JP3196086U - 歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】発光素子から生ずる光を減衰させることなく口腔内を常に明るく照らし出すことができ口中の観察を容易にして口腔内を清潔に保持できるようになした歯ブラシを提供する。【解決手段】把持部20と、当該把持部20に対し着脱可能な構造を有すると共に、ブラシ毛12を植設してなる研磨部10とからなる歯ブラシ1において、前記把持部20の内部に発光素子30および電装部21を配設し、ブラッシング時に、当該発光素子30から照射される光を前記把持部20に設けた透明窓部22から外部に出射可能にした。【選択図】図1
Description
本考案は歯ブラシに関するもので、特に発光素子を具備した歯ブラシの改良に関する。
口腔内を清潔に保持するために行う歯磨きの際に、効果的に光を照射することができる歯ブラシが下記の特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された歯ブラシは、多数のブラシ毛が植設された植毛面を有するヘッド部と、当該植毛面に形成され、ヘッド部内の光を出射させる出光部と、前面を上記出光部に対向させてヘッド部内に配置され、上記出光部内における出射光量の分布を調整する透明部材からなる出光調整手段と、上記出光調整手段の側面へ入射させる光を生成する光源装置とを備え、上記出光調整手段は、その前面及び背面が平滑な境界面からなり、上記背面には入射した上記光を乱反射させる多数の拡散パターンが形成されている構成となっている。
前記した特許文献1に開示された歯ブラシにおいては、ブラッシング時に手で握るハンドル部内に光源装置を内蔵してあり、当該光源装置による照射光はハンドル部、ネック部およびヘッド部内に形成された導光部を経由してヘッド部内に送られヘッド部内に設けた光を拡散する機構などによって光を乱反射させながらヘッド部に設けられた出光部から放射される。そのため、光源装置からの光が各部で減衰し、口腔内に十分な光量を供給できないという問題点がある。
また、多数のブラシ毛が植設された植毛面を有するヘッド部に出光部が設けられているため、当該出光部を開口とした場合は、当該開口を通じてブラッシング時に生じる歯磨き粉などが混じった液体がヘッド部内に入り、ネック部を通じて光源装置が内蔵されているハンドル部内に入り込んで光源装置の劣化を早めるとういう問題点がある。
本考案は前記した従来の光源装置を具備した歯ブラシの問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、発光素子から生ずる光を減衰させることなく口腔内を常に明るく照らし出すことができ口中の観察を容易にして口腔内を清潔に保持できるようになした歯ブラシを提供することにある。
上記課題を解決するための本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は、把持部と、当該把持部に対し着脱可能な構造を有すると共に、ブラシ毛を植設してなる研磨部とからなる歯ブラシにおいて、前記把持部の内部に発光素子および電装部を配設し、ブラッシング時に、当該発光素子から照射される光を前記把持部に設けた透明窓部から外部に出射可能にしたことを特徴とする歯ブラシである。
請求項2に係る考案は、前記発光素子の周囲に光の反射手段を設けた請求項1に記載の歯ブラシである。
さらに、請求項3に係る考案は、前記透明窓部に光透過性に優れた特性を示現する透明合成樹脂プレートを取付けてある請求項1または請求項2に記載の歯ブラシである。
上記したように、本考案に係る歯ブラシによれば、把持部と、ブラシ毛を植設してなる研磨部は着脱可能な構造となっており、繰り返し使用可能な把持部内に発光素子および電装部を配設してあるので、研磨部が劣化したときは、新たな研磨部を装着することにより長きに亘って使用することができ経済的にきわめて有利である。
また、発光素子から照射される光を外部に出射する透明窓部にポリエチレンテレフタレート樹脂などの光透過性に優れた合成樹脂プレートを取付けた場合は、ブラッシング時に口腔内を明るく照らすことができ、歯の衛生保持に大きな効果が得られる。また、光の出射部に合成樹脂プレートが取付けられることによりブラッシング時に歯磨き粉などの混じった液体が把持部内に入り込むのを防ぐことができる。
さらに、把持部に減菌作用や歯の漂白に有用な紫外光ないし青色光を発光する発光素子を配設すれば歯を白くし口中を減菌することが可能となり、把持部に白色光を発光する発光素子を配設すれば口中を明視することが容易になり、歯磨きに便利な歯ブラシが実現する。
以下、本考案に係る歯ブラシの具体的構成を図示の実施形態に基づき詳細に説明する。なお、実施形態は下記のものに限定されるものではない。
図1および図2に示す実施形態の歯ブラシ1は、ブラシ毛12を植設した研磨部10と、歯を磨こうとする者が手で握る把持部20とから構成される。研磨部10と把持部20は一体成形ではなく、研磨部10の下面側に設けてある突片11を、把持部20の上端部に設けてある凹部内に嵌着することにより結合できる構造となっている。このように結合部Cで着脱可能に、すなわち研磨部10の使い捨てが可能なように構成されている。
把持部20は、歯ブラシ1で歯を磨く動作が容易なように細長く形成され、内部には、発光素子30と、当該発光素子30から発光される光を外部に導光するための透明窓部22と、後述する反射手段23と、電池および動作を開閉するスイッチなどを備えた電装部21を備えている。
発光素子30は実施例では青色LED(Light Emitting Diode)であるが、歯ブラシ1の目的に応じて、例えば白色LEDや赤外光LEDであってもよい。透明窓部22は発光素子30が発光する青色光を外部に導光するために、ポリエチレンテレフタレート樹脂などの光透過性に優れた合成樹脂プレート材を用い、把持部20の壁面に形成されている。
次に、図2を用いて本考案に係る歯ブラシの内部の構造を説明する。図2は図1 に示す歯ブラシ1 のA−A断面図であって、説明のためA−A断面に現れないブラシ毛12も点線で示してある。
把持部20に設けられた反射手段23は、発光素子30の発光面以外の面を覆い、光を効果的に外部に導出させる。
把持部20に設けられた反射手段23は、発光素子30の発光面以外の面を覆い、光を効果的に外部に導出させる。
反射手段23は、実施例では矩形の容器の内面にアルミ蒸着などの手段によって反射膜を形成したものであり、この容器の中心近辺に発光素子30を固定するものである。なお、反射手段23の形状をお椀型にして更に導光効率を向上させることも可能である。
図2に示すように、研磨部10は突片11を具備しており、把持部20の上端部に設けてある凹部内に嵌め込む構造とすることで、研磨部10を交換可能としている。また、発光素子30は、リード線24によって電装部21から電源を供給される。
研磨部10はブラシ毛12の劣化に伴い頻繁に交換されるので、発光素子30などの発光動作を行う要素は把持部20に設け、交換対象から外すことで歯ブラシ1の運用費用を低減できるようになっている。
次に、図3を用いて本考案の歯ブラシの他の実施形態の構造を説明する。図3は本考案に係る歯ブラシ2の構造を示す斜視図である。
図3に示すように、本発明による歯ブラシ2は、研磨部101に円盤状のブラシ毛121が多層状に形成され、一般に「360度歯みがき」として知られている構造になっており、研磨部101に着脱自在に結合された把持部201を掌で握り、研磨部101を口中に入れ、ブラシ毛121を回転させて歯を磨く。
図3に示すように、本発明による歯ブラシ2は、研磨部101に円盤状のブラシ毛121が多層状に形成され、一般に「360度歯みがき」として知られている構造になっており、研磨部101に着脱自在に結合された把持部201を掌で握り、研磨部101を口中に入れ、ブラシ毛121を回転させて歯を磨く。
把持部201の上部、すなわち研磨部101と把持部201との結合部Cに近い部分には、透明窓部221が設けられ、把持部201の内部に固定された発光素子30から発光される光を外部に導出させる。
以下、図4を用いて当該実施形態に係る歯ブラシ2の内部の構造を説明する。
図4に示すように、円盤状の複数のブラシ毛121を備えた研磨部101は中心部に空洞Uを備えた円筒形状であって、この空洞部Uに把持部201の上端部に突設した支持柱222を挿着し、研磨部101を回転可能かつ研磨部101を交換可能としている。
なお、歯ブラシ2のその他の要素は前記した実施形態における歯ブラシ1と同様なので詳細な説明は省略する。
図4に示すように、円盤状の複数のブラシ毛121を備えた研磨部101は中心部に空洞Uを備えた円筒形状であって、この空洞部Uに把持部201の上端部に突設した支持柱222を挿着し、研磨部101を回転可能かつ研磨部101を交換可能としている。
なお、歯ブラシ2のその他の要素は前記した実施形態における歯ブラシ1と同様なので詳細な説明は省略する。
以上のように、本考案によれば、歯を白くする上で、また口中を減菌すること、あるいはブラッシングの際の口腔内の観察などにおいて、極めて便利な歯ブラシが実現する。
1:歯ブラシ
2:歯ブラシ
10:研磨部
11:突片
12:ブラシ毛
20:把持部
21:電装部
22:透明窓部
23:反射手段
24:リード線
30:発光素子
101:研磨部
121:ブラシ毛
141:反射手段
201:把持部
211:電装部
221:透明窓部
222:支持柱
C:結合部
U:空洞部
2:歯ブラシ
10:研磨部
11:突片
12:ブラシ毛
20:把持部
21:電装部
22:透明窓部
23:反射手段
24:リード線
30:発光素子
101:研磨部
121:ブラシ毛
141:反射手段
201:把持部
211:電装部
221:透明窓部
222:支持柱
C:結合部
U:空洞部
Claims (3)
- 把持部と、当該把持部に対し着脱可能な構造を有すると共に、ブラシ毛を植設してなる研磨部とからなる歯ブラシにおいて、前記把持部の内部に発光素子および電装部を配設し、ブラッシング時に、当該発光素子から照射される光を前記把持部に設けた透明窓部から外部に出射可能にしたことを特徴とする歯ブラシ。
- 前記発光素子の周囲に光の反射手段を設けた請求項1に記載の歯ブラシ。
- 前記透明窓部に光透過性に優れた特性を示現する透明合成樹脂プレートを取付けてある請求項1または請求項2に記載の歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006488U JP3196086U (ja) | 2014-12-08 | 2014-12-08 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014006488U JP3196086U (ja) | 2014-12-08 | 2014-12-08 | 歯ブラシ |
Publications (1)
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JP3196086U true JP3196086U (ja) | 2015-02-19 |
Family
ID=52685733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014006488U Expired - Fee Related JP3196086U (ja) | 2014-12-08 | 2014-12-08 | 歯ブラシ |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020040311A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 株式会社ベテル | 口腔内清掃用具、及びそれに用いるヘッド部品 |
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2014
- 2014-12-08 JP JP2014006488U patent/JP3196086U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020040311A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 株式会社ベテル | 口腔内清掃用具、及びそれに用いるヘッド部品 |
CN112654275A (zh) * | 2018-08-23 | 2021-04-13 | 株式会社伯特利 | 口腔内清洁用具和用于其的头部件 |
JPWO2020040311A1 (ja) * | 2018-08-23 | 2021-08-26 | 株式会社ベテル | 口腔内清掃用具、及びそれに用いるヘッド部品 |
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