JP3190777U - パター練習補助装置 - Google Patents

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JP3190777U
JP3190777U JP2014001176U JP2014001176U JP3190777U JP 3190777 U JP3190777 U JP 3190777U JP 2014001176 U JP2014001176 U JP 2014001176U JP 2014001176 U JP2014001176 U JP 2014001176U JP 3190777 U JP3190777 U JP 3190777U
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JP2014001176U
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宏則 山脇
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Abstract

【課題】プレーヤーの体格に応じた理想的なスイングフォームを再現させて、正確なパターを行うことのできる新たなパター練習補助装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ゴルフシャフト2をスライドさせるスライドバー3と、パターヘッド4をガイドするパッティングプレート5と、前記スライドバーと前記パッティングプレートとをパッティング方向に指向させて位置決めするベースプレート6とを備える。さらに、前記パッティングプレートには、パターヘッド4の下端部を理想的な軌道に沿ってガイドする湾曲状のガイドフランジ7が設けられている。これにより、理想的なパッティングフォームで繰り返しパッティング練習をすることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、パターヘッドの動きをガイドすることにより、理想的なスイングフォームを
形成することのできるゴルフのパター練習補助装置に関する。
この種の練習補助装置としては、これまで種々のものが提案されている。例えば、特許
文献1に記載のパター練習器は、レーザー光と並行に並べた角材間でパターヘッドを動か
すことにより、正確に方向付されたストローク練習を可能にしたものである。また、特許
文献2に記載のパッティング練習装置は、ゴルフシャフトを誘導面に沿って滑らすことに
より、パターヘッドの面がゴルフボールを打つのに適した角度に位置合わせできるように
したものである。
特開2005−205116号公報 特表2011−518594号公報
ところが、特許文献1の練習器では、パターヘッドの動きを重視する余り、ゴルフシャ
フトの振りが安定しない問題がある。これに対し、特許文献2の装置では、ゴルフシャフ
トが誘導面でガイドされるから、シャフトの振りは安定するが、パターヘッドの向きは、
目視で調整するだけなので、パットする際の方向性が安定しないという問題がある。
本考案は、こうした問題を解決したもので、プレーヤーの体格に応じた理想的なスイン
グフォームを再現させて、正確なパターを行うことのできる新たなパター練習補助装置を
提供することを課題とする。
本考案に係るパター練習補助装置は、パターヘッドをガイドするパッティングプレート
と、前記パッティングプレートを支持するベースプレートとを備え、前記パッティングプ
レートには、パターヘッドの下端部を理想的なスイング軌道に沿ってガイドする湾曲状の
ガイドフランジが設けられていることを特徴とする。これにより、ガイドフランジに沿っ
てパターヘッドをスイングすると、理想的なパッティングフォームでスイングすることが
できる。
また、本考案に係る他のパター練習補助装置は、ゴルフシャフトをスライドさせるスラ
イドバーと、パターヘッドをガイドするパッティングプレートと、前記スライドバーと前
記パッティングプレートとをパッティング方向に指向させて位置決めするベースプレート
とを備え、前記パッティングプレートには、パターヘッドの下端部を理想的な軌道に沿っ
てガイドする湾曲状のガイドフランジが設けられていることを特徴とする。
スライドバーは、ベースプレートに固定された支柱上に取り付けられている。また、パ
ッティングプレートは、それと並行にベースプレート上に固定されている。そして、使用
に際しては、スライドバーとパッティングプレートとがパッティング方向に向くようにベ
ースプレートの設置位置を調整する。そして、パターヘッドの下端部をガイドフランジに
乗せ、ヘッドのフェイス面をパッティング方向と直交する方向に向けて、クラブシャフト
をスライドバーに接触させると、理想的なパッティングフォームの構えができる。その状
態で、パターヘッドをガイドフランジに沿ってスイングすると、理想的なパッティングフ
ォームでスイングすることができる。これにより、同じフォームで繰り返しパッティング
することが可能となる。
また、前記ガイドフランジの曲率は、変更可能であることを特徴とする。具体的には、
前記ガイドフランジが弾性体で構成され、その中央部分が前記パッティングプレートのプ
レート面に支持され、その長手方向の両端部が前記パッティングプレートのプレート面に
上下位置調整自在に取り付けられて、前記両端部を前記中央部分より上方位置に固定する
ことにより、前記ガイドフランジを所定の曲率で湾曲させることができるようになってい
る。これにより、プレーヤーの身長や使用するパタークラブのサイズに応じて、ガイドフ
ランジを最適なスイング軌道に調整することができる。
また、ベースプレートには、パッティング方向を示すマークが施され、前記パッティン
グプレートは、前記マークに対して近接離反自在に前記ベースプレートに取り付けられて
いる。これにより、クラブサイズに応じた最適な位置でパッティングクラブを位置決めす
ることができるとともに、パッティング方向を視認しながら、正しい姿勢でパッティング
することが可能となる。
本考案によれば、パターヘッドを理想的な運動軌跡に沿って動かすことができるから、
理想的なスイングフォームを再現させて、パター技術を向上させることができる。
本発明に係るパター練習補助装置の外観斜視図。 上記パター練習補助装置をゴルフボール側から見た部分外観斜視図。 ベースプレートの平面図。 パッティングプレートを側面から見た外観斜視図。 パタークラブを構えたときのゴルフボール側から見たパター練習補助装置の正面図。 ガイドフランジの装着の仕方を示す他の実施形態の説明図。
以下、本考案のパター練習補助装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
各図において、パター練習補助装置1は、ゴルフシャフト2をスライドさせるスライド
バー3と、パターヘッド4をガイドするパッティングプレート5と、スライドバー3とパ
ッティングプレート5とをパッティング方向に指向させて位置決めするベースプレート6
とを備えている。
パッティングプレート5は、図4に示すように、金属製の板材で形成されるもので、そ
の下端部には、パターヘッド4の下端部をガイドする湾曲状のガイドフランジ7が取り付
けられている。このガイドフランジ7は、標準的なパタークラブを使って理想的なフォー
ムでスイングしたときに、パターヘッド4が描く運動軌跡と一致する曲線でもって湾曲状
に形成されている。そのため、ガイドフランジ7の水平方向の幅は、パターヘッド4の下
端部が乗るだけの幅に設定している。そして、パターヘッド4の下端部をこのガイドフラ
ンジ7に乗せてスイングすれば、パターヘッド4に理想的な運動軌跡を描かせることがで
きる。
また、パッティングプレート5の下端には、L字型に折り曲げられたブラケット60が
接続され、そのブラケット60が、後述のようにベースプレート6に対して着脱自在に取
り付けられるようになっている。このブラケット60の折り曲げ角度は、72度に設定さ
れ、これにより、パッティングプレート5のベースプレート6に対する取り付け角度が、
72度に設定されるようになっている。また、このブラケット60には、パッティングプ
レート5の長手方向と直行する方向に長穴61が形成され、その長穴61に、図示しない
蝶ボルトを差し込んでベースプレート6のネジ穴62(図3参照)に捻じ込めば、ブラケ
ット60をベースプレート6上に着脱自在に固定できるようになっている。したがって、
蝶ボルトを緩めた状態でパッティングプレート6をボールBの方向に近接離反させれば、
パターヘッド4とボールBとの距離を理想的な位置関係に調整することができる。しかる
後、蝶ボルトで締め付ければ、パッティングプレート6が理想的な位置でベースプレート
6に固定されるようになっている。
パッティングのストロークは、50cm前後が理想的であるから、それに合わせて、パッ
ティングプレート5の全長を約50cmの長さに設定している。また、フェイスラインを示
すマーク10を中心に20:30の割合で、打撃目標側よりも後側の方を長く伸ばしてい
る。これにより、理想的なパッティングフォームでスイングすることができる。
また、パターヘッド4には、種々の形状のものがあり、ボールBの沈み量も芝生によっ
て異なってくるので、パターヘッド4の理想的な打撃ポイントをボールBの芯に正確に当
てるためには、ガイドフランジ7のベースプレート6に対する取り付け高さも調整する必
要がある。そこで、この実施形態では、ブラケット60とベースプレート6との間に、図
4に示すような、高さ調整用の板材12を適当な枚数だけ挟み込み、これによって、ガイ
ドフランジ7を任意の高さに調整するようにしている。
スライドバー3は、金属製の水平な棒状部材で形成され、その中央部分がベースプレー
ト6に取り付けられた支柱8上に固定されている。また、その高さは、パターヘッド4の
下端部をガイドフランジ7に乗せた状態で、パターヘッド4のソールを水平に保つと、ク
ラブシャフト2がスライドバー3に接する高さとなるように取り付けている。また、スラ
イドバー3の長手方向は、パッティング方向に向けられているが、ライ角の異なるパター
クラブを使用するときは、このスライドバー3を支柱8に対して上下位置調整可能に取り
付けて、その高さを調整するようにしても良い。
ベースプレート6は、金属製の十分な広さの平板で形成され、図3に示すように、ボー
ルBが走る領域Rを切り欠いており、そのボールBを固定する位置には、ボールBを安定
させる円弧状の切り欠き9を設けている。また、その円弧状の切り欠き9の背後には、パ
ターヘッド4のフェイスラインを示すマーク10が施され、そのマーク9と直行するその
背後の延長線上には、パッティング方向を示す溝11が形成されている。
使用に際しては、図5に示すように、スライドバー3とパッティングプレート5とがパ
ッティング方向に向くようにベースプレート6の設置位置を調整する。そして、パターヘ
ッド4の下端部をガイドフランジ7に乗せ、ヘッド4のフェイス面をパッティング方向と
直交する方向に向けて、クラブシャフト2をスライドバー3に接触させると、理想的なパ
ッティングフォームの構えができる。その状態で、パターヘッド4をガイドフランジ7に
沿ってスイングすると、理想的なパッティングフォームでスイングすることができる。こ
れにより、同じフォームで繰り返しパッティング練習することができる。
なお、スライドバー3を支持する支柱8は、図示しない蝶ボルトでもってベースプレー
ト6に固定できるようになっている。また、ベースプレート6には、図3に示すように、
それを裏返しにしても、その裏面に支柱8やパッティングプレート5を取り付けることの
できるネジ穴62が複数箇所に設けられているので、ベースプレート6を裏返しにし、そ
こに支柱8やパッティングプレート5を蝶ボルトで取り付ければ、右打ち用のパター練習
補助装置1を左打ち用に切り替えることができる。さらに、蝶ボルトを外して支柱8やパ
ッティングプレート5をベースプレート6から外せば、装置全体がコンパクトになり、持
ち運びも楽にできるようになっている。
前記ガイドフランジ7は、プレーヤーの身長や使用するクラブサイズに応じて、最適な
曲率のものにする必要があるから、この実施形態では、例えば、大人用、子供用、婦人用
と、種々の曲率のものを用意しておく必要がある。
これに対し、次に示す図6は、このガイドフランジ7の曲率を自由に変えられるように
したものである。
この図6において、ガイドフランジ70は、パッティングプレート65から分離できる
バネ材で形成しており、その両端部には、ボルト71、71を同一方向に向けて取り付け
ている。また、パッティングプレート65の両端部には、上下方向に伸びる円弧状の長穴
66、66を形成し、その長穴66、66に前記ボルト71、71が挿入できるようにし
ている。また、ガイドフランジ70とパッティングプレート65の下端部とは、それぞれ
の中央部分72、67において連結できるように構成している。そして、ガイドフランジ
70の両端部のボルト71、71をパッティングプレート65の長穴66、66に挿入し
て、パッティングプレート65の裏側から蝶ナット68、68を各ボルト71、71に捻
じ込めば、仮止めできるようになっている。この仮止め状態では、ガイドフランジ70の
曲率は、最も大きい曲率を維持するようになっている。
そして、プレーヤーの身長に応じたスイング軌道を決めるときは、使用するクラブのパ
ターヘッド4の下端部にフェルトペン等を取り付け、その状態でパターヘッド4の後端部
をパッティングプレート65に沿わせながら理想的なフォームでスイングすると、パッテ
ィングプレート6の表面には、理想的なスイング軌道が描かれる。そして、ガイドフラン
ジ70の両端部を長穴66、66に沿って上下に移動させれば、ガイドフランジ70を、
描かれたスイング軌道に沿って湾曲させることができるから、両者が一致すれば、仮止め
した蝶ナット68、68を締め付けることにより、ガイドフランジ70をパッティングプ
レート65のプレート面に固定することができる。これにより、湾曲したガイドフランジ
70の曲率を自由に変えることができる。
以上、本考案の一実施形態を説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、
その他の形態も採用可能である。例えば、この実施形態では、パター練習補助装置を金属
製の部材で構成したが、これに代えて、合成樹脂製の軽量部材で構成しても良い。また、
パッティング方向を示すマークとして、溝11を形成したが、これに代えて、単に線を描
いたものでも良い。また、金属同士を滑らすと、騒音が発生するので、パターヘッドやク
ラブシャフトが接触する箇所には、樹脂製の滑り易いシートを貼り付けても良い。更に、
曲率を変えた変形し難い種々のガイドフランジ70を用意し、その中から最適なものを選
んで、長穴66、66に取り付けるようにしても良い。そうすれば、パッティングプレー
ト6全体を取り替える場合に比して、製造コストを抑えることができる。
1 パター練習補助装置
2 クラブシャフト
3 スライドバー
4 パターヘッド
5 パッティングプレート
6 ベースプレート
7 ガイドフランジ
8 支柱
10 フェイスラインを示すマーク
11 パッティング方向を示すマーク
12 パッティングプレートの高さ調整用の部材

Claims (5)

  1. パターヘッドをガイドするパッティングプレートと、前記パッティングプレートを支持
    するベースプレートとを備え、前記パッティングプレートには、パターヘッドの下端部を
    理想的なスイング軌道に沿ってガイドする湾曲状のガイドフランジが設けられていること
    を特徴とするパター練習補助装置。
  2. ゴルフシャフトをスライドさせるスライドバーと、パターヘッドをガイドするパッティ
    ングプレートと、前記スライドバーと前記パッティングプレートとをパッティング方向に
    指向させて位置決めするベースプレートとを備え、前記パッティングプレートには、パタ
    ーヘッドの下端部を理想的なスイング軌道に沿ってガイドする湾曲状のガイドフランジが
    設けられていることを特徴とするパター練習補助装置。
  3. 前記ガイドフランジの曲率が変更可能である請求項1又は2に記載のパター練習補助装
    置。
  4. 前記ガイドフランジが弾性体で構成され、その中央部分が前記パッティングプレートの
    プレート面に支持され、その長手方向の両端部が前記パッティングプレートのプレート面
    に上下位置調整自在に取り付けられて、前記両端部を前記中央部分より上方位置に固定す
    ることにより、前記ガイドフランジを所定の曲率で湾曲させることができる請求項1又は
    2に記載のパター練習補助装置。
  5. 前記ベースプレートには、パッティング方向を示すマークが施され、前記パッティング
    プレートは、前記マークに対して近接離反自在に前記ベースプレートに取り付けられてい
    る請求項1から4の何れかに記載のパター練習補助装置。
JP2014001176U 2014-03-07 パター練習補助装置 Expired - Lifetime JP3190777U (ja)

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JP3190777U true JP3190777U (ja) 2014-05-29

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ID=

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020171616A (ja) * 2019-04-14 2020-10-22 尚男 日置 グランドゴルフ練習具

Cited By (1)

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