JP3196776U - 温風乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣類やシーツ等を短時間で簡便に強制乾燥させることのできる安価な温風乾燥装置を提供する。【解決手段】左右の棒状部材3a、3bの上端間には、アルミニウムやステンレス等の金属から成るパイプ部材7が水平方向に配置されている。パイプ部材7は下面に複数個の孔部6が穿けられ、遠端は封止部材8により封止されている。パイプ部材7の近端には、布団乾燥機のホースが接続可能されている。パイプ部材7の近端には、継手11を介してホース12、布団乾燥機13が接続されている。パイプ部材7に洗濯した衣服CをハンガーHを介して吊り下げ、布団乾燥機13を作働させると、布団乾燥機13からホース12、継手11を介してパイプ部材7に温風が送風され、パイプ部材7の下面に穿けられた孔部6から温風が下方に噴射される。【選択図】図3

Description

本考案は、例えば衣類、シーツ、タオル等の洗濯物を乾燥させるための温風乾燥装置に関するものである。
従来、洗濯した衣類等を乾燥させるためには、自然乾燥させるか、或いはドラム型乾燥機や浴室乾燥機の熱風を用いて強制的に乾燥させている。
夏季の晴天時等には、自然乾燥でも短時間で良く乾くが、気温の低い冬季や、雨天時、夜間には自然乾燥では乾き難いことから、ドラム型乾燥機や浴室乾燥機を用いる機会が多くなる。
また、花粉症の人は洗濯物に花粉が付着することを防いだり、女性は防犯の観点から屋外で洗濯物を乾燥させることを避け、ドラム型乾燥機や浴室乾燥機を用いる人も多い。
更に、1人暮らしの人は、帰宅後の夜間に洗濯することも多く、また、洗濯物を屋外に干したまま外出すると、急な天候の変化が生じた場合に、洗濯物が濡れてしまう虞れがある。
しかし、ドラム乾燥機や浴室乾燥機は、そもそも製品自体が高価であると共に、故障した際の修理代も高価である。
本考案の目的は、上述の課題を解消し、衣類、シーツ、タオル等の洗濯物を短時間で簡便に乾燥させることのできる安価な温風乾燥装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本考案に係る温風乾燥装置は、基部に立設した2本の棒状部材の上端間にパイプ部材を水平方向に支持し、前記パイプ部材の遠端を封止すると共に、近端を布団乾燥機のホースに接続可能とし、前記パイプ部材の下面に前記布団乾燥機から送風された温風を噴射するための複数個の孔部を有することを特徴とする。
本考案に係る温風乾燥装置によれば、布団乾燥機による温風を利用して、簡便に洗濯物等を乾燥させることができる。
本実施例の温風乾燥装置の概略図である。 パイプ部材の部分断面図である。 パイプ部材に衣類を掛けた状態の斜視図である。 パイプ部材にシーツを掛けた状態の斜視図である。
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施例における温風乾燥装置1の概略図を示している。アルミニウムやステンレス等の金属から成る四角枠の基部フレーム2の左右両側には、上下に伸縮可能な径違い管から成る2組の棒状部材3a、3bが立設されている。棒状部材3a、3bの継なぎ目には固定ノブ4a、4bが設けられ、棒状部材3a、3bの長さを調整し固定することができるようになっている。また、基部フレーム2の四隅の下面にはキャスタ5a〜5dが取り付けられている。
また、左右の棒状部材3a、3bの上端間には、アルミニウムやステンレス等の金属から成り、孔部6を有するパイプ部材7が水平方向に配置されている。パイプ部材7は図2の部分断面図に示すように、下面に複数個の孔部6が穿けられ、近端には後述するホースが取り付けられるようになっており、遠端は封止部材8により封止されている。
そして、パイプ部材7の近端には、市販の蛇腹状のホースを備える布団乾燥機が接続可能とされている。具体的には、図1に示すように、パイプ部材7の近端には、気密性を有する布状の円筒状の継手11を、両端に備えた面ファスナ等によりパイプ部材7の近端と、可撓性を有する蛇腹状のホース12の端部とに固定し、更にこのホース12に布団乾燥機13が接続されている。
図3は第1の使用状態の斜視図を示している。パイプ部材7に洗濯した衣服CをハンガーHを介して吊り下げ、布団乾燥機13を作働させると、布団乾燥機13からホース12、継手11を介してパイプ部材7に温風が送風され、パイプ部材7の下面に穿けられた孔部6から温風が下方に噴射される。
孔部6から噴射された温風は、吊り下げた衣服Cに効率良く当ることにより、衣服Cを短時間で強制乾燥させることができる。
更に、パイプ部材7にはハンガーHの他に、多数の洗濯ばさみを吊り下げた物干し具を掛けることもでき、物干し具に吊り下げられた洗濯ばさみにより靴下、下着、ハンカチ、タオル等を挟んで乾燥させることもできる。
図4は第2の使用状態の斜視図を示している。固定ノブ4a、4bを介して棒状部材3a、3bの高さを更に高くした後に、パイプ部材7に洗濯したシーツSを掛けている。このようにパイプ部材7にシーツSを掛けると、孔部6から噴射した温風の流れは、シーツSのシーツ片S1、S2の間に集中し、シーツSを効率的に強制乾燥させることができる。
本実施例における温風乾燥装置1は、パイプ部材7を支持する棒状部材3a、3bの高さを調整することができ、シャツ等の衣類Cを乾燥させる際には、図3に示すように、棒状部材3a、3bの高さを低くすることにより、孔部6から噴射された温風が床面で跳ね返り、衣類Cの乾燥を早めることができる。
また、シーツSやバスタオルのような縦長のものを乾燥させる場合には、図4に示すように棒状部材3a、3bの高さを大きくして使用する。
このように、この温風乾燥装置1は既に布団乾燥用に購入した各種メーカーの布団乾燥機13が接続可能であり、この布団乾燥機から生成した衣類等の乾燥に適した温度の温風をパイプ部材7の孔部6から効率良く、衣類CやシーツSに温風を当てることができる。また、布団乾燥機13は通常ではタイマ機能を備えるため、タイマをセットすることで適当な時間だけ、衣類CやシーツS等を強制乾燥させることもできる。
なお、パイプ部材7とホース12とを接続する継手11は、実施例のような布状のもの以外に、合成樹脂製等、気密性を備える部材のものを適宜に使用することができる。また、継手11の長さは、市販の布団乾燥機13のホース12の長さに合わせて、複数の長さのものを適宜用意してもよい。更には、パイプ部材7の近端とホース12の端部の接続には、面ファスナの他に、ゴムバンド、紐状部材を用いてもよい。
また、温風はパイプ部材7の遠端にゆくほど圧力が低下する。このため、パイプ部材7の何れの位置からも同量程度の温風が噴出するように、パイプ部材7の遠端と近端では孔部6の径を変えることも有効である。つまり、遠端にゆくほど孔部6の径を大きくするようにしてもよい。或いは、孔部6の径は同じとして、遠端にゆくほど孔部6の間隔を狭めるようにすれば、同様に何れの位置からも同量程度の温風を噴出させることができる。
更に、基部フレーム2の下面には、キャスタ5a〜5dが設けられていることから、キャスタ5a〜5dが介して移動が容易であり、布団乾燥機13と共に任意の場所に移動させて使用することができる。
また、この温風乾燥装置は、温風乾燥装置として使用しない場合には、ホース12及び布団乾燥機13を取り外し、単なる衣類掛スタンドとして、パイプ部材7にシャツやシーツSのハンガーHを吊すこともできる。
1 温風乾燥装置
2 基部フレーム
3a、3b 棒状部材
4a、4b 固定ノブ
5a〜5d キャスタ
6 孔部
7 パイプ部材
8 封止部材
11 継手
12 ホース
13 布団乾燥機
C 衣服
H ハンガー
S シーツ
S1、S2 シーツ片

Claims (4)

  1. 基部に立設した2本の棒状部材の上端間にパイプ部材を水平方向に支持し、前記パイプ部材の遠端を封止すると共に、近端を布団乾燥機のホースに接続可能とし、前記パイプ部材の下面に前記布団乾燥機から送風された温風を噴射するための複数個の孔部を有することを特徴とする温風乾燥装置。
  2. 前記棒状部材は上下に伸縮可能としたことを特徴とする請求項1に記載の温風乾燥装置。
  3. 前記パイプ部材と前記ホースとの接続は気密性を有する継手を介して接続したことを特徴とする請求項1又は2に記載の温風乾燥装置。
  4. 前記パイプ部材に設けた前記孔部の径は、パイプ部材の遠端にゆくほど大きくしたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の温風乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210108687A (ko) * 2020-02-26 2021-09-03 에스케이매직 주식회사 의류관리기
JP7364274B2 (ja) 2016-12-31 2023-10-18 鄭州吉田専利運営有限公司 繊維織物複合材料構造部材及びそれで製造された自動車骨格と製造方法

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