサイリスタ、IGBT等の電力用半導体素子によって容易に構成しうる。
なお、外部電源が商用電源の場合、本電力変換装置114の入力側に加えるようにすると外部電源用の電力変換装置が不要になる。
1 入力手段
2 運動体
3 発電装置
4 切替開閉器
5 可変式負荷装置
6 測定器
111 棒状鉄芯
112 電磁ソレノイド
113 軸受け
114 電力変換器
115 オプティカルディスク
121 ハンドル
211 長軸
212 自在継ぎ手
213 短軸
214 錘
215 ガイドレール
216 支持板
221 軸受け
222 主軸
223 動力伝達機構
223−1 第1プーリー
223−2 ベルト
223−3 第2プーリー
224 アーム
225 フレーム
226 フレーム軸
227 フレーム架台

Claims (5)

  1. 入力手段と、該入力手段によって与えられた作用に更に重力場からの作用を重畳して力学的エネルギーとして蓄積しうる運動体と、該運動体に蓄積された力学的エネルギーを電気エネルギーに変換するための発電装置と、該発電装置が生み出す電気エネルギーを外部に取り出すための可変式負荷装置と、入力及び出力の電気量を計測するための各種計測装置と、
    を備える、入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置。
  2. 請求項1に記載の運動体は、
    長軸と、該長軸の下端に一方を連結し、該長軸を一定方向に揺動可能且つ回転可能に支持するとともに、その他方を発電装置の主軸に連結した自在継ぎ手と、前記長軸の下端近傍で該長軸と略垂直をなす方向に突設された短軸と、該短軸にスライド可能に軸着された錘と、前記長軸を一定方向の揺動運動に拘束するためのガイドレールと、
    から成ることを特徴とする請求項1に記載の入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置。
  3. 請求項1に記載の運動体は、
    上下の軸受けによって回転自在に支持された主軸と、該主軸に設けられた動力伝達機構と、前記主軸の両端部において該主軸を含む直線と直交する方向で互いに反対向きに延伸するアームと、該アームにスライド可能に軸着された錘と、前記主軸を、該主軸の垂直2等分線を軸として揺動可能に支持する主軸支持装置と、
    から成ることを特徴とする請求項1に記載の入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置。
  4. 請求項1に記載の入力手段は、
    請求項2に記載の長軸の上端部を貫通させる軸受けに固着され、前記長軸の上端部が揺動により描く円弧方向で左右に等しく延伸した所定の長さの棒状鉄芯と、前記長軸が左右に一定角度傾斜した状態で、前記棒状鉄芯の一方を吸引収納可能な一対の電磁ソレノイドと、該電磁ソレノイドに交互に前記錘の回転周期に等しい電力を供給するため、前記電力を加える時刻を決めるための信号発生器と、発電機出力または外部電源を所定の電力波形に変換するための電力変換器と
    から成ることを特徴とした請求項2に記載の入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置
  5. 請求項1に記載の入力手段は、
    請求項3に記載の主軸支持装置に取り付けられたハンドルの先端部に固着され、前記ハンドルの先端部が揺動により描く円弧方向で左右に等しく延伸した所定の長さの棒状鉄芯と、前記ハンドルが左右に一定角度傾斜した状態で、前記棒状鉄芯の一方を吸引収納可能な一対の電磁ソレノイドと、該電磁ソレノイドに交互に前記錘の回転周期に等しい電力を供給するため、前記電力を加える時刻を決めるための信号発生器と、発電機出力または外部電源を所定の電力波形に変換するための電力変換器と
    から成ることを特徴とした請求項3に記載の入出力エネルギーの量的関係を理解するための実験装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3209394U (ja) * 2016-11-18 2017-03-16 鈴木 直弥 万能発電装置
CN107204144A (zh) * 2017-06-29 2017-09-26 郑州万特电气股份有限公司 一种供电所员工营销业务实训操作系统
KR20230027533A (ko) 2021-08-19 2023-02-28 조익형 복합 신재생 에너지 생성 및 학습 실험키트

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