JP3194252U - 河川観測監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誰もが創作し易い構造にすると共に、強い風や風に煽られて水や塵などが監視カメラのレンズに付着し鮮明な映像が送られない問題を少しでも解消した河川観測監視装置を提供する。【解決手段】開閉自在なドアや蓋をもつ筐体2内に収納したサーバ1に、筐体2の底面を貫通しかつカメラレンズの外周に外周縁に水滴侵入防止構造4を施した監視カメラ3を接続すると共に河川水流域直上に架設した超音波水位計5を接続し、さらに河川近傍に設置した雨量計6を接続し、さらにはルータ7と伝送器8を接続して管理サーバに送信する。【選択図】図1

Description

本考案は、大雨による河川の増水や氾濫などによる災害恐れの避難行動の判断に備え、河川流域の雨量や河川水位及び河川画像等の情報を伝送する観測監視装置に関するものである。
大雨による河川の増水や氾濫などの災害を回避するため、河川上流に砂防ダムを建設したり、あるいは流れの速い河川域では川幅の拡張や川底に石を散設し水の流れを弱める防護対策工事が以前から行われている。しかしながら、最近では、防護対策を超える記録的な短時間大雨を報じる気象情報が多いため、大雨や洪水の警報や注意報の基準に土壌雨量指数や流域雨量指数など新たな指標が導入されている。また日本列島は昔から梅雨前線や秋雨前線の停滞によって長雨が続き災害をもたらす問題から、河川を管理する為の観測装置及び監視装置さらに、これを用いた管理制御装置も多く開発されている。例えば特開平7−85385号公報には「河川に沿って上流から下流まで数台で監視する撮影部、この映像信号を出力する伝送部、映像信号の輝度値に対する平均値や分散値用水を求める画像処理部と、予め河川に存在する浮遊物と存在しない場合を判断するデータ処理部を備えた河川監視装置」また特開2002−135857号公報には「子局から親局に送信された通信データのうち優先度の相対的に低い通信データを、予め定められた時間の経過後、それを記憶する記憶手段から消去する様に構成した遠隔監視装置」など、台風や大雨時に水位や雨量データなどの河川情報を速やかに把握する河川観測装置が紹介されている。しかしながら、特許公報で紹介する河川を管理する各種装置の殆どが、上記の様な発明の構成要件をシステム的に捉えたものであって、誰もが容易に創作し実施できる程度に具体的に説明するものでなかった。また河川を管理する監視装置において河川の現状を撮影するために使用されている監視カメラは、箱型形状のハウジングに納めた監視カメラと監視ポイントを移行する為の電動雲台を組み合わせた構造及び監視カメラと電動雲台を一体化した構造であり、いずれもレンズの前面に取り付けられたガラスに付着する雨滴、雪、汚れを払拭する為にワイパーが装備されている。しかし、監視カメラのワイパーは、監視対象物を撮影する為に、できるだけワイパーの動作で遮られないよう間欠的に動作する仕様となっている。このように間欠的に動作するワイパーでは近年、頻発しているゲリラ豪雨等によるレンズ前面のガラス表面に付着する雨滴や雪を適切に払拭する事は困難であり比較的早い時間帯にレンズの視界が遮られ、鮮明な映像が伝送できない問題があった。また、ワイパーのブレードゴムは消耗部品として定期的に交換する必要があり、ワイパー本体も機械的に動作する事から経年劣化により故障する確率が高くなる問題があった。
特開平7−85385号公報 特開2002−135857号B公報
本考案は、誰もが創作し易い構造の河川観測監視装置を提供すると共に、強い雨や風に煽られて水や塵などが監視カメラのレンズに付着し鮮明な映像が送られない問題を少しでも解消した河川観測監視装置を提供する事を目的としたものである。
本考案は上記の目的を達成したもので、その要旨は、開閉自在なドアまたは蓋をもつ筐体内に収納したサーバに、該筐体の底面にカメラレンズを挿通し、かつその周囲に該カメラの先端部を超えない高さの衝立壁を設けた貫通孔あるいは該底面にカメラレンズを挿通し、かつ該カメラレンズの先端部を超えない長さに穿設した貫通孔を介して監視カメラを接続すると共に、河川水流域直上に架設した超音波水位計と河川水域近傍に設置した雨量計を接続し、さらにルータと伝送器を接続して管理サーバに送信する河川観測監視装置である。
本考案の河川観測監視装置は、監視カメラや超音波水位計や雨量計など河川の観測に必要な機器を一括して使用する構造に設けられているため、市町村が管理する中小河川や家並みの間を縫って流れる狭隘な河川においても使用され易くまた警報や注意や避難行動を速めるなど多くの効果が予想される。また監視カメラのレンズには雨や塵などが付着し難い構造に工夫しているため、鮮明な画像の河川情報を送信する利点がある。
以下、本考案の河川観測監視装置にいて図面を参照しながら詳細に説明する
図面は本考案の一実施例を示す。図1において1はサーバである。サーバ1は、入力された河川情報を蓄積しまた要求に応じて必要な個所に送信する機能をもつ情報処理装置で、雨や埃を避けて情報処理装置の性能や機能を維持するために合成樹脂製や耐食性金属で開閉自在なドアまたは蓋をもつ筐体2に収容されている。3は監視カメラである。監視カメラ3は、河川状態を監視するカメラレンズと該カメラレンズを筐体2の底面に固定するブラケットから構成されている。つまり、監視カメラ3は、カメラレンズが筐体2の底面に穿設した貫通孔を介して突出する様に設置され、かつブラケットによって底面に固定されている。また底面から突き出したカメラレンズに雨水や塵などが付着してレンズの視界を遮らない様に、レンズの外周に対向する該底面の外周縁には水滴侵入防止構造4が施されている。つまり、水滴侵入防止構造4は、筐体の底面に、カメラレンズを挿通し、かつその周囲に該カメラレンズの先端部を超えない高さの衝立壁を設けた貫通孔、あるいは厚いサイズの底面にカメラレンズを挿通し、かつ該カメラレンズの先端部を超えない長さに穿設した貫通孔を介して、監視カメラ3を接続してもよい。衝立壁についても金属製や合成樹脂製など雨風に耐えられる材質なら何でもよく、またその構造や形状についても板状やリング状など何ら限定するものでない。図1は、貫通孔の先端部を拡角形状に加工した場合の水滴侵入防止構造を示す。5は河川水流域直上に架設された超音波水位計で、河川の水面に超音波を照射し反射して戻るまでの超音波の時間を測定して上下動する水位を測定し、該水位測定結果をサーバ1に電送する構造に接続されている。6は雨量計で、河川水域近傍で降った雨の量を測定し、該測定結果をサーバ1に電送する構造に接続されている。上記の様にして河川の映像信号や超音波水位計6など各種の信号を受信し蓄積するサーバ1は、ルータ7さらに伝送器8を介して、管理サーバ(図示せず)に送信される。ルーター7は監視カメラの画像情報や超音波水位計の水位情報及び雨量計の雨量情報等のパケットを目的の管理サーバに伝送させる為に必要なネットワーク構築で使用される一般的な経路制御装置である。また伝送器8は携帯電話のデータ回線やその他の各種無線回線に接続し、データの送受信を行う機能を持つ送受信機である。アンテナ9は各種無線回線に接続する為に必要なものであるが、伝送器の設置環境により伝送器に内蔵するアンテナを利用する事も外部アンテナを利用する事も可能である。これらの上記したサーバ等は内部にある電源で駆動されている。
上記の様に構成された本考案の河川観測監視装置は、監視カメラ情報や河川水位情報及び雨量情報を一元的に情報発信できる装置であり、設置環境や通信コスト等により最適な伝送回線を選択し、該回線に適合した伝送器を採用する事で有線回線や無線回線等の各種通信回線に対応する事ができる。
最近では気候変動や異常気象への関心が高まる中で、記録的短時間大雨情報が報じられる。また大雨洪水警報や注意警報に新たに土壌雨量指数や流域雨量指数が導入され、水害発生の危険度も高い確率で捉えられる様になった。この様な環境の中で必要とする鮮明な画像を送り届ける本考案の河川観測監視装置は、今後益々使用される可能性が高まるものと思われる。
本考案の一実施例を示す。
1 サーバ
2 筐体
3 監視カメラ
4 水滴侵入防止構造部分
5 超音波水位計
6 雨量計
7 ルータ
8 伝送部
9 アンテナ

Claims (1)

  1. 開閉自在なドアまたは蓋をもつ筐体内に収納したサーバに、該筐体の底面にカメラレンズを挿通し、かつその周囲に該カメラレンズの先端部を超えない高さの衝立壁を設けた貫通孔あるいは該底面にカメラレンズを挿通し、かつ該カメラレンズの先端部を超えない長さに穿設した貫通孔を介して監視カメラを接続すると共に、河川水流域直上に架設した超音波水位計と河川水域近傍に設置した雨量計を接続し、さらにルータと伝送器を接続して管理サーバに送信する事を特徴とする河川観測監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6946541B1 (ja) * 2020-12-25 2021-10-06 株式会社クボタ 河川監視装置、河川監視システム
JP7410578B2 (ja) 2021-04-22 2024-01-10 山田技研株式会社 気象観測機能を備えた小河川用の水位測定装置

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JP2022102609A (ja) * 2020-12-25 2022-07-07 株式会社クボタ 河川監視装置、河川監視システム
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