JP3193788U - 本締扉錠 - Google Patents

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納口 利彦
利彦 納口
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技研金物株式会社
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Abstract

【課題】バックセット寸法を容易に調整できる本締扉錠を提供する。【解決手段】操作部材によりラッチボルト4を進退させて施錠、開錠される本締扉錠において、ラッチボルト4が閂2とスライド部3とに2分割され、閂2の後部とスライド部3の前部とが軸方向に移動可能に同軸状に一部が重なる領域を有するとともに、閂2の先端にはボルト8の挿通穴2aが、またスライド部3の前端にはボルト8に螺合する螺子穴3aを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、扉に取り付けられる錠箱内に設けられたラッチボルトをサムターンツマミやノブの操作により進退させて施錠、開錠する本締扉錠に関する。
サムターンツマミやノブなどの操作部材により閂などの施錠部材をフロント板から出没させて施錠、開錠する本締扉錠は、操作部材の回動中心とフロント板との寸法、いわゆるバックセット寸法が一定であるため、本締扉錠を交換する場合にはバックセット寸法が同一のものを選択する必要がある。
このため、たとえば特許文献1に見られるようにラッチボルトをラッチ部とスライド部とに分割し、ラッチ部とスライド部との対向領域側で一部が重なるとともに軸方向に移動可能で、かつ所定の位置で両者を挟持固定する手段により所要の寸法に調整可能に構成したものが提案されている。
特開2007-205112号公報
しかしながら、ラッチ部とスライド部との固定手段が対向領域に存在するため、寸法を合わせるためには、一旦仮止めして扉にセットして寸法を確認し、確認後取外して本固定するいう工程が必要になり、作業が面倒であるという不都合がある。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところはフロント板側からボルトの回動操作により容易にバックセット寸法が調整できる本締扉錠を提供することである。
このような課題を達成するために本考案においては、操作部材によりラッチボルトを進退させてフロント板から閂により施錠、開錠される本締扉錠において、前記ラッチボルトが閂とスライド部とに分割され、前記閂の後部とスライド部の前部とが軸方向にのみ移動可能に同軸状に一部が重なる領域を有するとともに、前記閂の先端にはボルトの挿通穴が、また前記スライド部の前端には前記ボルトに螺合する螺子穴を有する。
扉にセットした状態でもフロント板側から閂のボルトを回動させることにより閂とスライド部との距離、つまりバックセット寸法を調整できる。
本考案の本締扉錠の一実施例を示す分解斜視図。 本考案の本締扉錠の一実施例を示す外観斜視図。 図(a)、(b)、(c)は、それぞれ縦断面、横断面、及び止め輪前面での断面図。 図(a)、(b)は、それぞれ本考案の本締扉錠のバックセット寸法の変化を示す図。
そこで以下に本考案の詳細を図に示した実施例に基づいて説明する。
図1〜3は、本考案の一実施例を示すものであって、殻体構造の外装ケース1、1’には閂2とスライド部3とに2分されたラッチボルト4と、操作カム5が装填されている。レバーやサムターンツマミなどの操作部材に連結される操作カム5は、両端5a,5aが外装ケース1、1’の支持穴1a、1a’に回動可能に支持され、スライド部3の後端に係合して軸方向に移動可能に構成されている。
外装ケース1,1’の前端側には閂2やスライド部3を摺動可能に収容する胴部1b、1b’が形成されている。胴部1b、1b’にはフロント筒体9の内面に形成されたキー
と係合して回動を防止する溝1c、1c’が形成されている。また胴部の少なくとも一方の表面にはフロント筒体9の端部を基準としたバックセット寸法を示す表示12が設けられている。
閂2は、その前端、つまりフロント板6の側に止輪7が挿通されたボルト8の貫通穴2aが形成されており、またスライド部3の前端にはこのボルト8に螺合する螺子穴3aが設けられ、ボルト8により閂2とスライド部3との距離を無段階に調整できるように構成されている。なお、符号6aは閂2の挿通窓で、閂2の断面形状と一致するように非円形、この実施例では小判型に形成されている。
フロント板6の裏面側には閂2や、外装ケース1,1’の前端の胴部1b、1b’を摺動可能に収容するフロント筒部9が形成されている。
この実施例において、扉の錠取り付け穴に本締扉錠を装着して閂2のボルト8を回動、たとえば締め込み方向に回動するとスライド部3がボルト8によって閂側に引き出されバックセット寸法が短くなり(図4(a))、またボルト8を緩める方向に回動するとスライド部3がボルト8により奥側に押出されてバックセット寸法が長くなる(図4(b))。
なお、閂2の挿通窓6aと閂2とが非円形、この実施例では小判型に形成されているのでボルト8の回動に閂2が連れ回りすることはなく、またボルト8と閂2との間に止輪7が存在するので、調整完了後にボルト8が勝手に回動してバックセット寸法が変化するようなことは無い。
また、外装ケース1,1の一方と操作カム5とは図3(b)に見られるように操作カム5の凹部にセットしたスプリング10とボール11とにより係合しているため、外装ケース1,1’はフロント筒体9の内面を軸方向に摺動してスライド部3の移動に追従する。
このようにしてボルト8をいずれかの方向に回動させてバックセット寸法を調整し、最後にサムターンツマミを操作カム5に取付ければ施工が完了する。
1、1’ 外装ケース 2 閂 2a ボルトの貫通穴 3 スライド部 3a 螺子穴 4ラッチボルト 5 操作カム 8 ボルト 9 フロント筒体

Claims (4)

  1. 操作部材によりラッチボルトを進退させてフロント板から閂により施錠、開錠される本締扉錠において、 前記ラッチボルトが閂とスライド部とに分割され、前記閂の後部とスライド部の前部とが軸方向にのみ移動可能に同軸状に一部が重なる領域を有するとともに、前記閂にはボルトの挿通穴が、また前記スライド部の前端には前記ボルトに螺合する螺子穴を有する本締扉錠。
  2. 前記フロント板の裏面にフロント筒体が設けられ、また少なくとも一部が前記フロント筒体に軸方向にのみ摺動可能に挿通される分割可能な外装ケースとからなる請求項1に記載の本締扉錠。
  3. 前記外装ケースが前記スライド部の追従する請求項2に記載の本締扉錠。
  4. 前記ボルトと閂の間に止め輪が介装されている請求項1ないし3のいずれかに記載の本締扉錠。
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