JP3195887U - 炊飯ふた - Google Patents

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Abstract

【課題】電子レンジ炊飯において、専用容器や、内ふた、専用茶碗を不要とする炊飯ふたを提供する。【解決手段】羽釜のふたと同様、ふたに適当な重量を与えることで内圧を高め、米粒の内部に水分が浸透する効果を促進することで、内ふたを不要とした電子レンジ用炊飯ふた1。ふたの重量だけでは、吹きこぼれを防止することができないため、蒸気抜き孔2の出口側開口面積を徐々に広げ、蒸気吹出速度を抑えることで蒸気の凝縮を促進し、蒸気抜き孔2の出口側に凝縮水溜まりを設けることで、吹きこぼれ防止と同時に適度な内圧を確保できるようにした。【選択図】図1

Description

本考案は、電子レンジを用いて炊飯する際のふたに関するものである。
一人暮らし人口が増える中、電子レンジで炊飯するニーズが増えており、プラスチック容器や、土鍋状のものが実用に共されている。
これらは、ほとんどが内外二重ふた付き炊飯器である。唯一、実用新案第3118243号「電子レンジ用炊飯容器」が、内外二重ふた付き茶碗である。
しかしながら、これらのものは、一人暮らし者が抱える炊飯の手間を省くのに役立っているが、内外二重ふた付き炊飯器では、茶碗に移し替える手間が必要であり、洗いものはさほど減っておらず、さらなる改善が必要とされていた。
また、「電子レンジ用炊飯容器」は、茶碗とふたがひと組となっており、選べる茶碗が限られ、お気に入りの茶碗や、料理に合わせて丼等の容器を選べなかった。
この改善策として、市販の茶碗等の容器でも電子レンジで炊飯できるふたを考案した。従来の炊飯容器は、内ぶたによって吹きこぼれを防止していたが、本考案は、発生する水蒸気を凝縮させ、これにより吹きこぼれを防止するものである。このふたによって茶碗等の容器で直接炊飯することで、炊飯容器から茶碗等への移し替えの手間を減じ、洗いものを最小とし、お気に入りの茶碗を使ったり、料理に合わせて丼等の容器を使ったり、ご飯の量を自由に変えることが可能となった。
実用新案登録第3118243号電子レンジ用炊飯茶碗
解決しようとする問題点は、電子レンジ炊飯において、内ふたや、専用茶碗が必要となる点である。
本考案は、古来の羽釜のふたと同様に、ふたに適度な重量を与えることで内圧を高め、米粒の内部に水分が浸透する効果を促進することで、内ふたを不要とした。
しかしながら、ふたの重量だけでは、吹きこぼれを防止することができない。
そこで、蒸気抜き孔の出口側開口面積を徐々に広げ、蒸気吹出速度を下げることで蒸気の凝縮を促進し、蒸気抜き孔の出口側に凝縮水溜まりを設けることで、吹きこぼれの防止と同時に適度な内圧を確保できるようにした。
本考案の炊飯ふたは、手持ちのお気に入りの茶碗や丼等の容器に載せるだけで、電子レンジを使って微加圧で炊飯でき、水量、蒸らし時間の調節で好みの炊きあがりに仕上げ、そのまま食卓で食べることができる。
また、単なるふたなので、洗浄も容易である。
本考案の炊飯ふたは、お気に入りの器で、炊きたてご飯を食べることができ、移し替えの手間、洗いものの手間を最小化できるものである。
さらに、本炊飯ふたは、野菜蒸し等の水蒸気を発生する調理にも利用できる。
図1は炊飯ふたの実施方法を示した説明図である。
異なる寸法の容器に対応しやすいよう、底面は平滑とする。
直径は、茶碗向けに13cm程度にしたり、茶碗から丼等まで使えるよう18cm程度にすることができる。
容器の縁とふたの底面は、凝縮水でシールされる。
図1は、本考案の断面図で、厚さは、適度な重さとなる値とする。
容器内圧力は、凝縮水のシール深さによる。土の比重は1.8程度のため、ふたの平均厚さと、凝縮水のシール深さの比率は、吹きこぼれを防止するため、この範囲以内とする。
蒸気抜き孔は、出口側開口面積を徐々に広げ、蒸気吹出速度を下げることで蒸気の凝縮を促進し、蒸気抜き孔出口側に溜まった凝縮水で、蒸気の吹き抜けと、水分・うまみ成分の流出を防止する。
1 炊飯ふた
2 蒸気抜き孔
3 直径12cmの茶碗の半断面図例
4 直径14cmの小丼の半断面図例
5 直径16cmの丼の半断面図例

Claims (1)

  1. 電子レンジを使って、手持ちのお気に入り茶碗や丼等の容器にかぶせるだけで炊飯できる、単純な形状で洗浄も容易な炊飯ふた。
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