JP3196196B2 - コネクションレス通信の多重度方式 - Google Patents

コネクションレス通信の多重度方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ポートが不特定
多数の通信ポートとコネクションレスで通信が行える計
算機に関し、特にコネクションレス通信の多重度方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】以下、具体的に従来の技術について説明
する。
【0003】従来、UDP(User Datagra
m Protocol)を用いたコネクションレス通信
では、不特定多数の通信ポートに対して受信待ちを行う
ことができるが、受信したデータに対してそのデータを
送信してきた通信ポートと通信する必要があった場合、
データを送信している間はその通信ポートとのみの通信
しかできず、その間に送信されてきた他の通信ポートか
らのデータは、現在行われている通信が終了するのを待
つか、通信ポートと通信している通信ポートをホスト内
に見つけられず、データを受信できなかったとのICM
P(Internet Control Messag
e Protcol)エラーを返却するかのどちらかの
処理が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、不特
定多数の通信ポートとの通信を可能にしているにもかか
わらず、その内の1つに対してリプライ等の動作をする
ためにデータ送信している間は、その通信ポートは1対
1の通信となるので、通信中以外の通信ポートからデー
タを受信できない、つまり常に受信可能状態ではないと
いうことである。その時点では、送信終了を待ち合わせ
るか、目的の通信ポートがないと判断してICMPエラ
ー(ICMP PORT UNREACH)を返却しな
ければならない。送信終了を待ち合わせる場合、送信処
理と受信処理とが同時に動作できないので、またICM
Pエラーを返却する場合、そのデータは破棄されるため
上位アプリケーションの再送等のリカバリ処理を待たな
ければならないので、どちらの場合にしろ処理遅延の原
因となる。その理由は、データ送信中は、送信相手の通
信ポートが一意に決定されるので、その間のみは1対1
の通信を行っているからである。そのため、通信相手以
外の通信ポートからデータが来た場合、相手が不特定の
通信ポートでなくなっているように見える。また、デー
タ送信中の通信ポートは初めから1対1の通信を行って
いるのか、不特定多数の通信ポートとの通信を行ってい
て一時的に1対1の通信になっているかは区別できな
い。つまり、データ送信中は不特定多数の通信ポートと
の通信を行っているにもかかわらず、同時にデータ受信
ができない。
【0005】本発明の目的は、コネクションレス通信に
おいて、不特定多数の通信ポートと通信を行っている通
信ポートにおいて、ある通信ポートへのデータ送信中に
他通信ポートからのデータ受信処理を同時に行うことに
より、送受信処理の多重化およびコネクションレス通信
の通信高速化を図ることができるようにしたコネクショ
ンレス通信の多重度方式を提供することにある。
【0006】コネクションレス通信において、不特定多
数の通信ポートとの通信を行っている場合、ある特定の
通信ポートに対してデータ送信中は通信ポートが一意に
決定されるため、他の通信ポートからのデータ受信が行
えない状態にあるが、フラグを設定しておくことによっ
て、常に特定の通信ポートとの通信を行っている通信ポ
ートか、それとも不特定多数の通信ポートとの通信を行
っており一時的に特定の通信ポートへのデータ送信を行
っている通信ポートかの区別を行い、通常は不特定多数
の通信ポートとの通信を行っている通信ポートならば、
現在通信を行っている通信ポート以外の通信ポートから
のデータ受信を行えるようにする。これによって、不特
定多数の通信ポートとの通信を行っている通信ポートに
おいてデータ送信処理中にデータ受信処理を可能にする
ことで処理の多重化を図るとともに、いままでデータ受
信不可能としてICMPエラーを返却し、データを破棄
して、相手アプリケーションのデータ再送を待つという
無駄な処理をしないことによって全体的な通信処理自体
の高速化を実現する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコネクションレ
ス通信の多重度方式は、通信ポートが不特定多数の通信
ポートとコネクションレスで通信が行える計算機におい
て、フラグ格納領域を有するとともに自ポート番号を格
納する通信ポートと、不特定多数の通信ポートと通信を
行う通信ポートの前記フラグ格納領域にONのフラグを
設定するフラグ入力手段と、自通信ポートに格納されて
いる自ポート番号を参照して受信するデータが自通信ポ
ート宛のものであるかどうかを判断する自ポート番号サ
ーチ手段と、この自ポート番号サーチ手段により受信す
るデータが自通信ポート宛のものであると判断されたと
きに、自通信ポートに格納されている相手ポート番号が
該相手ポート番号の通信ポートに格納されている自ポー
ト番号と一致するかどうかを判断する相手ポート番号サ
ーチ手段と、この相手ポート番号サーチ手段により相手
ポート番号と自ポート番号とが一致しないと判断された
ときに、自通信ポートのフラグ格納領域を参照してフラ
グがONであるかどうかを確認するフラグ確認手段と、
前記相手ポート番号サーチ手段により相手ポート番号と
自ポート番号とが一致すると判断されたとき、および前
記フラグ確認手段によりフラグがONであると確認され
たときにデータの受信処理を行うデータ受信処理手段
と、前記自ポート番号サーチ手段により受信データが自
通信ポート宛のものでないと判断されたとき、および前
記フラグ確認手段によりフラグがONでないと確認され
たときにエラーを返却するエラー返却手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】一方、本発明の記録媒体は、コンピュータ
を、不特定多数の通信ポートと通信を行う通信ポートの
フラグ格納領域にONのフラグを設定するフラグ入力手
段,自通信ポートに格納されている自ポート番号を参照
して受信するデータが自通信ポート宛のものであるかど
うかを判断する自ポート番号サーチ手段,この自ポート
番号サーチ手段により受信するデータが自通信ポート宛
のものであると判断されたときに、自通信ポートに格納
されている相手ポート番号が該相手ポート番号の通信ポ
ートに格納されている自ポート番号と一致するかどうか
を判断する相手ポート番号サーチ手段,この相手ポート
番号サーチ手段により相手ポート番号と自ポート番号と
が一致しないと判断されたときに、自通信ポートのフラ
グ格納領域を参照してフラグがONであるかどうかを確
認するフラグ確認手段,前記相手ポート番号サーチ手段
により相手ポート番号と自ポート番号とが一致すると判
断されたとき、および前記フラグ確認手段によりフラグ
がONであると確認されたときにデータの受信処理を行
うデータ受信処理手段,ならびに前記自ポート番号サー
チ手段により受信データが自通信ポート宛のものでない
と判断されたとき、および前記フラグ確認手段によりフ
ラグがONでないと確認されたときにエラーを返却する
エラー返却手段として機能させるためのプログラムを記
録する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
コネクションレス通信の多重度方式が適用された計算機
システムの構成を示すブロック図である。この計算機シ
ステムは、計算機100と、ホスト300,400およ
び500とが通信回線(図示せず)を介して接続され
て、その主要部が構成されている。
【0011】計算機100は、フラグ入力手段800
と、フラグ格納領域211を有する通信ポート210,
フラグ格納預域221を有する通信ポート220,およ
びフラグ格納預域231を有する通信ポート230を含
むデータ送受信部200とを備えている。
【0012】例えば、通信ポート210,220および
230は、UNIXのsocketシステムコールによ
って生成されるソケット等でなる。また、フラグ格納領
域211,221および231のフラグは、setso
ckoptシステムコールによって確保される。
【0013】ホスト300は、計算機100と通信を行
う通信ポート310および320を含んでいる。
【0014】また、ホスト400は、同様に計算機10
0と通信を行う通信ポート410および420を含んで
いる。
【0015】さらに、ホスト500は、同様に計算機1
00と通信を行う通信ポート510および520を含ん
でいる。
【0016】図2を参照すると、データ送受信部200
中のデータ受信手段600は、自通信ポートに格納され
ている自ポート番号を参照して受信するデータが自通信
ポート宛のものであるかどうかを判断する自ポート番号
サーチ手段610と、自ポート番号サーチ手段610に
より受信するデータが自通信ポート宛のものであると判
断されたときに自通信ポートに格納されている相手ポー
ト番号が該相手ポート番号の通信ポートに格納されてい
る自ポート番号と一致するかどうかを判断する相手ポー
ト番号サーチ手段620と、相手ポート番号サーチ手段
620により相手ポート番号と自ポート番号とが一致し
ないと判断されたときに自通信ポートのフラグ格納領域
を参照してフラグがONであるかどうかを確認するフラ
グ確認手段630と、相手ポート番号サーチ手段620
により相手ポート番号と自ポート番号とが一致すると判
断されたとき、およびフラグ確認手段630によりフラ
グがONであると確認されたときにデータの受信処理を
行うデータ受信処理手段640とから構成されている。
なお、図2中、符号700は、自ポート番号サーチ手段
610により受信データが自通信ポート宛のものでない
と判断されたとき、およびフラグ確認手段630により
フラグがONでないと確認されたときにエラーを返却す
るエラー返却手段である。
【0017】次に、このように構成された本発明の第1
の実施の形態に係るコネクションレス通信の多重度方式
の動作について、図1および図2を参照して詳細に説明
する。
【0018】計算機100に含まれるフラグ入力手段8
00は、不特定多数の通信ポートと通信を行う通信ポー
ト210のフラグ格納領域211のフラグをONに設定
する。
【0019】通信ポート210には、フラグの他に一意
の自ポート番号が格納されており、相手ポート番号は決
定されていない。
【0020】その後、通信ポート210は、通信ポート
410に対してデータ送信を行う際、相手ポート番号を
決定し、通信ポート410に対しデータ送信を行う。デ
ータ送信が終了すると、通信ポート210中に格納され
ていた相手ポート番号は不定となる。
【0021】この通信ポート410へのデータ送信を行
っている最中に通信ポート310から通信ポート210
へのデータを受信した場合、データ受信手段600は、
以下の動作を行う。
【0022】まず、自ポート番号サーチ手段610は、
通信ポート210に格納されている自ポート番号を参照
して受信するデータが通信ポート210宛のものである
かどうかを調べ、自通信ポート210宛のものであると
判断する。
【0023】次に、相手ポート番号サーチ手段620
は、通信ポート210に格納されている相手ポート番号
(通信ポート410のポート番号が格納されている)と
通信ポート310に格納されている自ポート番号とを比
較し、両者は異なる値であると判断する。
【0024】従来の処理では、この時点でこのデータの
受信先を見つけられず、エラー返却手段700によって
データを受信できなかったとのICMPエラーを通信ポ
ート310に対して通知しており、これによって、通信
ポート310は、データの再送処理を開始していた。
【0025】しかし、本実施の形態に係るコネクション
レス通信の多重度方式では、相手ポート番号サーチ手段
620が通信ポート310と通信をしていないと判断し
た場合、さらにフラグ確認手段630が実行される。
【0026】フラグ確認手段630は、フラグ格納領域
211に格納されるフラグがONであるかどうかを調
べ、ONであると判断した場合、データ受信処理手段6
40により通信ポート310からのデータを受信する。
【0027】この一連の動作により、通信ポート210
は、通信ポート410へのデータ送信中に通信ポート3
10からのデータ受信が可能となる。
【0028】このように、フラグ入力手段800が不特
定多数の通信ポートとの通信を行っている通信ポートの
フラグ設定領域211にフラグを設定することにより、
ある通信ポート320からこの通信ポート210へのデ
ータを受信した場合に、この通信ポート210が別の通
信ポート410へのデータ送信中であって一時的に特定
の通信ポート410との通信を行っている状態でも、フ
ラグが設定されていることによりフラグ確認手段630
で一時的に通信相手の通信ポート410が特定されてい
ることを判断でき、その受信データを受信可能にでき
る。
【0029】このフラグが設けられていなければ、その
通信ポートが常に特定の通信ポートと通信を行っている
のか一時的に通信ポートが特定されているのかわからな
い。常に特定の通信ポートと通信を行っている通信ポー
トに別の通信ポートからのデータを受信させることはで
きないので、上記区別ができない場合、実際には受信し
てもいい通信ポートが存在するにもかかわらず、データ
を破棄するしか方法はない。上記フラグは、その区別を
フラグ確認手段630で行い、データ受信を可能な場合
は受信できるようにして、データ再送処理の軽減により
通信全体の高速化を図ることを可能にする。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図3を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、フラグ入力手段800を含むデータ送受信部2
00に相当するデータ送受信プログラムを記録した記録
媒体900を備える。この記録媒体900は、磁気ディ
スク,半導体メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0032】データ送受信プログラムは、記録媒体90
0から計算機100に読み込まれ、計算機100の動作
を制御する。データ送受信プログラムの制御による計算
機100の動作は、図1に示した第1の実施の形態に係
るコネクションレス通信の多重度方式の場合と全く同様
になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0033】
【発明の効果】第1の効果は、不特定多数の通信ポート
との通信を行う通信ポートにおいて、特定の通信ポート
に対しデータ送信処理中に他通信ポートからのデータ受
信処理を同時に行えることにより、データ送受信処理の
多重度をあげることができることである。その理由は、
通信ポート中に設定されたフラグを参照することで不特
定多数の通信ポートと通信を行う通信ポートが一時的に
特定の通信ポートとの通信を行っている場合の通信ポー
トと常に特定の通信ポートと通信を行っている通信ポー
トとを区別することができるので、フラグを設定した通
信ポートは常に(データ送信中も)不特定多数の通信ポ
ートからのデータ受信が可能になるからである。
【0034】第2の効果は、上記効果により、不特定多
数との通信を行う通信ポートにおいて再送処理の軽減に
より通信の高速化が図れることである。その理由は、従
来は、不特定多数の通信ポートとの通信を行う通信ポー
トにおいて、データが受信できない状態の場合、受信で
きないとのエラーを通信してきた通信ポートに対して返
却し、送信されてきたデータを破棄しており、そのため
にデータを送信した通信ポートではそのデータの再送処
理を行っていたが、常にデータ受信が可能になったた
め、受信できないとしてデータを破棄することがなくな
るので、データ送信側の通信ポートでのデータ再送処理
も必要なくなり、この結果通信全体の高速化が図れるか
らである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るコネクション
レス通信の多重度方式が適用された計算機システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】図1中のデータ送受信部におけるデータ受信手
段の処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るコネクション
レス通信の多重度方式が適用された計算機システムの構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 計算機 210,220,230 通信ポート 211,221,231 フラグ設定領域 300,400,500 ホスト 310,320 通信ポート 410,420 通信ポート 510,520 通信ポート 600 データ受信手段 610 自ポート番号サーチ手段 620 相手ポート番号サーチ手段 630 フラグ確認手段 640 データ受信処理手段 700 エラー返却手段 800 フラグ入力手段 900 記録媒体
フロントページの続き (56)参考文献 D.Comer,D.Stevens 著,村井純,楠本博之訳,「TCP/I Pによるネットワーク構築 Vol.▲ III▼ −クライアント−サーバプロ グラミングとアプリケーション−BSD ソケットバージョン」,共立出版,平成 8年2月,第8章,p.80−97 今泉貴史,“UNIX流プログラミン グ68”,UNIX MAGAZINE 1996.6,アスキー,平成8年6月,第 11巻 第6号,p.154−159 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 H04L 29/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ポートが不特定多数の通信ポートと
    コネクションレスで通信が行える計算機において、 フラグ格納領域を有するとともに自ポート番号を格納す
    通信ポートと、不特定多数の通信ポートと通信を行う 通信ポートの前記
    フラグ格納領域にONのフラグを設定するフラグ入力手
    段と、 自通信ポートに格納されている自ポート番号を参照して
    受信するデータが自通信ポート宛のものであるかどうか
    を判断する自ポート番号サーチ手段と、 この自ポート番号サーチ手段により受信するデータが自
    通信ポート宛のものであると判断されたときに、自通信
    ポートに格納されている相手ポート番号が該相手ポート
    番号の通信ポートに格納されている自ポート番号と一致
    するかどうかを判断する相手ポート番号サーチ手段と、 この相手ポート番号サーチ手段により相手ポート番号と
    自ポート番号とが一致しないと判断されたときに、自通
    信ポートのフラグ格納領域を参照してフラグがONであ
    るかどうかを確認するフラグ確認手段と、 前記相手ポート番号サーチ手段により相手ポート番号と
    自ポート番号とが一致すると判断されたとき、および前
    記フラグ確認手段によりフラグがONであると確認され
    たときにデータの受信処理を行うデータ受信処理手段
    と、 前記自ポート番号サーチ手段により受信データが自通信
    ポート宛のものでないと判断されたとき、および前記フ
    ラグ確認手段によりフラグがONでないと確認されたと
    きにエラーを返却するエラー返却手段とを有することを
    特徴とするコネクションレス通信の多重度方式。
  2. 【請求項2】 前記通信ポートが、UNIX(登録商
    標)のsocketシステムコールによって生成される
    ソケットでなる請求項1記載のコネクションレス通信の
    多重度方式。
  3. 【請求項3】 前記フラグ格納領域のフラグが、UNI
    Xのsetsockoptシステムコールによって確保
    される請求項1記載のコネクションレス通信の多重度方
    式。
  4. 【請求項4】 コンピュータを、不特定多数の通信ポー
    トと通信を行う通信ポートのフラグ格納領域にONの
    ラグを設定するフラグ入力手段,自通信ポートに格納さ
    れている自ポート番号を参照して受信するデータが自通
    信ポート宛のものであるかどうかを判断する自ポート番
    号サーチ手段,この自ポート番号サーチ手段により受信
    するデータが自通信ポート宛のものであると判断された
    ときに、自通信ポートに格納されている相手ポート番号
    が該相手ポート番号の通信ポートに格納されている自ポ
    ート番号と一致するかどうかを判断する相手ポート番号
    サーチ手段,この相手ポート番号サーチ手段により相手
    ポート番号と自ポート番号とが一致しないと判断された
    ときに、自通信ポートのフラグ格納領域を参照してフラ
    グがONであるかどうかを確認するフラグ確認手段,前
    記相手ポート番号サーチ手段により相手ポート番号と自
    ポート番号とが一致すると判断されたとき、および前記
    フラグ確認手段によりフラグがONであると確認された
    ときにデータの受信処理を行うデータ受信処理手段,な
    らびに前記自ポート番号サーチ手段により受信データが
    自通信ポート宛のものでないと判断されたとき、および
    前記フラグ確認手段によりフラグがONでないと確認さ
    れたときにエラーを返却するエラー返却手段として機能
    させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6013635B1 (ja) * 2016-02-16 2016-10-25 株式会社バンダイ 演出部材用の台座

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
D.Comer,D.Stevens著,村井純,楠本博之訳,「TCP/IPによるネットワーク構築 Vol.▲III▼ −クライアント−サーバプログラミングとアプリケーション−BSDソケットバージョン」,共立出版,平成8年2月,第8章,p.80−97
今泉貴史,"UNIX流プログラミング68",UNIX MAGAZINE 1996.6,アスキー,平成8年6月,第11巻 第6号,p.154−159

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6013635B1 (ja) * 2016-02-16 2016-10-25 株式会社バンダイ 演出部材用の台座

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