JP3196873U - 疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、取り付けが容易で、使用が快適な、疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッションを提供する。【解決手段】カバー1を含み、カバーは扁平状を呈し、カバーの内部にはチャンバが形成されており、チャンバ内にはエアバッグが設けられており、エアバックには一定量の気圧で充填されている内部チャンバが設けられており、エアバッグはチャンバ内に固定され、カバーの上部はバックル部材に接続されるネック部分3であり、下部はシートに接続される接続部分である。エアバッグ内は少量の気体が充填された一定量の気圧であり、人体が腰当てクッションにもたれるとき、エアバッグ内の気体が外力の作用によりエアバッグ内で自由に流れ、腰部分の上下左右がいずれも快適に感じることができる自動調節機能を確保して、人体の腰部分にフィットする最適な効果を達成し、使用が快適であり、疲労を大いに軽減できる。【選択図】図1

Description

本考案は、日常のヘルスケアの技術分野に属し、特に、疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッションに関する。
人が長時間着座姿勢を取る場合、通常の背もたれのデザインは各々の背中部分のラインに合わせることができないことが多い。例えば、運転時には腰部分がもたれられずに背もたれから離れた姿勢となることが通常であるため、腰や背中部分の筋肉が特に疲労しやすくなり、痛みが生じるようになる。このような現象を解決するために、多くの人はシートに腰当てを設けることで、疲労や痛みを軽減させている。しかしながら、従来の腰当てはシートのクッション部分に置かれ、固定装置によって背もたれに固定されているが、各々の身長の要因から腰部分の位置は一定でなく、人体の腰部分に正確に位置を合わせることができないため、使用後の効果は良好でない。従来の技術にもエアバッグ式の腰当てはあるが、このような腰当ては一般的には気体をエアバッグ内に充填したものである。エアバッグ内に充填する気体が多すぎればエアバッグが硬くなり、もたれると不快感を覚えるようになる。充填する気体が少なすぎれば効果を達成することができない。
本考案は、構造が簡単で、取り付けが容易で、使用が快適な、疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッションを提供することを目的としている。
本考案は以下のように実現される。
疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッションにおいて、カバーを含み、カバーは扁平状を呈し、カバーの内部にはチャンバが形成されており、チャンバ内にはエアバッグが設けられており、エアバックには一定量の気圧で充填されている内部チャンバが設けられており、エアバッグはチャンバ内に固定され、カバーの上部はバックル部材に接続されるネック部分であり、下部はシートに接続される接続部分である。
上記カバーの両側の縁部は曲線形状または折線形状である。
上記カバーは前部材と後部材とからなり、前部材と後部材の周囲が接続され、前部材と後部材との間にチャンバが形成される。
上記前部材または後部材の内側面には接続部材が設けられており、エアバッグの上端が接続部材に固定接続される。
上記エアバッグはカバーの中部に位置する。
上記カバーの下部の接続部分は一本の棒状の突起である。
上記カバーの前部材が夏季の使用に適した通気性材料で、後部材が冬季の使用に適した保温性材料で作製されるか、または前部材が冬季の使用に適した保温性材料で、後部材が夏季の使用に適した通気性材料で作製されるか、または前部材と後部材がいずれも冬季の使用に適した保温性材料で作製されるか、または前部材と後部材がいずれも夏季の使用に適した通気性材料で作製される。
上記夏季の使用に適した通気性材料は、サンドイッチメッシュ生地または通気性立体メッシュ生地またはメリル生地であり、冬季の使用に適した保温性材料は、セーム革または本革または羊毛皮である。
従来の技術と比較して、本考案の顕著な長所は以下の通りである。
1.本考案のエアバッグ内は少量の気体が充填された一定量の気圧であり、人体が腰当てクッションにもたれるとき、エアバッグ内の気体が外力の作用によりエアバッグ内で自由に流れ、腰部分の上下左右がいずれも快適に感じることができる自動調節機能を確保して、人体の腰部分にフィットする最適な効果を達成し、使用が快適であり、疲労を大いに軽減できる。
2.本考案は取り付けが容易であり、上端がバックル部材によりシートの上部に固定され、下部が背もたれのコーナー部に固定され、使用後にずれることがなく、かつエアバッグがある上下の位置は調節可能であるため、異なる身長の人に合わせて使用でき、使用効果が良好である。
3.本考案の前部材と後部材は異なる材料、例えば、前側が冬用の保温性材質で、後側が夏用の通気性材質で設けられ、それぞれ冬と夏に適用することができ、使用効果がより好適である。
本考案の模式図である。 本考案のエアバッグの模式図である。 本考案の接続部材が前部材または後部材の内側面に設けられている模式図である。 本考案の下部に突起が設けられている部分模式図である。 本考案と専用のバックル部材とが接続されている模式図である。
以下、図1〜5を参照しながら、具体的な実施例により本考案についてさらに説明する。
疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッションにおいて、カバー1を含み、カバー1は扁平状を呈し、カバー1の内部にはチャンバが形成されており、カバー1は柔軟性材料で作製されており、チャンバ内にはエアバッグ2が設けられており、エアバッグ2には一定量の気圧で充填されている内部チャンバが設けられており、腰部分の上下左右がいずれも快適に感じることができる自動調節機能を確保するために、エアバッグ2内には少量の気体が充填されており、エアバッグ2はチャンバ内に固定され、チャンバはエアバッグ2に従って変形可能であり、カバー1の上部はバックル部材に接続されるネック部分3であり、下部はシートに接続される接続部分である。
上記カバー1の両側の縁部4、5は曲線形状または折線形状であり、他の形状であってもよい。ヒョウタン形状または上部が小さく下部が大きいボトル形状などに形成されてもよく、実際の状況に応じて設計してもよい。
上記カバー1は前部材と後部材とからなり、前部材と後部材の周囲が接続され、前部材と後部材との間にチャンバが形成される。前部材と後部材の周囲は一般的には伏せ縫いプロセスによって接続されるが、ファスナー、スナップ、ボタンなどによって接続されてもよい。
上記前部材または後部材の内側面には接続部材6が設けられており、エアバッグ2の上端が接続部材6に固定接続される。一般的には縫製によって接続されるが、ファスナー、スナップ、ボタンなどによって接続されてもよい。
上記エアバッグ2はカバーの中部に位置する。使用時には、エアバッグ2が人体の腰部分に位置し、腰部分の上下左右がいずれも快適に感じることができる自動調節機能を確保する。
上記カバー1の下部の接続部分は一本の棒状の突起7である。カバー1の下部は背もたれクッションとシートクッションとの隙間内に設けられ、棒状の突起7が背もたれクッションとシートクッションとの隙間の外側に張り出す。つまり下部が背もたれのコーナー部に固定されることとなり、取り付けが容易である。
上記カバー1の前部材が夏季の使用に適した通気性材料で、後部材が冬季の使用に適した保温性材料で作製されるか、または前部材が冬季の使用に適した保温性材料で、後部材が夏季の使用に適した通気性材料で作製されるか、または前部材と後部材がいずれも冬季の使用に適した保温性材料で作製されるか、または前部材と後部材がいずれも夏季の使用に適した通気性材料で作製される。
上記夏季の使用に適した通気性材料は、サンドイッチメッシュ生地または通気性立体メッシュ生地またはメリル生地であるが、他の通気性の材料であってもよい。冬季の使用に適した保温性材料は、セーム革または本革または羊毛皮であるが、他の保温性の材料であってもよい。
冬季と夏季の両方で使用でき、かつ使用が容易で、快適であるとともに、使用コストが低減され、季節毎に個別に装備する必要がない。
本考案の使用方法は以下の通りである。
カバー1のネック部分3を専用のバックル部材8に接続して係止させ、専用のバックル部材8を車両シートのヘッドレストの鋼柱に掛設し、下部の棒状の突起7を背もたれのコーナー部に固定する。ネック部分3と専用のバックル部材8との接続は調節可能で、エアバッグ2の上下の位置を調節することができる。エアバッグ2内には一定量の気圧の気体が充填されているため、人体が腰当てクッションにもたれるとき、エアバッグ2内の気体が外力の作用によりエアバッグ2内で自由に流れて、人体の腰部分にフィットする最適な効果を達成し、使用が快適であり、疲労を大いに軽減できる。
上記の実施例は本考案の好ましい実施例の一つに過ぎず、これによって本考案の実施範囲を限定するものでないため、本考案の形状、構造、原理に基づいてなされた等価の変更は、いずれも本考案の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (8)

  1. カバーを含み、カバーは扁平状を呈し、カバーの内部にはチャンバが形成されており、チャンバ内にはエアバッグが設けられており、エアバックには一定量の気圧で充填されている内部チャンバが設けられており、エアバッグはチャンバ内に固定され、カバーの上部はバックル部材に接続されるネック部分であり、下部はシートに接続される接続部分であることを特徴とする疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション。
  2. 前記カバーの両側の縁部は曲線形状または折線形状であることを特徴とする請求項1に記載の疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション。
  3. 前記カバーは前部材と後部材とからなり、前部材と後部材の周囲が接続され、前部材と後部材との間にチャンバが形成されることを特徴とする請求項1に記載の疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション。
  4. 前記前部材または後部材の内側面には接続部材が設けられており、エアバッグの上端が接続部材に固定接続されることを特徴とする請求項3に記載の疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション。
  5. 前記エアバッグはカバーの中部に位置することを特徴とする請求項1に記載の疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション。
  6. 前記カバーの下部の接続部分は一本の棒状の突起であることを特徴とする請求項1に記載の疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション。
  7. 前記カバーの前部材が夏季の使用に適した通気性材料で、後部材が冬季の使用に適した保温性材料で作製されるか、または前部材が冬季の使用に適した保温性材料で、後部材が夏季の使用に適した通気性材料で作製されるか、または前部材と後部材がいずれも冬季の使用に適した保温性材料で作製されるか、または前部材と後部材がいずれも夏季の使用に適した通気性材料で作製されることを特徴とする請求項1に記載の疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション。
  8. 前記夏季の使用に適した通気性材料は、サンドイッチメッシュ生地または通気性立体メッシュ生地またはメリル生地であり、冬季の使用に適した保温性材料は、セーム革または本革または羊毛皮であることを特徴とする請求項7に記載の疲労を軽減できる快適な一定量の気圧のエアバッグ式腰当てクッション。
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