JP3194253U - 四輪駆動車輪トラクタを四履帯トラクタへ変更。 - Google Patents
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Abstract
【課題】雨期でもトラクタでの圃場作業を可能とした四履帯トラクタを提供する。【解決手段】車輪トラクタの車輪を外し、前履帯部19と後履帯部20をそれぞれの基各車輪装着部に各履帯駆動輪ハブに装着し四履帯トラクタにする。この四履帯トラクタは接地圧が低く土壌水分が高い雨期に、畑地での作業精度を落とさない作業が出来る。【選択図】図1
Description
本考案の目的は日本国のように降雨の多い地方で稼働できるトラクタにする。
畜産業で草地利用による経営では、雨期になると乾燥飼料のみ与えている。本来草食動物は生草が主食であるはず。
雨期になると土壌水分が高くなり車輪型は草地に入れない。土壌水分が高いと土壌はぬかるみ状態になる。そこに車輪トラクタで走行するとぬかるみに車輪を取られ全く作業が出来ない。その上土壌構造は破壊されて不良土壌になる。更に栽培中の草が飼料として使えない上に、その後の2番刈3番刈も草の生育は悪化し収穫量が減少するので車輪トラクタによる作業は不可能である。
土壌水分の高い時の圃場には、車輪トラクタの導入できないことは常識である。
鹿児島県茶業試験場研究報告第1号 発行者鹿児島県茶業試験場 46頁〜77頁の中に調査期間は1974〜1977年、場内茶園における本茶摘採作業を延1514a内雨天時に延736a行ったとある。現状でも全国的に土壌水分が高い雨期でも茶摘採を履帯摘採機で収穫作業は無論、雨がやむと防除、施肥作業を履帯作業機で行っている。作業には軽量な履帯タイプであれば何も問題は生じていない
軽量な履帯タイプであれば、雨期でも作業が可能にする。
四輪駆動トラクタ保有の経営者負担を少なくして、この雨期の課題を解決しようとする。
農家や農場が保有している四輪駆動車輪トラクタを四履帯トラクタに改造する。
四履帯トラクタの履帯の接地面積を広くし接地圧を極度に低くする。接地圧を極度に低くすることで立毛中の作物の損傷を大幅に軽減できる。
このように改造すれば、雨期でもトラクタでの圃場作業が可能となる。
雨期でも生草の刈り取りが出来るようになる。その分乾草を貯蔵しなくても良くなる。
生草を与えることで草食家畜の飼料代の削減することができる。また、その家畜の生育が良好となるなど、相乗的な効果が得られる。
以下、本考案の実施形態を説明する。
車輪トラクタは降雨直後や雨期等高土壌水分時には圃場に導入できない。これを解決するためにすべての車輪を取り外し車輪に変えて本考案の前履帯部19後履帯部20をそれぞれ装着するものである。
よって、走行踏圧の低い履帯トラクタとして圃場に導入し農作業ができる特徴を持つトラクタとなる。
よって、走行踏圧の低い履帯トラクタとして圃場に導入し農作業ができる特徴を持つトラクタとなる。
ただし、本考案に実施できるトラクタは、四輪駆動に出来るトラクタのみである。
また再度、履帯を車輪に交換すると車輪トラクタとして従来通り使用できることで大変経済的である。
以下、添付図面に基づいて説明する。
履帯型は車輪型に比べ高速で走行できない短所があることから、前履帯駆動輪2後履帯駆動輪6共に車輪直径の2分の1以下と小さくする。
立毛中の作物を管理することを前提に、最低地上高を基の車輪型と同じ地上高とした。
前履帯3の駆動は、基前輪タイヤハブを自在軸継手原軸側14に自在軸板継手ボルト15を前履帯駆動輪2と一体になっている自在軸板継手従軸側13に連結している。よって前履帯駆動輪2により前履帯3が駆動される。
前履帯部19の装着はトラクタ前輪軸ギヤケース21にトラクタ装着ボルト穴11にて前履帯フレーム4を装着する。前履帯トラックローラフレーム5は前履帯フレーム4と一体構造であることからトラクタに装着される。
前履帯部19の装着はトラクタ前輪軸ギヤケース21にトラクタ装着ボルト穴11にて前履帯フレーム4を装着する。前履帯トラックローラフレーム5は前履帯フレーム4と一体構造であることからトラクタに装着される。
後履帯7の駆動は、基後輪タイヤハブ部に後履帯駆動輪6を付ける。これに後履帯トラックローラフレーム10にベルト状に張り後履帯7は駆動する。
後履帯部20の装着は後履帯トラックローラフレーム10のほぼ中央に後履帯駆動輪保持アーム9を直角に付けて後履帯駆動輪軸6と軸受を介して固定する。更に、後履帯トラックローラフレーム10に後履帯シャーシ8を付ける。この後履帯シャーシ8で左右の後履帯トラックローラフレーム10を連結して連結中央をトラクタ本体1に固定する。
後履帯部20の装着は後履帯トラックローラフレーム10のほぼ中央に後履帯駆動輪保持アーム9を直角に付けて後履帯駆動輪軸6と軸受を介して固定する。更に、後履帯トラックローラフレーム10に後履帯シャーシ8を付ける。この後履帯シャーシ8で左右の後履帯トラックローラフレーム10を連結して連結中央をトラクタ本体1に固定する。
基車輪軸が回転することで前履帯と後履帯が動き走行でき、基車輪時と同様に前進後退旋回が自由にできる。
1 トラクタ本体
2 前履帯駆動輪
3 前履帯
4 前履帯フレーム
5 前履帯トラックローラフレーム
6 後履帯駆動輪
7 後履帯
8 後履帯シャーシ
9 後履帯駆動輪保持アーム
10 後履帯トラックローラフレーム
11 トラクタ装着ボルト穴
12 自在軸板継手ボルト穴
13 自在軸板継手従軸側(前履帯駆動輪2と一体)
14 自在軸板継手原軸側
15 自在軸板継手ボルト
16 前履帯駆動輪軸
17 軸受
18 後履帯駆動輪ハブ
19 前履帯部
20 後履帯部
21 トラクタ前輪軸ギヤケース
2 前履帯駆動輪
3 前履帯
4 前履帯フレーム
5 前履帯トラックローラフレーム
6 後履帯駆動輪
7 後履帯
8 後履帯シャーシ
9 後履帯駆動輪保持アーム
10 後履帯トラックローラフレーム
11 トラクタ装着ボルト穴
12 自在軸板継手ボルト穴
13 自在軸板継手従軸側(前履帯駆動輪2と一体)
14 自在軸板継手原軸側
15 自在軸板継手ボルト
16 前履帯駆動輪軸
17 軸受
18 後履帯駆動輪ハブ
19 前履帯部
20 後履帯部
21 トラクタ前輪軸ギヤケース
Claims (2)
- 車輪トラクタのすべての車輪を外し左右の前履帯部(19)と左右の後履帯部(20)をそれぞれ装着し走行踏圧の低い四履帯トラクタ。
- 請求項1に記載する、車輪トラクタのすべての車輪を外し左右の前履帯部(19)と左右の後履帯部(20)をそれぞれ装着する四履帯トラクタの4基の履帯部分。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004822U JP3194253U (ja) | 2014-08-23 | 2014-08-23 | 四輪駆動車輪トラクタを四履帯トラクタへ変更。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004822U JP3194253U (ja) | 2014-08-23 | 2014-08-23 | 四輪駆動車輪トラクタを四履帯トラクタへ変更。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3194253U true JP3194253U (ja) | 2014-11-13 |
Family
ID=51946119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014004822U Expired - Fee Related JP3194253U (ja) | 2014-08-23 | 2014-08-23 | 四輪駆動車輪トラクタを四履帯トラクタへ変更。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194253U (ja) |
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2014
- 2014-08-23 JP JP2014004822U patent/JP3194253U/ja not_active Expired - Fee Related
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