JP3190291U - ジョークラッシャー - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョークラッシャーにおける替え刃の形状に係るものであり、従来の先の尖った波形の替え刃では、被破砕物に対する当たり具合の善し悪しで、破砕状況が変わることがあるが、それを無くして作業能率を向上させたジョーククラッシャーを提供する。【解決手段】塊状被破砕物を破砕するジョークラッシャー1の固定刃2と可動刃3とは、岩石などに衝撃を加えて破砕するものなので、長期間の使用中においては消耗品として交換される。それらの替え刃であって、替え刃の刃先の形状が、その刃部の一部が平坦部となっている、若しくは、刃部の全部が平坦部となっていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、岩石,廃コンクリートや鉱石の一次破砕に使用される装置であるジョークラッシャー(jaw crusher)であって、特に被破砕物を破砕するに適した刃の形状に関するするものである。
従来例に係るジョークラッシャー10は、図5に示すように、その構成が、装置の筐体11と、該筐体11に固着された固定刃12と、該固定刃12と協働して被破砕物を破砕作業する可動刃13と、該可動刃13を振動・揺動させるスィングジョー14と、該スィングジョー14を揺動させる偏心軸15と、該偏心軸15の軸端部に設けられる回転駆動装置(油圧モータ等)16およびフライホイール17と、前記偏心軸15に設けられるカウンターウエイト18と、でなる。
前記ジョークラッシャー10に、例えば岩石等の塊状被破砕物5を上から投入し、前記固定刃12と可動刃13とで挟んで衝撃を加えて破砕するものである。
前記固定刃12と可動刃13とは、塊状被破砕物に強い衝撃を加えるので損傷が激しく、ジョークラッシャー10の長期使用においては適宜に取り替えられる替え刃である。その替え刃の刃先の形状は、図6(A)に示すように、凹凸のある三角刃、波形刃とされているのが、特許文献1に記載されている様に通常の形態である。
特開2001−269589号公報
しかし、従来の替え刃は、破砕対象の岩石や廃コンクリートに対して、刃の先端部が破砕対象の表面部に刺さり込み、それから割れていくという過程であるが、破砕対象の割れ方が、図6(B)に示すように、刃形に沿ったような割れ方をすると、対向する固定刃12と可動刃13との間に挟まって、それ以上の破砕作用が困難になることがある。本考案に係るジョークラッシャーは、このような課題を解決するために提案されたものである。
本考案に係るジョークラッシャーの上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、 塊状被破砕物を破砕するジョークラッシャーにおける替え刃であって、前記替え刃の刃先の形状は、その刃部の一部が平坦部となっている、若しくは、刃部の全部が平坦部となっていることである。
また、前記替え刃は、対向する固定刃と可動刃とにおける替え刃であることを含むものである。
本考案のジョークラッシャーによれば、破砕された塊状被破砕物が、替え刃の形状により、対向した固定刃と可動刃との間に挟まってそれ以上の破砕作用が不可能になる、と言う従来の課題が、この考案の替え刃では、刃先が平坦部であるので、何れの破砕位置でも同じように破砕作用が行われる。よって、従来例の様な、例えば、三角形状の波形の替え刃で、塊状被破砕物を一点に衝撃を加える場合の、割れやすさが刃先の当たり具合で変わることがあるが、この考案の刃先であれば、破砕位置が変わっても、平坦部で破砕するので割れやすさを常に一定にすることができる、と言う優れた効果を奏するものである。
本考案のジョークラッシャー1の縦断面図である。 同本考案に係るジョークラッシャー1における、替え刃の刃先の横断形状に係る概念を示す説明図である。 従来例に係る替え刃の破砕作用を示す説明図である。 本考案の替え刃に係る破砕作用を示す説明図である。 従来例に係るジョークラッシャー10の平面図(A)、縦断面図(B)である。 従来例に係る替え刃による、破砕作用を示す説明用横断図(A)と、破砕された塊状物が波形の刃先の間に挟まってそれ以上、破砕できなくなった状態の説明用横断図(B)とである。
本考案に係るジョークラッシャー1は、替え刃4の刃先の形状を、平坦にしたものである。
本考案に係るジョークラッシャー1は、図1(A),(B)に示すように、装置の筐体7に、塊状被破砕物5を破砕するための、前記筐体7に固定された固定刃2と、振動・揺動する可動刃3とを備えている。そして、前記可動刃3を揺動させるスィングジョー8が有り、該スィングジョー8を揺動させる偏心軸15と、該偏心軸15を回転させる回転駆動装置(油圧モータ、電動モータ、軸直結またはベルト若しくはチェーン伝達駆動)によって回転されるフライホイール17とがある。
前記塊状被破砕物5を破砕するジョークラッシャー1の固定刃2と可動刃3とは、岩石などに衝撃を加えて破砕するものなので、長期間の使用中においては消耗品として交換される。よって、これらは替え刃4である。また、替え刃4として、母材と刃先材との別部材を嵌合・接着した複合刃板である場合もあるが、本願では、その場合には一体となった複合刃板を替え刃4と称するものである。
前記替え刃4は、その刃先の形状が、本考案においては図2に示すように、その刃部の一部が平坦部となっている、若しくは、刃部の全部(図示の例)が平坦部となっている。尚、前記刃部の一部という場合は、図1において、上下方向の一部で、且つ、左右方向については全長に亘る範囲である。
尚、替え刃4の刃先を平坦部にするのは、対向する固定刃2と可動刃3との両方であるが、他の実施例として、前記固定刃2若しくは前記可動刃3のうちの、いずれか一方の刃先としても良い。その場合、破砕性能は、両方とも刃先を平坦部にした場合に比べて落ちるが、従来例における波形の刃先同士よりも破砕性能は良い。
前記替え刃4の刃先を平坦部にした理由について説明する。例えば、図3に示す様に、従来の替え刃(図5中の符号12,13参照)における波形の刃先では、固定刃2aの上の塊状被破砕物5に、先の尖ったツルハシ(可動刃)3aで割るというイメージである。このような破砕構造では、刃先の位置によっては、即ち、刃先の当たり具合が悪いと、衝撃がうまく伝達されず、簡単には破砕物5が割れにくい場合がある。
これに対して、本考案では、図4に示すように、刃先部6aが平坦なハンマー6で被破砕物5を割るというイメージである。これによれば、被破砕物5の高い部分が押しつぶされて、当該被破砕物5に簡単に割れが入る。また、前記ハンマー6の打撃する位置が多少ずれたとしても、打撃の条件としては刃先部6aが平坦部なので同じであり、破砕性能としては、当たり外れが無く、破砕作業として作業効率が良い。
前記ツルハシ3aと前記ハンマー6とにおいて、同じ重さ、同じ高さにして被破砕物5に落とした場合、前記ハンマー6の場合の方が先に被破砕物5が割れるのである。
このように、固定刃2と、可動刃3との刃先を、平坦部にすることで、破砕作業能率が更に向上するものである。
本考案に係るジョークラッシャー1は、岩石やコンクリート類、その他の硬い塊状物に広く用できるものである。
1 ジョークラッシャー、
2 固定刃、 2a 固定刃、
3 可動刃、 3a ツルハシ(可動刃)、
4 替え刃、
5 塊状被破砕物、
6 ハンマー(可動刃)、 6a 刃先部、
7 筐体、
8 スィングジョー、
10 ジョークラッシャー、
11 筐体、
12 固定刃、
13 可動刃、
14 スィングジョー、
15 偏心軸、
16 回転駆動装置、
17 フライホイール、
18 カウンターウエイト。

Claims (2)

  1. 塊状被破砕物を破砕するジョークラッシャーにおける替え刃であって、
    前記替え刃の刃先の形状は、その刃部の一部が平坦部となっている、若しくは、刃部の全部が平坦部となっていること、
    を特徴とするジョークラッシャー。
  2. 替え刃は、対向する固定刃と可動刃とにおける替え刃であること、
    を特徴とする請求項1に記載のジョークラッシャー。
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