JP3196383U - 手術用下肢サポートフレーム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者の下肢を安定して支持すると共に、手術者に利便を提供し、安全で簡便な操作効果を達成できる手術用下肢サポートフレーム装置を提供する。【解決手段】手術用下肢サポートフレーム装置100はバー槽内に垂直に挿入して設置され、サポートと定位を行うサイドフレーム1、連接バー部21及び2個の端バー部22、23を備えるU型スリーブ2を有する。2個の端バー部は連接バー部両端とそれぞれ連接し、且つ軸方向は、連接バー部の軸方向とおおよそ垂直で、サイドフレームと連接バー部とは連接する。2個の軟性マット体3、4は2個の端バー部に回転できるようにそれぞれ嵌めて接続される。押圧バー5は取り外しできるように、連接バー部の適当な箇所から2個の端バー部の間に軸方向に向い延長して設置される。これにより、下肢部の手術を行う時、異なる患部の下肢サイズに応じて、適応と安定積載を達成できる。【選択図】図1

Description

本考案は手術の設備に関し、特に手術台側辺のバー槽に運用し、サポート用のサイドフレームを挿置し、サイドフレーム頂端により、U型スリーブと連接し、これにより2個の軟性マット体を偏心状且つ回転できるようにU型スリーブの2個の端バー部にそれぞれ嵌めて設置し、各軟性マット体の横断面はつぶれた楕円形を呈し、且つその軸方向両端サイズは相同でなくともよく、また非対等の拡張状でもよく、これにより2個の軟性マット体は幅の選定及び全方向の回転調整が可能で、患者の下肢部を安定的に積載し、医療操作を補助できる手術用下肢サポートフレーム装置に関する。
従来、患者の下肢部に手術を行う、或いは矯正する等の各種整形外科的処置を施す際に、関節部位等を適当な位置と角度に予め調整する必要がある時には、患者の身長、足の長さ等の条件が異なることもあり、手術台上には適当な補助と支持の専用装置がなかった。
そのため、手術者はしばしば手術開始前に、手近なクッションブロック或いは折畳んだファブリック体を用いて、下肢の下方局部を持ち上げ、或いは側面を支える等して予め調整していた。
これにより、患部は好ましい角度と位置を呈し、簡単な定位を行うことができ、処置の過程において、患者の下肢は揺動或いは移動を回避でき、手術操作の安定性を達成することができる。
上記の簡単なサポート方式は、下肢下方を載せている物の偏移或いは揺動により、手術を予定する患部の角度或いは位置が偏移する状況が発生し易く、手術者の操作の精確性と医療効果に深刻な影響を及ぼす。
本考案は、実際に整形外科手術に携わり数十年の豊富な臨床経験を有し、前述のような状況を経験する中で、手術過程において患者の下肢に安定的なサポートフレームを提供する必要の迫切性に鑑み、本考案を完成させたものである。
本考案の第一の目的は、手術台側辺に必ず設置されるバー槽を運用し、垂直に挿入して設置されるサポート用サイドフレームを挿入して定位し、サポート用サイドフレーム上端はクイックリリースクランプリングにより、取り外しできるようにU型スリーブの連接バー部に結合して固定され、これにより、U型スリーブの2個の端バー部上の2個の軟性マット体にそれぞれ偏心状に嵌めて接続され、下肢部の手術時には患者の下肢部を安定的に積載し、使用しない時には便利に取り外して分解し、或いは収納でき、調整と操作が簡便で、場所をとらないという実用の効果を備える手術用下肢サポートフレーム装置を提供することである。
本考案の第二の目的は、偏心状に嵌めて設置する軟性マット体断面はつぶれた楕円形を呈し、両側端は非対等の拡張状部位で、軟性マット体の両端サイズは違っていてもよく、軟性マット体の幅位置の選定により、2個の軟性マット体を全方向の回転調整が可能なように独立状に製造でき、異なる間隔距離と積載角度の設定を達成し、下肢部の手術時に、異なる患者、異なる患部の下肢に適応と安定積載を提供でき、手術者には利便を提供し、安全で簡便な操作効果を達成することができる手術用下肢サポートフレーム装置を提供することである。
本考案の第三の目的は、軟性マット体を含むサポートフレーム装置一式で、手術用の布カバーに覆われ内部に位置し、必要時に患者の下肢部を積載し、これにより簡便な調整という予期の機能に影響を及ぼさず、このような操作により、本考案の全体装置は、術後消毒を逐次行う必要がなく、便利で経済性が高い手術用下肢サポートフレーム装置を提供することである。
本考案による手術用下肢サポートフレーム装置は、サイドフレームを備え、該サイドフレームは、バー槽内に垂直に挿入して設置し、サポートと定位を行う。
該U型スリーブは、連接バー部及び2個の端バー部を有し、該2個の端バー部は、該連接バー部の両端とそれぞれ連接され、且つ該2個の端バー部の軸方向は、該連接バー部の軸方向とおおよそ垂直で、該サイドフレームは、該U型スリーブの連接バー部と連接する。
2個の軟性マット体は、該U型スリーブの2個の端バー部に回転できるようにそれぞれ嵌めて接続し定位され、該押圧バーは、取り外しできるように、該U型スリーブの連接バー部の適当な箇所から、該2個の端バー部の軸方向へ向い延長して設置される。これにより、該押圧バーは、該2個の端バー部の間に位置する。
一実施形態中では、該各軟性マット体は、該各端バー部に対して偏心状に設置される。
一実施形態中では、該各軟性マット体の横断面は、つぶれた楕円形を呈する。
一実施形態中では、該各軟性マット体の軸方向両端の間には、凹部を形成する。
一実施形態中では、該各軟性マット体の両端サイズは異なる。
一実施形態中では、該各軟性マット体の該連接バー部に近い一端のサイズは、該各軟性マット体の該連接バー部から離れた一端のサイズより小さい。
本考案の実施形態を応用する特徴の一つは、手術台側辺のバー槽に運用し、サポート用のサイドフレームを挿置し、サイドフレーム頂端により、U型スリーブと連接し、これにより2個の軟性マット体を偏心状且つ回転できるようにU型スリーブの2個の端バー部にそれぞれ嵌めて設置し、各軟性マット体の横断面はつぶれた楕円形を呈し、且つその軸方向両端サイズは相同でなくともよく、また非対等の拡張状でもよく、これにより2個の軟性マット体は幅の選定及び全方向の回転調整が可能で、患者の下肢部を安定的に積載し、医療操作を補助することができる。
本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置の外観模式図である。 本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置の分解模式図である。 本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置を手術台に使用する時の模式図である。 本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による手術用下肢サポートフレーム装置の使用状態を示す模式図である。
一実施形態
図1〜図3に示すとおり、本考案の手術用下肢サポートフレーム装置100は、サイドフレーム1、U型スリーブ2、2個の軟性マット体3、4、及び押圧バー5を有する。
サイドフレーム1は、バー槽210内に垂直に挿入して設置し、サポートと定位を行う。好ましくは、バー槽210は、手術台200の側辺に設置されるが、これに制限されない。
U型スリーブ2は、連接バー部21及び2個の端バー部22、23を有する。
2個の端バー部22、23は、連接バー部21の両端とそれぞれ連接し、且つ2個の端バー部22、23の軸方向は、連接バー部21の軸方向とおおよそ垂直である。
サイドフレーム1とU型スリーブ2の連接バー部21とは連接し、サイドフレーム1頂点部は、クイックリリースクランプリング(図示なし)を通して、調整できるように、U型スリーブ2の連接バー部21と連接する。
これにより、U型スリーブ2は手術台200上に調整され(使用時)、或いは手術台200外に調整される(未使用時)。
こうして、構造をシンプルにし、医療人員の緊急及び迅速な調整操作の便を図る。
且つ、U型スリーブ2は、手術台200外に調整され使用されない時には、手術用の布カバー220に覆われ内部に位置し、必要時に患者の下肢部を積載し、これにより簡便な調整という予期の機能に影響を及ぼさず、このような操作により、本考案の全体装置は、術後消毒を逐次行う必要がなく、便利で経済性が高い。
2個の軟性マット体3、4は、それぞれ回転できるように、U型スリーブ2の2個の端バー部22、23に嵌めて接続し定位する。
各軟性マット体3及び4は、各端バー部22及び23に対して偏心状に設置し、且つ各軟性マット体3及び4の横断面は、つぶれた楕円形を呈する。且つ、各軟性マット体3及び4の軸方向両端の間には、凹部31、41を形成する。
さらに、各軟性マット体3及び4の両端サイズは、異なる。
本考案の図示で説明するとおり、各軟性マット体3及び4の連接バー部21に近い一端のサイズは、各軟性マット体3及び4の連接バー部21から離れた一端のサイズより小さいが、これに制限されない。
押圧バー5は、取り外しできるように、U型スリーブ2の連接バー部21の適当な箇所(中央位置など)から、2個の端バー部22、23の軸方向に向い延長して設置する。これにより、押圧バー5は、2個の端バー部22、23の間に位置する。
図4に示すとおり、患者が脚部を伸ばす時、患者の小腿300及び小腿300とかかと400との間の二つの部位は、軟性マット体3の凹部31及び軟性マット体4の凹部41をそれぞれ押圧する。
図5に示すとおり、患者が脚部を湾曲を呈するように調整する時には、患者の関節500を湾曲させる。これにより、患者の土踏まず600は、患者に近い軟性マット体3の凹部31に押圧される。
図6に示すとおり、患者の小腿300とかかと400との間を、押圧バー5に押圧し、患者の土踏まず600は、患者から離れた軟性マット体4の凹部41に押圧される。
図7に示すとおり、患者の小腿300とかかと400との間は、患者に近い軟性マット体3の凹部31に押圧され、患者の土踏まず600は、押圧バー5に押圧される。
もし、患者の足の裏が充分大きくて或いは充分長いなら、足の指部分700を、患者から離れた軟性マット体4の凹部41に押圧することができる。
図8に示すとおり、患者の足の指部分700は、患者に近い軟性マット体3の凹部31に押圧される。こうして、関節500は最小角度に湾曲される。
図9に示すとおり、患者の脚部は、さまざまなニーズに応じて、違った湾曲角度に調整される。
上述の構造と使用方法により、本考案は整形外科手術に操作の利便性を確実に提供でき、患者の下肢を安定的に積載し、手術の安全性を向上させることができる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
100・・・手術用下肢サポートフレーム装置
1・・・サイドフレーム
2・・・U型スリーブ
21・・・連接バー部
22・・・端バー部
23・・・端バー部
3・・・軟性マット体
31・・・凹部
4・・・軟性マット体
41・・・凹部
5・・・押圧バー
200・・・手術台
210・・・バー槽
220・・・布カバー
300・・・小腿
400・・・かかと
500・・・関節
600・・・土踏まず
700・・・足の指部分

Claims (6)

  1. 手術用下肢サポートフレーム装置は、サイドフレーム、U型スリーブ、2個の軟性マット体、押圧バーを有し、
    前記サイドフレームは、バー槽内に垂直に挿入して設置し、サポートと定位を行い、
    前記U型スリーブは、連接バー部及び2個の端バー部を有し、前記2個の端バー部は、前記連接バー部の両端とそれぞれ連接され、且つ前記2個の端バー部の軸方向は、前記連接バー部の軸方向とおおよそ垂直で、前記サイドフレームは、前記U型スリーブの連接バー部と連接し、
    前記2個の軟性マット体は、前記U型スリーブの2個の端バー部に回転できるようにそれぞれ嵌めて接続し定位され、
    前記押圧バーは、取り外しできるように、前記U型スリーブの連接バー部の適当な箇所から、前記2個の端バー部の軸方向へ向い延長して設置され、これにより前記押圧バーは、前記2個の端バー部の間に位置することを特徴とする手術用下肢サポートフレーム装置。
  2. 前記各軟性マット体は、前記各端バー部に対して偏心状に設置されることを特徴とする請求項1に記載の手術用下肢サポートフレーム装置。
  3. 前記各軟性マット体の横断面は、つぶれた楕円形を呈することを特徴とする請求項1或いは2に記載の手術用下肢サポートフレーム装置。
  4. 前記各軟性マット体の軸方向両端の間には、凹部を形成することを特徴とする請求項1或いは2或いは3に記載の手術用下肢サポートフレーム装置。
  5. 前記各軟性マット体の両端サイズは異なることを特徴とする請求項4に記載の手術用下肢サポートフレーム装置。
  6. 前記各軟性マット体の前記連接バー部に近い一端のサイズは、前記各軟性マット体の前記連接バー部から離れた一端のサイズより小さいことを特徴とする請求項5に記載の手術用下肢サポートフレーム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109806099A (zh) * 2019-03-27 2019-05-28 罗嘉豪 一种骨科手术腿部支撑装置

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