JP3190789U - プール用カバー - Google Patents

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JP3190789U
JP3190789U JP2014001194U JP2014001194U JP3190789U JP 3190789 U JP3190789 U JP 3190789U JP 2014001194 U JP2014001194 U JP 2014001194U JP 2014001194 U JP2014001194 U JP 2014001194U JP 3190789 U JP3190789 U JP 3190789U
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pool
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久司郎 名波
久司郎 名波
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株式会社ナナミ
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Abstract

【課題】プールの上面を覆った防水シート上の雨水を、プール内の水に混入することなく、プール外へ自然に流出するようにしたプール用カバーを提供する。【解決手段】プール1内の上端周縁2に取り付ける連結材(フック)を外周に設けた防水シート5の中央部に雨水の排水口8を設け、この排水口に上端を取り付けたホース10の下端に、プールの排水口4に嵌合するパッキングを設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、プール内に雨水や埃が混入するのを防止するプール用カバーに関するものである。
幼稚園や保育園の屋外に設置したプールを防水シートで覆い、プール内に雨水が流入したり埃が雨水と一緒に流入するのを防止している。然しこの防水シート上に多量の雨水が滞留した場合、この雨水をプール内の水に流し込むことなく、排出させることは人手も掛かり、極めて困難であった。
本考案は、プールの上面を防水シートで覆い、防水シート上に降った雨水が、プール内の水に流れ込むことなくプール外へ自然に流出するようにしたプール用カバーを提供することを目的としている。
本考案に係る考案は、外周にプール内の上端周縁に取り付ける連結部を設けた防水シートの中央部に雨水の排水口を設け、この排水口に上端を取り付けたホースの下端に、プールの排水口に嵌合するパッキングを設けたことを特徴としている。
本考案に係る考案は、上記のように構成されているので、防水シートの外周に設けた取付け部をプールの周縁に固定して、防水シートによりプール上を覆った後、防水シートの中央部の排水口に上端を取り付けられているホースの下端に設けたパッキングを、プールの排水口からゴム栓を離脱し、開口した排水口に直ちに嵌合する。悪天候になり雨水が防水シート上に溜まると,雨水は排水口からホース内に流れ、プールの排水口から放水される。
上記防水シートの排水口へのホースの連結は、固定式でも着脱式でも良い。またプールへの防水シートの連結は、プール側に間隔を保ってフックを設け、防水シートの周縁に間隔を保って連結紐を設けても良い。
本考案に係るプール用カバーは、防水シート上に降った雨を、防水カバー上に溜めることなくホース内に流入させ、プールから排出させることができるので、有害な細菌等が含まれている虞のある雨水をプール内の水に混入するような心配がない。
また防水シート上に雨水が溜まることがないので、プールからの防水シートの取外しが軽くて軽快に行うことができる。更にホースの下端に設けたパッキングは、プール内の水圧を利用してプールの排水口に容易に嵌め込むことができる。
本考案に係るプール用カバーの実施形態を示す縦断面図である。 同上実施形態におけるプール用カバーの周縁の取り付け状態を示す縦断面図である。 同上実施形態における防水シートの排水口とホースの上端との連結状態を示す縦断面図である。 同上実施形態におけるホースの下端とプールの排水口との連結状態を示す縦断面図である。
以下、本考案に係るプール用カバーの実施形態を図1乃至図4を参照して詳細に説明する。
符号1は幼稚園、保育園等で利用しているポリエステル樹脂製の組立て式プールであり、図1、図2に示すように,プール1の上端周縁に折り曲げ縁2を設け、図4に示すように、プール1の一側下部に栓3で密閉した排水口4を形成している。
符号5は防水シートであり、周縁を長めの外カバー5aと短めの内カバー5bにより構成され、内カバー5bには、プール1の折り曲げ縁2の下端に嵌合するフック6を間隔を保って取付けている。また防水シート5の中央部には雨水7の排水口8を穿設し、該排水口8に固定筒9を取付けている、
符号10はホースであり、上端に装着した連結部材11を前記固定筒9に螺着し、下端に設けたゴム製のパッキング12をプール1の排水口4に嵌着している。尚符号13はプール1内に蓄えた水であり、14は防水シート5上に溜まった雨水である。
図1に示すように、水13を張ったプール本体1に防水シート5を被せ、防水シート5の外周に設けたフック6をプール1の折り曲げ縁2に嵌合すると同時に、ホース10の下端に設けたパッキング12を、栓3を外した排水口4に連結するときは、防水シート5に降った雨水7は、防水シート5の中央部、即ち排水口8の周囲に集まり、自然にホース11内に流入し、プール1の排水口4より、外側に排出される。このように、防水シート5上に雨水が溜まることがないので、防水シートの離脱が容易であり、また誤って汚れた雨水をプール内の水に混入する虞がない。
1 プール
2 折り曲げ縁2
3 栓
4 排水口
5 防水シート
6 フック
7 雨 水
8 排水口
9 連結筒
10 ホース
11 連結部材
12 パッキング
13 プール内の水
本考案に係る考案は、外周にプール内の上端周縁に取り付ける連結を設けた防水シートの中央部に雨水の排水口を設け、この排水口に上端を取り付けたホースの下端に、プールの排水口に嵌合するパッキングを設けたことを特徴としている。
符号5は防水シートであり、周縁を長めの外カバー5aと短めの内カバー5bにより構成され、内カバー5bには、プール1の折り曲げ縁2の下端に嵌合するフック6(連結材)を間隔を保って取付けている。また防水シート5の中央部には雨水7の排水口8を穿設し、該排水口8に固定筒9を取付けている、
符号10はホースであり、上端に装着した連結部材11を前記固定筒9に螺着し、下端に設けたゴム製のパッキング12をプール1の排水口4に嵌着している。尚符号13はプール1内に蓄えた水である。
図1に示すように、水13を張ったプール本体1に防水シート5を被せ、防水シート5の外周に設けたフック6をプール1の折り曲げ縁2に嵌合すると同時に、ホース10の下端に設けたパッキング12を、栓3を外した排水口4に連結するときは、防水シート5に降った雨水7は、防水シート5の中央部、即ち排水口8の周囲に集まり、自然にホース10内に流入し、プール1の排水口4より、外側に排出される。このように、防水シート5上に雨水が溜まることがないので、防水シートの離脱が容易であり、また誤って汚れた雨水をプール内の水に混入する虞がない。
1 プール
2 折り曲げ縁
3 栓
4 排水口
5 防水シート
6 フック
7 雨 水
8 排水口
9 連結筒
10 ホース
11 連結部材
12 パッキング
13 プール内の水

Claims (1)

  1. 外周にプール内の上端周縁に取り付ける連結部を設けた防水シートの中央部に雨水の排水口を設け、この排水口に上端を取り付けたホースの下端に、プールの排水口に嵌合するパッキングを設けたことを特徴としたプール用カバー。
JP2014001194U 2014-03-10 2014-03-10 プール用カバー Expired - Lifetime JP3190789U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180081799A (ko) * 2015-11-13 2018-07-17 큐에프 테크놀로지스 에이에스 물을 모으기 위한 장치 및 방법

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KR20180081799A (ko) * 2015-11-13 2018-07-17 큐에프 테크놀로지스 에이에스 물을 모으기 위한 장치 및 방법

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