JP3197447U - 携帯用クッション - Google Patents
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Abstract
【課題】トレッキングや登山で休息をとるときに硬い石や岩のところに腰かけたりするためクッションを携帯する場合、鞄やリュックサック等に入れてもかさばらない携帯用クッションを提供する。【解決手段】同じ大きさの2つの板5、6を柔軟性のあるシート2の上に少し間隔をあけて接着し、一方の板の上に伸縮性に富んだスポンジ性のクッション材1を取り付け、他方の板には、「てこ」の原理を使ってその中のスポンジ性のクッション材を挟み込み、固定することができるようバックル3のついたバンド4を取り付けたことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、主としてトレッキングや登山で使用するための携帯用クッションに関する。
トレッキングや登山の場合、休息をとるため硬い石や岩のところに腰かけたりすることが多い。そのようなときに携帯用のコンパクトなクッションがあれば非常に便利である。先行文献としては特許文献1,2に示すように持ち運びがコンパクトになるように、折畳み式にするタイプのものと特許文献3に示すように使用時に空気を入れて膨らますタイプのものがある。
トレッキングや登山で休息をとるときに硬い石や岩のところに腰かけたりするためのクッションを携帯する場合、鞄やリュックサック等に入れると非常にかさばるという不便さがある。
これを解消するため特許文献1,2に示すように折畳み式のタイプの携帯用クッションや特許文献3に示すように空気を入れて膨らますタイプのものが提案されている。しかし、前者は折畳むだけで全体の体積そのものは何の変化もなく、かさばるという問題の解決にはならない。一方、後者はかさばらなくて済むもののクッション性が損なわれるうえ、空気をその都度出し入れする必要があり、そのために手間や時間がかかるという問題がある。
これを解消するため特許文献1,2に示すように折畳み式のタイプの携帯用クッションや特許文献3に示すように空気を入れて膨らますタイプのものが提案されている。しかし、前者は折畳むだけで全体の体積そのものは何の変化もなく、かさばるという問題の解決にはならない。一方、後者はかさばらなくて済むもののクッション性が損なわれるうえ、空気をその都度出し入れする必要があり、そのために手間や時間がかかるという問題がある。
本考案は以上の点を解決するために次のような構成を採用する。
同じ大きさと形をした2つの板を少し間隔をあけて柔軟性のあるシートで接着し、接続する。一方の板の上に伸縮性に富んだスポンジ性のクッション材を取り付け、他方の板を「てこ」の原理を使ってそのクッション材を挟み込み、圧力を加えた状態を保ったまま閉じて固定することができるようバックルのついたバンドを取り付ける。
同じ大きさと形をした2つの板を少し間隔をあけて柔軟性のあるシートで接着し、接続する。一方の板の上に伸縮性に富んだスポンジ性のクッション材を取り付け、他方の板を「てこ」の原理を使ってそのクッション材を挟み込み、圧力を加えた状態を保ったまま閉じて固定することができるようバックルのついたバンドを取り付ける。
本考案の携帯用クッションには次のような効果がある。
2つの板を「てこ」の原理を使って、中にあるスポンジ性のクッション材を挟み込んで圧力を加え、バックルのついたバンドにより、閉じて固定することができるので、体積が著しく圧縮され、持ち運ぶ際の利便性が大幅に増す。また、スポンジ性のクッション材は圧力がなくなれば、一瞬にして元どおりに膨らみ、そのために手間や時間がかかることもない。
2つの板を「てこ」の原理を使って、中にあるスポンジ性のクッション材を挟み込んで圧力を加え、バックルのついたバンドにより、閉じて固定することができるので、体積が著しく圧縮され、持ち運ぶ際の利便性が大幅に増す。また、スポンジ性のクッション材は圧力がなくなれば、一瞬にして元どおりに膨らみ、そのために手間や時間がかかることもない。
以下、本考案を図の具体例を用いて詳細に説明する。
実施例
図1および図2に、本考案のクッションの具体例を示す。
縦30cm横20cmの2つの板(板A 5および板B 6)を約3cmの間隔をあけてゴムシート2の上に接着し、接続する。板A 5の真ん中に高さ10cmのスポンジ状のクッション1を取り付け、さらに板A 5の端にバックル3およびバンド4を取り付ける。
以上の携帯用クッションは次のようにして使用する。
持ち運ぶときは、図3および図4のように板A 5と板B 6を「てこ」の原理を使ってクッション1を挟み込み圧力を加えて圧縮し、バックル3およびバンド4を使って閉じる。これにより、全体の体積は約3分の1にまで圧縮される。クッションとして使用する際はいったんバックル3を外して圧力を解放すると、スポンジ状のクッション1は一瞬にして元通りに膨らむので、図5、図6および図7のように板B 6を180度回転させ、板A 5と板B 6を背中あわせにして使用する。
図1および図2に、本考案のクッションの具体例を示す。
縦30cm横20cmの2つの板(板A 5および板B 6)を約3cmの間隔をあけてゴムシート2の上に接着し、接続する。板A 5の真ん中に高さ10cmのスポンジ状のクッション1を取り付け、さらに板A 5の端にバックル3およびバンド4を取り付ける。
以上の携帯用クッションは次のようにして使用する。
持ち運ぶときは、図3および図4のように板A 5と板B 6を「てこ」の原理を使ってクッション1を挟み込み圧力を加えて圧縮し、バックル3およびバンド4を使って閉じる。これにより、全体の体積は約3分の1にまで圧縮される。クッションとして使用する際はいったんバックル3を外して圧力を解放すると、スポンジ状のクッション1は一瞬にして元通りに膨らむので、図5、図6および図7のように板B 6を180度回転させ、板A 5と板B 6を背中あわせにして使用する。
以上のように、この考案の携帯用クッションは、トレッキングや登山で、休息をとるために硬い石や岩のところに腰かけたりするときにクッション性を損なうことなく、また荷物としてもかさばることなく、鞄やリュックサック等に入れて持ち運ぶことに適している。
1 スポンジ
2 ゴムシート
3 バックル
4 バンド
5 板A
6 板B
2 ゴムシート
3 バックル
4 バンド
5 板A
6 板B
Claims (1)
- 同じ大きさと形をした2つの板を少し間隔をあけて柔軟性のあるシートの上に接着し、接続する。一方の板の上に伸縮性に富んだスポンジ性のクッション材を取り付け、他方の板を「てこ」の原理を使ってその中のスポンジ性のクッション材を挟み込み、圧力を加えた状態を保ったまま閉じて固定することができるようバックルのついたバンドを取り付けたことを特徴とする携帯用クッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000199U JP3197447U (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 携帯用クッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000199U JP3197447U (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 携帯用クッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3197447U true JP3197447U (ja) | 2015-05-21 |
Family
ID=53277699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015000199U Expired - Fee Related JP3197447U (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 携帯用クッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197447U (ja) |
-
2015
- 2015-01-19 JP JP2015000199U patent/JP3197447U/ja not_active Expired - Fee Related
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