JP3192887U - 緊急用トイレの尿受け口 - Google Patents
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Abstract
【課題】車やバスなどでの移動の渋滞時や災害時の緊急用トイレとして空のペットボトルを用いるための、空のペットボトルに接続して用いる、紙製の安価で使い捨てに適した折り畳み尿受け口を提供する。
【解決手段】空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入して用いる、略扇状の受け口本体部と、縦長手の略長方形の導管部と、略三角形状の前覆い部と、該前覆い部に連接された縦長手の略長方形である挿入部と、横長手の略長方形の帯状部と、からなることを特徴とする紙製の折り畳み尿受け口に係るものである。
【選択図】図7
【解決手段】空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入して用いる、略扇状の受け口本体部と、縦長手の略長方形の導管部と、略三角形状の前覆い部と、該前覆い部に連接された縦長手の略長方形である挿入部と、横長手の略長方形の帯状部と、からなることを特徴とする紙製の折り畳み尿受け口に係るものである。
【選択図】図7
Description
本考案は、車やバスなどでの移動の渋滞時や災害時の緊急用トイレとして空のペットボトルを用いるための、空のペットボトルに接続して用いる紙製の折り畳み尿受け口に係るものである。
例えば、特開2001−269288号公報や特開2006‐141584号公報には、空のペットボトルを緊急用トイレとして使用するための、空のペットボトルに接続して用いる尿受け口に係る発明が開示されているが、緊急時にのみ緊急用トイレとして使用するにも関わらず、特開2001−269288号公報や特開2006−141584号公報に公開されているような湾曲した容器本体では収納時にスペースをとるという問題があった。
収納時の省スペース化を図るものとして、特開2001−149265号公報に開示された折り畳み可能な採尿口等が開示されているが、構造が複雑となればコストアップのおそれがあった。
収納時の省スペース化を図るものとして、特開2001−149265号公報に開示された折り畳み可能な採尿口等が開示されているが、構造が複雑となればコストアップのおそれがあった。
また、空のペットボトルに接続して用いるプラスチック製またはゴム製の尿受け口が実際に製造販売されているが、プラスチック製またはゴム製のものを繰り返して使用することには衛生的な懸念があった。
本考案は、車やバスなどでの移動の渋滞時や災害時の緊急用トイレとして空のペットボトルを用いるための、空のペットボトルに接続して用いる、紙製の安価で使い捨てに適した折り畳み尿受け口を提供することを目的とする。
本考案は、空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入して用いる、略扇状の受け口本体部と、該本体部の下端に連接された縦長手の略長方形の導管部と、前記受け口本体部の左右いずれかの一端に連接された略三角形状の前覆い部と、該前覆い部を三角形として前記受け口本体部の下端からみた際の底辺にあたる前記前覆い部の一辺に連接された縦長手の先端が鋭角化した略長方形である挿入部と、前記受け口本体部の左右いずれかの一端であって前記前覆い部が連接された一端とは他端に連接された横長手の略長方形の帯状部と、からなることを特徴とする紙製の折り畳み尿受け口である。
前記略扇状の受け口本体部は、左右両側面部を折り立て、やや屈曲させ「く」の字状に反った状態で用いられ、尿を受ける採尿口の役割を果たす。
前記受け口本体部は、高さ16〜20センチメートルであり、下端の幅は6〜8センチメートルであることが好ましい。前記左右両側面部を折り立てるのは、前記受け口本体部の左右両側面から1〜2センチメートルの線上であることが好ましい。また、前記受け口本体部の左右両側面及びこれと並行する前記左右両側面部を折り立てる線の外角は、下端を基準として外角が63〜67度程度であることが好ましい。これより全体のサイズが小さく、又は、側面の角度が急であっては尿を受ける採尿口として不便となるからである。
該受け口本体部は、やや屈曲させ「く」の字状に反った状態で用いやすいように、上端中心を窪ませ縦方向の中心線が判断しやすいようにしても良い。前記受け口本体部の縦方向の中心線にはあらかじめ折り曲げやすいよう折り目線を入れても良い。
また、前記受け口本体部の下端であって、前記導管部の左右には、前記導管部と前記挿入部の隙間から尿漏れすることを防止するための下垂れを付けても良い。
前記受け口本体部は、高さ16〜20センチメートルであり、下端の幅は6〜8センチメートルであることが好ましい。前記左右両側面部を折り立てるのは、前記受け口本体部の左右両側面から1〜2センチメートルの線上であることが好ましい。また、前記受け口本体部の左右両側面及びこれと並行する前記左右両側面部を折り立てる線の外角は、下端を基準として外角が63〜67度程度であることが好ましい。これより全体のサイズが小さく、又は、側面の角度が急であっては尿を受ける採尿口として不便となるからである。
該受け口本体部は、やや屈曲させ「く」の字状に反った状態で用いやすいように、上端中心を窪ませ縦方向の中心線が判断しやすいようにしても良い。前記受け口本体部の縦方向の中心線にはあらかじめ折り曲げやすいよう折り目線を入れても良い。
また、前記受け口本体部の下端であって、前記導管部の左右には、前記導管部と前記挿入部の隙間から尿漏れすることを防止するための下垂れを付けても良い。
前記導管部は、前記本体部の下端中心に連接されて、やや屈曲させ「く」の字状に反った状態で空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入して用いられ、尿をペットボトル容器内に導く導管の役割を果たす。
前記導管部は、縦長手の高さが5〜7センチメートルであり、幅が3〜3.8センチメートルであることが好ましい。これより小さくては尿をペットボトル容器内に導く導管として不十分であり、逆に大きすぎてはペットボトルの開口部に挿入しにくいからである。
前記導管部の縦方向の中心線にはあらかじめ折り曲げやすいよう折り目線を入れても良い。
前記導管部は、縦長手の高さが5〜7センチメートルであり、幅が3〜3.8センチメートルであることが好ましい。これより小さくては尿をペットボトル容器内に導く導管として不十分であり、逆に大きすぎてはペットボトルの開口部に挿入しにくいからである。
前記導管部の縦方向の中心線にはあらかじめ折り曲げやすいよう折り目線を入れても良い。
前記前覆い部は、前記受け口本体部の下端に頂点を接し、頂点の内角を50度程度とする二等辺三角形であり、前記受け口本体部側に折り曲げられた状態で使用され、前記受け口本体部の前面を覆うことで尿のこぼれや逆流を防止する役割を果たす。
前記挿入部は、前記前覆い部を三角形として前記受け口本体部の下端からみた際の底辺にあたる前記前覆い部の一辺に連接されて、前記前覆い部側に折り曲げられた状態で使用され、前記導管部とともに空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入して用いられ、尿をペットボトル容器内に導く導管の役割を果たす。
前記挿入部は、縦長手の高さが13〜18センチメートルであり、幅が3〜3.8センチメートルであることが好ましい。これより小さくては尿をペットボトル容器内に導く導管として不十分であり、逆に大きすぎてはペットボトルの開口部に挿入しにくいからである。
前記挿入部は、縦長手の高さが13〜18センチメートルであり、幅が3〜3.8センチメートルであることが好ましい。これより小さくては尿をペットボトル容器内に導く導管として不十分であり、逆に大きすぎてはペットボトルの開口部に挿入しにくいからである。
前記帯状部は、前記挿入部を巻きとめることで該挿入部を固定するとともに、組み立て後状態を保持する役割を果たす。
該帯状部は、該帯状部の上側面が、前記前覆い部が連接された端側とは他端側の側面部を折り立てる線を基準点として、65度程度の内角をもつ角度で連接されることが好ましい。また、前記基準点と、前記前覆い部を三角形として前記受け口本体部の下端からみた際の底辺の延長線が、前記受け口本体部の左右両側面部を折り立てる線であって、前記前覆い部が連接された端側の側面部を折り立てる線と交錯する点とが水平となることが好ましい。組み立ての過程において、前記前覆い部で前記受け口本体部の前面を覆った際、前記前覆い部の上端部(前記前覆い部を三角形として前記受け口本体部の下端からみた際の底辺)と帯状部の上側面が重なり合うことで、前記挿入部の折り曲げと、前記帯状部による前記挿入部の巻きとめが容易に行えるからである。
前記帯状部による前記挿入部の巻きとめ作業を使用者に視覚的に伝えるため、前記帯状部の先端を鋭角化させても良い。
該帯状部は、該帯状部の上側面が、前記前覆い部が連接された端側とは他端側の側面部を折り立てる線を基準点として、65度程度の内角をもつ角度で連接されることが好ましい。また、前記基準点と、前記前覆い部を三角形として前記受け口本体部の下端からみた際の底辺の延長線が、前記受け口本体部の左右両側面部を折り立てる線であって、前記前覆い部が連接された端側の側面部を折り立てる線と交錯する点とが水平となることが好ましい。組み立ての過程において、前記前覆い部で前記受け口本体部の前面を覆った際、前記前覆い部の上端部(前記前覆い部を三角形として前記受け口本体部の下端からみた際の底辺)と帯状部の上側面が重なり合うことで、前記挿入部の折り曲げと、前記帯状部による前記挿入部の巻きとめが容易に行えるからである。
前記帯状部による前記挿入部の巻きとめ作業を使用者に視覚的に伝えるため、前記帯状部の先端を鋭角化させても良い。
前記導管部及び/又は前記挿入部の一部又は全部に、滑り止め防止用の加工を施しても良い。滑り止め防止用の加工の手段としては、前記導管部及び/又は前記挿入部の側面に凹凸等の切れ込みを入れても良い。
なお、本考案において紙とは、用途から主として耐水性の厚紙を指すが、その原材料や加工等を特に限定するものではなく、もちろん合成樹脂から作成しても良い。
なお、本考案において紙とは、用途から主として耐水性の厚紙を指すが、その原材料や加工等を特に限定するものではなく、もちろん合成樹脂から作成しても良い。
本考案によれば、降り畳んだ状態で省スペースに収納でき、容易に組み立てが可能で、空のペットボトルに挿入することで簡易トイレとして使用でき、使用後は可燃ゴミとして使い捨てることに適した、尿受け口を安価に提供できる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明の技術的思想から逸脱しない限り、これら実施の形態に種々の変更及び/又は追加が可能なことは言うまでもない。
図1は本考案の第1請求項に対応した実施例1の基本図である。
図1に示すように、本考案に係る紙製の折り畳み尿受け口は、略扇状の受け口本体部(1)と、該本体部(1)の下端中心に連接された縦長手の略長方形の導管部(2)と、前記受け口本体部(1)の正面から見て左手の一端に連接された略三角形状の前覆い部(4)と、該前覆い部(4)を三角形として前記受け口本体部の下端からみた際の底辺にあたる前記前覆い部(4)の一辺に連接された縦長手の先端が鋭角化した略長方形である挿入部(5)と、前記受け口本体部(1)の一端であって前記前覆い部(4)が連接された一端とは他端に連接された横長手の略長方形の帯状部(3)と、からなることを特徴とする。
また、前記受け口本体部(1)の下端であって、前記導管部(2)の左右には、前記導管部(2)と前記挿入部(5)の隙間から尿漏れすることを防止するための右下垂れ(15)及び左下垂れ(16)が付いている。
図1に示すように、本考案に係る紙製の折り畳み尿受け口は、略扇状の受け口本体部(1)と、該本体部(1)の下端中心に連接された縦長手の略長方形の導管部(2)と、前記受け口本体部(1)の正面から見て左手の一端に連接された略三角形状の前覆い部(4)と、該前覆い部(4)を三角形として前記受け口本体部の下端からみた際の底辺にあたる前記前覆い部(4)の一辺に連接された縦長手の先端が鋭角化した略長方形である挿入部(5)と、前記受け口本体部(1)の一端であって前記前覆い部(4)が連接された一端とは他端に連接された横長手の略長方形の帯状部(3)と、からなることを特徴とする。
また、前記受け口本体部(1)の下端であって、前記導管部(2)の左右には、前記導管部(2)と前記挿入部(5)の隙間から尿漏れすることを防止するための右下垂れ(15)及び左下垂れ(16)が付いている。
前記受け口本体部(1)は、やや屈曲させ「く」の字状に反った状態で用いやすいように、上端中心を窪ませ縦方向の中心線が判断しやすいようにしている。
前記受け口本体部(1)の受け口本体右面(11)と受け口本体左面(12)を分ける縦方向の中心線には、折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記受け口本体部(1)は、受け口本体右側面部(13)と受け口本体左側面部(14)を折り立てる基準線には、折り立てやすいように折り目線を入れている。
前記受け口本体部(1)の下端には、前記導管部(2)を空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入する際に多少の角度をつけて先端をすぼめられるよう、折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記受け口本体部(1)の下端には、右下垂れ(15)、左下垂れ(16)を折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記導管部(2)の導管部右面(21)と導管部左面(22)を分ける縦方向の中心線には、折り立てやすいように折り目線を入れている。
前記受け口本体部(1)と、前記帯状部(3)及び前記前覆い部(4)のそれぞれの境界には、折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記帯状態部(3)の、帯状部基端(31)及び帯状部中央(32)、帯状部先端(33)のそれぞれの境界には、前記挿入部(5)に巻き付ける際に折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記前覆い部(4)と前記挿入部(5)の境界には、前記挿入部(5)を折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記挿入部(5)の、挿入部基端(51)及び挿入部中央(52)、挿入部先端(53)のそれぞれの境界には、空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入する際に多少の角度をつけて先端をすぼめられるよう、折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記帯状部先端(33)は、前記帯状部(3)による前記挿入部(5)の巻きとめ作業を使用者に視覚的に伝えるため、先端を鋭角化させている。
前記受け口本体部(1)の受け口本体右面(11)と受け口本体左面(12)を分ける縦方向の中心線には、折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記受け口本体部(1)は、受け口本体右側面部(13)と受け口本体左側面部(14)を折り立てる基準線には、折り立てやすいように折り目線を入れている。
前記受け口本体部(1)の下端には、前記導管部(2)を空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入する際に多少の角度をつけて先端をすぼめられるよう、折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記受け口本体部(1)の下端には、右下垂れ(15)、左下垂れ(16)を折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記導管部(2)の導管部右面(21)と導管部左面(22)を分ける縦方向の中心線には、折り立てやすいように折り目線を入れている。
前記受け口本体部(1)と、前記帯状部(3)及び前記前覆い部(4)のそれぞれの境界には、折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記帯状態部(3)の、帯状部基端(31)及び帯状部中央(32)、帯状部先端(33)のそれぞれの境界には、前記挿入部(5)に巻き付ける際に折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記前覆い部(4)と前記挿入部(5)の境界には、前記挿入部(5)を折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記挿入部(5)の、挿入部基端(51)及び挿入部中央(52)、挿入部先端(53)のそれぞれの境界には、空のペットボトルの開口部(飲み口)に挿入する際に多少の角度をつけて先端をすぼめられるよう、折り曲げやすいように折り目線を入れている。
前記帯状部先端(33)は、前記帯状部(3)による前記挿入部(5)の巻きとめ作業を使用者に視覚的に伝えるため、先端を鋭角化させている。
図2は本考案の実施例1に係る寸法図である。
これは一例であって、各部の寸法、角度はこれと異なってももちろん良い。
これは一例であって、各部の寸法、角度はこれと異なってももちろん良い。
図3は組み立て過程前半の図である。
まず、使用者は前記前覆い部(4)が連接されている側である、受け口本体左側面部(14)を折り立て、前記前覆い部(4)を前記受け口本体部(1)の手前に折り畳む。
この時、 前記受け口本体部(1)の受け口本体左面(12)と、前記導管部(2)の導管部左面(22)も中心線に沿って手前に軽く折り曲げる。
まず、使用者は前記前覆い部(4)が連接されている側である、受け口本体左側面部(14)を折り立て、前記前覆い部(4)を前記受け口本体部(1)の手前に折り畳む。
この時、 前記受け口本体部(1)の受け口本体左面(12)と、前記導管部(2)の導管部左面(22)も中心線に沿って手前に軽く折り曲げる。
図4は組み立て過程中盤の図である。
次に、使用者は前記帯状部(3)が連接されている側である、受け口本体右側面部(13)を折り立て、前記帯状部(3)を前記前覆い部(4)の手前に折り畳む。
この時、 前記受け口本体部(1)の受け口本体右面(11)と、前記導管部(2)の導管部右面(21)も中心線に沿って手前に軽く折り曲げる。
また、前記導管部(2)を前記受け口本体部(1)の下端の折り目線に沿って手前に軽く折り曲げる。
次に、使用者は前記帯状部(3)が連接されている側である、受け口本体右側面部(13)を折り立て、前記帯状部(3)を前記前覆い部(4)の手前に折り畳む。
この時、 前記受け口本体部(1)の受け口本体右面(11)と、前記導管部(2)の導管部右面(21)も中心線に沿って手前に軽く折り曲げる。
また、前記導管部(2)を前記受け口本体部(1)の下端の折り目線に沿って手前に軽く折り曲げる。
図5は組み立て過程後半の図である。
続けて、使用者は前記挿入部(5)を、前記帯状部(3)の帯状部基部(31)に重ねるように、前記前覆い部(4)側に折り曲げる。
前記帯状部(3)の帯状部中央(32)が、前記挿入部(5)の挿入部基部(51)の手前に重なるように折り曲げて巻く。さらに前記帯状部(3)の帯状部先端(32)を折り曲げて、前記挿入部(5)の挿入部基部(51)の下を通して巻き止める。
また、前記挿入部(5)の、挿入部基端(51)及び挿入部中央(52)、挿入部先端(53)の各所を、多少の角度をつけて先端をすぼめられるように軽く折り曲げる。
続けて、使用者は前記挿入部(5)を、前記帯状部(3)の帯状部基部(31)に重ねるように、前記前覆い部(4)側に折り曲げる。
前記帯状部(3)の帯状部中央(32)が、前記挿入部(5)の挿入部基部(51)の手前に重なるように折り曲げて巻く。さらに前記帯状部(3)の帯状部先端(32)を折り曲げて、前記挿入部(5)の挿入部基部(51)の下を通して巻き止める。
また、前記挿入部(5)の、挿入部基端(51)及び挿入部中央(52)、挿入部先端(53)の各所を、多少の角度をつけて先端をすぼめられるように軽く折り曲げる。
図6は組み立て完成図であり、図7は組み立て完成した本実施例1に係る尿受け口を空のペットボトルに挿入した使用状態図である。
車やバスなどでの移動の渋滞時や災害時の緊急用トイレとして空のペットボトルを用いることができ、使用後は可燃ゴミとして使い捨てることができる。
車やバスなどでの移動の渋滞時や災害時の緊急用トイレとして空のペットボトルを用いることができ、使用後は可燃ゴミとして使い捨てることができる。
図8は本考案の第2請求項に対応した実施例2の基本図である。
前記挿入部(5)のうち、挿入部中央(52)及び挿入部先端(53)の側面の一部に、滑り止め防止用の加工の手段として略凹凸状の切れ込みが入れてある。
これにより、本実施例2に係る尿受け口を空のペットボトルに挿入した際、前記略凹凸状の切れ込みが滑り止め防止の役目を果たし、尿受け口本体が前記空のペットボトルの開口部から容易に脱落しないようになっている。
その他の点については実施例1に係るものと同様である。
前記挿入部(5)のうち、挿入部中央(52)及び挿入部先端(53)の側面の一部に、滑り止め防止用の加工の手段として略凹凸状の切れ込みが入れてある。
これにより、本実施例2に係る尿受け口を空のペットボトルに挿入した際、前記略凹凸状の切れ込みが滑り止め防止の役目を果たし、尿受け口本体が前記空のペットボトルの開口部から容易に脱落しないようになっている。
その他の点については実施例1に係るものと同様である。
1 受け口本体部
2 導管部
3 帯状部
4 前覆い部
5 挿入部
11 受け口本体右面
12 受け口本体左面
13 受け口本体右側面部
14 受け口本体左側面部
15 右下垂れ
16 左下垂れ
21 導管部右面
22 導管部左面
31 帯状部基端
32 帯状部中央
33 帯状部先端
51 挿入部基端
52 挿入部中央
53 挿入部先端
54 滑り止め防止付き挿入部中央
55 滑り止め防止付き挿入部先端
2 導管部
3 帯状部
4 前覆い部
5 挿入部
11 受け口本体右面
12 受け口本体左面
13 受け口本体右側面部
14 受け口本体左側面部
15 右下垂れ
16 左下垂れ
21 導管部右面
22 導管部左面
31 帯状部基端
32 帯状部中央
33 帯状部先端
51 挿入部基端
52 挿入部中央
53 挿入部先端
54 滑り止め防止付き挿入部中央
55 滑り止め防止付き挿入部先端
Claims (2)
- 略扇状の受け口本体部と、該本体部の下端に連接された縦長手の略長方形の導管部と、前記受け口本体部の左右いずれかの一端に連接された略三角形状の前覆い部と、該前覆い部に連接された縦長手の先端が鋭角化した略長方形である挿入部と、前記受け口本体部の左右いずれかの一端であって前記前覆い部が連接された一端とは他端に連接された横長手の略長方形の帯状部と、からなることを特徴とする紙製の折り畳み尿受け口。
- 前記導管部及び/又は前記挿入部の一部又は全部に、滑り止め防止用の加工を施したことを特徴とする、請求項1記載の尿受け口。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3192887U true JP3192887U (ja) | 2014-09-04 |
Family
ID=
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017144178A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 中部美化企業株式会社 | 仮設トイレ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017144178A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 中部美化企業株式会社 | 仮設トイレ |
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