JP3193348U - タッチパネル - Google Patents

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徐淑珍
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理義科技股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】透過率を向上させることが可能なタッチパネルを提供する。
【解決手段】主として、絶縁層10の表面と底面にそれぞれ検査用電極群20,30が形成されており、各検査用電極群20,30が並列する複数の検出用電極21,31を含み、各検出用電極21,31には、複数の検出線211,311が等間隔で配列され、且つ隙間が設けられることで長尺の透かし彫り形状をなしている。これら検出用電極群20,30は絶縁層10の両面に別々に設けられることから、ブリッジ構造を設ける必要がなく、且つ、これら長尺の透かし彫り形状の検出用電極21,31には隙間が存在するため、透過率を上げることが可能である。これより、従来のタッチパネルでは層全体にわたる検出用電極が配設され、複数のブリッジ構造が設けられることから透過率が低下するとの課題が低減される。
【選択図】図2

Description

本考案はタッチパネルに関し、特に、透過率を向上させることが可能なタッチパネルに関する。
従来の静電容量式タッチパネルは、基板上に透明電極(ITO)からなる複数の第1検出用電極列と、複数の第2検出用電極列が形成されている。前記第1検出用電極列と前記第2検出用電極列は、一定の角度をもって交差するようにそれぞれ基板表面に設けられている。従って、各第1検出用電極列と第2検出用電極列の間に絶縁層を挟むか、或いは、各第1検出用電極列と第2検出用電極列の交差箇所にブリッジ構造を設けることで、漸く各第1検出用電極列と第2検出用電極列が重畳或いは接触して検出エラーが発生する問題を回避できる。
第1検出用電極列と第2検出用電極列は層全体にわたる透明電極(ITO)からなり、当該透明電極は透過率を低下させる場合があるうえ、第1検出用電極列と第2検出用電極列の間には絶縁層を挟むか、或いは複数のブリッジ構造を設ける必要があるため、当該タッチパネルは全層にわたる透明電極、及び絶縁層又は複数のブリッジ構造によって、不明瞭化、或いは透過率の低下、或いは歩留りの悪化の課題が生じる。よって、解像度と輝度の向上が求められる従来のタッチパネルは、改良の必要に迫られている。
上述したように、従来のタッチパネルは透明電極における材質特性の制約を受けて、透明電極からなる層全体にわたる検出用電極を配設した場合に、透過率が低下してタッチパネルの解像度と輝度が影響される課題がある。
そこで、本考案は、前記検出用電極を絶縁層の両面に別々に設けたタッチパネルであって、当該検出用電極には複数の検出線が等間隔で配列されており、隣接する検出線間に隙間が設けられることで長尺の透かし彫り形状をなし、ブリッジ構造や全層にわたる透明電極の配設が不要のタッチパネルを提供することを主な目的とする。これにより、タッチパネルの透過率が向上し、従来のタッチパネルでは透明電極と絶縁層又はブリッジ構造によって透過率が低下し、且つ解像度、輝度及び歩留りを上げることが不可能であった課題が解決される。
上記目的を達成するために用いられる主要な技術的手段として、前記タッチパネルは、絶縁層、絶縁層の底面に形成される第1電極群であって、並列に設けられる複数の第1検出用電極を含み、各第1検出用電極には複数の検出線が等間隔で配列されており、隣接する検出線間に隙間が設けられて長尺の透かし彫り形状をなしている第1電極群、及び、絶縁層の表面に形成される第2電極群であって、並列に設けられる複数の第2検出用電極を含み、各第2検出用電極には複数の検出線が等間隔で配列されており、隣接する検出線間に隙間が設けられて長尺の透かし彫り形状をなし、各第2検出用電極の長さ方向は各第1検出用電極の長さ方向と一定の角度をもって交差する第2電極群、を含む。
上記の部材により構成されるタッチパネルによれば、前記第1検出用電極と前記第2検出用電極は、それぞれ複数の検出線が並列されて長尺の透かし彫り形状をなしており、且つ、これら検出線は等間隔で配列されている。これより、各第1検出用電極と各第2検出用電極の検出線は、等間隔で配列されて隙間を形成し、且つ、これら隙間は検出線の線幅より大きいため、タッチパネルの透過率を上げることが可能であるとともに、層全体に配設される透明電極が光線の透過に影響して解像度及び輝度を低下させるとの課題が低減される。
本考案における第1の好ましい実施例の平面図である。 本考案における第1の好ましい実施例の分解図である。 本考案における第1の好ましい実施例の断面図である。 本考案における第2の好ましい実施例の分解図である。 本考案における第2の好ましい実施例の断面図である。
図1〜3を参照して、本考案における第1の好ましい実施例は、主として、絶縁層10の底面と表面にそれぞれ第1電極群20と第2電極群30が形成されており、当該第1電極群20と第2電極群30が一定の角度で交差している。図示するように、当該第1電極群20と第2電極群30の交差角度は90°であるが、その他の角度としてもよい。順に重畳する第1電極群20、絶縁層10及び第2電極群30は、タッチパネルを形成するためにディスプレイ(図示しない)に直接貼り付けてもよいし、或いは、基材(図示しない)に結合してもよい。
図1に示すように、前記第1電極群20は、縦方向に並列に設けられる複数の第1検出用電極21を含む。各第1検出用電極21には、4本の検出線211が等間隔で並列されて隙間が形成されており、当該隙間は検出線の線幅より大きく、且つ、これら検出線211の両端にはそれぞれ短接続線212が接続されている。
隣接する検出線211間には隙間が設けられていることから、長尺の透かし彫り形状となっている。即ち、各第1検出用電極21は長尺の柵形状をなしている。且つ、第1電極群20の各第1検出用電極21には、同一端の短接続線212に接続線213が形成されており、当該接続線213がタッチセンサ(図示しない)に接続される。前記各第1検出用電極21の等間隔に並列する検出線211は、2本、3本、或いは4本以上としてもよく、ユーザーのニーズに応じて数を増減すればよい。
前記第2電極群30は、横方向に並列に設けられる複数の第2検出用電極31を含む。各第2検出用電極31には、4本の検出線311が等間隔で並列されており、これら検出線311の両端にはそれぞれ短接続線312が接続されている。
隣接する検出線311間には隙間が設けられて長尺の透かし彫り形状をなしており、且つ当該隙間は検出線の線幅より大きいことから、透過率を上げることが可能である。また、第2電極群30の各第2検出用電極31には、同一端の短接続線312に接続線313が形成されており、当該接続線313がタッチセンサ(図示しない)に接続される。前記各第2検出用電極31の等間隔に並列する検出線311は、2本、3本、或いは4本以上としてもよく、ユーザーのニーズに応じて数を増減すればよい。
図3に示すように、各第1検出用電極21及び各第2検出用電極31の長さ方向における前記検出線211、311は、等間隔(W1)で並列に設けられている。また、当該検出線211の線幅(W2)と2本の検出線211間の隙間幅(W1)との比は1:3〜1:10である。
図4及び図5を参照する。本考案の第2の好ましい実施例は、第1の好ましい実施例とほぼ同様であるが、前記第1電極群20と第2電極群30がそれぞれ基板40の底面と表面に形成されており、当該基板40がガラス基板又はフレキシブルディスプレイ基板である点において異なる。
以上より、前記第1電極群20と第2電極群30は、電気的に遮断されるように絶縁層10又は基板40の両面に別々に設けられており、前記第1検出用電極21と前記第2検出用電極31は、それぞれ複数の検出線211、311が等間隔に並列することで長尺の透かし彫り形状をなしており、且つ、当該隙間は検出線の線幅より大きいことから、タッチパネルの透過率、解像度及び歩留りを上げることが可能である。
以上より、従来のタッチパネルでは層全体を覆う透明電極によって解像度と輝度が低下するとともに、歩留りが悪いという課題が解決される。
10 絶縁層
20 第1電極群
21 第1検出用電極
211 検出線
212 短接続線
213 接続線
30 第2電極群
31 第2検出用電極
311 検出線
312 短接続線
313 接続線
40 基板

Claims (8)

  1. タッチパネルであって、
    絶縁層、
    絶縁層の底面に形成される第1電極群であって、並列に設けられる複数の第1検出用電極を含み、各第1検出用電極には複数の検出線が等間隔で配列されており、隣接する検出線間に隙間が設けられて長尺の透かし彫り形状をなしている第1電極群、及び
    絶縁層の表面に形成される第2電極群であって、並列に設けられる複数の第2検出用電極を含み、各第2検出用電極には複数の検出線が等間隔で配列されており、隣接する検出線間に隙間が設けられて長尺の透かし彫り形状をなし、各第2検出用電極の長さ方向は各第1検出用電極の長さ方向と一定の角度をもって交差する第2電極群、を含むタッチパネル。
  2. 各第1検出用電極には4本の検出線が等間隔で並列しており、これら検出線の両端にはそれぞれ短接続線が接続されている、請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 各第2検出用電極には4本の検出線が等間隔で並列しており、これら検出線の両端にはそれぞれ短接続線が接続されている、請求項2に記載のタッチパネル。
  4. 前記検出線の線幅と2本の検出線間の隙間幅との比は1:3〜1:10である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のタッチパネル。
  5. タッチパネルであって、
    基板、
    基板の底面に形成される第1電極群であって、並列に設けられる複数の第1検出用電極を含み、各第1検出用電極には複数の検出線が等間隔で配列されており、隣接する検出線間に隙間が設けられて長尺の透かし彫り形状をなしている第1電極群、及び
    基板の表面に形成される第2電極群であって、並列に設けられる複数の第2検出用電極を含み、各第2検出用電極には複数の検出線が等間隔で配列されており、隣接する検出線間に隙間が設けられて長尺の透かし彫り形状をなし、各第2検出用電極の長さ方向は各第1検出用電極の長さ方向と一定の角度をもって交差する第2電極群、を含むタッチパネル。
  6. 各第1検出用電極には4本の検出線が等間隔で並列しており、これら検出線の両端にはそれぞれ短接続線が接続されている、請求項5に記載のタッチパネル。
  7. 各第2検出用電極には4本の検出線が等間隔で並列しており、これら検出線の両端にはそれぞれ短接続線が接続されている、請求項6に記載のタッチパネル。
  8. 前記検出線の線幅と2本の検出線間の隙間幅との比は1:3〜1:10である、請求項5〜7のいずれか1項に記載のタッチパネル。
JP2014003819U 2013-07-18 2014-07-17 タッチパネル Active JP3193348U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019045172A1 (ko) * 2017-08-29 2019-03-07 희성전자 주식회사 터치 패널

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