JP3197171U - スライドレールキット - Google Patents
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Abstract
Description
スライドレールとそのブラケットにより、ラック(rack)のサポート柱上に取り付ける。
これにより、サーバーをラックの外へと引き出し、チェックとメンテナンスを行うことができる。
例えば、シャーシの中間部分に、本体モジュールを設置するなら、シャーシ両端には、ハードディスクモジュール、電源モジュール等を設置し、各モジュール間は、配線により相互に連結する。
各モジュール(ハードディスクモジュールなど)を取り外す時には、各モジュール間の配線を先に取り外す必要がある。
しかしながら、シャーシ内の配線は繁雑で且つその空間は狭小で、配線を取り外すのは容易ではない。
そのため、メンテナンスにおいて多くの不便が存在する。
第二レールは縦方向に第一レールに相対して移動し、第二レールは、第一レール部及び第二レール部を有する。
第三レールは第二レールの第一レール部に可動するよう連結される第二レールに連動され、第一レールに相対し縦方向に移動する。
延長レールは、第二レールの第二レール部に位置する。
サポート台は、押部を有し、これを凹部に挿入する。
サポート台の押部の片側には、少なくとも1個の嵌着部を有し、凹部と係合して押圧し接触する。
サポート台は、押部に相対する位置の緩衝部をさらに有し、第一レールは、後係止部をさらに有し、第三レールが、第一レールに相対し閉位置まで移動する時、第三レールは、サポート台の緩衝部により、第一レールの後係止部に押圧される。
第一レールは、制限特徴部をさらに有し、第三レールが第二レールに連動され第一レールに相対して引き出され、第一予定位置まで移動すると、サポート台の押部は、第一レールの制限特徴部に押圧し、第三レールは第一予定位置に留まる。
嵌着部材は、少なくとも1個の嵌着凸体を有し、第一レールは、前係止部をさらに有し、第二レールが、第一レールに相対し、ある位置まで引き出されると、嵌着部材の嵌着凸体は、第一レールの前係止部に係合して押圧される。
スライドレールキットは嵌着部材に連結される操作部材をさらに有し、第二レールの第一レール部は、開口を有し、操作部材は、開口に位置する操作部を有する。
操作部材の操作部が操作されると、嵌着部材の嵌着凸体は、第一レールから嵌着を解除される。
操作部材と嵌着部材のいずれか一つは傾斜凸体をさらに有し、操作部材を操作することで、傾斜凸体は嵌着部材を押し、嵌着部材の第一レールへの嵌着を解除する。
スライドレールキットは、第一レール、第二レール、及び第三レールを有するスライドレールキットであって、第二レールは縦方向に第一レールに相対して移動し、第二レールは、第一レール部及び第二レール部を有し、第二レール部は、第二シャーシに取り付け、第二レールは、第二シャーシにより連動され、第一レールに相対して移動する。
第三レールは第二レールの第一レール部に可動するよう連結され、第一シャーシに取り付け、第三レールは、第二レールに連動され、第一レールに相対し、縦方向に移動する。
第二シャーシは、延長レールに取り付けられる。
図1及び図2に示す本考案実施形態によるスライドレールキット20は、サーバーシステムに応用される。
第二レール24と第三レール26は、第一レール22に相対し縦方向に移動する。
第三レール26は、複数の取付部材30aを備える。
延長レール28は、複数の取付部材30bを有する。
第二シャーシ34(ストレージデバイスなど)は、各取付部材30bにより延長レール28に取り付ける。
上壁36、下壁38及び縦方向本体40は、共同で通路42を定義する。
縦方向本体40の先端及び後端には、前係止部43a及び後係止部43bをそれぞれ設置し、及び制限特徴部45は、前係止部43aと後係止部43bとの間に設置する。
第二レール24は、上壁46、下壁48、及び上壁46と下壁48との間に延長する縦方向本体50を有する。
上壁46、下壁48及び縦方向本体50は、共同で通路52を定義する。
第二レール24の縦方向本体50は、第一レール部54及び第二レール部56を有する。
第一レール部54は、端部60に、凹部62を設置する。
第一レール部54にはさらに、少なくとも1個の嵌着穴64及び開口65を有する。
しかしながら、本考案で未図示のもう一つの実施形態では、第一レール部54と第二レール部56の長さは相当であり、実施を限定するものではない。
第三レール26は、制限特徴部66を有する。
制限特徴部66は、ベース58に対応する。
サポート台68を結合部材69さらに有し、結合部材69により第三レール26に隣り合う端部70に固定するように連結する。
延長レール28は、対応する第二レール24の通路52に取り付け、第二レール24の第二レール部56に位置する。
延長レール28は、定位部材78により、第二レール24の第二レール部56に固定するように取り付けられる。
これにより、第二レール24は、延長レール28により連動され、第一レール22に相対して移動する。
しかしながら、これに限定するものではなく、延長レール28は、第二レール24に相対して限定的な移動を行うこともでき、これの主要な目的は於これにより、第二レール2を延長レール28により連動することである。
嵌着部材80は、第二レール24の第一レール部54に弾性的に取り付けられる。
嵌着部材80は、少なくとも1個の嵌着凸体84を有する。
少なくとも1個の嵌着凸体84は、第二レール24の第一レール部54の嵌着穴64に対応する。
操作部材82は、第二レール24の第一レール部54に縦方向に可動するよう連結され、且つ操作部材82は、縦方向軸に相対する傾斜凸体86を有する。
好ましくは、図11に示すとおり、操作部材82は、第二レール24の開口65内に位置する操作部88を有し、使用者操作の便を図る。
これにより、操作部材82は、案内部材92により案内され、操作され、縦方向軸に沿って移動する。
サポート台68の押部74は、対応する第二レール24の凹部62に挿入され、且つサポート台68の嵌着部76と第二レール24の凹部62の内縁に係合し押圧し接触する。
また、閉位置では、サポート台68の緩衝部75は、第一レール22の後係止部43bと相互に押圧し、第三レール26が第一レール22に相対して閉位置まで移動する時に、緩衝及び衝突音低減の作用を有する。
よって、第三レール26は、第二レール24により連動され、第一レール22に相対し縦方向に移動する。
第三レール26が第一レール22に相対して引き出され、第一予定位置P1まで移動すると、サポート台68の押部74は、第一レール22の制限特徴部45において押圧し、これにより第三レール26は第一予定位置P1に留まる。
また、第三レール26が第一レール22に対応して移動する過程において、第三レール26は、サポート台68の一対のサポート翼72により、第一レール22に押圧され(例えば、一対のサポート翼72は、第一レール22の上壁と下壁にそれぞれ押圧される)、より安定したサポート効果を提供する。
これにより、嵌着部材80の嵌着凸体84は、前係止部43aの斜面44に接触し、弾力が生じる。
嵌着部材80の嵌着凸体84が第一レール22の前係止部43aを越えると、弾力は放出され、嵌着部材80の嵌着凸体84は、第一レール22の前係止部43aに係合して押圧される(すなわち、嵌着部材80は嵌着位置にある)。
この状態において、スライドレールキット20は、最大の開位置にある(図10参照)。
第三レール26及び延長レール28の予定位置まで引き延ばし相互に分離可能な設計により、サーバーシャーシ及びそのストレージデバイスの配線が繁雑で且つ空間が狭小であるため、配線を取り外しにくく、パーツの交換が容易でないという問題を解決することができる。
これにより、操作部材82の傾斜凸体86は、対応する嵌着部材80を押し、嵌着部材80は傾斜凸体86により押し上げられる。
こうして、嵌着部材80の嵌着凸体84は、第一レール22の前係止部43aに押圧されなくなり、第一レール22から嵌着が解除され、第二レール24及び第三レールは、閉方向D2を閉位置へと移動する(図2及び図5参照)。
22 第一レール、
24 第二レール、
26 第三レール、
28 延長レール、
30a、30b 取付部材、
32 第一シャーシ、
34 第二シャーシ、
36 上壁、
38 下壁、
40 縦方向本体、
42 通路、
43a 前係止部、
43b 後係止部、
44 斜面、
45 制限特徴部、
46 上壁、
48 下壁、
50 縦方向本体、
52 通路、
54 第一レール部、
56 第二レール部、
58 ベース、
60 端部、
62 凹部、
64 嵌着穴、
65 開口、
66 制限特徴部、
68 サポート台、
69 結合部材、
70 端部、
72 サポート翼、
74 押部、
75 緩衝部、
76 嵌着部、
78 定位部材、
80 嵌着部材、
82 操作部材、
84 嵌着凸体、
86 傾斜凸体、
88 操作部、
90 長方形穴、
92 案内部材、
D1 開方向、
D2 閉方向、
F 外力、
P1 第一予定位置、
P2 第二予定位置。
Claims (20)
- 第一レール、第二レール、第三レール、及び延長レールを備え、
前記第二レールは、前記第一レールに縦方向に相対し移動し、
前記第二レールは、第一レール部及び第二レール部を有し、
前記第三レールは、前記第二レールの第一レール部に可動するように連結し、前記第二レールに連動され、前記第一レールに相対し縦方向に移動し、
前記延長レールは、前記第二レールの第二レール部に位置することを特徴とするスライドレールキット。 - 前記第三レールに連結されているサポート台をさらに備え、
前記サポート台は、少なくとも1個の嵌着部を有し、これにより前記第二レールと係合して押圧し接触し、こうして前記第三レールは、前記第二レールに連動され、前記第一レールに相対して縦方向に移動することを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。 - 前記第三レールに連結されているサポート台をさらに備え、
前記第二レールは、凹部をさらに有し、
前記サポート台は、押部を有し、前記押部が前記凹部に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。 - 前記サポート台の前記押部の一方の側には、前記凹部と係合して押圧し接触する少なくとも1個の嵌着部を有し、
こうして、前記第三レールは、前記第二レールに連動され、前記第一レールに相対して縦方向に移動することを特徴とする請求項3に記載のスライドレールキット。 - 前記サポート台は、前記押部に相対する位置の緩衝部をさらに有し、
前記第一レールは、後係止部をさらに有し、
前記第三レールが、前記第一レールに相対し閉位置まで移動する時、前記第三レールは、前記サポート台の緩衝部により、前記第一レールの後係止部に押圧されることを特徴とする請求項3に記載のスライドレールキット。 - 前記第三レールに連結されているサポート台をさらに備え、
前記サポート台は、前記第一レールに押圧する一対のサポート翼を有することを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。 - 前記第一レールは、制限特徴部をさらに有し、
前記第三レールが前記第二レールに連動され前記第一レールに相対して引き出され、第一予定位置まで移動すると、前記サポート台の前記押部が、前記第一レールの制限特徴部を押圧し、前記第三レールは前記第一予定位置に留まることを特徴とする請求項3に記載のスライドレールキット。 - 前記第二レールの第一レール部に取り付けられているベースをさらに備え、
前記第三レールは、制限特徴部をさらに有し、
前記第二レールが、前記第一レールに相対し第二予定位置まで移動すると、前記第二レールのベースは、前記第三レールの制限特徴部に押圧し、これにより前記第二レールは、前記第二予定位置に留まることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。 - 前記第二レールの第一レール部に弾性的に取り付けられている嵌着部材をさらに備え、
前記嵌着部材は、少なくとも1個の嵌着凸体を有し、
前記第一レールは、前係止部をさらに有し、
前記第二レールが、前記第一レールに相対し、ある位置まで引き出されると、前記嵌着部材の嵌着凸体は、前記第一レールの前係止部に係合して押圧されることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。 - 前記嵌着部材に連結されている操作部材をさらに備え、
前記第二レールの第一レール部は、開口を有し、
前記操作部材は、前記開口に位置する操作部を有し、
前記操作部材の操作部が操作されると、前記嵌着部材の嵌着凸体は、前記第一レールから嵌着を解除されることを特徴とする請求項9に記載のスライドレールキット。 - 前記操作部材と前記嵌着部材のいずれか一つは傾斜凸体をさらに有し、前記操作部材を操作することで、前記傾斜凸体は前記嵌着部材を押し、前記嵌着部材の前記第一レールへの嵌着を解除することを特徴とする請求項10に記載のスライドレールキット。
- 前記延長レールを前記第二レールの第二レール部に取り付ける定位部材をさらに備え、
前記第二レールは、前記延長レールにより、前記第一レールに相対して移動することを特徴とする請求項1に記載のスライドレールキット。 - 第一シャーシと第二シャーシに応用されるスライドレールキットであって、
第一レール、第二レール、及び第三レールを備え、
前記第二レールは、前記第一レールに縦方向に相対し移動し、第一レール部及び第二レール部を有し、
前記第二レール部は、前記第二シャーシに取り付けられており、前記第二シャーシと連動し、前記第一レールに相対して移動し、
前記第三レールは、前記第二レールの第一レール部に可動するように連結し、前記第三レールは、前記第一シャーシに取り付け、前記第三レールは、前記第二レールに連動され、前記第一レールに相対し、縦方向に移動することを特徴とするスライドレールキット。 - 前記第二レールの前記第二レール部に位置する延長レールをさらに備え、
前記第二シャーシは、前記延長レールに取り付けられることを特徴とする請求項13に記載のスライドレールキット。 - 前記第三レールに連結されているサポート台をさらに備え、
前記第二レールは、凹部をさらに有し、
前記サポート台は、押部を有し、これを前記凹部に挿入することを特徴とする請求項13に記載のスライドレールキット。 - 前記サポート台の押部の片側には、前記凹部と係合して押圧し接触する少なくとも1個の嵌着部を有し、こうして前記第三レールは、前記第二レールに連動され、前記第一レールに相対して縦方向に移動することを特徴とする請求項15に記載のスライドレールキット。
- 前記第三レールに連結されているサポート台をさらに備え、
前記サポート台は、前記第一レールに押圧する一対のサポート翼を有することを特徴とする請求項13に記載のスライドレールキット。 - 前記第一レールは、制限特徴部をさらに有し、
前記第三レールが前記第二レールに連動され前記第一レールに相対して引き出され、第一予定位置まで移動すると、前記サポート台の押部は、前記第一レールの制限特徴部に押圧し、前記第三レールは前記第一予定位置に留まることを特徴とする請求項15に記載のスライドレールキット。 - 前記第二レールの第一レール部に取り付けられているベースをさらに備え、
前記第三レールは、制限特徴部をさらに有し、
前記第二レールが、前記第一レールに相対し第二予定位置まで移動すると、前記第二レールのベースは、前記第三レールの制限特徴部に押圧し、これにより前記第二レールは、前記第二予定位置に留まることを特徴とする請求項13に記載のスライドレールキット。 - 前記第二レールの第一レール部に弾性的に取り付けられている嵌着部材をさらに備え、
前記嵌着部材は、少なくとも1個の嵌着凸体を有し、
前記第一レールは、前係止部をさらに有し、
前記第二レールが、前記第一レールに相対し、ある位置まで引き出されると、前記嵌着部材の嵌着凸体は、前記第一レールの前係止部に係合して押圧されることを特徴とする請求項13に記載のスライドレールキット。
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JP2015000627U JP3197171U (ja) | 2015-02-11 | 2015-02-11 | スライドレールキット |
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JP2017224800A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 川湖科技股▲分▼有限公司 | ラックシステム及びそのスライドレールキット |
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2015
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