JP3193830U - ネイルの色見本キット - Google Patents

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【課題】多種の色見本を様々な配列で自由に並べて提示でき、色見本の増減や交換も容易にでき、埃などの汚れに強いネイルの色見本キットを提供する。【解決手段】透明材料で形成された透明パネル12と、透明材料で形成された透明カバー14とで、色見本チップ16を挟む。色見本チップ16には、ネイルサロン毎に調整した固有のジェルやネイルポリッシュやマニキュア等を塗布して、サンプルとして見せることができる。透明パネル12の表面に、着色した様々な色の色見本チップ16を配列する。透明パネル12と透明カバー14とは、一体化される。透明パネル12にサンドブラスト等でマークを付けておけば、所定のデザインで簡単に色見本チップ16を配列できる。【選択図】図1

Description

本考案は、ネイル用の色見本を自由に配列して展示することができる色見本キットに関する。
指先や足先のファッションのためにネイルアートが広く普及している。中でも、紫外線硬化型のジェルは、爪に塗布して短時間で硬化し長持ちするという特徴がある。ジェルには豊富なカラーバリエーションがあり、各ネイルサロンで、それぞれ個性的な色を調合することもできる。従って、ネイルサロン毎に独自の色見本を作成することが行われる。特許文献1は、このジェルの着色用材料の調合方法や、色見本の構造を紹介している。
特開2013−31504号公報
ネイルサロンでは、顧客が好みの色を選択できるように、例えば、独自に調合したジェルを塗布した多数のネイルチップを、色見本として展示する。あわせて、ネイルポリッシュやマニキュアの色見本も展示する。ファッションにかかわるビジネスである以上、色見本を配列したパネル等のデザイン性もおろそかにできない。そこで、本考案は、次のようなネイルの色見本キットを提供することを目的とする。
(1)多種の色見本を様々な配列で自由に並べて提示できる。
(2)色見本の増減や交換が容易にできる。
(3)埃などの汚れに強く清掃が容易にできる。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
<構成1>
表面に色見本チップを配列して固定するための、透明材料で形成された透明パネルと、
上記色見本チップが配列された透明パネルの表面を覆うための、透明材料で形成された透明カバーと、
上記透明パネルの表面に色見本チップを所定のパタンで配列するために、配列位置を指定する位置決め構造と、
上記透明パネルと透明カバーとを一体化する構造とを備えたことを特徴とするネイルの色見本キット。
<構成2>
上記位置決め機構は、透明パネルの表面の加工により形成されたマークであることを特徴とする構成1に記載のネイルの色見本キット。
<構成3>
上記位置決め機構は、上記透明パネルとは別に設けられたテンプレートであって、このテンプレートには、色見本チップの配列パタンが描かれており、色見本チップを透明パネルの表面に固定するときに、透明パネルの裏面に密着させて使用される物であることを特徴とする構成1に記載のネイルの色見本キット。
<構成4>
上記位置決め機構は、上記透明パネルとは別に設けられたチップフォルダであって、このチップフォルダは、所定の配列で色見本チップを固定する透孔を設けた透明板であることを特徴とする構成1に記載のネイルの色見本キット。
<構成5>
上記透明パネルの表面には、銘板を固定する領域が設けられていることを特徴とする構成1に記載のネイルの色見本キット。
<構成6>
透明パネルと透明カバーの間には、配列された全ての色見本チップの周囲を取り囲んで外部空間と隔離するためのシール材が設けられていることを特徴とする構成1に記載のネイルの色見本キット。
<構成7>
色見本チップは、透明のプラスチック板により構成されていることを特徴とする構成1に記載のネイルの色見本キット。
<構成1の効果>
透明バネルと透明カバーとで色見本を挟んで構成するので、色見本の汚れや退色がし難く、デザイン性のある配列で展示することもできる。
<構成2の効果>
透明パネルにサンドブラスト等でマークを付けておけば、色見本チップを所定のデザインで簡単に配列できる。
<構成3の効果>
透明パネルの裏面に配列パタンを描いたテンプレートを重ねれば、色見本チップを簡単に配列できる。また、各種のテンプレートにより様々な配列デザインを選択できる。
<構成4の効果>
透明パネルとは別に設けられた透明板のチップフォルダに、色見本チップを固定する透孔を設ければ、色見本チップを簡単に配列したり交換したりできる。
<構成5の効果>
当面パネルに色見本チップ以外に銘板を固定する領域が設けられていると、ネイルサロンの名称やその他の事項を銘板を用いて表示できる。
<構成6の効果>
色見本チップの周囲を取り囲んで外部空間と隔離する構造により、埃の進入を防いで色見本の汚損を防止できる。
<構成7の効果>
透明のプラスチック板にジェル等を塗布すると、本来の色を忠実に表現することができる。
(a)は実施例1の色見本キット10の正面図、(b)はA−A線に沿う断面図、(c)は側面図である。 色見本キット10の組み立て方法を示す説明図である。 色見本チップ16の変形例を示す斜視図である。 色見本チップ16を配列するための位置決め機構例説明図である。 色見本チップ16を配列するための別の位置決め機構説明図である。
以下、本考案の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
(全体構造)
図1(a)は実施例1の色見本キット10の正面図、(b)はA−A線に沿う断面図、(c)は側面図である。
この色見本キット10は、様々な色に着色した色見本チップ16を配列して展示するためのものである。透明パネル12と透明カバー14とで、色見本チップ16を挟むように構成されている。透明パネル12と透明カバー14とは、いずれも、例えば、アクリル板等の透明プラスチック材料で形成されており、4つのコーナーで、ビス22により一体化されている。
(密閉構造)
色見本チップ16は、透明パネル12の表面に円状に配列されて、接着剤や粘着剤で固定されている。この円に囲まれるように、銘板18が固定されている。銘板18には、ネイルサロンの名前等が印刷される。この実施例では、透明パネル12と透明カバー14の間にシール材24が挟み込まれている。シール材24は、配列された全ての色見本チップ16の周囲を取り囲んでいる。
この構造により、透明カバー14で透明パネル12の表面を覆うと同時に、シール材24で、全ての色見本チップ16を外部空間と隔離する。従って、透明パネル12と透明カバー14の間に埃が入り込まないから、色見本の退色や汚損を防止できる。なお、ワイヤー20は、色見本キット10を壁等に吊り下げるために使用される。色見本キット10をスタンドなどに立てかける構造にしても構わない。
(組み立て方法)
図2は、色見本キット10の組み立て方法を示す説明図である。
まず、図2(a)に示すように、色見本チップ16を作成する。色見本チップ16は、例えば、透明の薄いプラスチック板により構成されている。この色見本チップ16に、ボトル27に収容されたジェル28を筆26を用いて塗布する。色見本チップ16は、例えば、その裏側に貼り付けた両面粘着テープ30等により透明パネル12に貼り付けられる。色見本チップ16は簡単に固定できるし、後に交換することも考慮して、両面粘着テープ30はごく小面積のものでよい。
図2(b)に示すように、透明パネル12には、予め、サンドブラスト加工部分32が設けられている。ここに、色見本チップ16を貼り付けるようにすると、自動的に、円状の配列ができる。銘板18も、両面粘着テープ30等により透明パネル12に貼り付ける。図2(c)に示すように、透明パネル12の周縁に沿ってシール材24を配置した後、透明パネル12と透明カバー14に設けられたビス孔34にビス22を通して締め付ける。こうして、全体を一体化する。
(使用法)
図2(e)に示すように、完成した色見本キット10は、全体が透明なので、指36の上にかざして、実際に指の爪に色見本チップ16のジェルを塗布したときの状態を想像させることができる。色見本チップ16を透明のプラスチック板で構成しておくと、ジェルを塗布して指36の爪の上にかざすと、爪の色と重なって、実際に爪に塗った状態の色を忠実に表現することができる。
図3は、色見本チップ16の変形例を示す斜視図である。
色見本チップ16は、図6(a)に示す円形や、(b)に示すような四角形や、ここには図示しない多角形等、任意の形状にすることができる。爪の形状でも構わない。また、ジェルを塗布した色見本チップ16には、例えば、色見本を識別するための見本記号シール40を貼り付けるようにするとよい。見本記号シール40は色見本チップ16と並べて透明パネル12に貼り付けてもよい。
図4は、色見本チップ16を配列するための位置決め機構例説明図である。
上記の実施例では、透明パネル12の表面に色見本チップ16を所定のパタンで配列するために、透明パネル12にサンドブラスト等でマークを付けておいた。透明パネル12の表面に、加工により形成されたマークを付けておけば、色見本チップ16をバランス良く配置できる。
一方、この実施例では、例えば、ビス孔34以外の加工はされていない透明パネル12を使用する。図のテンプレート38は、色見本チップ16の位置決めのために、テンプレート38を使用する。このテンプレート38には、色見本チップ16の配列パタンが描かれている。図の例では、1個の円形のパタンと、多重円形のパタンと、横3列のパタンとが用意されている。そのいずれかを、透明パネル12の裏側に密着させるようにする。そして、透明パネル12の表に、テンプレート38のパタンに合わせて色見本チップ16を配列する。これにより、色見本チップ16を所定のデザインで簡単に配列できる。銘板18を固定する領域も併せてデザインされているとさらによい。
図5は、色見本チップ16を配列するための別の位置決め機構説明図である。
この実施例では、上記位置決め機構として、チップフォルダ42を使用する。チップフォルダ42には、例えば、透明のアクリル板を使用する。チップフォルダ42には、所定の配列で色見本チップ16を収容し固定する透孔44を設けた。この透孔44は、色見本チップ16を収容できる空間を作るためのものである。チップフォルダ42を透明パネル12と透明カバー14の間に挟むと、全ての色見本チップ16は、透孔44の中に密閉されるから、埃で汚れる心配はない。また、色見本チップ16を透孔44の中に接着固定しておかなくてもよいから、自由に簡単に位置変えをしたり、交換したりすることができる。チップフォルダ42は透明だから、透明パネル12と透明カバー14で挟んだ状態でも全体として透明で、上記の実施例と同様の使い方ができる。
本考案は以上の実施例に限定されない。透明パネル12の形状は、四角形、多角形、円形等の任意の形状にすることができる。色見本チップ16や銘板18の数や配列も任意である。この色見本キット10によれば、色見本チップ16を自由な数だけ配列し、いつでも簡単に色見本チップ16を入れ替えたり増減させたりすることができる。しかも、退色や汚れが防止することができるという効果がある。材料を薄くすれば十分に軽量化ができるので、色見本キットを組み立てた後は、壁に掛けたり、スタンドを使って立てたり、自由な取扱い方法を選択できる。また、上記の実施例では、色見本にジェルを塗布したものを例示したが、ネイルポリッシュやマニキュアの色見本についても、同様にして、この色見本キットを利用することができる。
10 色見本キット
12 透明パネル
14 透明カバー
16 色見本チップ
18 銘板
20 ワイヤー
22 ビス
24 シール材
26 筆
27 ボトル
28 ジェル
30 両面粘着テープ
32 サンドブラスト加工部分
34 ビス孔
36 指
38 テンプレート
40 見本記号シール
42 チップフォルダ
44 透孔

Claims (7)

  1. 表面に色見本チップを配列して固定するための、透明材料で形成された透明パネルと、
    上記色見本チップが配列された透明パネルの表面を覆うための、透明材料で形成された透明カバーと、
    上記透明パネルの表面に色見本チップを所定のパタンで配列するために、配列位置を指定する位置決め構造と、
    上記透明パネルと透明カバーとを一体化する構造とを備えたことを特徴とするネイルの色見本キット。
  2. 上記位置決め機構は、透明パネルの表面の加工により形成されたマークであることを特徴とする請求項1に記載のネイルの色見本キット。
  3. 上記位置決め機構は、上記透明パネルとは別に設けられたテンプレートであって、このテンプレートには、色見本チップの配列パタンが描かれており、色見本チップを透明パネルの表面に固定するときに、透明パネルの裏面に密着させて使用される物であることを特徴とする請求項1に記載のネイルの色見本キット。
  4. 上記位置決め機構は、上記透明パネルとは別に設けられたチップフォルダであって、このチップフォルダは、所定の配列で色見本チップを固定する透孔を設けた透明板であることを特徴とする請求項1に記載のネイルの色見本キット。
  5. 上記透明パネルの表面には、銘板を固定する領域が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のネイルの色見本キット。
  6. 透明パネルと透明カバーの間には、配列された全ての色見本チップの周囲を取り囲んで外部空間と隔離するためのシール材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のネイルの色見本キット。
  7. 色見本チップは、透明のプラスチック板により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のネイルの色見本キット。
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