JP3191832U - 前開き型ベルトバックル - Google Patents
前開き型ベルトバックル Download PDFInfo
- Publication number
- JP3191832U JP3191832U JP2014002277U JP2014002277U JP3191832U JP 3191832 U JP3191832 U JP 3191832U JP 2014002277 U JP2014002277 U JP 2014002277U JP 2014002277 U JP2014002277 U JP 2014002277U JP 3191832 U JP3191832 U JP 3191832U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buckle
- opening type
- front opening
- female
- male
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Buckles (AREA)
Abstract
【課題】使用者にとって使用利便性及び信頼性が高くなり、製造者にとって構造が簡単であって製造が容易である前開き型ベルトバックルを提供する。【解決手段】前開き型ベルトバックルに関するものであり、雌バックル10及び雄バックル20を備える。雌バックルはフック部12及び板体11を有し、雄バックルは係合穴21を有する。フック部は、雄バックルと雌バックルとを固定するように、係合穴に係合するためのものである。構造が簡単であるバックルは、使用者にとって使用利便性が高くて信頼性がよく、使用者にとって生産コストが低くて済むという利点を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、前開き型ベルトバックルに関し、特に連結ベルトの固定に用いられる二部品型バックルに関する。
スーツケースとヘルメット等の装置の多くにおいて使用されるバックルは、横開き型差込みバックルである。図5及び図6に示すように、該横開き型差込みバックルは、左右両側にある押圧可能構造51を有する雄バックル50と、中空であって2つの側開口61を有する雌バックル60とを備える。
使用時には、まず該押圧可能構造51を押圧して該押圧可能構造51の幅を小さくした後、該雌バックル60の該2つの側開口61に合わせて該押圧可能構造51を該雌バックル60内に挿入し、そして該押圧可能構造51を放して雄バックル50の両側にある該押圧可能構造51を該雌バックル60の2つの側開口61から突出させることで、該雄バックル50と該雌バックル60とを係合させる。
一方、外す際には、該雄バックル50の両側にある該押圧可能構造51を押して該雄バックル50と該雌バックル60とを互いに対して反対方向に離間させればよい。
使用時には、まず該押圧可能構造51を押圧して該押圧可能構造51の幅を小さくした後、該雌バックル60の該2つの側開口61に合わせて該押圧可能構造51を該雌バックル60内に挿入し、そして該押圧可能構造51を放して雄バックル50の両側にある該押圧可能構造51を該雌バックル60の2つの側開口61から突出させることで、該雄バックル50と該雌バックル60とを係合させる。
一方、外す際には、該雄バックル50の両側にある該押圧可能構造51を押して該雄バックル50と該雌バックル60とを互いに対して反対方向に離間させればよい。
前記横開き型差込みバックルの該雄バックルと該雌バックルとを係合させるためには、該雄バックルの該押圧可能構造と該雌バックルの該2つの側開口とを合わせるようにしなければならない。手足が不自由な老人や児童にとって、該押圧可能構造と該2つの側開口とを合わせることができない場合があるため、使用上不便であるという問題があった。
また、可撓性を有する構造とする必要があるため、該雄バックルの該押圧可能構造は細長く構成されており、構造上の強度が低下して折れやすく、折れたのは一方の押圧可能構造のみであったとしても、該横開き型差込みバックルの機能を失っていしまう問題があった。更に、該横開き型差込みバックルの構造が複雑であり、複雑な金型を製作する必要があるため、製造者にとって製造コストが高いといった問題もあった。
また、可撓性を有する構造とする必要があるため、該雄バックルの該押圧可能構造は細長く構成されており、構造上の強度が低下して折れやすく、折れたのは一方の押圧可能構造のみであったとしても、該横開き型差込みバックルの機能を失っていしまう問題があった。更に、該横開き型差込みバックルの構造が複雑であり、複雑な金型を製作する必要があるため、製造者にとって製造コストが高いといった問題もあった。
本考案は上記問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、従来技術の装置を改良し、使用者にとって使用利便性及び信頼性が高く、製造者にとって構造が簡単であって製造が容易である前開き型ベルトバックルを提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案において用いられた技術的手段は、フック部及び板体を有する雌バックルと、雌バックルに係合可能であり、係合穴が穿設された雄バックルとを備え、該フック部が、該板体の一方側端部を湾曲させることによって構成され、該フック部の内側面と該板体の内側面との間に隙間が形成され、該係合穴には該フック部が挿設され、該雄バックルの端縁部が該雌バックルの隙間内に係合される、前開き型ベルトバックルを提供することである。
本考案によれば、該雄バックル及び該雌バックルは、簡単であって分厚く短い構造を有することから、構造上の強度が高くなる。該雄バックルと該雌バックルとを係合させる手順が簡単であり、使用者にとって使用利便性が高く、製品の信頼性、耐久性にも優れている。製造者にとって、簡単な構造を有することによって、製造コストが下がり製造効率が向上する。
前記前開き型ベルトバックルにおいて、該雌バックルの該板体における該隙間に面する内側面には、突起部が形成されている。該突起部は、該雌バックルに係合された該雄バックルが該雌バックルから離脱することを防止することができる。
前記前開き型ベルトバックルにおいて、該雌バックルにさらに少なくとも1つの連結ベルト穴が穿設される。連結ベルト穴のそれぞれは、連結ベルトを挿設させて引き締めて固定するためのものである。
前記前開き型ベルトバックルにおいて、該雄バックルにさらに少なくとも1つの連結ベルト穴が穿設される。連結ベルト穴のそれぞれは、連結ベルトを挿設させて引き締めて固定するためのものである。
以下、図面及び本考案の好ましい実施形態を参照しながら、本考案の目的を達成するために用いられた技術的手段を更に説明する。
図1に示すように、本考案に係る前開き型ベルトバックルは、雌バックル10及び雄バックル20を備える。
該雌バックル10は、板体11及びフック部12を有する。該フック部12は、該板体11の一方端部を湾曲させることによって構成され、該フック部12の内側面と該板体11の内側面との間には隙間が形成されている。該板体11の内側面には、該隙間内に伸びる突起部13が形成され、該板体11における該フック部12の反対側端部には、連結ベルト穴14が穿設されている。
該雌バックル10は、該雄バックル20に係合することができる。該雄バックル20には、係合穴21と、2つの連結ベルト穴22とが穿設されている。該係合穴21は、雄バックル20の一方側端部に隣接し、該2つの連結ベルト穴22は、雄バックル20の他方端部に連接している。
図2ないし図4に示すように、本考案に係る該前開き型ベルトバックルは、スーツケース30内に取り付けられ、2本の連結ベルト40を引き締めて固定することに用いられる。本考案の使用時には、該雌バックル10のフック部12を該雄バックル20の係合穴21に挿設し、該雄バックル20の端縁部が該突起部13を越えるように該雄バックル20の端縁部を該雌バックル10の隙間内に係合させる。該雄バックル20の端縁部の半分以上の表面が該フック部12及び該突起部13によって覆われるため、該フック部12は該係合穴21から離脱し難くなり、このようにして該雄バックル20と雌バックル10とが係合される。
本考案を前記使用例のように使用する際、該雌バックル10及び該雄バックル20が簡単であって分厚く短い構造を有しているので、使用者にとって、係合させるための手順が簡単であって使用利便性が高い。また、分厚く短い構造を有することによって、構造全体の強度が高く、耐久性に優れている。製造者にとって、複雑な金型を開発する必要がないため、製造コストが低くて済む。
以上は本考案の好ましい実施形態の説明に過ぎず、本考案を如何なる形にも限定するものではない。通常の知識を有する当該分野の者が、本考案の技術要旨を逸脱しない範囲で、以上に開示された技術内容に基づいてなされた同等効果を有する如何なる簡単な修正或いは変更も、いずれも本考案の保護範囲内に含まれるものとする。
10、60 雌バックル
11 板体
12 フック部
13 突起部
14、22 連結ベルト穴
20、50 雄バックル
21 係合穴
30 スーツケース
40 連結ベルト
51 押圧可能構造
61 側方開口
11 板体
12 フック部
13 突起部
14、22 連結ベルト穴
20、50 雄バックル
21 係合穴
30 スーツケース
40 連結ベルト
51 押圧可能構造
61 側方開口
Claims (4)
- フック部及び板体を有する雌バックルと、
雌バックルに係合可能であり、係合穴が穿設された雄バックルと
を備え、
該フック部は、該板体の一方側端部を湾曲させることによって構成され、該フック部の内側面と該板体の内側面との間に隙間が形成され、
該係合穴には該フック部が挿設され、該雄バックルの端縁部は該雌バックルの隙間内に係合される、前開き型ベルトバックル。 - 該雌バックルの該板体における該隙間に面する内側面には、突起部が形成されている、請求項1に記載の前開き型ベルトバックル。
- 該雌バックルにさらに少なくとも1つの連結ベルト穴が穿設される、請求項1に記載の前開き型ベルトバックル。
- 該雄バックルにさらに少なくとも1つの連結ベルト穴が穿設される、請求項1に記載の前開き型ベルトバックル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014002277U JP3191832U (ja) | 2014-05-01 | 2014-05-01 | 前開き型ベルトバックル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014002277U JP3191832U (ja) | 2014-05-01 | 2014-05-01 | 前開き型ベルトバックル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3191832U true JP3191832U (ja) | 2014-07-10 |
Family
ID=78224479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014002277U Expired - Fee Related JP3191832U (ja) | 2014-05-01 | 2014-05-01 | 前開き型ベルトバックル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3191832U (ja) |
-
2014
- 2014-05-01 JP JP2014002277U patent/JP3191832U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD730717S1 (en) | Locking fastener | |
USD768015S1 (en) | Wireless doorbell push button | |
USD724479S1 (en) | Watch clasp | |
US9113680B2 (en) | Buckle | |
USD768014S1 (en) | Wireless doorbell receiver | |
USD779314S1 (en) | Offset cable tie | |
USD816331S1 (en) | Handbag | |
US8864097B2 (en) | Anti-theft structure for a socket display hanger | |
TWI511680B (zh) | buckle | |
USD686530S1 (en) | Female receptacle of K-shape buckle | |
USD770939S1 (en) | Buckle | |
USD717153S1 (en) | Push button lock | |
USD671445S1 (en) | Female receptacle of buckle | |
USD671442S1 (en) | Male latch of buckle | |
WO2014019009A3 (en) | "field replaceable buckle with reinstallable cross bar" | |
USD923575S1 (en) | Push pull connector (straight) with a diagonal anti-slip pattern | |
USD958757S1 (en) | Push pull connector with diagonal pattern | |
USD824284S1 (en) | Quick release buckle | |
USD671444S1 (en) | Male latch of buckle | |
USD707637S1 (en) | Wall mounted button panel with split buttons | |
USD869019S1 (en) | Bike lamp | |
USD863985S1 (en) | Watch | |
USD711773S1 (en) | Side release buckle | |
WO2014024489A1 (ja) | バックル | |
USD702193S1 (en) | Wall mounted button panel with split buttons |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3191832 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |