JP3196342U - 靴の中敷き - Google Patents

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正始 小林
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Abstract

【課題】殺菌・消臭効果を備えた靴の中敷きにおいて、成人男性用サイズから女性用サイズまで対応できると共に、殺菌・消臭効果の低下を招かない構造を提供する。【解決手段】通気性を備えるように多数の小透孔を穿設形成した透孔面部11と、透孔面部を縁取りした縁取り部12を備えた樹脂製の中敷本体1において、縁取り部の爪先部分と踵部分に小透孔を形成せずに延出した爪先延出部121及び踵延出部122と、前記爪先延出部との間に小透孔を形成した爪先透孔面部111を残した爪先からの所定位置で、中敷本体を適宜幅で横断する横断部13とを設けると共に、前記各延出部及び横断部に適宜範囲を切除して使用するための基準線123,124,131を設けた。さらに、爪先透孔面部111と透孔面部11の表面適宜位置に、複数のキノコ状の小柱部21に薄銅板22を装着してなる消臭部2を設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、靴の中敷きに関するものである。
靴の中敷において、中敷本体に足裏のつぼを刺激する小突起を設けたもの、磁気作用の刺激を与えるもの、金属イオン(銅イオン、銀イオン)によって消臭・殺菌をなすもの等が種々の作用部材を組み込んだものが提案されている。例えば、特許文献1(実開平2−132403号公報)に、中敷本体に埋設した磁気体を突起状に配置して、つぼ刺激と磁気作用を同時に働かせるようにしたものが開示されており、特許文献2(実開平4−4804号公報)には、中敷本体に凹部を形成し、当該凹部内に薄い金属片を内装したものが開示されている。また殺菌・消臭作用と磁気作用の双方を備えるものとして、特許文献3(実開平7−20807号公報)に、金属(銅、銀の化合物)を混入した中敷本体に、樹脂の突起と共に磁石を装着したものが開示されている。
また靴自体は使用者によってサイズが大きく相違するので、これらの刺激部材(突起、磁気部材、金属部材)を備えた中敷きおいても、使用者の靴サイズに合わせるために、サイズ変更手段を備えている。例えば特許文献4(実開昭53−158451号公報)には、爪先部分を延出し、延出範囲に切断用の基準線を設けた中敷きが開示されており、特許文献5(登録実用新案第3132740号公報)には、爪先部分と踵部分の双方を延出し、当該延出範囲に切断用の基準線を設けているものが開示されている。これらの中敷きは、使用者の靴サイズに合わせて延出部分の一部を切除して使用するようにしている。
実開平2−132403号公報。 実開平4−4804号公報。 実開平7−20807号公報。 実開昭53−158451号公報。 登録実用新案第3132740号公報。
通常使用する靴のサイズは、280〜250cmが成人男子の使用範囲といえる。特許文献4では、「285〜265」の表示があり、特許文献5では「280〜260」の表示がある。更に特許文献5の踵部分の延出範囲でも切除調整が可能である。しかしそのサイズは成人男性用であり、女性の靴のサイズにも合わせるために延出範囲を拡げてしまうと、作用部材の組み込み範囲が狭くなってしまう。このため靴サイズが大きい使用者にとつては、爪先部分や踵部分では、突起刺激、磁気刺激或いは消臭効果等の作用部材を組み込んだ効果が有効に働ないことになる。
そこで本考案は、成人男性用の大きなサイズから女性用の小さなサイズにも対応でき、且つ作用部材の効果も有効に発揮できる新規な靴の中敷きを提案したものである。
本考案の請求項1記載に係る靴の中敷きは、通気性を備えるように多数の小透孔を穿設形成した透孔面部と、透孔面部を縁取りした縁取り部を備えた樹脂製の中敷本体において、縁取り部の爪先部分と踵部分に小透孔を形成せずに延出した爪先延出部及び踵延出部と、前記爪先延出部との間に小透孔を形成した爪先透孔面部を残した爪先からの所定位置で、小透孔を形成せずに適宜幅で中敷本体を横断する横断部とを設けると共に、前記各延出部及び横断部に基準線を設け、爪先透孔面部と透孔面部の表面適宜位置に複数のキノコ状の小柱部を形成して、前記小柱部に薄銅板を装着してなる消臭部を設けたことを特徴とするものである。
而して前記の靴の中敷きは、使用者の靴のサイズに合わせて爪先延出部、踵延出部の基準線に基づいて、適宜範囲を切除して使用することができ、また小さい靴サイズに対しても、横断部の基準線に合わせて爪先部分(爪先延出部及び爪先透孔面部)を切除して使用することができる。特に爪先延出部と横断部との間の爪先透孔面部にも消臭部を形成してなるものであるから、小さいサイズ対応のための横断部を設けていても、消臭殺菌機能の低下を招くことがない。
また請求項2記載に係る靴の中敷きは、表面側を扁平突出部とし、前記扁平突出部の裏面を収納凹部に形成すると共に、収納凹部底面を周面が残った抜き孔とした装着部に、扁平磁石体を裏面側が略非突出状態となるように嵌合装着した磁気刺激部を、透孔面部の表面適宜位置に複数設けたものである。
従って消臭部の他に扁平磁石体又が適宜箇所に露出状態で装着されるので、殺菌・消臭作用と共に磁気作用も備えることになる。また表面の消臭部及び磁気刺激部の扁平突出部の形成面を、足当接面となるように靴の中に敷くと、つぼ刺激用の中敷として使用され、また逆に裏面を足当接面として使用すると、つぼ刺激を好まない者でも使用できる。
本考案の構成は前記のとおりで、通常の成年男子の靴サイズの他に女性用の小さいサイズにも対応できると共に、サイズ対応構造を採用しても殺菌消臭作用が低下しないようにしたものである。
本発明の実施形態の表面図。 同裏面図。 同要部断面図で(イ)は消臭部(ロ)は磁気刺激部を示す。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示した靴の中敷きは、中敷本体1に、消臭部2及び磁気刺激部3を設けたもので、中敷全体は、中敷本体1の各部、消臭部2及び磁気刺激部3の所定構造部分を樹脂(ポリプロピレン等)の一体成形加工で製出したものである。
中敷本体1は、通気孔となる多数の小透孔を穿設形成した透孔面部11と、小透孔を形成していない縁取り部12及び横断部13で構成される。縁取り部12の爪先部分と踵部分には、小透孔を形成せずに延出した爪先延出部121及び踵延出部122を設けてなり、横断部13は、爪先延出部121との間に小透孔を形成した爪先透孔面部111を残した爪先からの所定位置に、適宜幅で設けたものである。
更に爪先延出部121及び踵延出部122に靴サイズを示す切断用の基準線123,124を設け、横断部13にも同様の基準線131を設けてなる。
また土踏まず対応箇所の表裏面を膨出面14に形成すると共に、前記膨出面14に多数の小突起15を設けてなる。尚前記膨出面14及び小突起15は表面のみに形成しても良い。
消臭部2は、透孔面部11及び爪先透孔面部111の表面適宜位置に、キノコ状の小柱部21を多数形成し、前記小柱部21に薄銅板22を装着してなるもので、前記薄銅板22は、直径8〜14mm程度で中央に装着孔を形成した輪状板で、一面側に突出する一周リブを設けたものである。
この消臭部2の形成数及び位置は、前記の薄銅板22の径によって定められるが、全体がバランス良く配置されるようにし、特に爪先透孔面部111には必ず形成する。
磁気刺激部3は、前記消臭部2の間に適宜(図示例では土踏まずを中心に3か所)設けたもので、中敷本体1と共に形成した装着部31と、扁平磁石体32で構成される。
前記装着部31は、表面に突出する円形の扁平突出部を設け、扁平突出部の裏面を収納凹部に形成すると共に、収納凹部の底面を周縁面が残った抜き孔としたものである。扁平磁石体32は、薄銅板22の径と略同径で、前記装着部31の収納凹部に、裏面側が略非突出状態となるように嵌合装着したものである。
而して使用者(成人男性)の靴のサイズに合わせ、爪先延出部122及び踵延出部122の各基準線123,124に基づいて切断して適宜範囲を切除すると、中敷きを使用者の靴サイズに合致させることができる。また小さい靴サイズ(成人女性の使用)に対しても、横断部13の基準線に合わせて爪先部分(爪先延出部121及び爪先透孔面部111)を切除することで対応できるものである。
また本考案の中敷きは、表面或いは裏面を上面として靴に入れて使用するもので、使用中には、透孔面部11及び爪先透孔面部111の小透孔からの通気がなされ、空気の流れによって薄銅板22と接触し、殺菌・消臭が行われる。而も爪先透孔面部111にも消臭部2を設けているので、小さいサイズ対応の横断部13を設けていても、前記殺菌消臭効果の低下を招かない。勿論扁平磁石体32によって使用者の足に対して磁気が作用するものであり、小柱部21、装着部32、小突起15によるつぼ刺激の効用も備えるものである。
1 中敷本体
11 透孔面部
111 爪先透孔面部
12 縁取り部
121 爪先延出部
122 踵延出部
123,124 基準線
13 横断部
131 基準線
14 膨出面
15 小突起
2 消臭部
21 小柱部
22 薄銅板
3 磁気刺激部
31 装着部
32 扁平磁石体

Claims (3)

  1. 通気性を備えるように多数の小透孔を穿設形成した透孔面部と、透孔面部を縁取りした縁取り部を備えた樹脂製の中敷本体において、縁取り部の爪先部分と踵部分に小透孔を形成せずに延出した爪先延出部及び踵延出部と、前記爪先延出部との間に小透孔を形成した爪先透孔面部を残した爪先からの所定位置で、小透孔を形成せずに適宜幅で中敷本体を横断する横断部とを設けると共に、前記各延出部及び横断部に基準線を設け、爪先透孔面部と透孔面部の表面適宜位置に複数のキノコ状の小柱部を形成して、前記小柱部に薄銅板を装着してなる消臭部を設けたことを特徴とする靴の中敷き。
  2. 表面側を扁平突出部とし、前記扁平突出部の裏面を収納凹部に形成すると共に、収納凹部の底面を周面側が残った抜き孔とした装着部に、扁平磁石体を裏面側が略非突出状態となるように嵌合装着した磁気刺激部を、透孔面部の表面適宜位置に複数設けた請求項1記載の靴の中敷き。
  3. 土踏まず対応箇所を表裏面の一方又は双方を膨出面に形成すると共に、前記膨出面に多数の小突起を設けてなる請求項1又は2記載の何れかの靴の中敷。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019077791A1 (ja) * 2017-10-16 2019-04-25 株式会社シーアンドケイ 履物用中敷とその製造方法

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