JP3191617U - 電力フィードバック装置 - Google Patents

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正昌 蕭
正昌 蕭
子鴻 汪
子鴻 汪
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Abstract

【課題】電源供給装置の主電源出力端及び待機電源出力端が出力する電力を検出する電力フィードバック装置を提供する。【解決手段】電力フィードバック装置32は、電源供給装置30に電気的に接続される。電力フィードバック装置32は、定電圧補償モジュール320、補償及び制限モジュール322、適応性電流重み付けモジュール324及びコントローラ332を含む。定電圧補償モジュールは、主電源出力端Vo1に電気的に接続される。補償及び制限モジュール322は、待機電源出力端Vo2、定電圧補償モジュール及び電源変換システムPSに電気的に接続される。適応性電流重み付けモジュール324は、待機電源出力端Vo2、定電圧補償モジュール320及び電源変換システムPSに電気的に接続される。コントローラ332は、定電圧補償モジュール320及び電源供給装置30に電気的に接続される。【選択図】図2

Description

本考案は、電源供給システムに関し、特に、主電源及び待機電源が出力する電力をフィードバックする電源供給システムに関する。
図1を参照する。図1は、従来の電源供給システムを示す回路図である。図1の従来の電源供給システム1は、電源供給装置10及び電力フィードバック制御モジュール12を含む。電源供給装置10は、主電源出力端Vo1及び待機電源出力端Vo2を含む。電力フィードバック制御モジュール12は、主電源出力端Vo1に電気的に接続される。主電源出力端Vo1及び待機電源出力端Vo2は、電源変換システムPSに電気的に接続され、電源変換システムPSが起動する際に必要とする電力及び待機状態の際に必要とする電力を供給する。電源変換システムPSが作動状態の場合、電源供給装置10の主電源出力端Vo1が電源変換システムPSに作動時に必要とする電力を供給する(例えば、直流電源12V)。電源変換システムPSが待機状態の場合、電源供給装置10の待機電源出力端Vo2が電源変換システムPSに待機操作時に必要とする電力を供給する。これにより、節電効果が実現される。
電力フィードバック制御モジュール12は、コントローラ120、分離ユニット122及び電圧補償ユニット124を含む。電圧補償ユニット124は、主電源出力端Vo1に電気的に接続される。分離ユニット122は、電圧補償ユニット124及びコントローラ120に電気的に接続される。コントローラ120は、電源供給装置10に電気的に接続される。
電力フィードバック制御モジュール12の電圧補償ユニット124は、主電源出力端Vo1が出力する電力を検出するために用いられ、主電源出力端Vo1が出力する電圧が所定の電圧値より低い場合、分離ユニット122に信号を出力し、コントローラ120が前述の信号に基づき、電源供給装置10を制御して主電源出力端Vo1が出力する電力を高める。
電力フィードバック制御モジュール12は、主に、主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値を検出するために用いられ、電圧値が所定の電圧値より高い場合又は低い場合、コントローラ120によって電源供給装置10を制御し、主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値を高めたり、低めたりする。即ち、電源変換システムPSが作動状態で操作される場合、電力フィードバック制御モジュール12は、主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値を監視し、前述の電圧値を所定の範囲内に維持させる。
しかし、電源変換システムPSが待機状態で操作される場合、待機電源出力端Vo2が出力する電力の電圧値をフィードバックすることができない。電源変換システムPSが待機状態で操作される上、電源変換システムPSの操作負荷が極めて僅かな場合、待機電源出力端Vo2が出力する電力は、電源変換システムPSを待機状態の下で使用するのに十分である。しかし、電源変換システムPSが待機状態で操作される上、電源変換システムPSが過負荷状態の場合(例えば、電源変換システムPSのマイクロプロセッサが待機状態の下で操作されたり、電源変換システムPSが電気的に接続された電子装置(携帯電話など)に電力を供給したりする場合)、待機電源出力端Vo2が出力する電力の電圧値が低くなるため、待機電源出力端Vo2が出力する電力は、電源変換システムPSが待機状態で操作されるのを維持するのに不足する虞がある。
本考案の目的は、電源供給装置の主電源出力端及び待機電源出力端が出力する電力を検出するために用いられる電力フィードバック装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本考案は、電力フィードバック装置を提供するものである。本考案の電力フィードバック装置は、電源供給装置に電気的に接続される。電源供給装置は、電源供給モジュール、第1の誘導抵抗、第2の誘導抵抗、主電源出力端及び待機電源出力端を含む。主電源出力端及び待機電源出力端は、電源変換システムに電気的に接続される。電源供給モジュールは、第1の電源出力端及び第2の電源出力端を含む。第1の誘導抵抗は、第1の電源出力端及び主電源出力端に電気的に接続される。第2の誘導抵抗は、第2の電源出力端及び待機電源出力端に電気的に接続される。
電力フィードバック装置は、定電圧補償モジュール、補償及び制限モジュール、適応性電流重み付けモジュール及びコントローラを含む。定電圧補償モジュールは、主電源出力端に電気的に接続される。補償及び制限モジュールは、待機電源出力端、定電圧補償モジュール及び電源変換システムに電気的に接続される。適応性電流重み付けモジュールは、待機電源出力端、定電圧補償モジュール及び電源変換システムに電気的に接続される。コントローラは、定電圧補償モジュール及び電源供給装置に電気的に接続される。
電力フィードバック装置は、第1の分離ユニットを更に含む。第1の分離ユニットは、定電圧補償モジュールとコントローラとの間に設けられる。第1の分離ユニットは、信号発信端が定電圧補償モジュールに電気的に接続され、信号受信端がコントローラに電気的に接続される。
補償及び制限モジュールは、第1のコンパレータ、定電圧重み付けユニット及びスイッチ素子を含む。第1のコンパレータは、待機電源出力端に電気的に接続される。定電圧重み付けユニットは、第1のコンパレータに電気的に接続される。スイッチ素子は、定電圧補償モジュール、定電圧重み付けユニット及び電源変換システムに電気的に接続される。
適応性電流重み付けモジュールは、増幅器、切換素子及びインバータを含む。増幅器は、待機電源出力端及び第2の電源出力端に電気的に接続される。切換素子は、コンパレータ及び電子システムに電気的に接続される。インバータは、切換素子及び定電圧補償モジュールに電気的に接続される。
電力フィードバック装置は、待機電源検出モジュールを更に含む。待機電源検出モジュールは、待機電源出力端、定電圧補償モジュール、コントローラ及び電源変換システムに電気的に接続される。
待機電源検出モジュールは、第2のコンパレータ及び起動素子を含む。第2のコンパレータは、待機電源出力端に電気的に接続される。起動素子は、第2のコンパレータ、コントローラ及び電源変換システムに電気的に接続される。
電力フィードバック装置は、第2の分離ユニットを更に含む。第2の分離ユニットは、待機電源検出モジュールとコントローラとの間に設けられる。第2の分離ユニットは、信号発信端が待機電源検出モジュールの起動素子に電気的に接続され、信号受信端がコントローラに電気的に接続される。
電力フィードバック装置は、インバータ素子を更に含む。インバータ素子は、第2の分離ユニットとコントローラとの間に設けられ、第2の分離ユニットの信号受信端及びコントローラに電気的に接続される。
本考案においては、電源変換システムが作動状態で操作される場合、電源供給装置の主電源出力端及び待機電源出力端は、それぞれ電源変換システムに電力を出力する。定電圧補償モジュールは、主電源出力端が出力した電力の電圧値を検出し、電圧値をコントローラにフィードバックする。コントローラは、前述の電圧値に基づき、電源供給装置の操作頻度又は操作周期を制御することにより、主電源出力端が出力する電力の電圧値を変更する。具体的に述べると、コントローラは、直流/直流電源コンバータの操作頻度を制御することによって第1の電源出力端が出力する電力の電圧値を調整し、電源変換システムの操作を維持する。電源変換システムが待機状態で操作される場合、電源供給装置の主電源出力端は、電力を送るのを停止する。即ち、電源変換システムが待機状態で操作される場合、電源供給装置は、待機電源出力端のみを介して電源変換システムに電力を送ることにより、電源変換システムが待機状態で操作されるのに必要な電力を維持する。
従来の電源供給システムを示す回路図である。 本考案の電源供給システムを示す回路図である。 本考案の電源供給モジュールを示す回路図である。 本考案の電力フィードバック装置の操作工程を示すブロック図である。
本考案の目的、特徴及び効果を示す実施形態を図面に沿って詳細に説明する。
図2を参照する。図2は、本考案の電源供給システムを示す回路図である。電源供給システム3は、電源供給装置30及び電力フィードバック装置32を含む。電源供給装置30は、電源供給モジュール300、第1の誘導抵抗Rs1、第2の誘導抵抗Rs2、主電源出力端Vo1及び待機電源出力端Vo2を含む。電源供給モジュール300は、第1の電源出力端Vo1’及び第2の電源出力端Vo2’を含む。第1の誘導抵抗Rs1は、第1の電源出力端Vo1’及び主電源出力端Vo1に電気的に接続される。第2の誘導抵抗Rs2は、第2の電源出力端Vo2’及び待機電源出力端Vo2に電気的に接続される。主電源出力端Vo1及び待機電源出力端Vo2は、電源変換システムPSに電気的に接続される。
電源変換システムPSが作動状態で操作される場合、電源供給装置30は、主電源出力端Vo1を介して電源変換システムPSに電力を出力し、電源変換システムPSが作動状態で操作されるのに必要な電力を供給する。電源変換システムPSが待機状態で操作される場合、電源供給装置30は、待機電源出力端Vo2を介して電源変換システムPSに電力を出力し、電源変換システムPSが待機状態で操作されるのに必要な電力を供給する。ここで、電源変換システムPSが作動状態で操作される場合、待機電源出力端Vo2も電力を出力することができる。
図3を参照する。図3は、本考案の電源供給モジュールを示す回路図である。電源供給モジュール300は、電磁干渉フィルター302、整流器304及び直流/直流電源コンバータ306を含んでもよい。電磁干渉フィルター302は、外部の交流電源供給器ACPに電気的に接続される。整流器304は、電磁干渉フィルター302に電気的に接続される。直流/直流電源コンバータ306は、整流器304に電気的に接続される。電磁干渉フィルター302は、交流電源供給器ACPが出力する交流電力を受信する上、交流電力中に存在する電磁干渉成分を除去する。整流器304は、電磁干渉フィルター302を介して電磁干渉成分を除去した交流電力を直流電力に変換する。整流器304は、出力する電流量を下げるために用いられる力率改善(power factor correction)回路305を含んでもよい。直流/直流電源コンバータ306は、前述の第1の電源出力端Vo1’及び第2の電源出力端Vo2’を含む。直流/直流電源コンバータ306は、例えば、LLC共振電源コンバータである(これに限定されない)。
図2に示すように、電力フィードバック装置32は、定電圧補償モジュール320、補償及び制限モジュール322、適応性電流重み付けモジュール324、待機電源検出モジュール326、第1の分離ユニット328、第2の分離ユニット330及びコントローラ332を含む。
定電圧補償モジュール320は、主電源出力端Vo1及び第1の分離ユニット328に電気的に接続される。補償及び制限モジュール322は、待機電源出力端Vo2、定電圧補償モジュール320及び電源変換システムPSに電気的に接続される。適応性電流重み付けモジュール324は、待機電源出力端Vo2、第2の電源出力端Vo2’、定電圧補償モジュール320及び電源変換システムPSに電気的に接続される。待機電源検出器326は、待機電源出力端Vo2、第2の分離ユニット330及び電源変換システムPSに電気的に接続される。コントローラ332は、第1の分離ユニット328及び第2の分離ユニット330に電気的に接続される。
定電圧補償モジュール320は、主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値を検出するために用いられる上、主電源出力端Vo1が出力し、電源変換システムPSに伝達した電圧値が所定の電圧値より低い又は高い場合(即ち、主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値が所定の電圧値と等しくない場合)、第1の分離ユニット328の信号発信端E1に信号を送信させる。第1の分離ユニット328の信号受信端R1は、前述の信号を受信する上、前述の信号をコントローラ332に伝達する。コントローラ332は、電源供給装置30の電源供給モジュール300(図3参照)の操作頻度又は操作周期を制御し、主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値を高めたり、低めたりする。
定電圧補償モジュール320は、第1のインピーダンスZ1、第2のインピーダンスZ2、第3のインピーダンスZ3、第4のインピーダンスZ4及び増幅素子OPを含む。第1のインピーダンスZ1、第2のインピーダンスZ2、第3のインピーダンスZ3及び第4のインピーダンスZ4は、電気抵抗、キャパシタ又はインダクタからなる。第1のインピーダンスZ1は、増幅素子OPの入力端に電気的に接続される。増幅素子OPのもう1つの出力端には、参考電圧Vrefが入力される。第2のインピーダンスZ2は、増幅素子OPの出力端と、増幅素子OPと第1のインピーダンスZ1とが接続される入力端と、に電気的に接続される。第3のインピーダンスZ3は、主電源出力端Vo1及び第1のインピーダンスZ1に電気的に接続される。第4のインピーダンスZ4は、一方の端部が第1のインピーダンスZ1及び第3のインピーダンスZ3に電気的に接続され、他方の端部がアース端に接続される。
補償及び制限モジュール322は、第1のコンパレータ3220、定電圧重み付けユニット3222及びスイッチ素子3224を含む。第1のコンパレータ3220の出力端は、待機電源出力端Vo2に電気的に接続される。第1のコンパレータ3220のもう1つの入力端には、第1の比較電圧Vref1が入力される。第1のコンパレータ3220の出力端は、定電圧重み付けユニット3222に電気的に接続される。第1のコンパレータ3220は、待機電源出力端Vo2が出力する電圧値と第1の比較電圧Vref1の電圧値とを比較し、比較結果を定電圧重み付けユニット3222に出力する。スイッチ素子3224は、定電圧重み付けユニット3222、定電圧補償モジュール320の第4のインピーダンスZ4(第1のインピーダンスZ1と第3のインピーダンスZ3とが接続される端点)及び電源変換システムPSに電気的に接続され、電源変換システムPSが起動しているか否かに基づいてオン又はオフを行うことにより、主電源出力端Vo1が出力する電圧値を制限するか否かを決定する。
補償及び制限モジュール322は、定電圧補償モジュール320のフィードバックを制限するために用いられる。定電圧重み付けユニット3222は、定電圧補償モジュール320に固定電圧を供給し、定電圧補償モジュール320のフィードバック電圧値を制限することにより、電圧補償モジュール320が有する主電源出力端Vo1が出力する電力をコントローラ332にフィードバックする能力を失わせるために用いられる。
適応性電流重み付けモジュール324は、増幅器3240、切換素子3242及びインバータ3244を含む。増幅器3240の2つの入力端は、待機電源出力端Vo2及び第2の電源出力端Vo2’に電気的に接続される。切換素子3242は、コンパレータ3240の出力端及び電源変換システムPSに電気的に接続される。インバータ3244の入力端は、切換素子3242に電気的に接続される。インバータ3244の出力端は、定電圧補償モジュール320の増幅素子OPと、第1のインピーダンスZ1と第2のインピーダンスZ2とが接続される入力端と、に電気的に接続される。
増幅器3240は、待機電源出力端Vo2及び第2の電源出力端Vo2’が出力する電力の電圧差値を比較し、電源変換システムPSが起動されたか否かに基づき、前述の電圧差値を増幅した後にインバータ3244を介して定電圧補償モジュール320に出力するか否かを決定する。電源変換システムPSが待機モードで操作される上、待機電源出力端Vo2及び第2の電源出力端Vo2’が出力する電力の電圧差値が所定差値より大きい場合、インバータ3244が信号を送信して定電圧補償モジュール320の増幅素子OPの入力端のレベルを低めることにより、増幅素子OPの出力端に信号を送信させ、第1の分離素子328を駆動させる。これにより、コントローラ332は、電源供給モジュール300の操作頻度又は操作周期を調整し、電源供給モジュール300の待機電源出力端Vo2が出力する電圧値を高める。
待機電源検出モジュール326は、第2のコンパレータ3260及び起動素子3262を含む。第2のコンパレータ3260の一方の出力端は、待機電源出力端Vo2に電気的に接続され、他方の出力端は、第2の比較電圧Vref2を出力する。起動素子3262は、第2のコンパレータ3260の出力端、電源変換システムPS及び第2の分離素子330に電気的に接続される。起動素子3262は、電源変換システムPSが起動されたか否かに基づき、第2コンパレータ3260の比較結果を第2の分離素子330を介してコントローラ332に伝達するか否かを決定する。第2の分離素子330は、例えば、光カプラ(これに限定されない)であり、第2の分離素子330の信号発信端E2は、起動素子3262に電気的に接続される。第2の分離素子330の信号受信端R2は、インバータ素子334を介してコントローラ332に電気的に接続される。
図3を参照する。コントローラ332は、直流/直流電源コンバータ306に電気的に接続される。直流/直流電源コンバータ306は、整流器304を通過する直流電力を受信し、コントローラ332の制御に基づき、第1の電源出力端Vo1’及び第2の電源出力端Vo2が出力する電力の電圧値を変更する。
図2を参照する。実際の操作において、電源変換システムPSが作動状態で操作される場合、電源供給装置30の主電源出力端Vo1及び待機電源出力端Vo2は、それぞれ電源変換システムPSに電力を出力する。定電圧補償モジュール320は、主電源出力端Vo1が出力した電力の電圧値を検出し、電圧値をコントローラ332にフィードバックする。コントローラ332は、前述の電圧値に基づき、電源供給装置30の操作頻度又は操作周期を制御することにより、主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値を変更する。具体的に述べると、コントローラ332は、直流/直流電源コンバータ306(図3参照)の操作頻度を制御することによって第1の電源出力端Vo1’が出力する電力の電圧値を調整し、電源変換システムPSの操作を維持する。
電源変換システムPSが待機状態で操作される場合、電源供給装置30の主電源出力端Vo1は、電力を送るのを停止する。即ち、電源変換システムPSが待機状態で操作される場合、電源供給装置30は、待機電源出力端Vo2のみを介して電源変換システムPSに電力を送ることにより、電源変換システムPSが待機状態で操作されるのに必要な電力を維持する。これと同時に、電力フィードバック装置32がバーストモード(burst mode)での操作に入る。具体的に述べると、電源変換システムPSが待機状態で操作される場合、電力フィードバック装置32は、バーストモードで操作される。
電力フィードバック装置32がバーストモードで操作される上、待機電源検出モジュール326が待機電源出力端Vo2が出力する電圧が第1の所定値と等しいことを検出した場合、適応性電流重み付けモジュール324が待機電源出力端Vo2が出力する電流をコントローラ332にフィードバックする。即ち、電力フィードバック装置32は、電流重み付け制御のフィードバックを実行する。
電力フィードバック装置32がバーストモードで操作される上、待機電源検出モジュール326が待機電源出力端Vo2が出力する電圧が第2の所定値より小さいことを検出した場合、コントローラ332が電源供給装置30の主電源出力端Vo1を高め、電源供給システム3がバーストモードで電源変換システムPSに電力を出力するのを離脱させる。即ち、待機電源検出モジュール326が待機電源出力端Vo2が出力する電圧値が第2の所定値より小さいことを検出すると、電力フィードバック装置32がバーストモードで操作されるのを中止する。ここで、第2の所定値は、第1の所定値より小さい。
電力フィードバック装置32がバーストモードで操作される上、待機電源検出モジュール326が待機電源出力端Vo2が出力する電圧が第1の所定値と第2の所定値との間に介在することを検出した場合、補償及び制限モジュール322が定電圧補償モジュール320に定電圧を供給することにより、定電圧補償モジュール320のフィードバック電圧値を制限し、定電圧補償モジュール320に定電圧制限モードに入らせ、主電源出力端Vo1が出力する電力をコントローラ332にフィードバックする能力を失われる。
図4を参照する。図4は、本考案の電力フィードバック装置の操作工程を示すブロック図である。先ず、電源変換システムPSが待機モードで操作されているか否かを検出する(ステップS400)。電源変換システムPSが待機モードで操作されていない場合(即ち、電源変換システムPSが作動モードで操作されている場合)、電力フィードバック装置32の定電圧補償モジュール320が主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値をコントローラ332にフィードバックする(図2参照)。コントローラ332は、前述の電圧値に基づき、電源供給装置30の主電源出力端Vo1が出力する電力の電圧値を調整し、これにより、電源変換システムPSの安定操作を維持させる。即ち、電源変換システムPSが作動モードで操作される場合、電力フィードバック装置32がバーストモードで操作されるのを停止する(ステップS402)。
電源変換システムPSが待機モードで操作される場合、電力フィードバック装置32は、バーストモードに入る(ステップS404)。バーストモードは、以下のステップを含む。先ず、待機電源検出モジュール306が待機電源出力端Vo2が出力する電圧値が第1の所定値と等しいか否かを検出する(ステップS406)。
ステップS406の後、待機電源検出モジュール306が検出した待機電源出力端Vo2が出力する電圧値が第1の所定値と等しい場合、適応性電流重み付けモジュール324が電流重み付け制御のフィードバックを実行する(ステップS408)。
ステップS406の後、待機電源検出モジュール306が検出した待機電源出力端Vo2が出力する電圧値が第1の所定値と等しくない場合、待機電源出力端Vo2が出力する電力の電圧値が第2の所定値より小さいか否かを判断する(ステップS410)。第2の所定値は、第1の所定値より小さい。
ステップS410の後、待機電源出力端Vo2が出力する電力の電圧値が第2の所定値より小さい場合、電力フィードバック装置32がバーストモードで操作されるのを停止する(スステッップS402)。
ステップS410の後、待機電源出力端Vo2が出力する電力の電圧値が第2の所定値より小さくない場合(即ち、待機電源出力端Vo2が出力する電力の電圧値が第1の所定値と第2の所定値との間に介在する場合)、補償及び制限モジュール322が定電圧補償モジュール320が第1の分離ユニット328を介してコントローラ332にフィードバックする電圧値を制限し、定電圧補償モジュール320に定電圧制限操作を行わせる(ステップS412)。
以上の説明は、本考案の好適な実施形態を示すものであり、本考案の実施範囲を限定するものではない。本考案の実用新案登録請求の範囲の同等効果である変更及び修飾は、何れも本考案の保護範囲に含まれる。
1 電源供給システム
10 電源供給装置
12 電力フィードバック制御モジュール
120 コントローラ
122 分離ユニット
124 電圧補償ユニット
3 電源供給システム
30 電源供給装置
300 電源供給モジュール
302 電磁干渉フィルター
304 整流器
305 力率改善回路
306 直流/直流電源コンバータ
32 電力フィードバック装置
320 定電圧補償モジュール
322 補償及び制限モジュール
3220 第1のコンパレータ
3222 定電圧重み付けユニット
3224 スイッチ素子
324 適応性電流重み付けモジュール
3240 増幅器
3242 切換素子
3244 インバータ
326 待機電源検出モジュール
3260 第2のコンパレータ
3262 起動素子
328 第1の分離ユニット
330 第2の分離ユニット
332 コントローラ
334 インバータ素子
ACP 交流電源供給器
E1 信号発信端
E2 信号発信端
OP 増幅素子
PS 電源変換システム
S400?S412 電力フィードバックステップ
R1 信号受信端
R2 信号受信端
Rs1 第1の誘導抵抗
Rs2 第2の誘導抵抗
Vref 参考電圧
Vref1 第1の参考電圧
Vref2 第2の参考電圧
Vo1 主電源出力端
Vo1’ 第1の電源出力端
Vo2 待機電源出力端
Vo2’ 第2の電源出力端
Z1 第1のインピーダンス
Z2 第2のインピーダンス
Z3 第3のインピーダンス
Z4 第4のインピーダンス

Claims (8)

  1. 電源供給装置に電気的に接続される電力フィードバック装置であって、
    前記電源供給装置は、電源供給モジュール、第1の誘導抵抗、第2の誘導抵抗、主電源出力端及び待機電源出力端を有し、前記主電源出力端及び前記待機電源出力端は、電源変換システムに電気的に接続され、前記電源供給モジュールは、第1の電源出力端及び第2の電源出力端を有し、前記第1の誘導抵抗は、前記第1の電源出力端及び前記主電源出力端に電気的に接続され、前記第2の誘導抵抗は、前記第2の電源出力端及び前記待機電源出力端に電気的に接続され、
    前記電力フィードバック装置は、
    前記主電源出力端に電気的に接続される定電圧補償モジュールと、
    前記待機電源出力端、前記定電圧補償モジュール及び前記電源変換システムに電気的に接続される補償及び制限モジュールと、
    前記待機電源出力端、前記第2の電源出力端、前記定電圧補償モジュール及び前記電源変換システムに電気的に接続される適応性電流重み付けモジュールと、
    前記定電圧補償モジュール及び前記電源供給装置に電気的に接続されるコントローラと、を備えることを特徴とする電力フィードバック装置。
  2. 前記定電圧補償モジュールと前記コントローラとの間に設けられ、信号発信端が前記定電圧補償モジュールに電気的に接続され、信号受信端が前記コントローラに電気的に接続される第1の分離ユニットを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の電力フィードバック装置。
  3. 前記補償及び制限モジュールは、
    前記待機電源出力端に電気的に接続される第1のコンパレータと、
    前記第1のコンパレータに電気的に接続される定電圧重み付けユニットと、
    前記定電圧補償モジュール、前記定電圧重み付けユニット及び前記電源変換システムに電気的に接続されるスイッチ素子と、を有することを特徴とする請求項2に記載の電力フィードバック装置。
  4. 前記適応性電流重み付けモジュールは、
    前記待機電源出力端及び前記第2の電源出力端に電気的に接続される増幅器と、
    前記第1のコンパレータ及び前記電源変換システムに電気的に接続される切換素子と、
    前記スイッチ素子及び前記定電圧補償モジュールに電気的に接続されるインバータと、を有することを特徴とする請求項3に記載の電力フィードバック装置。
  5. 前記待機電源出力端及び前記コントローラに電気的に接続される待機電源検出モジュールを更に備えることを特徴とする請求項4に記載の電力フィードバック装置。
  6. 前記待機電源検出モジュールは、
    前記待機電源出力端に電気的に接続される第2のコンパレータと、
    前記第2のコンパレータ、前記コントローラ及び前記電源変換システムに電気的に接続される起動素子と、を有することを特徴とする請求項5に記載の電力フィードバック装置。
  7. 前記待機電源検出モジュールと前記コントローラとの間に設けられ、信号発信端が前記待機電源検出モジュールの前記起動素子に電気的に接続され、信号受信端が前記コントローラに電気的に接続される第2の分離ユニットを更に備えることを特徴とする請求項6に記載の電力フィードバック装置。
  8. 前記第2の分離ユニットと前記コントローラとの間に設けられる上、前記第2の分離ユニットの前記信号受信端及び前記コントローラに電気的に接続されるインバータ素子を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の電力フィードバック装置。
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