JP3196097U - Storage container storage bag - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性を向上させた医療用の収容袋を提供する。【解決手段】保存容器を収容するための収容袋1は、互いに対向して配置されたシート状部材7、8における長手方向沿いの両端部が接合されており、シート状部材の両端部を接合する接合部6には、短手方向における外側の端部にV字状の切欠き又は切込み4a〜4dが設けられることを特徴とする。【選択図】図1A medical storage bag having improved operability is provided. In a storage bag for storing a storage container, both end portions along the longitudinal direction of sheet-like members disposed in opposition to each other are joined, and both end portions of the sheet-like member are joined. The connecting portion 6 is characterized in that V-shaped notches or notches 4a to 4d are provided at outer end portions in the lateral direction. [Selection] Figure 1
Description
本考案は、保存容器を収容するための医療用の収容袋に関する。 The present invention relates to a medical storage bag for storing a storage container.
生体性物質などを保存した保存容器を収容するための収容袋が種々開発されている(例えば、特許文献1)。 Various storage bags for storing a storage container storing a biological substance have been developed (for example, Patent Document 1).
これらの収容袋に保存容器を収容して、収容袋を封止(シール)することで、保存容器内の内容物の飛散を防止しながら、例えば、冷凍保存などの手法により、保存容器を保管することができる。 Storage containers are stored in these storage bags, and the storage bags are sealed (sealed) to prevent the contents in the storage containers from being scattered and stored, for example, by freezing storage. can do.
しかしながら、昨今では、特許文献1のような収容袋に関して、収容袋の操作性を向上させる工夫等を行うことが求められている。
However, recently, with respect to the storage bag as disclosed in
従って、本考案の目的は、操作性を向上させた医療用の収容袋を提供することにある。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a medical storage bag with improved operability.
上記目的を達成するために、本考案は以下のように構成する。 In order to achieve the above object, the present invention is configured as follows.
本考案の第1態様によれば、保存容器を収容するための収容袋であって、互いに対向して配置されたシート状部材における長手方向沿いの両端部が接合されており、
シート状部材の両端部を接合する接合部には、短手方向における外側の端部にV字状の切欠き又は切込みが設けられる、医療用の収容袋を提供する。
According to the first aspect of the present invention, it is a storage bag for storing a storage container, and both end portions along the longitudinal direction of the sheet-like members arranged facing each other are joined,
A medical accommodation bag is provided in which a V-shaped notch or cut is provided at an outer end in a short direction at a joining portion that joins both ends of a sheet-like member.
本考案の第2態様によれば、V字状の切欠き又は切込みは、シート状部材の長手方向沿いに複数設けられている、第1態様に記載の保存容器の収容袋を提供する。 According to the second aspect of the present invention, there is provided the storage bag for the storage container according to the first aspect, wherein a plurality of V-shaped notches or notches are provided along the longitudinal direction of the sheet-like member.
本考案の第3態様によれば、V字状の切欠き又は切込みは、短手方向に沿って互いに対向するようにシート状部材の両側の接合部に設けられている、第1態様又は第2態様に記載の保存容器の収容袋を提供する。 According to the third aspect of the present invention, the V-shaped notches or notches are provided at the joints on both sides of the sheet-like member so as to face each other along the short direction. A storage bag for a storage container according to the second aspect is provided.
本考案の第4態様によれば、V字状の切欠き又は切込みが形成された接合部の短手方向幅は、2mm以上3mm以下である、第1態様から第3態様のいずれか1つに記載の保存容器の収容袋を提供する。 According to the fourth aspect of the present invention, any one of the first aspect to the third aspect, wherein the width in the short-side direction of the joint formed with the V-shaped notch or notch is 2 mm or more and 3 mm or less. A storage bag for the storage container described in 1. is provided.
本考案の第5態様によれば、V字状の切欠き又は切込みの短手方向幅は、1mm以上3mm以下である、第1態様から第4態様のいずれか1つに記載の保存容器の収容袋を提供する。 According to the fifth aspect of the present invention, the V-shaped notch or the short-side width of the notch is 1 mm or more and 3 mm or less, and the storage container according to any one of the first to fourth aspects. Provide a containment bag.
本考案の第6態様によれば、V字状の切欠きは、短手方向の中央側に設けられたV字形状を有するV字部と、短手方向に平行に延びるようにV字部の外側に接続された直線部とを備える、第1態様から第5態様のいずれか1つに記載の保存容器の収容袋を提供する。 According to the sixth aspect of the present invention, the V-shaped notch has a V-shaped portion having a V-shape provided on the center side in the short-side direction and a V-shaped portion extending in parallel with the short-side direction. A storage bag for a storage container according to any one of the first aspect to the fifth aspect, comprising a straight portion connected to the outside of the storage container.
本考案の収容袋は、操作性を向上させた医療用の収容袋を提供することができる。 The storage bag of the present invention can provide a medical storage bag with improved operability.
以下に、本考案にかかる実施形態ついて、図面に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(実施形態)
本考案の実施形態にかかる収容袋1について、図1、2を用いて説明する。図1、2は、実施形態にかかる収容袋1の概略図である。図1、2に示される収容袋1は、保存容器5を収容するためのシート状の袋であり、各種の医療用途(再生医療用途を含む)に用いられる。図1は、保存容器5が収容されていない状態を示し、図2は、保存容器5が収容された状態を示す(図1のC−C断面に対応)。収容袋1に収容する保存容器5の形状としては、大略円柱形状を主に想定している。また、保存容器5に保存する対象物としては、DNAや細胞などの各種生体性物質を主に想定している。このような生体性物質の保存時には、冷凍や冷蔵といった低温環境下で、かつ周囲に漏洩しないような状態での保存が求められる。なお、本明細書における生体性物質には、例えば、血液成分(血液・臍帯血・赤血球等)、体液(骨髄液等)、細胞(生殖細胞・iPS細胞・ES細胞・幹細胞・稀少細胞等)、DNA、RNA、ウィルス、細菌などが含まれる。
(Embodiment)
A
実施形態における収容袋1は、1枚のシート状部材を折り曲げることで形成されている。具体的には、1枚の矩形上のシート状部材を、図1に示すように折り曲げた後、互いに対向して配置されたシート状部材(第1シート状部材7と第2シート状部材8)における長手方向A沿いの両端部を接合する。すなわち、第1、第2シート状部材7、8の短手方向Bにおける両端部を、第1、第2シート状部材7、8の長手方向Aに沿って互いに接合する。図1では、接合部6の境目を2点鎖線で表している。
The
このように構成される収容袋1は、図1、2に示すように、開口部2と、底部3とを備えている。
The
開口部2は、保存容器5を挿入するための開口を形成した第1、第2シート状部材7、8の長手方向Aの一端に相当する。開口部2を形成するには、シート状部材7、8の長手方向Aにおける両端部2a、2b(第1シート状部材7の一端2b、第2シート状部材8の一端2a)を、図1に示すように互いに対向するように重ね合わせることで形成する。開口部2の短手方向Bにおける両端部では、第1、第2シート状部材7、8が互いに接合されており、接合部6を形成している。このように開口部2の両端部に接合部6を設けて、開口部2の中央部には接合部6を設けないことで、開口部2の中央部を開放し、保存容器5を挿入するための開口を形成している。
The
底部3は、収容袋1に挿入された保存容器5の底面を支持する部分である(図2参照)。底部3は、図1に示されるように、第1、第2シート状部材7、8の長手方向Aの他端に相当する。底部3を形成するには、シート状部材の短手方向Bに延びるライン3aで折り曲げる(第1シート状部材7と第2シート状部材8を対向させるよう配置する)とともに、折り曲げた部分において、第1、第2シート状部材7、8の長手方向A沿いの両端部を互いに接合して、接合部6を形成する。これにより、底部3が形成される。
The
接合部6は、上述したように、第1、第2シート状部材7、8の互いに対向する側の面における長手方向A沿いの端部(短手方向Bの端部)に設けられている。また、実施形態における接合部6は、図1に示すように、第1、第2シート状部材7、8の対向する側の面における長手方向Aの全長にわたって設けられている。第1、第2シート状部材7、8の対向する側の面における長手方向Aの全長にわたって接合部6が設けられることで、図1に示される収容袋1においては、開口部2のみが開口し、その他の部分は接合部6によって接合され、閉塞した構造となる。
As described above, the
接合部6は、第1、第2シート状部材7、8が互いに対向する内側(裏面側)にのみ設けられており、互いに対向せず外部に露出した外側(表面側)には設けられていない。
The
実施形態では、収容袋1を構成するシート状部材として、EFEP層とポリイミド層の2層による構造を採用している。EFEPは融着性物質であり、ポリイミドは非融着性物質である。実施形態では、このような構造のシート状部材を、ポリイミド層が外側に露出し、EFEP層が内側に位置されるようにして配置している。すなわち、内側に配置したEFEP層を融着して接合することで、シート状部材の接合部6を形成する一方、外側に配置したポリイミド層では融着・接合しないようにしている。当該構造は、特に極低温耐性の観点で優れており、例えば、液体窒素の沸点である-196℃という温度に対しても耐性を有する。
In the embodiment, as the sheet-like member constituting the containing
ここで、シート状部材7、8には、複数の切欠き4a−4dが設けられている。具体的には、シート状部材7、8の短手方向Bにおける外側の端部に、4つのV字状の切欠き4a−4dが設けられている。これらの切欠き4a−4dは、後述するように、保存容器5の収容後において、保存容器5を収容袋1から取り出す際に容易に取り出せるようにするためのものである。
Here, the sheet-
図1に示すように、切欠き4a、4bは、シート状部材7、8の短手方向B沿いに互いに対向するように配置されている。同様に、切欠き4c、4dは、シート状部材7、8の短手方向B沿いに互いに対向するように配置されている。切欠き4a、4cは、シート状部材7、8における短手方向Bの一方側(図2中の左側)の接合部6に設けられており、切欠き4b、4dは、シート状部材7、8における短手方向Bの他方側(図2中の右側)の接合部6に設けられている。切欠き4a、4bは、シート状部材7、8の長手方向Aにおいて、切欠き4c、4dよりも開口部2に近い側に配置されている。
As shown in FIG. 1, the
これらの切欠き4a−4dはV字形状を有することにより、図2に示すような保存容器5の収容後において、収容袋1の使用者がはさみ等の道具を使用することなく、切欠き4a−4dのいずれかから収容袋1を引き裂いて開封することが可能に構成される。
Since these
接合部6は後述するように、保存容器5を収容袋1に挿入し、収容袋1をシールした後における収容袋1のシール性を確保する部分である。よって、接合部6による収容袋1のシール性を向上させるためにも、接合部6の短手方向幅W1を所定長さ確保することが好ましい(例えば、4mm以上5mm以下)。一方で、接合部6において切欠き4a−4dが形成される箇所では、短手方向幅が狭くなるので、その部分の幅W2が所定長さ(例えば、2mm以上3mm)となるように、切欠き4a−4dの形状・長さを設定すればよい(例えば、1mm以上3mm以下の幅)。
As will be described later, the
実施の形態1では、平面視における切欠き4a−4dの形状が正三角形であり、短手方向幅が1mm以上3mm以下となるように構成されているが、このような形状・長さに限定されない。
In the first embodiment, the shape of the
このような構成において、収容袋1内に大略円柱形の保存容器5を収容するときの動作について、図1、2を用いて説明する。
In such a configuration, an operation when the substantially
保存容器5を収容袋1内に挿入する際には、まず、開口部2を通して、保存容器5の下部(底部)から収容袋1内に挿入する。その後、保存容器5を底部3に到達するまで押し込む。保存容器5を底部3まで押し込んだ状態にて開口部2側を封止することにより、収容袋1内に保存容器5が封止される。このようにして、保存容器5を収容袋1内に保存することができる。
When the
収容袋1内の保存容器5は所定の期間保存された後、収容袋1から取り出されて使用される。このとき、収容袋1の操作者は、V字状のいずれかの切欠き4a−4dに沿って収容袋1を短手方向Bに引くことにより、収容袋1を短手方向Bに沿って切り取って開封することができる。これにより、収容袋1から保存容器5を取り出すことができる。
The
このように、V字状の切欠き4a−4dを設けることにより、はさみ等の道具を使用することなく、保存容器5を収容袋1から取り出すことができ、収容袋1の操作性を向上させることができる。特に医療の分野では、細胞などを保存した保存容器5を収容する収容袋1は、クリーンルームで取り扱われることが多く、原則的にはさみ等の道具の使用が禁止される。このような場合に、実施の形態1における収容袋1であれば、はさみ等の道具を使用することなく収容袋1の開封および保存容器5の取り出しを行うことができるため、収容袋1の操作性・利便性をより向上させることができる。はさみ等を用いて開封を行う場合には、操作者が装着しているグローブに誤って傷が付き、コンタミネーションが生じる可能性があるのに対して、実施の形態1の収容袋1によればそのようなリスクも回避することができる。さらに、医療の分野の中でも特に再生医療の分野では、収容袋1をよりクリーンな状態で取扱うことが要求される。よって、収容袋1が再生医療用の収容袋として使用される場合には、操作性の向上効果とコンタミネーションリスクの低減効果をより一層発揮することができる。
Thus, by providing the V-shaped
上述したように、実施形態にかかる収容袋1によれば、保存容器5を収容するための収容袋1であって、互いに対向して配置されたシート状部材7、8における長手方向A沿いの両端部が接合されており、シート状部材7、8の両端部を接合する接合部6には、短手方向Bにおける外側の端部にV字状の切欠き4a−4dが設けられる。これにより、保存容器5の収容後において、操作者が切欠き4a−4dに沿って収容袋1を手で引き裂くことにより、収容袋1を開封して保存容器5を取り出すことができる。このように、はさみ等の道具がなくとも、保存容器5を収容袋1から取り出すことができるため、収容袋1の操作性を向上させることができる。特に医療用の収容袋1として、操作性の向上効果をより一層発揮することができる。
As described above, according to the
また、実施形態の収容袋1によれば、V字状の切欠き4a−4dは、シート状部材7、8の長手方向A沿いに複数設けられている。これにより、保存容器5の収容後において、操作者は複数の切欠き4a−4dの中から、開封に用いる切欠きを選択することができる。このため、収容袋1の操作性および利便性を向上させることができる。
Further, according to the
さらに、実施形態の収容袋1によれば、V字状の切欠き4a−4dは、短手方向B沿いに互いに対向するように、シート状部材7、8の両側の接合部6に設けられている。このように、切欠き4a−4dを左右対称な位置に配置することにより、例えば収容袋1を量産する際に効率的に生産することができる。
Furthermore, according to the
さらに、実施形態の収容袋1によれば、V字状の切欠き4a−4dが形成された接合部6の短手方向幅は、2mm以上3mm以下である。これにより、接合部6による収容袋1内の封止の信頼性を確保することができる。
Furthermore, according to the
さらに、実施形態の収容袋1によれば、V字状の切欠き4a−4dの短手方向幅は、1mm以上3mm以下である。
Furthermore, according to the
また、実施形態の収容袋1は、再生医療用の収容袋1である。再生医療用途は特に衛生面での条件が厳しく、操作者は、手袋等を使用した収容袋1の取扱いが求められる。よって、はさみ等の道具を用いずに開封可能とする切欠き4a−4dによる操作性の向上効果をより一層発揮することができる。
Moreover, the
なお、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、上記実施形態では、V字状の切欠き4a−4dを設ける場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、V字状の切欠き4a−4dではなく、シート状部材7、8をはさみ等で切ったような単なる切込みを設けてもよい。このような切込みを設けた場合でも、V字状の切欠き4a−4dを設けた場合と同様に、はさみ等の道具を使用することなく収容袋1を開封することができるため、収容袋1の操作性を向上させることができる。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, It can implement in another various aspect. For example, in the above-described embodiment, the case where the V-shaped
また、前記では、切欠き4a−4dの全体がV字状である場合について説明したが、このような場合に限らない。具体的には、切欠き4a−4dにおいて、少なくとも短手方向B沿いの中央側にV字形状を有していればよい。すなわち、当該中央側にV字を有するものであれば、当該V字形状の外側にV字形状とは異なる任意の形状(例えば、短手方向Bに平行に延びる直線形状)が付加されていてもよい。そのような形状の切欠きが設けられた収容袋10を図3に示す。図3は、収容袋10に設けられた4つの切欠きのうち、1つの切欠き14に関する拡大図である。他の3つの切欠きは、同様の形状を有するため、図示を省略する。図3に示すように、切欠き14は、V字部15と、直線部16とを備える。V字部15は、短手方向Bの中央側に設けられたV字形状を有する部分である。直線部16は、短手方向Bに平行に延びるようにV字部15の外側に接続された部分である。このような構成であっても、内側にV字部15を有することにより、前述した実施形態の収容袋1と同様に、はさみ等の道具を使用することなく収容袋10を開封することができ、収容袋10の操作性を向上させることができる。切欠き14がこのような直線部16を有する場合、収容袋10を生産する際により効率的に生産することができる。具体的には、収容袋10を生産する際には、図4に示すように、短手方向Bに沿って複数の収容袋10a、10bがつなげられた状態から生産される。このような状態にて、まず、2つの収容袋10a、10bの互いに隣接する部分を熱融着することで、接合部6a、6bを形成する。その後、接合部6a、6bの内側に切欠きを設ける。この切欠きは、前述した図3に示す切欠き14を2つ線対称に並べたものに対応する(切欠き14a、14bとする)。このような状態にて、収容袋10aおよび収容袋10bを、長手方向Aと同じ方向である分割ラインDに沿って切り取ることにより、収容袋10a、10bに分割することができる。このような方法により、図3の切欠き14と同形状の切欠き14a、14bを有した収容袋10a、10bを生産することができる。この生産方法においては、収容袋10a、10bを分割ラインDに沿って分割する動作が含まれる。この分割ラインDは、製造上の誤差によって短手方向B沿いにずれる可能性がある。これに対して、図3に示す切欠き14は、短手方向Bに平行に延びる直線部16を有しており、図4に示すように分割ラインDは直線部16をまたぐ位置に定められている。直線部16は分割ラインDに対して線対称であることから、分割ラインDが短手方向Bに沿って多少ずれたとしても、切欠き14a、14bの形状を概ね同じ形状に維持することができる。これにより、直線部16を設けずにV字部15のみで形成した場合に比べて、切欠きの形状を安定させることができ、収容袋10をより効率的に生産することができる。
Moreover, although the above demonstrated the case where the
また、前記では、シート状部材7、8における切欠き4a−4dを除く部分が真っ直ぐな形状(ストレート形状)である場合について説明したが、このような場合に限らず、各種形状を有してもよい。
Moreover, although the above demonstrated the case where the part except the
また、前記では、シート状部材7、8がEFEP層とポリイミド層の2層構造である場合について説明したが、シート状部材7、8の材質や積層数はこれに限らない。例えば、単層や3層以上の構造を採用してもよい。また、2層以上の多層構造の場合には、例えば、外側に露出する最外層と、内側に配置して接合を行う最内層の材料に関して、最外層の材料の融点が最内層の材料の融点よりも高くなるように、それぞれの層の材料を選択してもよい。このような融点の違いを利用した材料の選択(例えば、熱可塑性樹脂)により、第1、第2実施形態と同様の構造を、EFEPやポリイミドに限らずに実現することができる。例えば、最外層の材料として、融点の高い物質であるポリアミド(融点は例えば225℃)を採用し、最内層の材料として融点の低い物質であるポリエチレン(融点は例えば120℃)を採用し、例えば190℃ほどの温度にて加熱することで、最内層であるポリエチレン層のみを融着させることができる。
In the above description, the case where the sheet-
また、前記では、保存容器5の形状として大略円柱形状を主に想定していたが、保存容器5の形状はこれに限らず例えば、大略四角柱形状などであってもよい。
In the above description, the shape of the
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。 It is to be noted that, by appropriately combining arbitrary embodiments of the various embodiments described above, the effects possessed by them can be produced.
本考案は、例えば生体性物質を冷蔵保存するための保存容器を収容する医療用の収容袋に適用することができる。 The present invention can be applied to, for example, a medical storage bag that stores a storage container for refrigerated storage of biological substances.
1、10、10a、10b 収容袋
2 開口部
3 底部
4a、4b、4c、4d、14、14a、14b 切欠き
5 保存容器
6、6a、6b 接合部
7 第1シート状部材
8 第2シート状部材
DESCRIPTION OF
Claims (6)
シート状部材の両端部を接合する接合部には、短手方向における外側の端部にV字状の切欠き又は切込みが設けられる、医療用の収容袋。 It is a storage bag for storing a storage container, and both end portions along the longitudinal direction of the sheet-like members arranged facing each other are joined,
A medical storage bag in which a V-shaped notch or notch is provided at an outer end in a short direction at a joint that joins both ends of a sheet-like member.
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