JP3191817U - 太陽熱温水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光を受けることが可能な場所であればどこにでも設置可能であり、しかも貯湯槽内の湯を完全に排出可能であり、衛生面でも優れた太陽熱温水器を提供する。【解決手段】上部が開放されたケーシング20内底部に断熱材を装備し、断熱材上に蛇行した集熱管30を敷設し、集熱管の一方端に水道と連結される注入口31を設けると共に他方端に排出口32を設け、ケーシングの上部開放面を透光材41で覆蓋し、透光材の上部を透光性を有する波板で被覆し、水道と注入口の間に自動給水タイマー50を介在させ、排出口と温水利用部との間に変圧弁51を介在させて構成した。【選択図】図1

Description

本考案は、太陽熱により温水を作り、風呂や台所などに給湯する太陽熱温水器に関する。
図3は従来の太陽温水器を示すものである。1は透光性ガラスで覆蓋されたケーシング内に集熱板を収納してなる集熱部であり、2は集熱部1に往き管と戻り管で接続された貯湯槽である。この往き管と戻り管を介して熱媒を循環させることによって貯湯槽2内に温水が蓄えられるものである。
かかる太陽熱温水器は、集熱部1と貯湯槽2をそれぞれ別個に形成して設置場所まで運搬し、設置場所(家屋の屋根上等)で循環用配管を接続して連結金具で集熱部1と貯湯槽2を機械的に一体化するものである。
特許文献1には往き管や戻り管等の裏面にヒーターを介在させた太陽熱温水器が開示されている。
特許文献2には集熱部と貯湯槽とを、往き管や戻り管等を介さずに直接接続することで、耐久性を増した太陽熱温水器が開示されている。
実公平4−40129号公報 特開2002−48418号公報
上記従来の太陽熱温水器は、水の注入には上水道の圧力を用いているが、湯の排出には貯湯槽と蛇口との間の高低差を利用するため、貯湯槽と浴槽との高低差が小さいほど排出時の水圧が低くなるという問題点がある。また、高低差がない位置には当然設置できないという難点がある。
更には、高低差を利用した圧力により排出するため、水圧が小さいと貯湯槽内の湯を完全に排出することは困難であり、衛生面での問題もある。
そこで、本考案はかかる問題点を解消することを目的とするものであり、具体的には太陽光を受けることが可能な場所であればどこにでも設置可能であり、しかも貯湯槽内の湯を完全に排出可能であり、衛生面でも優れた太陽熱温水器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案の構成は次の通りである。
(1) 請求項1に記載の考案は、上部が開放されたケーシング内底部に断熱材を装備し、該断熱材上に集熱管を敷設し、集熱管の一方端に水道と連結される注入口を設けると共に他方端に排出口を設け、ケーシングの上部開放面を透光材で覆蓋して構成した。
(2) 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の太陽熱温水器において、集熱管を蛇行させて構成した。
(3) 請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の太陽熱温水器において、透光材の上部を透光性を有する波板で被覆して構成した。
(4) 請求項4に記載の考案は、請求項1乃至3いずれかに記載の太陽熱温水器において、水道と注入口の間に自動給水タイマーを介在させて構成した。
(5) 請求項5に記載の考案は、請求項1乃至4いずれかに記載の太陽熱温水器において、排出口と温水利用部とを繋ぐ供給管に変圧弁を介在させて構成した。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
本考案にかかる太陽熱温水器10は、図1に示すようにケーシング20内に集熱管30を敷設し、当該集熱管30の注入口31より水道から給水して使用するものである。
かように、水道からの水圧を利用していることから、排出口32からの温水の供給も水道圧を利用して行うことが可能となる。
つまりは、従来例のように高低差を利用した圧力により温水を供給するものではなく、本考案は屋根の上等の高所に設置する必要がない。すなわち、太陽光を受けることが可能な場所であれば、どこにでも設置することが可能となるのである。
かかる特性を利用すれば、例えばカーポートの上や屋外の物置の上などに設置可能となる。ことに請求項3に記載の考案のようにケーシング20上面に波板42を被せれば、本考案自体を屋根として利用可能となり、しかも重量があることから、波板のみを用いた屋根のように強風で波板がめくれ、吹き飛ばされるといった事態を回避可能となる。
物置の上に設置すれば、物置内の高温化を抑止できるという利点もある。
また、上記のとおり水道圧を利用して排出給水することから、集熱管30内部の温水を都度全部排出することが可能となり、残水の腐敗等を可及的に抑止可能となり、衛生面でも優れたものとなる。
請求項4に記載の太陽熱温水器においては、注入口31と水道とを繋ぐ連接管60に自動給水タイマー50を介在させてある。これにより、例えば毎日定時に集熱管30内の滞留温水の排出が可能となり衛生面での良好な状態の維持が可能となる。あるいは定時に風呂に温水の供給が可能となるなど、生活面での利便性の向上にも資するものである。
請求項5に記載の太陽熱温水器においては、排出口32と温水利用部とを繋ぐ供給管61に変圧弁51を介在させてある。これにより供給される温水の圧力が可変となり、例えばシャワーとしての利用も可能となる。あるいは水圧を上げてボイラーに供給することも可能となり、曇天時や冬場のように太陽熱温水器のみでは十分な昇温ができないときに、ボイラーによる加熱が可能となる。
一部破断正面図 A−A線断面図 従来例の説明図
以下、好ましい考案の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
図1、図2に示されるように、本考案にかかる太陽熱温水器10は、上面が開放された箱状のケーシング20内に集熱管30が敷設されるものである。
ケーシング20は木製、樹脂製、金属製いずれでも構わないが、耐熱性や防水性、紫外線耐性に優れた素材を利用する必要がある。
集熱管30は塩化ビニルのパイプや金属パイプなどを利用可能である。
集熱管30内部の水を効率的に加熱するためには、集熱管30の管径を小さくすることが好ましい。したがって、図示されるように蛇行させて敷設することでケーシング20内に敷設できる長さを確保しつつ、管径を小さくしても加熱可能な水の量の滞留が可能となるのである。
ケーシング20の底面にはグラスウール等の断熱材40が装備されている。これにより、ケーシング20内の温度を高温に保つことが可能となり、集熱管30内の水の加温に資することが可能となる。
また、ケーシング20の上部開放面は透光材41で覆蓋してある。これにより、ケーシング20内の温度を高温に保つことが可能となり、集熱管30内の水の加温に資することが可能となる。透光材41は透明なビニルシートや透光性ガラスなどを利用可能である。
透光材41の上部は、透光性を有する波板42で被覆してある。波板42は、衝撃や熱に強いポリカーボネート製や、紫外線遮断効果を有する硬質塩化ビニール(UVカット)製などを利用可能である。
集熱管30の注入口31と水道を繋ぐ連接管60には自動給糸タイマー50が介在させてある。この自動給水タイマー50は、電動開放弁とタイマー回路を組み合わせたもの等を利用可能である。
集熱管30の排出口32と温水利用部とを繋ぐ供給管61に、変圧弁51を介在させてある。変圧弁51としては、給水流量調節弁と水圧検出部とを備えたものなどが利用可能である。
10・・太陽熱温水器
20・・ケーシング
30・・集熱管 31・・注入口 32・・排出口
40・・断熱材 41・・透光材 42・・波板
50・・自動給水タイマー 51・・変圧弁
60・・連接管 61・・供給管

Claims (5)

  1. 上部が開放されたケーシング(20)内底部に断熱材(40)を装備し、該断熱材上に集熱管(30)を敷設し、集熱管(30)の一方端に水道と連結される注入口(31)を設けると共に他方端に排出口(32)を設け、ケーシング(20)の上部開放面を透光材(41)で覆蓋した太陽熱温水器。
  2. 集熱管(30)を蛇行させた請求項1に記載の太陽熱温水器。
  3. 透光材(41)の上部を透光性を有する波板(42)で被覆した請求項1又は2に記載の太陽熱温水器。
  4. 水道と注入口(31)の間に自動給水タイマー(50)を介在させた請求項1乃至3いずれかに記載の太陽熱温水器。
  5. 排出口(32)と温水利用部との間に変圧弁(51)を介在させた請求項1乃至4いずれかに記載の太陽熱温水器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106193467A (zh) * 2016-08-30 2016-12-07 杭州德尚科技有限公司 一种可拼接太阳能屋面

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