JP3190284U - 高画質伝送機能付き口腔撮影器材 - Google Patents
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Abstract
【課題】高画質な映像を撮ることが可能であり、Wi−Fiピアツーピア伝送モジュールにより、高画質な映像を表示装置に効果良く伝送することが可能な高画質伝送機能付き口腔撮影器材を提供する。【解決手段】高画質(Full HD)で口腔を撮影可能なイメージセンサーと、イメージセンサーに隣接する光源部とを含み、口腔に挿入して口腔の内部を撮影することが可能な撮影部1と、イメージセンサー及び光源部と電気的に接続している制御回路21と、制御回路21と電気的に接続し、Wi−Fiピアツーピア(Peer−to−peer)伝送モジュール231を含む伝送インターフェースとを含み、撮影部1と連接する握り部2と、を含み、制御回路21に駆動されるWi−Fiピアツーピア伝送モジュール231は、Wi−Fiピアツーピア方式によって、高画質な映像を表示装置3に伝送する。【選択図】図3
Description
本考案は、口腔撮影器材に関し、特に、高画質な映像を伝送可能な口腔撮影器材に関するものである。
口腔の内部を撮影する器材は、カメラにより患者の口腔の内部を撮影して、治療台に設けられている表示装置に映像を伝送して、患者が自分の口腔の内部の状況を直接に見ることが可能である。このように、医者は口腔の状況を患者に容易に説明することが可能であり、更に、例えばノート型パーソナルコンピュータやタブレット型パーソナルコンピュータに当該映像をセーブすることが可能である。これにより、医者は当該映像によってティーチング又は学術交流を行うことが可能である。
従来の口腔撮影器材は、有線又は無線の伝送方式により、カメラによって撮影した映像を表示装置に伝送して表示するが、当該映像の画質は、Video Graphics Array(VGA)の画質であり、VGAのピクセルが640×480ピクセルであり、分解能が低いため、口腔の内部の状況を良く保存することができない。一方、VGAの画質を有する映像により、ティーチング又は学術交流を行う場合には、当該映像の分解能が低いため、口腔の内部の状況を良く説明することができない。
従来の口腔撮影器材は、無線の伝送方式を採用する場合に、2.4GHzの周波数で映像を伝送し、又は受信する。このような伝送方式を採用する場合には、VGAの画質だけを伝送可能であり、映像が干渉されやすいため、映像の記録及び撮影の品質を確保することができない。
本考案の主な目的は、高画質な映像を撮ることが可能であり、Wi−Fiピアツーピア伝送モジュールにより、高画質な映像を表示装置に効果良く伝送することが可能な高画質伝送機能付き口腔撮影器材を提供することにある。
本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材によると、高画質(Full HD)で口腔を撮影可能なイメージセンサーと、イメージセンサーに隣接する光源部とを含み、口腔に挿入して口腔の内部を撮影することが可能な撮影部と、イメージセンサー及び光源部と電気的に接続している制御回路と、制御回路と電気的に接続し、Wi−Fiピアツーピア(Peer−to−peer)伝送モジュールを含む伝送インターフェースとを含み、撮影部と連接する握り部と、を含み、制御回路に駆動されるWi−Fiピアツーピア伝送モジュールは、Wi−Fiピアツーピア方式によって、高画質な映像を表示装置に伝送することを特徴とする。
本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材によると、イメージセンサーは、CMOS image sensor(Complementary Metal−Oxide−Semiconductor image sensor)高分解能イメージセンサーであることを特徴とする。
本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材によると、伝送インターフェースは出力ポートを含み、出力ポートは、制御回路と電気的に接続しており、伝送ケーブルにより高画質な映像を表示装置に伝送するものであることを特徴とする。
本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材によれば、高画質な映像を撮ることが可能であり、Wi−Fiピアツーピア伝送モジュールにより、高画質な映像を表示装置に効果良く伝送することが可能であるという効果を有する。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2を参照する。図1は本考案の一実施例を示す斜視図1であり、図2は本考案の一実施例を示す斜視図2である。本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材は、撮影部1と、握り部2と、を含む。撮影部1は、口腔に挿入して当該口腔の内部を撮影することが可能である。握り部2は撮影部1と連接する。撮影部1は、高画質(Full HD)で口腔を撮影可能なイメージセンサー11と、イメージセンサー11に隣接する光源部12と、を含む。イメージセンサー11は、CMOS image sensor(Complementary Metal−Oxide−Semiconductor image sensor)高分解能イメージセンサーでもよい。CMOS image sensor(Complementary Metal−Oxide−Semiconductor image sensor)高分解能イメージセンサーは、マルチピース式、広角、短焦点及び高分解能のレンズ(Lens)である。光源部12は、LED(Light-emitting diode)ランプ、又はUV(Ultraviolet ray)ランプである。本実施例では、イメージセンサー11の前後には、一列の光源部12がそれぞれ設けられている。光源部12の照射により、イメージセンサー11は口腔の内部を良く撮ることが可能である。
図1及び図2を参照する。図1は本考案の一実施例を示す斜視図1であり、図2は本考案の一実施例を示す斜視図2である。本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材は、撮影部1と、握り部2と、を含む。撮影部1は、口腔に挿入して当該口腔の内部を撮影することが可能である。握り部2は撮影部1と連接する。撮影部1は、高画質(Full HD)で口腔を撮影可能なイメージセンサー11と、イメージセンサー11に隣接する光源部12と、を含む。イメージセンサー11は、CMOS image sensor(Complementary Metal−Oxide−Semiconductor image sensor)高分解能イメージセンサーでもよい。CMOS image sensor(Complementary Metal−Oxide−Semiconductor image sensor)高分解能イメージセンサーは、マルチピース式、広角、短焦点及び高分解能のレンズ(Lens)である。光源部12は、LED(Light-emitting diode)ランプ、又はUV(Ultraviolet ray)ランプである。本実施例では、イメージセンサー11の前後には、一列の光源部12がそれぞれ設けられている。光源部12の照射により、イメージセンサー11は口腔の内部を良く撮ることが可能である。
握り部2は、イメージセンサー11及び光源部12と電気的に接続している制御回路21と、押圧されたコマンド信号を制御回路21に伝送する機能ボタンユニット22と、制御回路21と電気的に接続している伝送インターフェース23と、制御回路21及び伝送インターフェース23に電力を供給する電力ユニット24と、を含む。機能ボタンユニット22は、撮影部1を駆動して口腔の内部を撮る撮影ボタン221と、イメージセンサーを制御してズームインすることが可能な拡大ボタン222と、イメージセンサーを制御してズームアウトすることが可能な縮小ボタン223と、セーブボタン224と、削除ボタン225と、を含む。伝送インターフェース23は、Wi−Fiピアツーピア(Peer−to−peer)伝送モジュール231と、制御回路21と電気的に接続しており、SDメモリカードを挿入可能なメモリカード挿入ポート232と、を含む。前記SDメモリカードは、Wi−Fi SDメモリカード(Wi−Fi Secure Digital Memory Card)、又はSDメモリカード(Secure Digital Memory Card)である。
図3を参照する。図3は本考案の一実施例の使用状態を示す模式図1である。本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材は、表示装置3と接続することが可能である。表示装置3は、ノート型パーソナルコンピュータ、タブレット型パーソナルコンピュータ、又はその他の装置である。表示装置3には、本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材に対応するソフトウェアがインストールされている。前記ソフトウェアにより、表示装置3が本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材のコマンドを認識して、それに対応する動作を実行することが可能である。本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材が表示装置3と接続すると、ユーザが撮影ボタン221を押圧するときには、制御回路21に駆動される光源部12が光線を発し、イメージセンサー11が駆動されて撮影を開始する。このとき、イメージセンサー11によって撮られる高画質な映像は、SDメモリカードに伝送されてセーブされ、Wi−Fiピアツーピア伝送モジュール231により、表示装置3に伝送されて表示される。撮影しているときに、ユーザは、拡大ボタン222と縮小ボタン223により、イメージセンサー11の撮影範囲をズームインし、又はズームアウトすることが可能である。撮影を終了するときには、セーブボタン224を押圧することにより、高画質な映像が当該SDメモリカードと表示装置3にセーブされる。ユーザは撮った映像が気に入らない場合には、削除ボタン225を押圧することで、当該映像を削除することが可能である。
本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材は、上記の無線伝送方式の他、有線伝送方式を採用してもよい。有線伝送方式を採用する場合には、伝送インターフェース23が出力ポート233を含む。出力ポート233は、制御回路21と電気的に接続しており、伝送ケーブル(図示せず)により高画質な映像を表示装置3に伝送するものである。出力ポート233は、USB(Universal Serial Bus)規格の接続ポート、又はHDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)規格の接続ポートであり、プラグ アンド プレイが可能である。
図4を参照する。図4は本考案の一実施例の使用状態を示す模式図2である。本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材は、握り部2と結合することが可能であり、商用電源からの電力を電力ユニット24に供給する充電台4を有する。電力ユニット24は充電電池でもよい。このように、充電された電力ユニット24により、本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材は、電源ケーブルを接続しなくても、利用することが可能であるため、利用が極めて便利である。
本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材は、イメージセンサー11によって撮った高画質(Full HD)な映像を、Wi−Fiピアツーピア伝送モジュール231により、表示装置3又はSDメモリカードに伝送し、セーブすることが可能である他、出力ポート233を介して表示装置3に伝送し、セーブすることも可能である。本考案の高画質伝送機能付き口腔撮影器材は、Wi−Fiピアツーピア伝送モジュール231を採用するため、高画質な映像の伝送品質及び安定度が大幅に向上し、1920×1080高画質(Full HD)な映像を伝送することが可能であり、且つ一秒間に30フレームを再生することが可能である。
本考案は、口腔撮影器材に適用することができる。
1 撮影部
2 握り部
3 表示装置
4 充電台
11 イメージセンサー
12 光源部
21 制御回路
22 機能ボタンユニット
23 伝送インターフェース
24 電力ユニット
221 撮影ボタン
222 拡大ボタン
223 縮小ボタン
224 セーブボタン
225 削除ボタン
231 Wi−Fiピアツーピア伝送モジュール
232 メモリカード挿入ポート
233 出力ポート
2 握り部
3 表示装置
4 充電台
11 イメージセンサー
12 光源部
21 制御回路
22 機能ボタンユニット
23 伝送インターフェース
24 電力ユニット
221 撮影ボタン
222 拡大ボタン
223 縮小ボタン
224 セーブボタン
225 削除ボタン
231 Wi−Fiピアツーピア伝送モジュール
232 メモリカード挿入ポート
233 出力ポート
Claims (3)
- 高画質(Full HD)で口腔を撮影可能なイメージセンサーと、前記イメージセンサーに隣接する光源部と、を含み、前記口腔に挿入して前記口腔の内部を撮影することが可能な撮影部と、
前記イメージセンサー及び前記光源部と電気的に接続している制御回路と、前記制御回路と電気的に接続し、Wi−Fiピアツーピア(Peer−to−peer)伝送モジュールを含む伝送インターフェースと、を含み、前記撮影部と連接する握り部と、
を含み、
前記制御回路に駆動される前記Wi−Fiピアツーピア伝送モジュールは、Wi−Fiピアツーピア方式によって、高画質な映像を表示装置に伝送することを特徴とする高画質伝送機能付き口腔撮影器材。 - 前記イメージセンサーは、CMOS image sensor(Complementary Metal−Oxide−Semiconductor image sensor)高分解能イメージセンサーであることを特徴とする、請求項1に記載の高画質伝送機能付き口腔撮影器材。
- 前記伝送インターフェースは出力ポートを含み、前記出力ポートは、前記制御回路と電気的に接続しており、伝送ケーブルにより高画質な映像を前記表示装置に伝送するものであることを特徴とする、請求項1に記載の高画質伝送機能付き口腔撮影器材。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014000679U JP3190284U (ja) | 2014-02-13 | 2014-02-13 | 高画質伝送機能付き口腔撮影器材 |
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JP2014000679U JP3190284U (ja) | 2014-02-13 | 2014-02-13 | 高画質伝送機能付き口腔撮影器材 |
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JP (1) | JP3190284U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018530379A (ja) * | 2015-09-17 | 2018-10-18 | エンドマスター・プライベート・リミテッドEndomaster Pte Ltd | 改善された軟性ロボット内視鏡システム |
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- 2014-02-13 JP JP2014000679U patent/JP3190284U/ja not_active Expired - Fee Related
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