JP3192830B2 - パッド付きキーボード及びアプリケーションシステム - Google Patents

パッド付きキーボード及びアプリケーションシステム

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JP3192830B2
JP3192830B2 JP17426093A JP17426093A JP3192830B2 JP 3192830 B2 JP3192830 B2 JP 3192830B2 JP 17426093 A JP17426093 A JP 17426093A JP 17426093 A JP17426093 A JP 17426093A JP 3192830 B2 JP3192830 B2 JP 3192830B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータのキーボ
ード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14に従来例を示す。図14は例え
ば、月刊マックパワー1991年12月号(株式会社ア
ー発行)P6〜P11に示されたような従来のノー
トタイプのコンピュータの例である。図14において5
01はキーボート、502はキーボード上のキー、50
3はディスプレイ、504はディスプレイ503上の画
面表示領域、505は画面表示領域504に表示される
ポインティング操作用のカーソル、506はパームレス
ト、507はキーボードに手を置いた時の親指位置に配
置されたトラックボール、508はボタン、509はコ
ンピュータ本体、510はアームである。
【0003】次に動作について説明する。通常はキーボ
ード501を使ってキー入力をする。ポインティング操
作はトラックボール507を指で操作し、カーソル50
5を操作することによりする。ボタン操作は指でボタン
508を押すことによりする。ボタンを押しながらのポ
インティング操作(以降これをドラッキングと呼ぶ)
は、指でボタンを押しながら他の指でトラックボール5
07を操作する。
【0004】ワープロの各種描画モード/サブモード切
替えは、キーボード501の複数個のキーを複数回押す
ことによりされる。ここでモードとは、アプリケーショ
ンによって決まる機能選択状態であり、サブモードと
は、モードの下に階層的に配置されるより細かい機能選
択項目である。また、コンピュータ内部に仮想的な手を
表現し、コンピュータ内部での物体をつかんだり移動し
たり変形をするアプリケーションにおいて、手の操作は
キーボード501やトラックボール507では難しい。
通常は、データグローブを使うことにより仮想的な手を
制御する。ここでデータグローブとは手ぶくろにセンサ
ーを取り付け手の空間座標、方向、指の角度などを検出
し、そのデータを元にコンピュータ内部の仮想的な手を
制御するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、トラ
ックボール507とボタン508の両方を指で操作する
のでドラッキングなどが片手でしずらかった。また、ト
ラックボール507が親指位置にあることにより間違っ
て触れることによる誤操作を発生しやすい。また、ワー
プロのモード/サブモード切替えはキーボード501の
キーに階層的に割り付けられ何回もキーを押さなければ
ならず、キーの配置も横一列に並んでいるため操作がし
にくい。コンピュータで3次元表示をする場合、コンピ
ュータ内部に仮想的な手を作りこれを制御するために
は、キーボード501とトラックボール507では十分
な制御ができない。データグローブを利用した場合、デ
ータグローブをしたままキーボードを操作できないとい
う問題がある。
【0006】この発明に係わるパームパッド付きキーボ
ードは、上記のような問題を解消するためになされたも
ので片手でのドラッキング操作を可能とするとともに、
パッドやトラックボールの誤操作を減らすキーボードを
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】の発明に係るパッド付
きキーボードは、キーボードの手元に設けられたパーム
レスト上の左右の手のひらが当たる位置にてのひらで左
右上下斜めにシフトするためのパッドと、パッドを支え
パッドのシフト量、及びシフト方向を検出する第1の手
段を設けたことを特徴とする。
【0008】の発明に係るパッド付きキーボードは、
上記パッドが複数の方向にシフト可能に取り付けられ、
更に、複数の方向に2段階に分けて移動可能であるとと
もに、上記第1の手段は、パッドの1段階目のシフト及
び次の2段階目のシフトを検出することを特徴とする。
【0009】の発明に係るパッド付きキーボードは、
シフト量を検出する第1の手段がパッドを支える中心軸
にパッドの回転量を検出する第2の手段を設けたことを
特徴とする。
【0010】の発明に係るパッド付きキーボードは、
パッドを支える第1の手段を支えパームレストをはみで
る位置まで第1の手段とパッドを移動する第3の手段を
設けたことを特徴とする。
【0011】の発明に係るパッド付きキーボードは、
上記キーボードのパームレスト部に上記パッドを備えた
ことを特徴とする。
【0012】の発明に係るパッド付きキーボードは、
パッドの入力を停止/再開するためのスイッチを設けた
ことを特徴とする。
【0013】の発明に係るパッド付きキーボードは、
キーボードの手元側に設けられ、キー入力操作時におけ
る親指配置位置近傍に両手親指を載せる親指レストを設
け、この親指レストに上記パッドの入力を停止/再開す
るためのスイッチを設けたことを特徴とする。
【0014】の発明に係るアプリケーションシステム
は、前述したパッド付きキーボードを3次元アプリケー
ションに用いたことを特徴とする。
【0015】の発明に係るアプリケーションシステム
は、上記パッド付きキーボードをワードプロセッサシス
テムに用いたことを特徴とする。
【0016】
【作用】の発明に係るパッド付きキーボードは、キー
ボードの手元に設けられたパームレスト上の左右の手の
ひらが当たる位置にてのひらで左右上下斜めにシフトす
るためのパッドと、パッドを支えパッドのシフト量、及
びシフト方向を検出する第1の手段を設けた。これによ
りパッドのシフト方向、及び量に対して、それぞれ機能
を割り付けることができる。
【0017】の発明に係るパッド付きキーボードは、
上記パッドが複数の方向にシフト可能に取り付けられ、
更に、複数の方向に2段階に分けて移動可能であるとと
もに、上記第1の手段は、パッドの1段階目のシフト及
び次の2段階目のシフトを検出することができる。これ
により、始めのシフト方向に対して、それぞれ機能を割
り付け、次のシフトに対してその機能の下に階層的に配
置されるより細かい機能を割り付けることができる。
【0018】の発明に係るパッド付きキーボードは、
パッドの回転量を検出する第2の手段を設けたことによ
り、手のひらの簡単な動作で右捻れ、捻れなし、左捻れ
という3つのモード切替えが可能となる。
【0019】の発明に係るパッド付きキーボードは、
パッドを支える第1の手段を支えパームレストをはみで
る位置まで第1の手段とパッドを移動する第3の手段を
設けた。そのため、パッドを移動して位置調整ができ
る。パッドをパームレストをはみでる位置まで移動でき
るので、使用中ははみでたパッドをパームレストとして
使うことができる。
【0020】の発明に係るパッド付きキーボードは、
上記キーボードのパームレスト部に上記パッドを備え
た。そのため、キーボードのキー配置の手前にパッドが
配置されているので、パッド操作とキー入力操作が最小
の動作で可能となる。
【0021】の発明に係るパッド付きキーボードは、
パッドの入力を停止/再開するためのスイッチを設けた
ことにより、パッドの入力が必要ない場合に、入力停止
/再開のスイッチにより完全に誤操作をなくすことがで
きる。
【0022】の発明に係るパッド付きキーボードは、
キーボードの手元側に設けられ、キー入力操作時におけ
る親指配置位置近傍に両手親指を載せる親指レストを設
け、この親指レストに上記パッドの入力を停止/再開す
るためのスイッチを設けた。これにより、親指レストを
設けることにより親指を安定させ、キーボード操作時の
手を安定させることができる。また、上記スイッチのオ
ン・オフが親指で簡単にできる。
【0023】の発明に係るアプリケーションシステム
は、前述したパッド付きキーボードを3次元アプリケー
ションに用いた。3次元アプリケーションでは、複雑な
操作を入力する場合があり、その操作を前述したパッド
で行うことができる。例えば、物体をつかんだり、移動
したり、変形するコンピュータ内部の仮想的な手を効率
よく操作できる。
【0024】の発明に係るアプリケーションシステム
は、上記パッド付きキーボードをワードプロセッサシス
テムに用いた。ワープロのモード/サブモード切り換
え、及び画面スクロールをパッドの動きに割り付けるこ
とにより、操作性の良いワープロになる。
【0025】
【実施例】
実施例1.次に本発明の実施例を示す。キーボード、ト
ラックボールを利用し、パッドにトラックボールのボタ
ン機能を割り付けた場合について説明する。図1にその
実施例を示す。図1において101はスペースキー、1
02はジャンプキー、103は親指レスト、104,1
05,106はそれぞれトラックボールのクリック動作
に使われるボタン1、ボタン2、ボタン3である。10
7はパッドをパームレスト506の左手のひらの位置に
配置した左パッドであり、108は右手のひらの位置に
配置した右パッドである。109は親指レスト103上
に設けられたトラックボール507とパッド107,1
08の入力を停止/再開できるポインティングデバイス
入力停止スイッチである。
【0026】110は画面表示領域504をキーボード
501のキー配列矩形に対応させることによる各キーに
割り付けられた画面領域、121はパッド107,10
8を左右にシフトすることによるボタン操作、122は
パッド107,108をパームレスト506の下方向に
移動することによるパッド位置調整操作、123は左パ
ッド107を左にシフトする左パッド左シフト動作、1
24は左パッドを右にシフトする左パッド右シフト動
作、125は右パッドを左にシフトする右パッド左シフ
ト動作、126は右パッドを右にシフトする右パッド右
シフト動作、127はジャンプキー102+キー502
によりキーに割り付けられた画面領域110にカーソル
505をジャンプさせるキージャンプ操作である。
【0027】次にパッドの基本動作について図2〜図7
を使って説明する。図2において401はパッド、40
2はパッドの水平方向への360度シフト動作、431
はパッドを支える第1の手段、432は第1の手段のパ
ッドを支える中心軸に設けられた第2の手段、433は
第1の手段を支える第3の手段である。
【0028】図3において403はパッド401の内側
の可動領域である第1可動領域、404は外側の可動領
域である第2可動領域である。ここで第2可動領域とは
第2可動領域の外接矩形領域から第1可動領域の外接矩
形領域を除いた部分である。図4において405はパッ
ドを支える軸である回転中心、406はパッドの左捻れ
動作、407は右捻れ動作、408は捻れなし動作、4
21は406,407,408の3つを利用して状態を
切替える3モードセレクトである。
【0029】図5において409はパッドの左右上下の
動作によって選択可能な4モード、411は4モードシ
フト方向に直角なシフト動作である直角シフト動作、4
10は2方向の直角シフトを利用して各モードに3つの
サブモードを割り付ける3セレクトである。422は4
モード409の各モードごとの3セレクトを組み合わせ
た4モード×3セレクトである。ここでモードとはアプ
リケーションによって決まる機能選択状態であり、サブ
モードとはモードの下に階層的に配置されるより細かい
機能選択項目である。
【0030】図6において412は第1可動領域403
と第2可動領域404と3セレクト410を組合せ6つ
のサブモードを割り付ける6セレクトである。423は
4モード409と6セレクト412を組み合わせた4モ
ード×6セレクトである。図7において413は左捻れ
406の状態での4モード×6セレクト423である左
捻れ4モード6セレクト、414は右捻れ407状態で
の4モード×6セレクト423である右捻れ4モード6
セレクト、415は捻れなし408状態での4モード×
6セレクト423である捻れなし4モード6セレクトで
ある。424は413,414,415の3つを合わせ
たもので12モードを表現できる12モード×6セレク
トである。
【0031】次にパッドの動作について説明する。パッ
ド401は第1の手段431によって支えられる。第1
の手段431は360度方向の水平シフト機能を持ちシ
フト動作によりジョイスティックなどと同等の2次元の
入力が可能である。パッド401は第1の手段431の
一部を構成する中心に設けられた軸405で支えられ
る。この軸はジョイスティックと同等の機構で支えられ
シフト動作による軸の傾きによる軸の縦方向の長さの変
化はピストン構造により吸収される。軸は四方からバネ
で引っ張られており手のひらの力を抜くと中央に戻る。
パッドのシフト範囲である可動領域を内側の可動領域と
外側の可動領域のふたつにわけパッドが滑べる面に凹凸
を設けることにより外側の可動領域に移る前にパッドが
軽く引っかかる構造にし内側と外側の境界が認識できる
ようになっている。6セレクト412ではこの境界を利
用して6つのサブモード選択を実現する。
【0032】パッド401を支えている第1の手段43
1の一部である軸405は第2の手段432の機構を持
つ。第2の手段はパッドを支える第1の手段431の中
心軸に角度を検出するボリュームのようなものを取り付
け左右の捻れを検出できるようにしたものである。中心
軸はバネで四方から引っ張られているので手のひらの力
を緩めると回転角度ゼロの状態に戻る。パッド401の
回転角度を第2の手段432で検出し左捻れ406、右
捻れ407、捻れなし408の3つの状態を作る。
【0033】パッド401のポインティング操作は第1
可動領域403、第2可動領域404での機能切替えと
360度シフト動作402からなる。パッド401を手
のひらで任意の水平方向にシフトし2次元の入力をす
る。この時第1可動領域にある場合は小さな移動を第2
可動領域にある場合は大きな移動を入力とする。
【0034】パッド401をモード/サブモード切替え
に利用する場合12モード×6セレクト424により行
なう。捻れによる3モードセレクト421と上下左右の
シフト動作により12のモードから機能選択をし各モー
ドの中のサブモードを6セレクト424で選ぶ。アプリ
ケーションによってはそれほどモードの数が多くない場
合がありその場合は3モードセレクト421、4モード
×3セレクト422、4モード×6セレクト423など
を使っても良い。パッド401はこの場合でも360度
シフト動作402が可能であるが、曖昧な斜め方向のシ
フト動作の場合はシフト角度を検出し上下左右のどれか
に割り振ることにより動作する。
【0035】ここで左パッド動作123と右パッド動作
126にボタン1(104)を割り付け、左パッド動作
124にボタン2(105)、右パッド動作125にボ
タン3(106)を割り付けておく。これによって、パ
ッド107,108がシフトされている状態123,1
24,125,126ではジャンプキー102が押され
ている状態に相当させるものとする。
【0036】キー入力はキーボード501のキーを押す
ことによりされる。この時親指を親指レストの上に載せ
ておくことにより、トラックボール507に不用意に触
れることをなくし誤操作を減らすことができる。ポイン
ティング操作が必要ない場合は、親指レスト上のポイン
ティングデバイス入力停止スイッチ109により、トラ
ックボール507、パッド107,108の入力を停止
させて誤操作をなくすことができる。
【0037】ポインティング操作が発生した場合は、ト
ラックボール507によりカーソル505を操作する。
ボタン操作が必要な場合は、ボタン1(104)、ボタ
ン2(105)、ボタン3(106)を操作することに
より通常の操作が可能である。ドラッキング操作が発生
した場合ボタン1(104)、ボタン2(105)、ボ
タン3(106)を押しながらトラックボール507を
操作する必要があり例えば、親指でボタン1(104)
を押しながら人指し指でトラックボール507を操作す
るなどの必要があり操作がしにくい。
【0038】ここでパッド107,108を利用する。
手のひらで右パッド108を右にシフト(126)する
ことにより、ボタン1を押した状態を作り指でトラック
ボール507を操作することができ、ボタン操作に相当
することを手のひらにまかせ、指はトラックボール50
7の操作に専念できるので操作性が向上する。またパッ
ドをシフトした状態では、ジャンプキー102が押され
た状態であるのでキーボード501のキー502に触れ
ることにより、カーソル505をキーに割り付けられた
画面領域110にジャンプさせることができる。また、
ジャンプキーを押している状態を手のひらでパッドを操
作することにより実現しているので、両手の指が自由に
使え画面の好きな場所へ移動するためのキー502を自
由に押すことができる。
【0039】パッド107,108はパームレスト50
6をはみ出す位置まで調整でき使わない場合は、パーム
レスト506に収まる位置まで押し上げることができる
ので、従来よりパームレスト506を小さく作ることが
でき、キーボード501、ノートコンピュータ本体50
9の小型化が可能となる。キーボード501からのキー
入力においては、親指を親指レスト103の上に置くこ
とによりトラックボール507に不用意に触れることに
よる誤動作をなくすことができ、キー入力のみの作業で
トラックボール、パッド操作が必要ない場合は、親指レ
スト103の上にあるポインティングデバイス入力停止
スイッチ109によりトラックボール507、パッド1
07,108の入力を停止することにより誤操作を完全
になくすことができる。ここでポインティングデバイス
停止スイッチ109は、左右の親指レスト103にそれ
ぞれ配置されるが同じものであり、左右のどちらを操作
してもよい。以上のようにこの実施例では、以下のよう
な特徴を有するものである。
【0040】キーボードの手元のパームレスト部分の左
右の手のひらが当たる部分に、手のひらで前後左右斜め
方向にシフト操作可能なパッドを設ける。パッドは第1
の手段で支えられており第1の手段は次のような構造を
持つ。パッドは中心に設けられた軸で支えられる。この
軸はジョイスティックと同等の機構により支えられ角度
による軸の傾きによる軸の縦方向の長さの変化は、ピス
トン構造により吸収される。軸は四方からバネで引っ張
られており手のひらの力を抜くと中央に戻る。
【0041】パッドのシフト範囲である可動領域を内側
の可動領域と外側の可動領域のふたつにわけ、パッドが
滑べる面に凹凸を設けることにより外側の可動領域に移
る前にパッドが軽く引っかかる構造にし、内側の可動領
域と外側可動領域の境界が認識できるようにしている。
【0042】パッドを中心で左右に回転できるようにす
る。パッドは第1の手段のパッドを支えている軸に取り
付けられた第2の手段により回転量を検出する。第2の
手段は次のような構造を持つ。パッドを支える第1の手
段の中心軸に角度を検出するボリュームのようなものを
取り付け、左右の捻れを検出する。軸は四方からバネで
引っ張られており、手のひらの力を抜くと回転角度ゼロ
の位置まで戻る。
【0043】パッドを含む第1の手段部分をパームレス
ト下方向にスライドできる第3の手段を取り付ける。第
3の手段はパッドと第1の手段をレールの上に載せる構
造を持つ。この第3の手段によりパッドを移動して位置
調整ができる。パッドをパームレストをはみでる位置ま
で移動できるので、使用中ははみでたパッドをパームレ
ストとして使うことにより、本来のパームレストを小さ
めに作ることができキーボード、ノートコンピュータ本
体を小さくできる。
【0044】トラックボールの左右斜め上に親指レスト
を設ける。親指レストにより親指を安定させキーボード
操作時の手を安定させトラックボールの誤操作を減らす
ことができる。
【0045】パッド、トラックボールの入力を停止/再
開できるスイッチを親指レストの上に設ける。パッド、
トラックボールの入力が必要ない場合に、入力停止/再
開のスイッチにより完全に誤操作をなくすことができ
る。
【0046】この実施例によれば、キーボードを使いな
がら手をキーボードの上に置いたまま、左右の手のひら
で別々の2つのポインティング操作が同時にできる。キ
ーボードのキー配置の手前にパッドが配置されているの
で、パッド操作とキー入力操作が最小の動作で可能とな
る。内側の可動領域と外側の可動領域をわけることによ
り、単一方向のシフト動作に2つの機能を割り付けるこ
とができる。指によるキー操作もしくは、トラックボー
ルの操作と手のひらのバッド操作を組み合わせることに
より、従来では不可能であった操作環境をキーボード上
に構築できる。
【0047】左捻れ、捻れなし、右捻れという3つの状
態とポインティング操作を組み合わせることによりパッ
ドひとつで6次元の入力が可能となる。
【0048】実施例2.次に3次元への応用の実施例を
示す。3次元アプリケーションにおいて、コンピュータ
内部仮想的な手(以降これをハンドカーソルと呼ぶ)を
想定し、これをキーボード上で操作することを考える。
この手は3次元空間内を自由に動くことができ物体をつ
かんで移動したり変形したりすることができる。また同
様にしてカメラの位置制御もキーボード上で行なう。
【0049】図8〜図10において201は3次元アプ
リケーションである3次元表示ウインドウ、202は3
次元表示ウインドウ内の3次元座標軸、203は表示さ
れている3次元物体、204は視点(カメラ)、20
5,206はそれぞれ仮想的な手であるハンドカーソル
(右手)、ハンドカーソル(左手)である。207,2
08,209,210,211はそれぞれハンドカーソ
ル205,206の親指、人指し指、中指、薬指、小指
である。
【0050】212は中指を伸ばした場合の中指方向で
手のひらの中心を通過する回転軸である回転軸1、21
3は3次元座標軸のy軸と同じ方向を向く手のひらの中
心を通過する回転軸である回転軸2、214は人指し指
208と小指211のつけ根を結ぶ線と同じ方向を持ち
手のひらの中心を通過する回転軸である回転軸3であ
る。
【0051】221は親指操作キーであるスペースキー
101、ボタン2(105)、222は人指し指操作キ
ーY,H,N、223は中指操作キーU,J,M、22
4は薬指操作キーI,K,<,225は小指操作キー
O,L,>、226はスペースキー101かボタン2
(105)を押すことにより親指207を開閉する動作
(この動作はトグルになっており一度押すと閉じもう一
度押すと開く)、227はキーY,U,I,Oを押すこ
とにより各指を開く動作、228はキーH,J,K,L
を押すことにより各指を半分閉じる動作である。図10
はキーN,M,<,>を押すことにより各指を閉じる動
作である。図10はパッド107,108を操作してハ
ンドカーソル205,206もしくは、カメラ204の
コントロールをする位置制御動作を示す図である。
【0052】241はハンドカーソル205,206も
しくは、カメラ204の回転軸1左回転動作、242は
回転軸1右回転、243は上方向平行移動、244は下
方向平行移動、245は左方向平行移動、246は右方
向平行移動、247は前方向平行移動、248は後ろ方
向平行移動、249は回転軸2左回転、250は回転軸
2右回転、251は回転軸3前方回転、252は回転軸
3後方回転、261,262,263はパッド107,
108への機能の割り付け例である。261は右パッド
108にハンドカーソル右手205を左パッド107に
カメラ204を割り付けた例、262は右パッド108
にカメラ204を左パッド107にハンドカーソル左手
206を割り付けた例、263は右パッド108にハン
ドカーソル右手205、左パッド107にハンドカーソ
ル左手206を割り付けた例である。
【0053】次に動作について説明する。割り付け例2
61において説明する。ディスプレイ503にはさまざ
まなウインドウが表示され、その中のひとつに3次元表
示ウインドウ201がある。トラックボール507を操
作しカーソル505を3次元表示ウインドウの中に入れ
ることにより、パッド107,108とキーボード50
1に機能割り付け261がされる。3次元表示ウインド
ウ201は3次元処理のアプリケーションであり、3次
元物体203の定義、生成、登録、組合せなどを行ない
3次元画像を作成する。近年コンピュータの高性能化に
より3次元空間をリアルタイムで動かせるようになり、
コンピュータ内部に仮想世界を作りこの中を歩き回った
りその中の物体に触れたりといったことが可能となっ
た。この時仮想の手を考えこれを制御する必要がある
が、データグローブなどの専用入力デバイスはあるが、
キーボード上でこの仮想の手を自由に制御することは不
可能であった。
【0054】本発明の中でハンドカーソル205,20
6と呼んでいる仮想の手は、キーボード501のキーと
パッド107,108の操作によって自由に操作が可能
である。ハンドカーソル205は3次元表示ウインドウ
201に表示されている。視点は通常ハンドカーソル2
05の後ろ斜め上、つまり操作をしている人間の目線、
ハンドカーソル205が右下に見え自分の手のように見
える位置にある。3次元物体203をつかむ場合右パッ
ド108を操作して位置を決める。
【0055】捻れなし408の状態でパッド108を上
下左右にシフトすることにより、手の水平方向の前後左
右の移動247,248,245,246を制御し、左
捻れ406の状態で上下にシフトすることにより上下の
移動243,244、左右にシフトすることにより回転
軸1(212)の回転241,242を制御し、右捻れ
407の状態でパッド108を上下にシフトすることに
より回転軸2(213)の回転249,250、左右に
シフトすることにより回転軸3(214)の回転25
1,252を制御し、ハンドカーソル205の位置を決
める。
【0056】視点204はハンドカーソル205の水平
移動量の大きさにより、追従し視点と手があまり不自然
に離れないように自動的に制御される。パッド108の
シフト動作は通常は第1可動領域403でされるが、第
2可動領域404の水平移動動作243,244,24
5,246,247,248において視点204の位置
も同じように移動するように制御し、意図的にハンドカ
ーソル205と視点204を同時に動かすことができ
る。
【0057】ハンドカーソル205の位置が決まったら
次につかむ動作をする。ハンドカーソル205の各指2
07,208,209,210,211は、キーボード
501上のキーによりその開閉動作が制御できる。パッ
ド108はパームレスト506上にあるため、手のひら
をパッド108に載せた場合操作者の指はキーボード5
01の上にあることになり、パッド108による位置操
作とキーによるつかむ操作は移行が容易である。親指2
07はスペースーキー101かボタン2(105)を一
回押すことにより開き、もう一回押すことにより閉じ
る。その他の指208,209,210,211は各キ
ーY,U,I,Oを押すこと(227)により開き、キ
ーH,J,K,Lを押すこと(228)により半分閉
じ、キーN,M,<,>を押すこと(229)により完
全に閉じる。
【0058】各指ごとにキーが割り付けてあるので各指
単位での操作が可能である。また閉じるキーN,M,
<,>を一度押せばずっと閉じたままの状態になり、3
次元物体203をつかみ続けることができ、離すために
は開くキーY,U,I,Oを押す必要がある。つかもう
とする3次元物体203とハンドカーソル205は常に
接触判定をし、処理されるので指が3次元物体に食い込
んでしまうことはなく、接触する段階で閉じる動作は抑
制される。親指207は各指208,209,210,
211の指の開き具合で自動的に開閉制御されるが、意
図的に開閉したい場合にスペースキー101もしくは、
ボタン2(105)により動作させる。割り付け例26
3ではハンドカーソルが左右ふたつ205,206にな
るので、ボタン2(105)で右手205の親指の制御
を、ボタン3(106)で左手206の親指の制御をす
る。
【0059】ハンドカーソル205に追従する視点20
4だけでは不十分で、例えば任意の位置に視点204を
移動し、そこから眺めたい場合がある。左パッド107
に視点204を割り付け、これを意図的に移動し目的の
視点を得る。この視点をカメラで表現する。カメラ20
4は複数存在してもよく、そのうちのどれかをアプリケ
ーションの上で選択しておくカメラの選択は、キーボー
ド501上のキーに割り付けるなどして行なわれる。カ
メラ204は左パッド107の操作により、右パッド1
08に割り付けられたハンドカーソル205と同様の位
置制御が可能である。現在視点となっているカメラ20
4をハンドカーソル205でつかみ移動することも可能
である。これにより視点位置を見ながら調整できる。ま
たアプリケーションの機能選択により、視点となってな
いカメラ204に左パッド107を割り付け、固定され
た別の視点から見ながらカメラ204を移動できる。
【0060】割り付け例262は割り付け例261のパ
ッドの役割が逆になっただけである。左手でハンドカー
ソル206を操作したい場合にこのような割り付けをす
る。この場合左パッド107のすぐ上に配置されるキー
は右パッド108とは異なるので右パッド108の時と
同様な操作が可能なキーを選び機能を割り付ける。また
割り付け例261ではキーボード501のキーを具体的
に示したがこの例の通りのキーに機能を割り付ける必要
はなくさまざまなキーボードに適したキーを選び機能2
27,228,229を割り付ければよい。
【0061】割り付け例263ではパッド107,10
8を使って両手のハンドカーソル205,206を制御
する。これにより3次元物体203を両手でつかむこと
ができ、両手で引っ張って変形したり折り曲げたりとい
った、より高度な作業をキーボード501上に実現でき
る。また、261,262,263の割り付けはアプリ
ケーション実行時に自由に切替えて利用できる。
【0062】以上のようにこの実施例は、コンピュータ
内部に仮想的な手を表現しコンピュータ内部での物体を
つかんだり移動したり変形をする操作をキーボード上で
実現する。
【0063】実施例3.次にワープロへの応用の実施例
を示す。ワープロは画面スクロールを頻繁に行なう。2
画面表示により参照画面を見ながらの入力が多く発生す
る。また文字描画、罫線、作図などさまざまのモードを
持ち、さらにその下により細かいサブモード(機能選択
項目)を多く持つ。右パッド108にスクロールを左パ
ッド107にモード選択機能を割り付けることによりワ
ープロの作業効率を高める。
【0064】図11において301は左パッド107に
割り付けられたモード選択機能、302は右パッド10
8に割り付けられたスクロール制御機能、303はディ
スプレイ503に表示されているワープロ表示ウインド
ウ、304は通常のワープロ画面、305は現在動作し
ているモードの選択枝を表示するモード表示部、306
は画面分割による分割参照画面、307は分割ワープロ
画面、316は文字カーソルである。
【0065】図12において308,309,310は
それぞれ捻れなし408、左捻れ406、右捻れ407
状態での右パッド108に割り付けられたスクロール機
能である。311は捻れなし408でのパッド108の
シフト動作によるカーソルスクロール、312はワープ
ロ候補選択時にパッド108のシフト動作によって候補
を選ぶ候補選択、313は左捻れ406でのパッド10
8のシフト動作による画面スクロール、314は右捻れ
407でのパッド108のシフト動作によるページスク
ロール、分割参照画面306を利用している場合は分割
参照画面306のスクロールである分割参照画面スクロ
ール315となる。
【0066】図13において321は左パッド107に
12モード×6セレクト424を適用し、ワープロのモ
ード/サブモード切替え機能を割り付けた場合の例であ
り、322はパッド107に割り付けた12モード×6
セレクト424の中のひとつである左捻れ4モード6セ
レクト413の状態を示し、323,324,325,
326はそれぞれ4モード409に割り付けられた文字
修飾モード、文書編集モード、表示切替えモード、罫線
モードである。327,328,329,330,33
1,332はそれぞれ文字修飾モード323の6セレク
ト412に割り付けられたサブモード(機能選択項目)
である斜体、下線、強調、拡大、網かけ、縮小である。
341は左パッド107に12モード×6セレクト42
4を適用した場合のモード/サブモードの選択手順であ
り、342,343,344はその具体的内容の説明で
ある。
【0067】次に動作について説明する。ディスプレイ
503にはさまざまなウインドウが表示され、その中の
ひとつにワープロ表示ウインドウ303がある。トラッ
クボール507を操作し、カーソル505をワープロ表
示ウインドウの中に入れることにより、パッド107,
108に機能割り付け301,302がされる。ワープ
ロの文字入力はキーボード501で図形入力などは、ト
ラックボール507を使うことによりされる。
【0068】右パッド108のスクロール制御の動作に
ついて説明する。捻れなし408でのパッド操作である
308において、パッド108を縦横にシフトすること
により文字カーソル316を移動できる。文字カーソル
316が画面内にある場合は、文字カーソルが移動する
だけであるが画面端まで文字カーソル316が移動した
場合、文字カーソル316が画面上にあるように画面も
スクロールする。第1可動領域403において小さな移
動量のスクロール、第2可動領域404において大きな
移動量のスクロールがされる。
【0069】左捻れ406でのパッド操作である309
において、パッド108を縦横にシフトすることにより
ワープロ画面スクロール313ができる。第1可動領域
403において画面は文字幅で画面スクロール313
し、第2可動領域404においてはページの端までジャ
ンプする。右捻れ407のパッド操作である310の第
1可動領域403において、パッド108を上にシフト
することにより前のページ、下にシフトすることにより
次のページにジャンプする。左右へのシフトは313と
同様にページの端にジャンプする。310の第2可動領
域において、上下のシフトはページナンバーのみの加算
による高速ジャンプページ指定、左右のシフトは第1可
動領域403の場合と同じくページ端へのジャンプとな
る。ワープロ画面304を分割し分割参照画面306、
分割ワープロ画面307を表示している場合は、右捻れ
407のパッド操作である310の第1可動領域におい
てパッド108のシフトにより、分割参照画面306の
画面スクロール315、第2可動領域においてパッド1
08のシフトにより、分割参照画面のページスクロール
314が動作する。
【0070】左パッド107のモード/サブモード切替
え動作について選択手順341にそって説明する。ワー
プロの機能はさまざまでありその機能を12のモードに
分ける。この12のモードをパッド107に12モード
×6セレクト424として割り付ける。まず、パッド1
07を捻り左捻れ406、右捻れ407、捻れなし40
8を選択する。この時ワープロ画面304の下に配置さ
れたモード表示部305に左捻れ406、右捻れ40
7、捻れなし408に割り付けられた4モード409を
表示する(342)。この表示には上下左右どちらにパ
ッド107をシフトしたらどのモードが選ばれるかの情
報も示されている。次にパッド107をシフトし4モー
ド409のどれかを選ぶ。選ばれたモードに割り付けら
れた6セレクト412の内容とそれを選択するためのシ
フト方向をモード表示部305に示す(343)。次に
モード表示部305に表示されたサブモードを6セレク
トの412の中から選ぶこと(344)により、モード
/サブモード切替えを完了する。割り付け例322では
左捻れ406上方向シフトに割り付けられた文字修飾モ
ード323とそれに割り付けられた6セレクトを示して
いる。
【0071】以上のように本実施例はワープロの文字入
力、作図中でもキーボードに手をおいたままでモード/
サブモード切替えは左パッド107だけで、スクロール
動作は右パッドだけで操作できるので操作性が高く、ま
た参照画面のスクロールも簡単にできるので使用者の負
荷を軽減し、作業効率を高める効果がある。
【0072】パッド107,108は手のひらで操作で
きるものであればなんでもよく、平らではなく中央を少
しへこませたり、でっぱらせてもよい。また左右両方の
パッドを必ずしも用意する必要はなく、例えば左パッド
107のみなどでもよい。またパッドの回転は左捻れ、
捻れなし、右捻れの3つの状態だけでなくもっと細かい
段階で検出してもよく、パッドのシフト動作を2段階で
はなく、多数段階に分割して検出してもよい。またゲー
ムマシンなどでは、キーボードの代りにゲームボタンを
配置し、ゲームボタンに手を置いた場合の手のひらの位
置にパッドを配置し、ゲームボタンとパッドの組み合わ
せ操作ができるようにしてもよく、またパッドを大きく
して手全体を載せられるようにし、パッドに手を載せた
時のパッド上の指の位置にゲームボタンを配置してもよ
く同様の効果を奏する。
【0073】以上のようにこの実施例は、ワープロにお
いてモード/サブモード切替え動作をすべてパッドに割
り付けることにより、パッドひとつでモード/サブモー
ド切替えができ、さらにもう一方のパッドを画面スクロ
ールに利用できるものである。
【0074】実施例4.上記実施例2においては、実施
例1において述べたパッド付きキーボードを3次元アプ
リケーションに利用する場合に付いて説明し、上記実施
例3においては、ワードプロセッサに利用する場合につ
いて説明したが、その他の図形処理やグラフィック処理
やデータ処理に用いる場合であっても構わない。
【0075】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、シフト
可能に取り付けられたパッドにより、ドラッキング操作
を片手で行うことができるキーボードを得ることができ
る。また、パッドのシフト方向が多種にわたるため、そ
のシフト方向を用いて色々な機能を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例によるパッドの動作を示す図で
ある。
【図3】本発明の実施例によるパッドの動作を示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例によるパッドの動作を示す図で
ある。
【図5】本発明の実施例によるパッドの動作を示す図で
ある。
【図6】本発明の実施例によるパッドの動作を示す図で
ある。
【図7】本発明の実施例によるパッドの動作を示す図で
ある。
【図8】本発明の実施例による3次元アプリケーション
システムを説明する図である。
【図9】本発明の実施例による3次元アプリケーション
システムを説明する図である。
【図10】本発明の実施例による3次元アプリケーショ
ンシステムを説明する図である。
【図11】本発明の実施例によるワープロの動作を説明
する図である。
【図12】本発明の実施例によるワープロの動作を説明
する図である。
【図13】本発明の実施例によるワープロの動作を説明
する図である。
【図14】従来のキーボードを説明する図である。
【符号の説明】
101 スペースキー 102 ジャンプキー 103 親指レスト 104 ボタン1 105 ボタン2 106 ボタン3 107 左パッド 108 右パッド 109 ポインティングデバイス入力停止スイッチ 201 3次元表示ウインドウ 303 ワープロ表示ウインドウ 401 パッド 431 第1の手段 432 第2の手段 433 第3の手段 501 キーボード 502 キーボード501上のキー 503 ディスプレイ 504 ディスプレイ503の中の画面表示領域 505 カーソル 506 パームレスト 507 トラックボール 508 ボタン 509 ノートコンピュータ本体 510 手下げであるアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 310 G06F 3/023 G06F 3/03 380 G06F 3/033 380 H03M 11/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ー入力を行うキーボード 記キーボードの一部に設けられ、キーボードの面に対
    してシフト可能に取り付けられたパッド、 上記パッドのシフト量及びシフト方向を検出して、パッ
    ドからの入力を行う第1の手段とを備え、 上記パッドは、複数の方向にシフト可能に取り付けら
    れ、複数の方向に2段階に分けた移動が可能であり、上
    記第1の手段は、1段階目のシフト及び次の2段階目の
    シフトを検出することを特徴とするパッド付きキーボー
    ド。
  2. 【請求項2】 上記パッドは、キーボードの面に対して
    回転可能に取り付けられ、パッドの回転量を検出する第
    2の手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のパッ
    ド付きキーボード。
  3. 【請求項3】 キー入力を行うキーボードと、 上記キーボードの一部に設けられ、キーボードの面に対
    してシフト可能に取り付けられたパッドと、 上記パッドのシフト量及びシフト方向を検出して、パッ
    ドからの入力を行う第1の手段と、 上記パッドをキーボードの面からはみでるまで移動する
    第3の手段を備えたことを特徴とするパッド付きキーボ
    ード。
  4. 【請求項4】 上記キーボードはパームレスト部を備
    え、上記パッドをパームレスト部に備えたことを特徴と
    する請求項1〜3いずれかに記載のパッド付きキーボー
    ド。
  5. 【請求項5】 キー入力を行うキーボードと、 上記キーボードの一部に設けられ、キーボードの面に対
    してシフト可能に取り付けられたパッドと、 上記パッドのシフト量及びシフト方向を検出して、パッ
    ドからの入力を行う第1の手段と、 上記パッドからの入力の停止/再開を制御するスイッチ
    を備えたことを特徴と するパッド付きキーボード。
  6. 【請求項6】 上記キーボードは、親指を係止する親指
    レスト部を備え、上記スイッチを親指レスト部に備えた
    ことを特徴とする請求項5記載のパッド付きキーボー
    ド。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜6いずれかに記載のパッ
    ド付きキーボードを3次元アプリケーションに用いたこ
    とを特徴とするアプリケーションシステム。
  8. 【請求項8】 上記請求項1〜6いずれかに記載のパッ
    ド付きキーボードをワードプロセッサシステムに用いた
    ことを特徴とするアプリケーションシステム。
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